恩田陸のレビュー一覧

  • 夜果つるところ

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    不思議な余韻のある作品だった。かなり好き。
    あっと驚く展開とか、感動する言葉があるとかそういうわけではなくて、ただ文章の醸し出す雰囲気に飲まれるというか、自分が主人公の心に少しずつ溶け込んでいくような感覚。
    他の作品も読んでみます。すごく良かった。

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    2025年02月08日
  • 黒と茶の幻想(上)

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    世界観が素晴らしい
    4人の同級生と旅をするだけの話だが、それぞれの視点に立って各章が語られている

    恩田陸の本の中ではベスト

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    2025年02月04日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    何時もながら恩田さんの本は面白い。3部作の最後を読み真ん中を読み、始めを読んだが、それですら謎解きをしているようで面白かった。

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    2025年02月02日
  • 夜明けの花園

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    理瀬シリーズを再読したくなってしまう短編だった。思い出しながら読んでいたので短い話なのに長く感じる。校長の話と毒の話は読んだ気がするのだがどこで読んだのだろう??

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    2025年02月02日
  • Q&A

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    今までに読んだ本の中で最も「怖かった」本です。Q&Aで繰り広げられる描写がより読者の想像を豊かにさせていて、自分自身でどんどん怖いものを造っていってしまったように思えます。幽霊や心理現象ではなく、人間が一番怖いのだと納得しました。はっきりしない終わり方も怖さを引き立てている気がします。
    斬新で素晴らしい作品です!

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    2025年01月29日
  • 上と外(下)

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    ネタバレ

    昨晩上巻を読んで、今日あっという間に下巻駆け抜けました。面白い!
    『成人式』が終わった朝の無邪気な少年たちの描写を見て、緊迫感がある中で生き抜いた彼らがまだ子どもということを改めて実感しました。
    マヤ文明のこと全然知らなかったけれど、すごく興味が湧いたので調べてみようと思います。
    あともんじゃ焼き食べたい!

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    2025年01月22日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    面白かった。
    安心して最後まで読めました。
    出てくる料理が美味しそうで、恩田さんもおいしいものが好きなのかな…と想像してしまいます。

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    2025年01月19日
  • spring

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    マンガでも読みたい

    小説を読んでいるのにまるでマンガを読んでいるかのような錯覚に陥りましたた。それは緻密な描写力によるものに違いありません。

    主人公を近しい3人の観点から、そして最後に自分の観点から語る展開は一種オムニバス映画を見ているようでもあり、同時に主人公たるものが私の中でほどよいスピードで肉付けされていきました。

    数時間で読めてしまう小説は物足りないし、かといって長過ぎる小説は中だるみしてしまう。そういう意味では常にわくわくしながら読み応えのある素敵な小説でした。

    #アツい #感動する #エモい

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    2025年01月08日
  • Q&A

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    場面描写がないのに、すらすら画が浮かぶ!
    すごいな。
    映像作品のような小説だった。

    そして、2004年刊行にもかかわらず、
    めちゃくちゃ現代に通ずるメッセージがあると思う。
    SNSが普及して、なおさら、現実と虚構の狭間が曖昧になっている今だからこそ、ハッとさせられた。
    けっきょく、あの瞬間、何が起こっていたのか。考察が捗るなぁ〜〜。

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    2025年01月07日
  • まひるの月を追いかけて

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    夜のピクニックの続きかと思ったが設定が似ていただけのようだ。切ない話で前の奥さんの息子に恋していたけど周りに悟られないようにしていたと最後にぼやかして書いてあり旦那に似ているという事で旦那を本気で好きだったのかとほんの数ページしか書いてないけど想像を膨らましてしまった。

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    2024年12月25日
  • 黄昏の百合の骨

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    すごく面白くて一気に読んでしまいました。
    やっぱり理瀬が主人公だと緊張感が違います。

    高校生になった理瀬が魔女の館と呼ばれる丘の上の家で2人の叔母と暮らすことになります。

    舞台は長崎なのかな?
    毒殺や失踪、犯人が判明したと思ったらどんでん返しが……などなど理瀬の活動範囲は狭いのに緊張感がすごいのでまったく飽きませんでした。

    理瀬と男性陣のやり取りが艶めいててドキドキしちゃって……
    これから更に魅力的になっていくんでしょうね理瀬は。
    ヨハンまた出てくるのかなぁ。
    あと理瀬のお父さん、麦の海に沈む果実の校長先生がまた出てきてテンション上がりました!

