恩田陸のレビュー一覧

  • おともだち できた?

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    直木賞作家・恩田陸さんの決して良い子にはお奨めできないブラックなホラー絵本です。とってもシンプルなお話です。パパとママと小さな女の子の3人家族が引っ越して来ただだっ広い家で最初は遊び相手がいなくて一人で寂しそうにしていた女の子でしたが・・・・。あるお母さんの感想に「うちの子に読ませるのは絶対に無理!」というのがあってその気持ちはよーくわかりますが、でもまあ偶にはこんな変わった絵本があってもいいでしょう。怖いけど思わず笑っちゃいますね。この女の子は虐めっ子に負けない強い子だろうし普通の友達も出来たらいいね。

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    2019年05月26日
  • 錆びた太陽

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    面白いけど、すごく面白いかと言われると分からない。ただ、今この題材を取り上げたことがすごいと思う。
    ブラックユーモアたっぷりだけど、怖すぎて笑えない。

    この作品を書くに当たって恩田陸本人がウェブに書き下ろしたエッセイが衝撃的なので、ぜひそちらも。

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    2019年05月07日
  • 八月は冷たい城

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    前作で疑問に思ったこと、それらがゆっくりと紐解かれて行った。
    美しくて、虚しさが溢れる文章から想像も出来ないくらい過酷な現実の話だった。


    みどりおとこの本当の意味は、城から立ち去る子供たちの見送りなんじゃないかなって、考えてみたり。

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    2019年05月06日
  • ブラック・ベルベット

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    3作目のT国での誰が、どうなっているのか?謎が多いが全てが繋がり、振り回される恵弥が1番好きかも…。
    自分の勤めている会社が何故監視されているのか、会社を辞めて独立するのか、有名になる前の話など、まだまだ恵弥のストーリーを知りたい欲求になるので続編がずっと続いていくといいなぁ

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    2019年01月04日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    最後はそうなったかーーー。

    後半ちょっと飽きてきたけど、最後はやっぱり面白かった!!

    キャスリンに会ってみたーーい!!

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    2018年12月07日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    時間遡行を使ったSF小説。・・・と言っても難解な科学理論で頭が痛くなるようなものじゃない。読み進む中で時々思考が追いつかないような場面があったとしたら、それは物語の伏線を張るための巧妙なスモークのようなもの。本当にこの物語は多くの伏線が巧妙に張られ、知らず知らずにその1本1本が脳に付着して静かに息を潜めている。そしてクライマックスの合図の瞬間、1本の強く長いロープとなり私の脳を一気に縛り上げてしまう。快感、まさに快感。『近代日本史』『軍』は今の私のちょっとしたブームであり、その点も相俟ってとても快感な作品でした。何度も言うが伏線の張り方が本当に凄い。

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    2018年11月11日
  • 訪問者

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    ネタバレ

    井上唯之とカメラマンの長田はドアが開くのを待っている。ここは山の中の洋館だ。実業家朝霞千紗子が残した建物に住む千紗子の兄弟が二人を迎え入れた。井上は雑誌記者として、事故死した映画監督の峠昌彦の幼少の頃を取材するのだ。峠は子供のころ朝霞家で育てられたから。この山の中の洋館でこれから何が起こるのだろうか。

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    2018年10月19日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    全体的に構成がすごくよかった。

    はやみねかおる、恩田陸は関連する本を読んでいた方がおもしろいけれど導入としてもいけると感じた。

    井上真偽はドラマがおもしろかったから、ちょっと期待して読んだら期待通りでうれしくなった。

    アンソロジーはいろいろ摘まめてやっぱりよい

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    2018年10月08日
  • 七月に流れる花

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    ミチル一緒に なぜ? どうして? 変なの… とつぶやきながら読んでいく。あぁ そうだったのかと読み終わったけど、あれは? それは? これは? と残った疑問の答えを想像してみる。少しゾクッとして何だかにんまりしてしまう。

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    2018年10月06日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    小津康久 オヅヤスヒサ ラーメン好き
    「日焼け男」大企業タツタ製作所のエンジニア

    伊丹十時イタミトトキ グリニッジ標準時
    195センチ天然パーマで丸い

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    2018年10月05日
  • おともだち できた?

