恩田陸のレビュー一覧

  • きのうの世界(上)

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    最初はなかなか話に入り込めず…でも粘った甲斐があった。途中からはページをめくる手が止まらないくらい面白かった。すごく不気味な雰囲気で、「あなた」と書かれているのが余計に怖かった。まだまだ上巻ではわからないことばかりなので、下巻でどのように展開するのか楽しみ。

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    2017年11月13日
  • puzzle(パズル)

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    廃墟好き、または軍艦島マニアにはたまらない一冊。
    軍艦島を訪れた男二人が、瓦礫の廃墟を散策しながら島で起きた不可思議な変死事件を推理する。
    恩田陸の描く場所や空間の魅力が好きなら必読。機知と皮肉に富んだ会話だけで充足感がある。
    過去になった営みと過去にされた事件が交錯し、非日常と日常の境界線が曖昧になっていくノスタルジックな感覚がえもいえぬ。

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    2017年08月22日
  • 六番目の小夜子

    青春ものとホラー要素が調和

    恩田陸の作品にはまったきっかけです。
    物語全体に不吉な予感が漂い、それと限られた場所で限られた時間を過ごすキリキリするような焦燥感がうまく調和していました。
    その中にうまく青春もの要素も入っていて好きな本のベスト5に入ります。
    物語中盤の小夜子の一人芝居?本番?のあたりの緊張感は圧巻です。
    ただ、全ての謎が解けてすっきりしたい人にはあまり向いていないかも。

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    2017年08月21日
  • 光の帝国 常野物語

    購入済み

    読み返して楽しめる

    もうどれくらい読み返したかわからない
    何度読み返しても楽しめるし、最後の章は泣けます

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    2017年06月05日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    ネタバレ

    極上エンターテイメント。圧巻の下巻でした♪あぁ恩田さん凄すぎます。面白かった。読み終わるの本当にもったいなくて大切に読みました。在色者の葛城と実邦が最後の最後でまっさらな人と人として気持ちを通わせたシーンで涙でした。なんだか凄く良かったな。この先の生き延びた登場人物の全ての人の結末的なのは想像してね、ってことかな?

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    2017年04月17日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    ずっと積読になってました。恩田さんの不思議な世界へワープしながらとっても楽しい読書時間を過ごしてます♪下巻も一気に読もう♪おねぇキャラの軍くんが良い味だしてるだぁ。先に読んじゃったけど「終りなき夜に生れつく」でも好きなキャラだったので下巻でもどんな風に登場してくれるかわくわくです。

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    2017年04月11日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    恩田さんらしさ全開の上巻。
    いきなり始まる不思議ワールドに「???」となりながら気づけば途鎖国にどっぷりハマってしまうこの雰囲気、さすがです。

    「月の裏側」や「禁じられた楽園」の空気を感じてワクワクしながら読みました。

    さて、問題は下巻ですよ。

    このワクワク展開をどう落とすのか……恩田さんだということを頭に置きながら引き続き楽しもうと思います。

    どれぐらい拾ってくれるかなー。

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    2017年02月06日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    ネタバレ

    異なる世界軸の日本が舞台。途鎖、闇月、在色者といった土俗的なイメージをもった言葉の数々がねっとりと暗く、重いホラーな雰囲気を醸し出し、ゾクゾクさせられる。

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    2016年12月14日
  • 雪月花黙示録

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    危機に対する予測と対応が甘過ぎやしないか?平和ボケしてるようにも見えないが…と思っていたが、なるほどそういうことなら納得だという終わりかた。

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    2016年10月13日
  • 夜のピクニック

    購入済み

    爽やかな青春を満喫

    以前から気になっていて、やっと読みました!
    恋愛ものと思っていたけど友情だったり、青春真っ只中の複雑な気持ちだったり、どれも興味がわいて続きが気になりあっという間に読んでしまいました。
    ただ、登場人物ひとりひとりが素晴らしい人間で、輝いていて…現実はそううまくいかないぞとも思いましたね。素晴らしい友達に囲まれ、青春時代を過ごしている貴子は幸せですね。

