恩田陸のレビュー一覧

  • 夜明けの花園

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    理瀬シリーズは何と言ってもこの雰囲気が素晴らしいですね。
    どろどろでさらっとしてぐちゃってかんじ…自分でもよくわからないけど。
    全部読めてるのかな?誰か一覧にしてください笑

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    2024年10月07日
  • Q&A

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    久しぶりに1日で一気に読んでしまった。明らかに何かおかしい、何か起きてる、けどそれが何かわからないという気味の悪さがずっと張り付いてる作品。

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    2024年10月06日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

    QM

    購入済み

    文字でここまで背筋が凍って後ろを振り向けなくなるような気持ちにさせられるのすごすぎ。
    最後は夢で終わったのか?

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    2024年10月01日
  • 麦の海に沈む果実

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    理瀬シリーズです。
    前作を読んでから時間がたっておりましたが、色々と繋がっていたのを読みながら思い出しました。まだ、理瀬シリーズを読まれてない方はこちらから読むのも悪くないのではと思います。表紙と挿絵もとても素敵で、想像力を掻き立ててくれました。

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    2024年09月26日
  • 夜のピクニック

    QM

    購入済み

    久しぶりに読み直し!!
    懐かしい!!
    夜中のピクニック、そういう話だったな~、
    そんであの幽霊とか騒がれてたやつはあいつだったな~~~、、、、とか笑
    学生らしいみんなの発言や会話や行動がすごく懐かしくてあったかい気持ちなった。

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    2024年09月25日
  • 夜明けの花園

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    「麦の海に沈む果実」に続くシリーズの短編集。耽美で幻想的で、そして残酷。やはりこの雰囲気大好きです。久しぶりに「麦の海に沈む果実」を読み返したくなりました。
    お気に入りは……もう全部としか言いようがないんだけどなあ。ひとつ選ぶなら「麦の海に浮かぶ檻」。ミステリ的としての部分も好みだし、そしてあの人の物語だったのか、と。
    アンソロジーに載っていたので再読だけれど、「水晶の夜、翡翠の朝」もやはり好きな作品。ヨハンの凄さ……というか恐ろしさが印象的です。「笑いカワセミ」の不気味さも好き。

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    2024年09月22日
  • Q&A

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    2024/09/17
    オススメしてもらって読んだ久々のミステリー。
    舞台は「M」という複合型の施設内で起きた集団パニック事件(ということに作中ではなっている)
    タイトルの通り、場面や人物、時系列が細々した章ごとに変わって全ての物語が「Q&A」の方式で進んでいく。
    もともと事件が起きた後のインタビューという形式で話が進んでいくのだが、「M」で起きた事件の概要も、質問している人も答えている人もそれぞれの全容が読み進めてもほんの少しずつしか明らかになっていかない。
    また、「M」の施設内で起きたことや周りで関わった人へのインタビューの中身も、人によって言ってることがバラバラで最後まで読み進めて

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    2024年09月17日
  • 薔薇のなかの蛇

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    理瀬シリーズ。舞台は留学中のイギリス。海外なのですが、想像しやすく、登場人物を覚えやすかった。ミステリとしてもシリーズ中1番楽しめた。理瀬の成長、ヨハンとの関係、今後も興味深く、今後も楽しみ。

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    2024年09月16日
  • 黄昏の百合の骨

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    理瀬シリーズです。
    「麦の海に」が心に響いた私にはこちらもグッときました。ミステリとしても面白く、幻想的な魅力もあり、ますます理瀬に興味がわき、次作も読むのが楽しみです。

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    2024年09月12日
  • 光の帝国 常野物語

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    常野一族に関する話で、1話1話少し繋がりのある短編集となっている。世界観が独立してあり、最後まで中弛みすることなく楽しく読むことができた。ファンタジーがすきな人に強くお勧めする。

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    2024年09月08日
  • 月の裏側

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    ゾクゾクした。
    そんなわけない。と思いながらも、もしかしたら…?と思ってしまうような、不思議なお話。
    ミステリー?ホラー?