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    社会人S、「タイトルと文は絵本らしくほのぼのしてますが絵が不気味さを醸していき、怖いラストに至り、背筋が涼しくなります。一番怖い部分が間接描写で想像に委ねられているのも恐怖がふくらみます」

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    2018年09月04日
  • ブラック・ベルベット

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    神原恵弥シリーズ第3弾。
    1作目に出ていた同窓生の満が再登場するは、恵弥の元彼・橘が初お披露目となるは、このシリーズのファンとしては盛り沢山で嬉しい限りでした。
    いままでは答えを明示されることが無く、モヤモヤ感を残していたのですが、今作は答えが明らかになっているので、読後もスッキリ!
    次作に繋がる謎を残しているところをみると、4作目もありそう。楽しみです♪

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    2018年07月21日
  • ブラック・ベルベット

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    濃いキャラクターの登場人物に、全く日本とは違う国の世界観、まるでミステリーツアーに連れて行かれたような読み応えでした。

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    2018年07月10日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    おおお。面白かった。
    恵弥さんシリーズ第二弾。

    今巻では、双子の妹和美を不倫相手の元から連れ戻すことを口実に、クレオパトラと呼ばれる存在に近づいてゆく。

    このシリーズを通して思うのは、この量にしてスケールがデカいということ。
    恵弥さんが巻き込まれるアレコレは、割と派手で、いくら、そちらの世界では有名な人だったとしても、日本でそんな破茶滅茶に巻き込まれないだろう、とツッコミを入れたくはなる。
    尾行されてます、とか、身の危険感じます、とか。
    まあ、そんな中で北海道観光してる恵弥さんも、すごい人だと思うけど。
    というか、ほぼ全編を通して、寒いしか言ってないような気もするけど。

    一体、誰が味方で

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    2018年07月08日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    館をテーマにしたミステリアンソロジー。さまざまな読み心地だけれど、どの作品に登場する館も魅力的です。
    お気に入りは恩田陸「麦の海に浮かぶ檻」。やはり大好きなあのシリーズ路線なので。この雰囲気がたまらなく素敵です。
    井上真偽「囚人館の殺人」も凄かった! オカルト路線かと思いきや、最後まで読むとしっかり本格。ものすごく伏線がいろいろとあって、やられたなあ、と。事件の凄惨さと真逆の静かな読後感も印象的でした。
    そしてこれまたある意味凄すぎるのが白井智之「首無館の殺人」。よくぞこれほど鬼畜でグロテスクなトリックを考えつくものだなあ……真似できません。

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    2018年06月29日
  • EPITAPH東京

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    恩田陸らしい作品だったなぁと。タイトルにある「東京エピタフ」の戯曲が彼女の「木曜組曲」の設定とほぼ同じで、その部分は嗤ってしまったけれども。

    このふあふあとしたとらえどころのなさが彼女のSFやホラーの楽しさなんだよなぁと改めて思う。

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    2018年06月17日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    第二次世界大戦の頃の話なので、軍隊とか軍人が沢山出てきて難しいと言うのが読み始めの印象。
    やけどすぐにストーリーに入り込めて、普通の小説として面白かった!
    3回読み直しました!

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    2018年06月05日
  • 錆びた太陽

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    原発のことはナイーブな話題だから、それをこんな風に面白い話にするのはやっぱりすごいなあと思った。ボスかっこいい。時々出てくる、開発者のこだわりが面白い。

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    2018年05月24日
  • おともだち できた?

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    ネタバレ

    「oh・・・・」という感想。
    その後、色々考える。




    啓発本として、親御さんに読ませた方がいいのか
    本当の意味に気づかなくても、絵から多少何かを感じられる子供に読ませた方がいいのか。。。

    引っ越すと、その地域では当然な事も知らないわけで。
    知らない土地は怖い、というのを改めて感じる。
    海外旅行は気をつけるが、国内はなかなか忘れがちだし。

    子の女の子は自発的に独りでいたわけではないが
    一人ですぐどっか行ってしまう小学生なら、戒めとして読ませたいかも。

    具体的に、「~してはいけません。」と注意するより
    よほど印象深く、効果がありそうだ。。

    子どものときは絵があまりうまくない?絵本が謎

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    2018年04月12日
  • 錆びた太陽

    購入済み

    現実とどちらが

    あ~この人はやっぱりきちんと現実に対峙できる人なんだな、と。
    しかしちょっと肩透かしを食った読後感で、それが何故かしばらく考えてみたのですが。
    結局、この小説の中でも日本政府は許せない存在なのですが・・・、現実の方が、汚染された土地を安全と言い張って住民を戻そうとする現実の政府の方が、よほどひどくて。まだ小説の方がましと思える、この恐ろしさ。

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    2018年03月22日