恩田陸のレビュー一覧

  • 上と外(上)

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    恩田陸、やはり読みやすくすらすら読めた。クーデターにより、家族(離婚しているが、年1で旅行はしている)が二手に分かれてしまい、子供組はジャングルに、親組は市街地に…。子供ふたりが賢く、なんとか生き延び、ジャングルの中で不思議な少年と遺跡?を見つける。
    単純に最後は家族が再会し、また元通りの家族に戻れることを私は期待して読んでいます。

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    2023年09月02日
  • 黄昏の百合の骨

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    理瀬シリーズ読み始めてまだ2作目だけど、
    完全にこの聡明ブラック美少女の虜
    後半は怒涛の展開で読む手が止まらなかった

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    2023年08月23日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    ページをめくるほど、現実を見失い作品の中にのめり込んでいき、まるで自分の心臓を掴まれたかのような恐怖を感じました。そして、ワードセンスが自分に刺さり、恩田さんを好きになるきっかけになりました。

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    2023年08月21日
  • ネクロポリス 下

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    どこか自分も体験してきて、日本に戻って夢だったのでは、、と幻想を抱くような感覚。とっても引き込まれて面白かった。
    ファンタジーだが、死と生について考えさせられる。死は日常の延長なんだ。というVファーの感覚に確かにそんな風に思えられたら良いのになとも思ってしまう。

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    2023年08月19日
  • 蒲公英草紙 常野物語

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    常野物語の2作品目。1作品目と同じように常野に関わる人たちの短編が続くのかと思いきや、今作品では常野一族の人たちと関わる世間を常野ではない一般的な家庭の少女の視点で描かれる長編作品でした。個人的には2作品目の方が好きで、表紙やタイトルからも窺える通り、読んでいて非常に心穏やかになれるシーンの多い作品でした。3作品目にはエンドゲームのタイトルで常野物語が続きます。1、2作品が直接繋がらないように、3作品目も全く異なる常野物語となるかもしれませんが、それはそれで楽しみです。

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    2023年08月13日
  • 黄昏の百合の骨

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    「麦の海に沈む果実」を読んだ後に。
    プロローグや差し込まれる、その時にははっきりとは分からない抽象的な言葉たちが一度読み終えると分かるようになる魔法のような感覚は今作も変わらず。
    最後の最後まで油断ならなかった…
    他の理瀬シリーズも読んでみたいと思います。

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    2023年08月12日
  • 蜜蜂と遠雷(2)

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    ゾクゾクする(^w^)そして涙出る(--、)原作で、映画で、そして漫画で何度も感激できるって凄い作品だな(^^)ずーっと亜夜ちゃんファンだけれども、二次予選ではやっぱり明石さんファンに心変わりしちゃうな(^o^;)

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    2023年07月23日
  • 祝祭と予感

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    締めくくりに

    スピンオフだけど、エピローグ。蜜蜂と遠雷の続きでもあって、締めくくりの物語でした。心地よいアンコールのような気分で読みました。蜜蜂と遠雷の映画はまだ見てないのですが、是非見てみたいと思いました。

    #ほのぼの #癒やされる #ハッピー

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    2023年07月14日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    音楽には暗いが

    音楽に造詣がない私でも、コンクールの結果がどうなるかハラハラドキドキ 映画まで見るようになるほど、ハマりました

    #感動する #癒やされる #ドキドキハラハラ

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    2023年07月11日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ただの音楽小説ではない

    音楽を通じて、成長していく登場人物、感動と愛情が伝わってきて、久々に小説を読んで涙が出ました。曲の情景が言葉で綺麗に綴られていて、おんがqの素晴らしさを感じました。

    #泣ける #癒やされる #感動する

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    2023年07月09日
  • チョコレートコスモス

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    ネタバレ

    複数の劇中劇が登場するが、特に飛鳥の初舞台となった「目的地」が強く印象に残っている。その設定や観客を巻き込んだ演出が非常に面白かった。彼女の演技からは鬼気迫る様子が伝わり、手に汗握る思いであった。本書は読者を舞台の客席へと連れて行ってくれる。