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    2024年09月07日
  • 夜明けの花園

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    ネタバレ

    理瀬が、最初の時と性格や雰囲気が豹変して知的でクールな少女になっていたが、とてもかっこいいと思った

    他にも、理瀬シリーズにでてくる登場人物の知らぜらる過去の話を知って、そういうことかと納得できることが多く、読んでいて面白かった

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    2024年09月06日
  • ネバーランド

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    この本を深夜に一気読みしたせいか、余韻が今もずっと残っていて、何か夢を見ていたような、それとも自分がそこにいたかのような錯覚がする。それほど引き込まれ、ページを捲る手が止まらないような作品だった。
    まず少年たちが素敵だし、恩田先生の特徴だけれど名前が綺麗。語感も漢字も良い
    「常野シリーズ」や「蛇行する〜」やこの「ネバーランド」など初期作品を読んできたが、多くの人が言うように恩田先生はやはり初期が良いと私も思う!
    この危うげな少年たちの関係性も、レトロな寮も冬というどこか儚く閉塞感のある季節も、それぞれの要素がめちゃくちゃ相性が良い。
    早く冬になってまた読み返したいなあ

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    2024年08月30日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    ネタバレ

    終盤も終盤、一件落着した場面。恩田さんはこのままでは終わらないだろうと確信していたが、そこまで気を張っていても驚かされる真相に脱帽と恍惚。

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    2024年08月26日
  • ネクロポリス 下

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    さすが、恩田陸さん。
    ファンタジーとミステリーがすごく良く調和されていて私の大好きな感じ。
    上下巻で一気読みしてしまった。
    次はどうなるの?一体何が起きたの?ってずーっと気になりました。
    面白かったー。

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    2024年08月19日
  • 光の帝国 常野物語

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    特殊能力を持ちひっそりと暮らす常野一族の連作短編集。
    日常の近くにファンタジーがあり、引き込まれる世界観…!
    ふんわりとした優しさや物悲しさも感じる多彩なお話の詰め合わせに読む手が止まらなかった……短編の中でもタイトルになっている「光の帝国」とラストの話が一番好き


    ◯好きな一節◯
    「音楽にすれば全てが美しい。憎しみも軽蔑も嫉妬も、どんなに醜いおぞましい感情でも、それを音楽で、表現すればそれは芸術だから。だから音楽はどんな時でも味方なんだって。武器なんだって。心変わりしない。浮気もしない。いなくなったり死んだりしない。世界一の味方なんだ」

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    2024年08月15日
  • 夏の名残りの薔薇

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    ねるまえにちまちま読む。一章ごとにどきどきながら眠りにつき、変な夢を見た。つまり寝る前に読む本ではない。
    演劇のように絵が浮かぶ、古いホテルの数日間で繰り広げられる、事実とは。しんじつとは。のはなし。
    音楽のことはよくわかりませんが、不協和音を聞いた時みたいな不穏な気持ちが襲ってくる恩田陸の醍醐味小説。つぎは一気読みする。

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    2024年08月12日
  • 薔薇のなかの蛇

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    古本屋で購入⑼

    理瀬シリーズイギリス篇。
    今回は理瀬視点ではなかったところが新鮮だった。

    久しぶりにヨハンも登場して、懐かしい気持ちになった。相変わらず理瀬は憧れのヒロインだなと改めて感じた。理瀬シリーズは毎回舞台が違うけれど、どこか不穏な雰囲気が漂うところは変わらない。
    今回は外国だったので、『麦の海に沈む果実』に似た華やかさを感じて、そのような舞台でミステリーを追っていくのが楽しかった。

    アーサーと理瀬は今後も再会しそうな予感があるので、長編の続編刊行を心待ちにしている。

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    2024年08月09日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    ネタバレ

    特に何も起きないけど心地よかった。
    社会人になった3人の登場人物が、大学時代をモノローグで思い出す。
    3人の大学時代の絡みは大人になった今振り返ると、あったようななかったような曖昧なものだった。

    自分に残る人との思い出はなんだろうか?
    と10年後の自分へ想いを馳せてみた。

    どの関係のどんな場面が印象に残るとかわかんないので、考えるのをやめた。
    今は、心をごまかさずに人と過ごそうと思う。

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    2024年08月07日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    日本に帰国する為、入国審査を待っていた人達がテロリストの容疑で足止めされる。
    ばたばたで緊張感の溢れるなか、個性豊かな人達が右往左往する様子がおもしろかった!
    キャスリンの癖のある日本語にくすっと笑いながら読んだ。

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    2024年08月06日