恩田陸のレビュー一覧

  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    これおもしろいんだけどなー。
    恩田陸ファンの人意外は無理かなー?
    恩田さんの飛行機怖い話がおかしくておかしくて。
    飛行機旅行は飛行機怖くておかしなことになってるけど、鉄道旅行は一転イキイキしてて微笑ましい。

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    2011年12月31日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    初読み恩田作品でした!

    タイトルに惹かれて選びましたが
    内容もなかなか良かったです。

    シゲルが好き。
    すんごく可愛い!

    メインの二人はそれぞれ重い事情があったりと
    所々ダークな部分もありますが
    二人の友情最高です\(^-^)/

    未来のお話で
    学園ものです。(とても簡単にいうと)

    早く下巻が読みたい!
    続きが気になります♪

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    2011年10月30日
  • 不連続の世界

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    ネタバレ

    月の裏側の関連作品。短編集。
    月の裏側は恩田陸さんの作品の中で私的Top5に入るから嬉しい!
    そして数えてみたら48冊目の文庫でした。枕辺の小さい本棚にずらっと並べてるけど壮観どす。

    月の裏側からするとパラレルワールド的な感じなのかなぁ。
    明確に繋がってるわけではないそうです。なるほどのタイトル。
    あとはクレオパトラの続編もこないかなー!

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    2025年05月28日
  • チョコレートコスモス

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    ネタバレ

    読み終わってため息をついてあとがきを読んで飛び上がって喜んだのは私だけじゃないはず…?(文庫派なので事前情報はなるべく避けてるからかも。
    続編があって、また彼等に会えるのですね!
    すっごい楽しみです。

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    2025年05月28日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    恐怖の報酬、ってなに!!(笑)と題名見てまずにやにやしました。
    更に出勤の電車の中で読みながらにやにやしました。
    エッセイと物語にギャップがありすぎてそれさえもツボです。
    何度もリピートしたくなる本。

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    2011年05月08日
  • 朝日のようにさわやかに

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    短編集で、どの話も凄い面白い!
    すぐに読み終えることができて
    ブラックな話だったり
    凄く短いのに心にずんってきたり
    続きが読みたくなる話だったり
    でも、時には理解できないのもあったけど
    そういうのがいっぱい詰まってて
    お得感満載の本でした!

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    2019年01月16日
  • 小説以外

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    活字だらけでくちょんくちょんになっている私の脳みその隙間をするすると器用に入ってくる文体。ご本人はエッセイなんて・・・と卑下していらっしゃるけど、そんなこたないですよ!!恩田先生!「読書モチベーションが下がったときに再読する本リスト」に追加。

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    2009年12月08日
  • 三月は深き紅の淵を

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    ネタバレ

    何度も読み返せるスルメのような本。
    おいしいもの食べてくだくだおしゃべり。いいな〜。
    ずっと読んでいたくなる、読み心地の良い文章。

    四つの章が入れ子構造になっている。
    この書籍に書かれている四つの章と、幻の「三月は深き紅の淵を」の内容がリンクしている。
    一つの章は後に「黒と茶の幻想」に、もう一つの章は「麦の海に沈む果実」に結実した。
    大もとのこの本がやっぱり好きだなあ。

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    2025年06月22日
  • 不安な童話

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    恩田さんの長編推理小説。
    謎解きしながら裏を読みながら進めていくハラハラドキドキ感はたまりません。
    しかし、そんなあさはかな読みでは解くことはできず、しっかりとやられて
    しまいました。

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    2009年10月04日
  • 小説以外

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    タイトルどおり恩田陸による小説以外の文章を集めたもの。雑誌などに掲載されたエッセイや文庫本の解説などなど。本当に本が(小説が)好きなんだなあとしみじみと感じ入ります。だからこそあのような作品が書けるんだろうなとも思い至りました。まだ読んだことのない本に対して書かれたものを読み興味をそそられ、本が好き本格ミステリが好きという件に同調し、もっともっと本が読みたいと、そういう気持ちにさせられる本でした。

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    2009年10月04日
  • 小説以外

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    デビューからの14年間に発表された全エッセイをまとめたもの。エッセイは読むものであって書くものではない、とご本人は言っており、エッセイでも好きな本読んできた本をテーマにしたものだったり、あとは他の作家の作品に寄せた解説文など、タイトル通りに恩田さんが書いた小説以外の文章を集めた本です。恩田さん、お話を書くのは好きだけど自分のことを書くのは苦手、ということでストレートに自分のことが書かれてるところは無いのですが、こういう本を読んでこう思っていた、とか、誰の作品の持っているこういう雰囲気が好きだ、とか、本を通じて恩田さんの人となりも透けて見えて、とても面白かったです。