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    2025年06月01日
  • 蜜蜂と遠雷(2)

    si

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    素晴らしい

    小説の感動が漫画でも味わえるとは思ってなかった。続刊期待します。

    #感動する #泣ける #癒やされる

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    2023年07月01日
  • 蜜蜂と遠雷(2)

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    続きを長い間待ってました。あの世界観がよみがえってきて、読めて良かった。まさにこの世界観の音色が聴きたい!と思った。この続きは何年後?だろうか。

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    2023年06月30日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    主人公が複数

    誰を主人公としてもいい。それぞれの音楽性が素敵に描かれていて、引き込まれる。登場する曲を聴きながら読みました。電子書籍は苦手ですが、気がついたら上巻を読み終わってました。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #癒やされる

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    2023年06月07日
  • 私と踊って

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    どこか物悲しくなるような、退廃的な雰囲気かつ不思議なお話が詰まっていて好きだった。
    特に好みだったのは『骰子の七の目』『少女界曼荼羅』『二人でお茶を』『東京の日記』。
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    パーティー会場で孤独だった私に、不思議な目をした少女が突然声かける。いつのまにか彼女に手をひかれた私は、光の中で跳びはねていた。孤独だけれど、独りじゃないわ。たとえ世界が終わろうと、ずっと私を見ていてくれる?――稀代の舞踏家ピナ・バウシュをモチーフにした表題作ほか、ミステリからSF、ショートショート、ホラーまで、彩り豊かに味わい異なる全十九編の万華鏡。

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    2023年05月30日
  • 月曜日は水玉の犬

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    月曜日も一年間積み寝かせました。ああ、土曜日と日曜日と一緒のパターンとなりました。でも、いくら積んでも良いものは良い。勿論、一気に読みました、というか読めました、次々と頭に入っていくものですから仕方ありません。

    エッセイ集という事ですが、半分はあとがき集ではないか?いつもそうなのだが、これを読んでオリジナルを読みたくなったり見たくなったりするのが非常に困る。ただでさえ、読むべき本が次々と控えているのに、予定の優先度に割り込んできそうな予感がする。だから、ここで紹介された本は読まないよう我慢している。つまり、恩田陸のあとがき・ダイジェストを楽しむのに徹しようと固く決めているのだ。

    さて、今週

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    2023年05月24日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    丁寧に描かれています

    音楽の世界には精通してないのですが、細やかな表現で読んでいてとてもリアルに情景を思い描ける内容となっています。
    ピアニストの苦悩と喜びを感じ取れて一度は実際に足を運んでみたくなりました。
    下巻も期待して読みたいと思います

    #癒やされる #カッコいい #アツい

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    2023年03月24日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    10年ぶりくらいの再読。読んでいくうちに、そうだった!これこれ!と思い起こされ、あぁやっぱりなんて面白い作品なんだ!と最後までノンストップでドキドキワクワクさせられた。最高の一冊。

    何のための遡行プロジェクトなのか判明する時の鳥肌といったらないし、これまで割といい子だった石原がまさかの行動により不一致を起こした瞬間もジトりとした恐怖が沸く。
    そして懐中連絡機を持ったマツモトの口調や喋り方、こんなにゾクゾクするものはない。置かれた環境が人格を作るのだとまざまざと感じられる。

    何といっても目を離せないのは栗原中尉。彼の冴え渡る勘と研ぎ澄まされたカリスマ性には心を奪われてしまう。必死にもがいて巧

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    2023年03月23日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    数年前に手放してしまったが、面白かったという思いが強く残っていたので再読。開始30ページで心を掴まれた。なんて面白い作品!
    恩田陸の気味の悪いミステリーがとても好きだが、これはまた格別。自分がシンデレラの靴に選ばれたなら、栗原のように動かないと言えるだろうか?
    早く下巻が読みたい。

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    2023年03月21日
  • ライオンハート

    匿名

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    あたたかいお話

    終わり方がとてもよかったです。
    心温かくなるお話でした。
    読む量もそんなに多くないので、すぐ読み終わってしまいます。

    #感動する #切ない #エモい

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    2023年03月18日