恩田陸のレビュー一覧

  • 麦の海に沈む果実

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    ネタバレ

    再読。暗い感じの学園で華やかなイベントや食事があり、普通の学校のような学生同士の会話や授業がある、ちぐはぐな場所で主人公の理瀬が翻弄される話です。殺人、自殺?失踪と色々おこるけど、怖いというより不気味な感じがしました。ミステリーでは無いので、事件に対しては完全な答えが無いものもありますが、それが気にならないほど雰囲気やキャラクターが良かった。

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    2026年05月18日
  • 夜果つるところ

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    ミステリアスで、暗くて、美しくて、残酷で高貴。
    「鈍色幻視行」では、この物語に魅せられた人達やこの物語を映像化しようとして頓挫した事に関わった人達が登場する。
    蜷川実花監督で映画化したらハマるだろう。でもやはりそれぞれのアタマのなかで描かれた映像だけにとどめておいたほうがいい気もする。

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    2026年05月17日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    全くピアノも弾けず、音楽についての知識もないのに、読んでいるだけで自分も演奏しているように息切れすらしてくる。
    そして登場人物の演奏が終わった時には一緒に安堵を感じてどっと疲れているような感覚。
    登場人物みんなの人生が描かれているのがとても素敵だし、それぞれの生活に音楽がずっとそばにあって寄り添って生きているんだなと思ったし、これからもそうなんだろうなと感じた。
    みんなが報われる結果を期待して、その通りになってくれたからとても気持ちが良く読み進められた。
    自然の中に音楽を聴く、という意味では海でのんびりこの本を読めたことはとても正解だったなと思った。
    疲れることなく上下巻を一気に読める

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    2026年05月16日
  • チョコレートコスモス

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    ネタバレ

    え〜圧倒的。読みやすくそして迫力の演技が目の前にあるかのようなそんなシーンが終盤連続する。読書下手な私でもついページが進み、洗濯機が鳴ってるのにめくる手が止まらず…ちょっと洗濯物生乾き気味になっちゃったかも…笑

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    2026年05月16日
  • チョコレートコスモス

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    めっちゃ良かった。ガラスの仮面みたい!国宝でも思っけど、役者が道を極めることによって見えてくる気色、ゾーンみたいなものがあるんだろおなあ。

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    2026年05月15日
  • ドミノ

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    最初はこんなに多くの人物が出てきてついて行けるかなって不安だったけどそれも杞憂に終わった。
    少しずつそれぞれの人物が交差していきクライマックスに向かってドミノ倒しのように面白さが増していった。最後はドミノが1個だけ倒れなかったような不穏な幕引き…?
    爆弾が話題だけど爆弾を見て、読んで爆弾の話が読みたくなった人はこの本にも爆破を企むテロリストが出てくるから是非!?

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    2026年05月14日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    最後に読んだのが6年前の大学生の時。
    そのときは、喰らいすぎてメンタル不調に陥った。
    いつか恋愛が終わることが悲しすぎて。恋心はただの幻想でしかないんだと思ってしまって。
    6年経た今ならわかる。たしかに恋愛期間はいつか終わる。だが、その輝きはとても素晴らしくて、終わるからダメなのではない。
    とても良い読後感でした。大好きな小説です。
    「見上げたときの木洩れ日が、海の底から見上げる魚のように見えた」なんて美しい描写だろう。

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    2026年05月14日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    表現力がとても凄くて、実際にどんな曲を聞いているのか気になって調べて聞いてみた。けど登場人物達がどんな風に弾いていたのかいっそう気になった。

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    2026年05月10日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ネタバレ

    音楽を聴きたいという気持ちが大きくなる作品です。コンサートだけではなく日常の音を聴きたくなります。普段は雑音に聴こえる音も、視点を変えれば素晴らしい音楽になると改めて考えるようになりました。

    読み終わり、登場人物各々が今後の未来をどう生きるか想像するだけで楽しい気持ちになりました。

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    2026年05月10日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    上巻に引き続いて言葉に表現されているものが不思議と音となって聞こえてくる感覚。下巻を読むのと同時に実写映画のキャスティングを見て、それぞれの人物に明確に色がついた状態で話を読み進めていく。特別感動的なシーンがある訳では無いのに、常に胸の奥底からぐっと込み上げてくる感情があった。本文中に結果が明記されていないのにもいい意味で裏切られた。この作品が映像化されるというのはどういうことなんだろう、小説から手に入れたこの熱い気持ちを映画でも感じられるだろうか。

