恩田陸のレビュー一覧

  • チョコレートコスモス

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    とんでもない作品。
    天才を描かせたら恩田陸は天才。
    ゾッとしてげんなりして、そしてワクワクする。最高だ。

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    2026年06月19日
  • チョコレートコスモス

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    舞台の緊張感、迫力、鬼気迫る感じが文章から、文章の間から伝わってきた。演者の声の圧、視線、沈黙、空気の密度、俳優の舞台上の支配力そういったものがひしひしと伝わってきて、すごい本を読んだ!と思わせられる。
    神は細部に宿るというけど、俳優たちはそういうことをしているのかも、と思うと演技をじっくり観察したい思いにかられた。

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    2026年06月17日
  • 祝祭と予感

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    蜜蜂と遠雷のスピンオフとして
    読みごたえがあった
    その後の話と、過去の話が織り混ざり
    蜜蜂と遠雷をもう一度読み返したくなった

    春と修羅が生まれたきっかけの
    菱沼さんの話がよかった
    奏のヴィオラの話も好き

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    2026年06月13日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    すごく良かった。
    いろいろな音、光、感情の揺さぶりを感じた。もっと感じたい、いろんな感性に触れたいと思った。ピアノコンサート行ってみたいな、一度生で聴いてみたい。

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    2026年06月13日
  • 愚かな薔薇 下

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    ネタバレ

    ホラーチックになるのか、そうでなければどういう結末なのかハラハラしながら下巻を読み進めた。
    奈智の心情の変化が細かく書いてあって、感情移入しそうになった。
    深志と奈智が次第に深い関係になっていくのが、反応や会話の様子から分かってドキドキしながらも応援してしまった。
    読んでいる時の謎が1回では全部理解しきれないけど、嬉しい終わり方なのかなと思った。

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    2026年06月13日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    本に出てくる曲を聴きながら読むとトリップできます。読んでいて、ページの残りが少なくなっていくのが悲しかった本はこれが初めて。もっとずっと読んでいたい、もうすぐ読み終わっちゃう、いやだー!と思いながら読んでいたところで、まだ上巻だったと安堵。しかしもうあと半分しか残っていないともいえる。早く下巻が読みたいです。

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    2026年06月13日
  • 光の帝国 常野物語

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    何度目かの再読。作者の作品のなかでこの本が一番好きかもしれないとしみじみ思う(黒と茶の幻想も捨てがたい)。一つ一つのシーンの魅せ方が抜群なので、群像劇とは相性が良いのかも。

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    2026年06月12日
  • spring another season

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    ネタバレ

    読んでいてとても幸せだった。バレエのことは全く分からないのに、この演目見てみたい…!と思わされるのは本当にすごい。フランツの引退、還暦になった春、その流れでジャンの話で締めくくるのは反則です。読み終えて拍手を送りたくなる小説だった。(とはいいつつ、賢の話のところが1番好きだったりします。)ありがとう!

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    2026年06月12日
  • spring

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    バレエについては全くの素人ですが、バレエ学校やバレエ団、その組織やスタッフについてさらっと易しい説明があるので、読み終わると少しかじった気分になれます

    周りの3人が語る才能と魅力に溢れた春
    どこか掴みどころのない少年(青年)だけど、留学に行く空港のシーンではうんうん、そうだよねと母親の気持ちになりました(涙)
    ヤヌス見てみたいです

    最終章はバレエの神に恋をし世界をカタチ作っていく春 美しい人たちに囲まれ、美しい舞台を作り上げていく 脳内が少女漫画状態でした

    恩田陸さんの創意工夫のおかげでバレエをかじることができました ありがとうございました

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    2026年06月11日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    子供向けなんですけど、じっくり読み進めていくうちにめちゃくちゃ怖いです…(笑)
    子供達だけじゃなく、大人の皆さんにも読んでほしい1冊です。

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    2026年06月11日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ネタバレ

    楽しかったー!

    それに尽きる読後感。
    本の中から溢れ出すような音楽と登場人物の心情と緊張感。
    自分も観客の一人として座席に座ってる感覚を生々しく感じる。
    予選本戦と進むにつれどんどん引き込まれていく。なんて楽しい!
    なんで今まで読んでこなかったんだろう?積読が過ぎる。

    順位については順当なのかなと。
    でも塵が優勝する姿も見てみたかった。
    そんなもの無くても彼はとんでもない音楽を続けて行くんだろうけど。
    なにはともあれ、これで自分のピアノを手に入れられておめでとう。

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    2026年06月08日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    松村北斗が、自分ならどう演じるか考えるとコメントしてこの本を紹介していたので、もうすっかり松村北斗で再生されてました。


