恩田陸のレビュー一覧

  • ドミノin上海

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    前作を読んでから何年たったでしょうか。ずっと勿体無くて積んだままでした。やっぱり裏切られませんでした!ダリオが愛おしい!厳厳が可愛いすぎる!すべての人が一生懸命で緊張感が半端ない!この本は宝物です!

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    2024年06月11日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    親友の旅の物語で、自分にはこんな友人が4人もいないなぁと羨ましい感情を持ちながらも凄く共感していました。自分も頑張らなきゃと思いながらも優しい気持ちになれる物語だと思います。

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    2024年05月26日
  • 黒と茶の幻想(上)

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    利枝子と彰彦の心や親友との関係が自然な色の文章で入ってきて自分の何かにも照らし合わせながら心地よい時間を過ごせました。

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    2024年05月24日
  • 麦の海に沈む果実

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    ファンタジー要素が土台ではあるが、主人公が共感できる感覚や志向を持っていて、それらが散りばめられているおかげで、物語を重みを持ったリアル感じられる。恩田陸さんの思想や社会、人間への印象を、物語を通じて感じられる。

    後半にかけて、理瀬が狂っていく表現が堰を切ったように流れ出てきて、こちらも追い詰められるような恐怖感があった。
    最後謎が少しずつ明らかにされるというよりかは、急に教えてもらえたような感じだったのが少し拍子抜けだった。

    一つの物語として完全すぎて、理瀬の不安定な部分が作る世界観に惹かれたから、記憶を取り戻した理瀬の続編はもはや読みたくないまである。

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    2024年05月22日
  • 黄昏の百合の骨

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    理瀬の心や風景、全て綺麗な色で描写されていて最高の作品です。
    自分や身近な大切な人に、似ている心情に心を痛めながらも頑張るしかないと感じました。
    大切な一冊になりました。

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    2024年05月12日
  • 中庭の出来事

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    演劇のもつ構造への興味で書いたのが本作で、演劇をやる人間への興味で書いたのが後の「チョコレートコスモス」なんだろうなと思いました。

    本来上演を目的とされる「戯曲」において、(本文にもあるように)セリフはただの「結果」。

    俳優の行動にこそ本質があるので、言葉を使って1から10まで説明する「中庭の出来事」という戯曲は、「戯曲」てして読むととても珍しいです。

    言い換えれば、戯曲部分がとても小説的です。

    逆に、小説部分は余白が多く、読み手の解釈が求められます。それは、俳優が台本を読解する作業にも似て、とても戯曲的です。

    展開として、どこからどこまでが演劇で〜というのももちろん面白いのですが、

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    2024年05月07日
  • 三月は深き紅の淵を

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    初めての推理小説でした。
    何時もより丁寧に読み進んでいく中で展開が予想もつかない流れの中、読書で得られた初めての読後感でした。
    凄く良い時間をありがとうございます!

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    2024年05月01日
  • 私と踊って

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    短編集。でもついになる作品が収録されていたりして面白かった。
    なんとも言えない雰囲気の作品が多く、ふわふわしているものや、最後に急に驚かせてくるようなものがあって楽しめた。
    最初の作品と、猫の話と、私と踊ってが好き。

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    2024年04月15日
  • 夜のピクニック

    青春

    読んでいると、自分までそこに混じって歩いているような気持ちになれました。
    懐かしい気持ちとか新鮮な気持ちとかを自分の中に感じれて、とても楽しく読めました。

    #癒やされる

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    2024年04月11日
  • 黄昏の百合の骨

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    4.5
    面白い
    理瀬が大人になっていて、麦の海〜では語られなかったことや、最後まで気が抜けなかったり。
    文章自体は淡々とした印象だけど、今後の展開が気になる。

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    2024年06月03日
  • 黄昏の百合の骨

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    薔薇の中の蛇の次に読んだ作品。
    薔薇の中の蛇の理瀬は完全に成熟しきった大人の女性のイメージだったが、この作品で描かれている高校生の理瀬は知的ではあるが子供っぽいところもあり可愛らしいイメージ。
    作品同士が繋がっているのかはわからないが、薔薇の中の蛇の理瀬が怖いもの知らずでいつも冷静だったのはこの作品での出来事があったからなのかなと思った。

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    2024年04月01日
  • 灰の劇場

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    これは「鎮魂」の物語だ。
    だがそもそも鎮魂とは誰のためのものなのか?という話でもある。
    物語に限らず製作物とは、そこに誕生させた時点で、それ以上のものではなくなる。その意味で、あらゆる可能性を持っていた状態から有限のものに成り下がると言えるのではないか。誕生させた時点で無限にあった可能性と未来を放棄したこととなるからだ。
    となれば、これは一種の喪失なのではないか。

    自らにあった無限の可能性を切り売るのが製作活動…と捉えるならば、この物語は有限である存在としての自分を受け入れるための(無限の私を死なせたことへの)喪の作業、正に「鎮魂」の物語と言えるのではないだろうか…。

     「私」にとってはあ

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    2024年03月14日
  • 薔薇のなかの蛇

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    桔梗の花言葉は「変わらぬ愛」「清楚」「誠実」「気品」とのこと。
    となると、裏桔梗とはこれの逆に位置するのか?
    美しい薔薇にも棘はある。何ものにも「裏」はある。人の示す数々の想いもそれは同じことか。表から透かして裏をみることは難しい。
    やはり自分も裏側に回ってみねばならないかな。

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    2024年03月08日
  • 私と踊って

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    途中まで読んで、高校生か大学生の時に一度読んでることに気付きました。
    読みやすいし世界観が好きです。
    程度の差はあれど、全体的に「意味がわかると怖い話」みたいな雰囲気が漂っていて好み。

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    2024年02月20日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    とても面白かったー。
    神原恵弥シリーズ。さくさくと読み進んであっという間に読み終わった。MAZEよりわかりやすかったかも。

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    2024年02月18日
  • 上と外(下)

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    重苦しい内容のようであって非常に読みやすく、引き込まれてしまう。次の展開が気になり、物語の運び方も関係性の描き方も面白い。飽きない。

    裸の勇者という曲とあまりにもぴったり合うと思う

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    2024年02月18日
  • きのうの世界(下)

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    この街に住んでみたい。

    最後まで、予想のつかない展開で引っ張ってくれます。不穏な感じを漂わせるのが本当に上手でした。
    なりより、街の描写がとても良くて、行ってみたくなりました。あのカフェでコーヒーを飲みたいとか、駅に行ってみたいなどと本気で思ってしまいました(^^)

    #感動する #ダーク

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    2024年02月06日
  • 黄昏の百合の骨

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    前作「麦の海に沈む果実」と比べてインパクトに欠けるなと思っていたら最後のどんでん返しに思わず唸ってしまった。
    雅雪と黎二がリンクしていて少し切なかった…。
    それにしても理瀬って、ちょっとおっちょこちょいなのか…?
    少しずつ抜けてて愛らしい。

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    2024年01月30日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    ネタバレ

    恩田さんの作品はそれなりに読んできましたが、傑作の1つだと思う。恩田ワールドの精度の高さがこれでもかと冒頭から繰り広げられ、読みながら声が出た。かなり残酷な描写もあるので苦手な人は避けた方がいいけれど、設定の厚み、細部の作り込み、日常からごく自然につながっていく異世界と異能者。これぞ、という作品だと思います。

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    2024年01月22日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    何回読んだかわからないくらい好き。北海道を舞台に、亡くなった人が残した兵器を追う話。登場人物それぞれのスピンオフも読んでみたくなる。

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    2024年01月22日