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    2026年05月09日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    音が聴こえる表現とはこういうことか。しばしば音楽は官能的に表現されるが、ここまで音の艶やかさや色気を感じたことは無い。多様な登場人物一人ひとりによって紡がれる音楽は、1度も聴いたことはないはずだし知らない曲も沢山あるはずなのにイメージとして聴こえてくる。

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    2026年05月09日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    本を読んでいるのに、自分も会場でピアノを聴いて浸っているような感覚になった。表現がとにかく美しい。出場者の4人がみんな素敵な人たち。映画も観てみようかな。

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    2026年05月09日
  • チョコレートコスモス

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    頁を捲る手が止まらなくて、本当に一瞬で読み切っちゃった
    こんなに引き込まれた本久しぶり
    登場人物がそれぞれ本当に魅力的で、ある意味主人公が何人もいるかのような、面白い本になってる
    そして伏線と視点の切り替わりも絶妙で、展開も遅くもなく早くもなく非常に読みやすい
    ちょうど先日、欲望という名の電車を観に行ったので、最後のオーディションのシーンがすごく想像しやすくて、観ててよかったと思えた
    本を読むのも好きだし、映画を見るのも好きだからどっちも続けていきたいなと思える素敵な作品でした
    にしても、恩田陸って才能のある人間の描き方が瑞々しくて多彩で、本当にすごい

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    2026年05月08日
  • 夜明けの花園

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    凄く面白かった!!
    不思議なお話だったけど、引き込まれ、あっという間に読んでしまいました。
    初めて、恩田陸さんの本を読みましたが、また恩田陸さんの違う本も読んでみたいと思いました。

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    2026年05月07日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    最初は日常ものかと思ったけど・・もう世界観に惹き込まれた。すべてのキャラがたっていて、かわいらし!!
    途中のナレーションみたいな流れも好き
    朝ドラ、わかる

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    2026年05月07日
  • チョコレートコスモス

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    最初から最後まで読む手が止まらない興奮を久しぶりに味わいました。目の前の舞台の興奮
    が感じられる素晴らしい表現力はさすが恩田陸さん。
    響子と飛鳥の最後のオーデションのパートは演者の声まで聞こえてきました。必ずまた読むであろう素晴らしい一冊。続きが読みたいけど、なかなか販売されないのが残念。
    頑張ってイメージしたわけでもないのに響子は松たか子さんが重なりましたが、飛鳥はオリジナルの早大演劇部員の顔が浮かんでいました。自然に映像が頭に浮かぶ作品は蜜蜂と遠雷に続き2冊目です。
    恩田陸さんは本当にすごいと改めて感じた作品になり恩田作品を読み返すきっかけになりました。

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    2026年05月06日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    良い本とは「読んだ後に深く考えさせる本である」と言うが、まさにこの本は読後にあれこれと考えさせる本であると思う。
    2人の男女がページをめくる度に真実に近づいていくストーリーだが、随所に恋愛のエッセンスが撒き散らされていて、過去の恋愛、現在の恋愛、そして人を愛することとは何であるのかを考えるキッカケとなった。

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    2026年05月05日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    これは流石凄い!直木賞と本屋大賞W受賞は納得

    社会人ピアニスト明石と日系ペルー人のマサル、突如現れた異色の異端児風間塵。そして栄伝亜夜
    4人の天才ピアニストが奏でる超大作
    音符が目に見え、頭の中で音楽がなっているような不思議な感覚。全然、音楽には無知で興味が無い私でものめり込んで先が気になって、グイグイグイグイイッキ読みです。
    すごいなぁ誰かの影響を受け成長するってのがいいなぁ~どんなことでも影響し合える関係って必要
    高めあえるって有難いことって改めて思った!
    それぞれの流れ、それぞれのスタイル、それぞれの成長の先に、この4人が再度交わる時が楽しみ、まだまだ先が読みたい最高の作品でした

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    2026年05月06日
  • 蜜蜂と遠雷(2)

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    原作の良さを損なわない最高のコミカライズだと思います。ただ1巻目から2巻目の発売に間があったため、次巻はいつ発売するのかヤキモチします(笑)

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    2026年05月05日
  • 蜜蜂と遠雷 (1)

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    小説を読んだ後にすぐ読んだのですが、絵柄もキャラも小説のイメージにピッタリと合うし、あの長い小説をうまく構成し直した上、絵で音や心情を表現していて最高のコミカライズだなと思いました。

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    2026年05月05日