恩田陸のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
すごく面白くて一気に読んでしまいました。
やっぱり理瀬が主人公だと緊張感が違います。
高校生になった理瀬が魔女の館と呼ばれる丘の上の家で2人の叔母と暮らすことになります。
舞台は長崎なのかな?
毒殺や失踪、犯人が判明したと思ったらどんでん返しが……などなど理瀬の活動範囲は狭いのに緊張感がすごいのでまったく飽きませんでした。
理瀬と男性陣のやり取りが艶めいててドキドキしちゃって……
これから更に魅力的になっていくんでしょうね理瀬は。
ヨハンまた出てくるのかなぁ。
あと理瀬のお父さん、麦の海に沈む果実の校長先生がまた出てきてテンション上がりました!
次は薔薇のなかの蛇だ〜! -
Posted by ブクログ
ネタバレ「君の一途さ、無垢さが、吾が国を地獄まで連れていくだろう。」
この言葉が強く印象に残った。
国を思うことに憧れのようなものを抱く。
それと同時に、自分には何も力がないことに、何もできないことに愕然とする。
ご先祖様たちが死にものぐるいで守り、作り上げてきたこの国で、私はなんとお気楽な日々を送っているのか、なんてことを思ってしまう。
才能があってその道に行かざるを得なくて、自分の望み通りでないとしても、この才を生かすのだと使命感を持って生きること。
やる気はあるのに、まったく能力が伴わない悲しみ。
ほんわかとした表紙と題名に対して、なんとずっしりと心に来る話だろうかと、読後しばらく頭か -
購入済み
久しぶりに読み直し!!
懐かしい!!
夜中のピクニック、そういう話だったな~、
そんであの幽霊とか騒がれてたやつはあいつだったな~~~、、、、とか笑
学生らしいみんなの発言や会話や行動がすごく懐かしくてあったかい気持ちなった。 -
Posted by ブクログ
2024/09/17
オススメしてもらって読んだ久々のミステリー。
舞台は「M」という複合型の施設内で起きた集団パニック事件(ということに作中ではなっている)
タイトルの通り、場面や人物、時系列が細々した章ごとに変わって全ての物語が「Q&A」の方式で進んでいく。
もともと事件が起きた後のインタビューという形式で話が進んでいくのだが、「M」で起きた事件の概要も、質問している人も答えている人もそれぞれの全容が読み進めてもほんの少しずつしか明らかになっていかない。
また、「M」の施設内で起きたことや周りで関わった人へのインタビューの中身も、人によって言ってることがバラバラで最後まで読み進めて