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    2016年05月13日
  • 象と耳鳴り

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    再読。

    引退した裁判官、関根多佳雄を主人公にした短編集。

    でも、短編ごとに関根さんの印象が変わっていく。
    大柄らしいんだけど、わたしには今ひとつ映像として浮かんでこない…

    曜変天目茶碗はこの本で覚えました。いつか実物を見たい。

    息子の春が好きです。

    あとがきによると、本格推理小説への憧れから本書が出来上がったそうです。
    本格推理小説にうといので、その観点からはなにも言えませんが、読み物としてとてもおもしろい。

    「推理」を楽しんでいる、そんな話。

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    2016年05月12日
  • 雪月花黙示録

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    恩田さんは「ドミノ」や今作のようなぶっとんだ設定の作品を時々書くから侮れん。
    むちゃくちゃ面白かった。
    こういう作品もできればたくさん書いてほしいなぁ!

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    2016年04月30日
  • 雪月花黙示録

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    日本じゃない日本の景色は面白い。社会体制もね。映画みたいと思いながら浸っていたら、最後までそうだった アハハッ

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    2016年03月20日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    ネタバレ

    予備知識が無く読んでいて、途中であれ?って思って書棚へ。
    「三月は深き紅の淵を」と「麦の海に沈む果実」の関連本でした。
    明確に続編とあるわけではないのだけれど、『黒と茶~』を読む場合はこの2冊必須かも。
    あとは物語にぐいぐい引き込まれて一気読み。
    相変わらずこのシリーズは読み終わったあとも濃厚な気配が残っているような、そんな本でした。満腹。

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    2025年05月28日
  • 私と踊って

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    恩田陸の引き出しの多さが遺憾なく発揮されたお得な短編集。お気に入りは「思い違い」と「二人でお茶を」。恩田陸本人による作品解説が面白い。

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    2015年11月09日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    疾走感溢れる学園モノSF。
    思考をどっぷりドリップさせてくれる。
    今でさえ懐かしいお菓子や雑誌や歌や映画、実在のものをパロった施設や台詞が登場し、そこここに哀愁と切なさが入り交じってなぜか終始そこはかとない不安が付きまとう。
    でもだからこそ時々垣間見せる期待と高揚感が気持ち良く、わりと分厚い1冊をさくさく読めた。
    下巻が楽しみ。

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    2015年10月20日
  • 朝日のようにさわやかに

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    恩田ワールド全開!!という感じ
    一篇は、数分から数十分で読めるような短さながら
    内容は濃く。

    ホラーあり、ふんわりあり、クラリとした展開あり。
    楽しめます!

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    2015年06月13日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    間違いなくSFなのだけれど、よくよく考えると、これって一種の歴史観を示してもいるのかもしれない。
    私がそれを感じるのは、「登場人物たちは『正史』通りに確定しようとしている」という部分。
    つまり、「正史」って、「勝者の記した『正しい史実』」だから。
    恩田先生がどこまで「正史」に意味を込めたかは分からないのだけれど、この話のオチ(あまりに衝撃的な展開)を思い出すに、「歴史」ではなく「正史」としたのは、やっぱりそういう考え方が根っこにあってのものな気がする。

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    2015年06月10日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    うーん、再読なので面白いのは知っていたけれど、やっぱり面白い。
    前回読んだのは高校の時で、二・二六事件やその周辺の時代背景をそこまで知っていたわけではなかった。
    今だってそう詳しくはないけれど、多少知識が増えたことで、より深く読むことができたような気がする。
    栗原たちや国連の行動が招きかねない「未来」、これって現代日本に生きる私たちにとって、すごく、恐ろしいものなんだよなぁ…

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    2015年06月09日
  • 劫尽童女

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    まったく予備知識を持たずに読んでたので、一章の終りにああ!ってなってしまいましたが、その後も各章でおお!となり、一章ずつ一気に読んでました。
    移動時間とかで読むことが多いので、こう集中して読めたのは久しぶりで、連休だったからこその贅沢でしたが、すごく引き込まれる内容だったことは確か。
    途中でやめられないストーリー力がありました。
    最後はちょっとうるうるしそうになってしまいました。
    こんな終わりは痛いというか、切なすぎる。
    ルカが可愛そうで仕方なかった。

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    2015年05月10日