恩田陸のレビュー一覧

  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

    Posted by ブクログ

    わたしは好きですよ
    恩田氏の著作の中でも大好きな作品です。
    人類のあまりの傲慢さ・・歴史に介入せんとする姿勢
    まあ人間的には「黒歴史」は潰したいというの理解できますが。
    実際に当の「2.26事件」を生き抜いた人々に対する
    冒涜以外の何者でもないでしょう。
    頼むから「死なせてくれ」そういうの辛いですよね。

    0
    2018年02月19日
  • 2030年の旅

    Posted by ブクログ

    未来がどんなん?に興味があったのと、恩田陸につられて購入。
    いろんな作家の短編集なので、好き嫌いはあるかも知れないけど、
    恩田陸 逍遥
    支倉凍砂 AI情表現
    山内マリコ 五十歳
    喜田喜久 革命のメソッド
    が面白かった。

    2030年にもなって、ヘイSiriとか言ってるのは、かなり時代遅れらしいw

    0
    2017年11月29日
  • きのうの世界(下)

    Posted by ブクログ

    最後まで不気味な雰囲気を楽しめる作品だった。
    吾郎の弟はどうなったのか、「あなた」の死因はなんだったのか、高校生たちの今後など、散りばめられた伏線が回収されずに終わった。ちょっともやもやだけど、回収されなかったからこそ不気味な雰囲気を最後まで楽しめたと思う。
    有川浩さんのエッセイで紹介されていた本だったけど、さすが面白かった。

    0
    2017年11月18日
  • きのうの世界(上)

    Posted by ブクログ

    最初はなかなか話に入り込めず…でも粘った甲斐があった。途中からはページをめくる手が止まらないくらい面白かった。すごく不気味な雰囲気で、「あなた」と書かれているのが余計に怖かった。まだまだ上巻ではわからないことばかりなので、下巻でどのように展開するのか楽しみ。

    0
    2017年11月13日
  • puzzle(パズル)

    Posted by ブクログ

    廃墟好き、または軍艦島マニアにはたまらない一冊。
    軍艦島を訪れた男二人が、瓦礫の廃墟を散策しながら島で起きた不可思議な変死事件を推理する。
    恩田陸の描く場所や空間の魅力が好きなら必読。機知と皮肉に富んだ会話だけで充足感がある。
    過去になった営みと過去にされた事件が交錯し、非日常と日常の境界線が曖昧になっていくノスタルジックな感覚がえもいえぬ。

    0
    2017年08月22日
  • 六番目の小夜子

    青春ものとホラー要素が調和

    恩田陸の作品にはまったきっかけです。
    物語全体に不吉な予感が漂い、それと限られた場所で限られた時間を過ごすキリキリするような焦燥感がうまく調和していました。
    その中にうまく青春もの要素も入っていて好きな本のベスト5に入ります。
    物語中盤の小夜子の一人芝居?本番?のあたりの緊張感は圧巻です。
    ただ、全ての謎が解けてすっきりしたい人にはあまり向いていないかも。

    0
    2017年08月21日
  • 光の帝国 常野物語

    購入済み

    読み返して楽しめる

    もうどれくらい読み返したかわからない
    何度読み返しても楽しめるし、最後の章は泣けます

    0
    2017年06月05日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

    Posted by ブクログ

    ずっと積読になってました。恩田さんの不思議な世界へワープしながらとっても楽しい読書時間を過ごしてます♪下巻も一気に読もう♪おねぇキャラの軍くんが良い味だしてるだぁ。先に読んじゃったけど「終りなき夜に生れつく」でも好きなキャラだったので下巻でもどんな風に登場してくれるかわくわくです。

    0
    2017年04月11日
  • 雪月花黙示録

    Posted by ブクログ

    危機に対する予測と対応が甘過ぎやしないか?平和ボケしてるようにも見えないが…と思っていたが、なるほどそういうことなら納得だという終わりかた。

    0
    2016年10月13日
  • 夜のピクニック

    購入済み

    爽やかな青春を満喫

    以前から気になっていて、やっと読みました!
    恋愛ものと思っていたけど友情だったり、青春真っ只中の複雑な気持ちだったり、どれも興味がわいて続きが気になりあっという間に読んでしまいました。
    ただ、登場人物ひとりひとりが素晴らしい人間で、輝いていて…現実はそううまくいかないぞとも思いましたね。素晴らしい友達に囲まれ、青春時代を過ごしている貴子は幸せですね。

    0
    2016年05月13日
  • 雪月花黙示録

    Posted by ブクログ

    恩田さんは「ドミノ」や今作のようなぶっとんだ設定の作品を時々書くから侮れん。
    むちゃくちゃ面白かった。
    こういう作品もできればたくさん書いてほしいなぁ!

