灰の劇場

灰の劇場

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

「飛び降り2女性の身元わかる」――始まりは、「三面記事」だった……新たな恩田陸ワールド、開幕。文庫版特別収録=「灰の劇場0-+」「文庫版あとがき」。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    河出文庫
  • タイトル
    :
    灰の劇場
  • タイトルID
    :
    1515442
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年02月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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灰の劇場 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    実話とフィクションが混ざった話で面白いかった。漠然とした不安がいろいろ書かれて共感できた。(死ぬほどではないけど)

    0
    2026年07月11日

    Posted by ブクログ

    この小説で、途中までその構成に気づかなかった。え、もしかして、と思った時、すごいなーと思った。
    恩田陸の小説は、蜜蜂と遠雷しか読んだことなかったけど、また全然違う雰囲気。一気に読んでしまいました。おすすめです。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    場面展開が激しく難しいお話でした。
    ずっと小説家や物書きの脳を覗いているような気持ちで読みました。
    芸術の描写はさすがですね。ここを書く恩田陸が好きで作品を選ぶまであります。

    0
    2025年05月17日

    Posted by ブクログ

    フィクションとノンフィクションの間を行ったり来たりの感覚がとても不思議。
    淡々とした筆致の中に著者さんの執念のような感傷のような、いろんな心が潜んでいるように思えました。
    私はとても好きでしたが、読む感覚を空けると読みにくくなるかもしれません。

    0
    2024年12月02日

    Posted by ブクログ

    フィクションとノンフィクションが交互に展開されるタイプの小説。

    自殺した2人の女性の謎を追う!という最初のミステリー感から考えると肩透かしをくらってしまうかもしれないが、そうではなく、女性(特に中年以降)の人生にある、どこか灰色がかった緩やかな絶望感を淡々と描く日常系(?)の小説として捉えると面白く読めると思う。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    最初は少し読み方に戸惑ったが、慣れればするすると読める。フィクションとノンフィクションの間をずっとゆらゆらしていた。

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    今まで何作品も恩田さんの作品を読んできたので、こういうタイプの作品だとすんなり受け入れられました
    場面転換が難しく、誰が語り手なのか混乱しますが「らしさ」を感じます
    あとがきにも出てきた『ライオンハート』はもちろん、『中庭の出来事』もこの作品のタイプに近いような
    この作品で初めて恩田さんの小説に触れたらうっとなるかも…読みやすい作品もたくさんあるのでぜひ懲りずに読んで欲しい…

    0
    2025年07月06日

    Posted by ブクログ

    一緒に暮らしていた女性二人が橋から飛び降りて、自殺をしたという事件がずっと残っていた”私”がそのことを調べて小説にしていくというところから始まる、フィクションとノンフィクションパートが交互にくる構成の1冊
    なんというか恩田陸さんのノンフィクション部分が、ある事件をもとにフィクションを制作するということでその女性二人の想像上の人生に呑み込まれそうな感じもあり、そのあたりの境目があやふやになりそうで、何度か今どのパート読んでるっけ?とページをめくりかえした
    その感じが自分もこの「灰の劇場」の世界に気がついたら呑まれている感じもして、今までにない読書体験だった
    また恩田陸さん自身もこの女性たちも40代のなかば~後半の女性ということから、その時代のジェンダーロールや、いわゆる氷河期世代のなかで生きていくこと、生きていたことの切実さは、おそらく私には体感できないことで、可能な限り想像をして、その過酷さに胸を痛めることしかできない
    また実際の事件をフィクションとすることの困難さやどうしても付随してくる罪深さ、創作そのものの業のようなものも、あの恩田陸が書いてくれているのはなんというか勇気づけられた。おもしろくて、私にとっては良い小説だった

    0
    2024年09月30日

    Posted by ブクログ

    「ザリガニ」の隣に堆く積まれてたので、小生初の恩田陸さん。仲良し2人の女性が自殺に至った、原因と考えられる「人生の不都合」を物語る。話を聞いてあげられたらなー、と思いながら読んだ。ラストの構成も圧巻。

    0
    2024年08月29日

    Posted by ブクログ

    始まりは、とある三面記事。
    一緒に暮らしていた女性2人が飛び降り自殺を図ったという内容。
    作家である著者は数十年も前に目にしたその記事がずっと心に引っかかっていた。

    著者(ノンフィクション)と記事の女性たち(フィクション)を交差させる物語の運び方に夢と現が混じり合うような不思議な気持ちで読み進めた。

    "結局自分の理解する範囲でしか物事を見られない。ましてや人間には感情があって、必ずしも合理的な行動を取らないことは証明されているし、他人の考えていることも決して理解できない。記録があっても、それを残したのは勝者と決まっているから、何か事件があっても「どうしてなのか」を知ることは無理だろう。数行の記述にまとめられた事典の内容だけでは、歴史の輪郭にすら触れられない。"

    著者の想像で作られた彼女たちの日常、人生…
    第三者がいくら頭を捻ろうと真実は分かるはずがない。

    そんな虚構の世界。
    しかし、どこか他人事とは思えない世界。

    限られた情報であらゆる推測を立てて結末へ繋げようとする作家の思考が垣間見えた気がした。


    余談だが、著者の書くエッセイが読みたいと思った。

    0
    2024年08月18日

灰の劇場 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    河出文庫
  • タイトル
    :
    灰の劇場
  • タイトルID
    :
    1515442
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年02月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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