    たった一晩。夜が明けるまでの一晩、とある男女の会話を描いた物語です。
    あの男を殺したのはあなた?
    あの男を殺したのは君?
    男の正体、2人の関係、愛とは何か、恋とは何か。
    読者を裏切る仕掛けがいっぱいで一気に読める。
    なんて濃密な夜なんだ。

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    2026年06月07日
  • ネバーランド

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    ネタバレ

    4人が暮らす松籟館は、少年たちが「対等な個人」として全き自分であれる聖域であると同時に、大人たちの視線によって「未成熟な子供」という枠に閉じ込められる場所でもある。この二面性を孕んでいるからこそ、本作のネバーランドというタイトルは非常に示唆に富んでおり、奥深さを感じました。

    四人それぞれが抱える心の傷や葛藤は決して小さなものではありませんが、この冬休みの出来事を経て、彼らの過去や現状への向き合い方が確かに変わっていく。その心の変容がとても面白く、印象に残る作品でした。

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    2026年06月07日
  • 小説以外

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    蜜蜂と遠雷しか読んだことがなかった。
    これだけ作者のことが分かった上でこれからたくさんの小説を読めることがうれしい。
    まずは夜のピクニックから。

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    2026年06月07日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    ずっと気になっていてAudibleで少し聴きこれは紙で読みたいと思い購入。
    私はピアノのことは分からないが読んでいるだけで文章から音楽が奏でられてるようだった。
    厚い本だが先が気になり読み進めることが出来た。下巻が楽しみです。

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    2026年06月06日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    私自身はクラシックには全く造形がないが、マサル、亜夜、明石、塵と言う4名の才能溢れるコンテスタント達を通して、音楽の世界を楽しむことが出来た。それぞれの生い立ちやコンテストに臨む心情、音楽に対する愛情がしっかりと描かれていて、引きこまれるように読み進めた。コンテストに臨みながらも、純粋に音楽を楽しむ4人のコンテスタントと、新たな才能の登場に振り回される審査員たちの対比も面白い。下巻も楽しみ。

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    2026年06月03日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    下巻はピアノコンクールの第三次から本選終了までをカバー。文字を読んでいるのに音楽が聞こえてきて感情が揺さぶられる。実際に出てくる曲たちを聴いてもそうはならないのに不思議だ。一気に読んで大満足。自分はピアノを習っているのにピアノリサイタルやましてやコンクールなどはほぼ行ったことがない。この作品中にコンクールのあコンテスタント同志が刺激しあって進化する様子が書かれ、自分も生の演奏を聴きたくなった。編集者による解説も良かった。作品完成までの裏話まで読めるとは。

    小説の映画化がされているようだが、これはやはり音楽を文字にしたという凄い作品だから映画化はちょっとどうなのかなとも思った。小説の朗読とコン

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    2026年06月03日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    上巻はピアノコンクールの予選から第二次の結果発表までをカバー。出場者たちの様々な背景・演奏までの曲の解釈や思いを綴りながら、根底には、音楽とは音楽家とは何かと言った疑問を呈す。一気に読んだ。出てくる作品たちを配信サービスで聴きながら、この本を読んだら生演奏で聴かなきゃ悪いような気になる。コンクールの裏事情も面白いけれど、何より面白いのはタイトルにも示唆されている自然の音に関する部分。個人的には最年長で参加の明石の部分に色々心動かされた。音楽家になるってお金にならないし、大変だろうな。

    プロの音楽家になった友人の息子さんがいるが(ピアノではなくパーカッション)、子供の頃から見て来たが、親も本当

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    2026年06月02日
  • チョコレートコスモス

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    結構分厚い本なのに、特に後半は熱が上がって一気に読み終わった。
    恵まれすぎている響子に最初は共感出来なかったけど、そんな自分を俯瞰で分析する賢さと、吹っ切れていくかっこよさが、まさに憧れのスターという感じですごく魅力的で、何人かいるメインキャラの中でも特に印象的だった。

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    2026年06月01日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    受賞に恥じない秀作です。
    ヒンソな私の本棚の中でも、
    指折りのお気に入りです。

    ラフマニノフを聴くようになった、きっかけの
    本でもあります。
    ピアノを全くさわれもしない私にとって、
    ラフマニノフって、誰ダレ?
    って、な感じでしたが。

    絶対音感の持ち主の世界も
    知りません。
    見えている世界も、聞こえている世界も。

    飛んでいる蜂の羽の音なんて聞こえるハズもなく、

    あっ
    でも、寝てる時の 耳元でなる蚊の
    ぷーんって、いう いやぁ~な音には、
    速攻で飛び起きますが、
             (ちがうかっ!)

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    2026年06月01日