図書室の海

図書室の海

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

あたしは主人公にはなれない――。関根夏はそう思っていた。だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。高校で代々語り継がれる〈サヨコ〉伝説に関わる使命を……。少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話。恩田ワールドの魅力を凝縮したあまりにも贅沢な短篇玉手箱。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    図書室の海
  • タイトルID
    :
    313316
  • 電子版発売日
    :
    2015年05月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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図書室の海 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    恩田陸さんの名前で選んだ短編集。私は長編に悪い人が出てこないところが多分好きなのだが、こちらは意外に「悪そうな人」とか素性のわからない人」がわんさか出てきて意外だった。

    どっちかというと学園もののドロドロした感じ、理不尽なルール、子供時代の自分の自由にならないのに閉じ込められている無力感(←三宅香帆さんのいうところの昔の学園ものっぽい?)が多い作品群だった。それはそれで面白く、どっちかというと昔よく読んだ小川洋子さんを思い出した。どの作品も結末が気になって一気に読んでしまった。

    一番好きなのは睡蓮かなあ。この兄妹の関係は?大きい女(男?)は何者?と謎が謎のまま。でも「春よこい」もよかった。結局2人の運命は?「いま」はどこ?とこれまたモヤの中に桜の咲きそうな、まだ寒い季節の学校の風景が見えるようだった。

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    『夜のピクニック』の、のほほんとした青春ストーリーにハマり、その前段『ピクニックの準備』も含んだ短編集なので買ったら、めちゃ裏切られた〜!

    他の短編が凄すぎてピクニック霞む笑

    どれも書き手が違うのか?くらい振り切れているし、後味が、、ね、、(その後を謎に包んで終わるスタイル)

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    いろいろなタイプの作品が読めて面白かったです!
    個人的には、1つ目のやつと途中に出てくる睡蓮のとこが好き。

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    不穏な空気が漂い、意味がわかるとゾワッとする。自分的に恩田陸といえば「蜜蜂と遠雷」だったので、そのギャップも面白かった。幅広すぎ。

    0
    2026年06月17日

    Posted by ブクログ

    恩田陸全開の短編集。
    初心者には進められない…恩田陸の不穏さ、不完全さが好き、という人にこそおすすめ。

    しかもこの短編集、「六番目の小夜子」のスピンオフ、「理瀬シリーズ」のスピンオフ、「夜のピクニック」の前日譚まで入っていて、恩田陸ファン垂涎の一冊。ますます玄人向き。全部読んでいるわたし大歓喜。
    もうすぐ発売の新潮社短編集で、「六番目の小夜子」に出てきた関根兄弟がまた出ると情報あり、嬉しくてほくほく。

    それ以外の短編としては「春よ、来い」がすごく好み。
    タイムパラレルもの。桜が切ないのはなぜなんだろう。

    0
    2026年06月13日

    Posted by ブクログ

    恩田さんの短編は短編にあらず。濃い世界観満載。イサオ・オサリヴァンを探して、は凄く良い!長編SFの予告編として書いたと、あとがきにあるが、書かれてないのでは〜?是非読みたい!
    水野理瀬の世界観も好きだなぁ。それにしても、短編であっても、ラストに向けてわからないのは、やはり恩田さん。

    0
    2026年03月21日

    Posted by ブクログ

    語りすぎない恩田陸さんの作品。
    私には短編集がちょうど良かったです。
    他作品の続編?的な感じで
    他作品から読んでいて良かったと感じました。

    0
    2025年07月14日

    Posted by ブクログ

    『ノスタルジア』では、しっかり涙が溢れました。
    僕にとって“懐かしさ”とは。読み終えた今日は10月19日で、僕の中で10月といえば、かつてはハゼ釣りの時期だった。以前は…震災の前は、毎年この季節になると、お気に入りだった漁港で釣り糸を垂れたものです。秋雨前線が解消して、いわゆる秋晴れの、端切れのような雲が並んだ空を見上げては、当時の空気感が、まさしく昨日のことのように思い出されるものの、お気に入りだった漁港の岸壁が、震災以降は釣り禁止になってしまったことが惜しくて惜しくてたまらない。当時とは何もかも変わってしまったけれど“懐かしい”と思うことができる何事かが、今でも僕の中に残っている、確かに、あのとき体験した空気感が実際に存在していたという事実が。僕自身が、自ら体験したことは、時の作用で“懐かしさ”に変化した。体験しなければ、その事実が存在していなかったら“懐かしさ”は生まれない。その事実の存在が、すでに消えてしまっていても、むしろ消えてしまっているからこその“懐かしさ”とは、つまりそういうことなのだなあ、と思い至ることができた。

    恩田陸さんの物語としては、硬質な印象の一冊だった。すべての短編に読者としての手ごたえを感じた。

    0
    2024年10月21日

    Posted by ブクログ

    あ、これあの話のことだーとか、これはあっちの話の前の話だーとかあって楽しかった。ただキッチリ終わらない話があって、んんんってなって、もどかしいところがあったりした。色々なシリーズを読んでる人は楽しさが増えると思います。

    0
    2024年06月30日

    Posted by ブクログ

    これぞまさに恩田陸さんの作品。
    語りすぎないところが良い。想像力が試される。
    水野理瀬、夜のピクニック、六番目の小夜子が大好きなのでそれぞれの番外編が読めて嬉しかった。

    0
    2024年06月25日

図書室の海 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    図書室の海
  • タイトルID
    :
    313316
  • 電子版発売日
    :
    2015年05月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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