    次は薔薇のなかの蛇だ〜!

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    2024年12月17日
  • 愚かな薔薇 上

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    ハードカバーを持っていますが、文庫本化したら絶対に購入すると決めていました。とても分厚いので上巻と下巻に分かれて売られると聞いた時は納得しました。分厚くて重くて幅をとるから持ち歩くのに適していないものね。本当に文庫本化してくれて嬉しい。ずっとずっと待ってた。文庫本化するまで毎年チェックしては落胆していたから。恩田陸先生の作品の中で一番好きになった小説です。是非、沢山の方に読んで欲しい。

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    2024年12月10日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    理瀬シリーズの学園長が何故女装しているのか納得。
    楽譜を売る男はクスリと笑える。ありふれた事件は意味が全く分からないがあとがきで深く考えずに書いたとあり自分でもよくわからないとあるのでわたしには全くわからなくて当然。他短編が連なっているけど3つが記憶に残る話だった。

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    2024年12月08日
  • 薔薇のなかの蛇

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    やっぱり内面を表現する小説の方が好きということが分かる。理瀬が脇役な感じで消化不良。これから続きがある感じで終わっているので期待して待っていよう。

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    2024年12月08日
  • 灰の劇場

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    フィクションとノンフィクションの間を行ったり来たりの感覚がとても不思議。
    淡々とした筆致の中に著者さんの執念のような感傷のような、いろんな心が潜んでいるように思えました。
    私はとても好きでしたが、読む感覚を空けると読みにくくなるかもしれません。

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    2024年12月02日
  • 蒲公英草紙 常野物語

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    ネタバレ

    「君の一途さ、無垢さが、吾が国を地獄まで連れていくだろう。」

    この言葉が強く印象に残った。

    国を思うことに憧れのようなものを抱く。
    それと同時に、自分には何も力がないことに、何もできないことに愕然とする。

    ご先祖様たちが死にものぐるいで守り、作り上げてきたこの国で、私はなんとお気楽な日々を送っているのか、なんてことを思ってしまう。

    才能があってその道に行かざるを得なくて、自分の望み通りでないとしても、この才を生かすのだと使命感を持って生きること。
    やる気はあるのに、まったく能力が伴わない悲しみ。

    ほんわかとした表紙と題名に対して、なんとずっしりと心に来る話だろうかと、読後しばらく頭か

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    2024年11月26日
  • 夜果つるところ

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    ネタバレ

    体から内臓が飛び出たり異形が現れたりなどのグロホラーにはある程度耐性が付いているものの、なかなかインパクトのある作品だった。
    性欲の先にある悲劇と第二次世界大戦前の革命のギスギスした雰囲気が嫌な感じに混ざり合って物語をよりダークかつ奥深いものにしている。
    その惨劇の様子を主人公が淡々と語る文体がまた良い味を出していた。
    新しい恩田陸の顔を垣間見た気がした。こういう作品ももっと読んでみたい。

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    2024年11月10日
  • 上と外(上)

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    普段は上下巻が長くてあまり最後まで読めない私が、上・中・下あっても良かったと思えるくらいの
    面白さでした。

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    2024年10月28日
  • puzzle(パズル)

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    「本当の自分はこんなものじゃない。ここは本当の自分の居場所ではない。みんなそう思いながら暮らしている。けれど、本当の居場所などどこにもないのだ」
     なんとも不思議な小説
    文字数も少なく読みやすいが、かえってそれが
    謎を大きくする
    モヤモヤが残る
    何にも解決していない

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    2024年10月22日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    全ての伏線が鮮やかに回収された見事なSF。
    SFに抵抗感のある人でも充分に楽しめると思います。すごい。

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    2024年10月11日