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    2009年10月07日
  • 小説以外

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    恩田さんは、小説以外と書いておきながらも、ほぼ小説で完結しております。

    より恩田さんが知りたかったら、『恐怖の報酬』日記、恩田さんが好きなものを知りたかったら、小説以外を読むと良いのではないでしょうか。

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    2009年10月04日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    おもしろすぎる!日本名だから親しみもわくけど、カタカナだから異世界感もあっていい。リカちゃんの苗字を初めて知った。知っているサブカルチャーが出てくると嬉しくなりましたv

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    2011年07月21日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    久しぶりに読んでみた。前回と同じく、未来の日本ということであるが、世界観が壮大である。ただ新宿クラスの名前が覚えずらい・・・地球は破滅し、そこに日本だけが残っている。アキラとシゲル達は大東京学園へ入学する。いや〜またまた世界観がすごい!!大東京学園にはディズニーランドも。とてもつづきが気になった。下巻も楽しみですな。

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    2011年07月17日
  • 愚かな薔薇 上

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    2025.12.01
    ストーリーは次はどうなるのかについてもどかしさをかき立てる面白さある。しかし、「なち」が美少女ではなかったら、醜い存在ならこういうストーリーにはならないのではということを考えてしまっている。

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    2025年12月01日
  • 夜のピクニック

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    ネタバレ

    本屋大賞に選出されているだけあって、読みやすい。
    尚且つ、高校生の青春を言語化した作品でもあったことが面白かった。
    読んでみて思った感想として真っ先に思い浮かんだのは、犯人目線の推理小説みたいだということだった。
    ずっと主人公である甲田さんと西脇くんは、異母兄弟だということを黙っていた。それをほとんど知らない周囲の目ではなく、知っている2人目線の話だったことがとても新鮮だった。
    愛のかたちについて、ずっと悩んでいた。
    嫉妬も、愛おしさも、敬う気持ちも、全部愛だとわかっていて、愛に疑問を抱いていた。
    その疑問というか、概念というか、相手を思うことこそが愛なのではないかと直感で教えてくれる作品でも

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    2025年11月29日
  • spring

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    七瀬とHALが即興でコンテンポラリーを再現しているくだりでやっと気がついた。
    「蜜蜂と遠雷」の作者じゃん!
    亜夜とマサルじゃん!

    いや、別の話だし、
    こちらはこちらで素晴らしかったけれど。

    バレエは娘が12年やってた。
    ロシア留学なんて言い出したら費用は?
    なんてバカ親炸裂させていたけど、
    娘が楽しかったのはバレエ以上に友達と一緒にいる事だったらしく、この発表会が終わったら受験生、というタイミングであっさり未練もなくやめて、トゥシューズも捨ててしまった。
    送迎に、役員の押し付け合いに、発表会の裏方に、振り回された日々は何だったんだ、という気もするけど、娘は楽しい時間を過ごせたのだろうし、私

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    2025年11月29日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    ひょんなことから過去の事件を振り返り、その真相を推理していく物語。
    展開が二転三転し、正直どれが真実なのか、誰を信じればいいのか分からなくなる場面も多かった。

    それでもテンポよく読み進められ、最後まで面白く読めた一冊だった。

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    2025年11月29日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    正しい歴史に導く為に何回も二二六事件が繰り返され、俄然、面白さが増してます。

    物語の間にあるインタールードも最後に繋がっていきます。
    まさか、上巻の子供が逆上がりの練習している話がここに繋がるのかなーと納得。

    パラレルワールド?を上手く描いた作品だと思います。

    ラストもなんか、映画の美しいシーンのようで良かったです♪

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    2025年11月29日
  • チョコレートコスモス

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    たぶん『蜜蜂』以来の恩田作品。前回は音楽家、今回は役者。恩田さんは「天才」たちを描くのが本当に上手。それぞれキャラクターの魅せ方も巧いし、言うことないわ!笑。こういう作品を読むたび、作家もまた「天才」なんだなと尊敬するよホント。星四つ半。

    追記。
    (個人的に思うこと)これから一番面白くなってくる分岐点があるとするなら、ここだと思う。p385。まさに前フリだ。あと、p494〜495にかけて。『蜜蜂』のときも感じたが、ゾーンの表現が本当に巧いなぁホント。これは一体なんの涙なの?別に嬉しいわけでもなく、ましてや悲しいわけでもないのに…。こんなよくわからない感情は初めてだ。嗚呼。

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    2025年11月28日