    0
    2016年04月30日
  • 雪月花黙示録

    Posted by ブクログ

    日本じゃない日本の景色は面白い。社会体制もね。映画みたいと思いながら浸っていたら、最後までそうだった アハハッ

    0
    2016年03月20日
  • 私と踊って

    Posted by ブクログ

    恩田陸の引き出しの多さが遺憾なく発揮されたお得な短編集。お気に入りは「思い違い」と「二人でお茶を」。恩田陸本人による作品解説が面白い。

    0
    2015年11月09日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

    Posted by ブクログ

    疾走感溢れる学園モノSF。
    思考をどっぷりドリップさせてくれる。
    今でさえ懐かしいお菓子や雑誌や歌や映画、実在のものをパロった施設や台詞が登場し、そこここに哀愁と切なさが入り交じってなぜか終始そこはかとない不安が付きまとう。
    でもだからこそ時々垣間見せる期待と高揚感が気持ち良く、わりと分厚い1冊をさくさく読めた。
    下巻が楽しみ。

    0
    2015年10月20日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

    Posted by ブクログ

    間違いなくSFなのだけれど、よくよく考えると、これって一種の歴史観を示してもいるのかもしれない。
    私がそれを感じるのは、「登場人物たちは『正史』通りに確定しようとしている」という部分。
    つまり、「正史」って、「勝者の記した『正しい史実』」だから。
    恩田先生がどこまで「正史」に意味を込めたかは分からないのだけれど、この話のオチ(あまりに衝撃的な展開)を思い出すに、「歴史」ではなく「正史」としたのは、やっぱりそういう考え方が根っこにあってのものな気がする。

    0
    2015年06月10日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

    Posted by ブクログ

    うーん、再読なので面白いのは知っていたけれど、やっぱり面白い。
    前回読んだのは高校の時で、二・二六事件やその周辺の時代背景をそこまで知っていたわけではなかった。
    今だってそう詳しくはないけれど、多少知識が増えたことで、より深く読むことができたような気がする。
    栗原たちや国連の行動が招きかねない「未来」、これって現代日本に生きる私たちにとって、すごく、恐ろしいものなんだよなぁ…

    0
    2015年06月09日
  • 劫尽童女

    Posted by ブクログ

    まったく予備知識を持たずに読んでたので、一章の終りにああ!ってなってしまいましたが、その後も各章でおお!となり、一章ずつ一気に読んでました。
    移動時間とかで読むことが多いので、こう集中して読めたのは久しぶりで、連休だったからこその贅沢でしたが、すごく引き込まれる内容だったことは確か。
    途中でやめられないストーリー力がありました。
    最後はちょっとうるうるしそうになってしまいました。
    こんな終わりは痛いというか、切なすぎる。
    ルカが可愛そうで仕方なかった。

    0
    2015年05月10日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

    Posted by ブクログ

    「自意識過剰なのにコンプレックスの塊で、やっとプライバシーを手に入れたのに人恋しく、何者かになりたくてたまらないのに、足を踏み出すのは恐ろしかった。」

    「愛のために何もしなかった。だから、いけなかったんです。」

    女性的「気まぐれで、感情的で、強烈な自尊心があるくせに非常に小心者で、とても嫉妬深い上に異常なほど猜疑心が強いのである。」

    「未来は決して劇的なものでも新鮮なものでもなく、こんなふうにだらだらと変わりばえのしないものかもしれない。」

    オズマバンドと先輩早瀬さんとがセッションする場面、頭の中で音楽が流れてきてにやにやした。

    0
    2014年09月27日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

    Posted by ブクログ

    久しぶりの恩田作品で当たりでしたー。でもラストはやっぱり恩田先生。展開がいいのに最終的には結構アッサリ。いつも通りw
    トータル的に見てかなり楽しみました。やっぱり学園モノが好き。

    0
    2014年01月14日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ★上下巻のレビューになります★

    いやあ、秀逸!
    掘り出し物みつけたー!って気分でいっぱい。

    汚染物質でいっぱいになった地球から新地球へ人類は移住。
    残った汚染物質の片付け処理班として日本だけが置き去りに。
    そんな、夢も希望もない地球で育つ若者の唯一の希望…
    それは、「大東京学園」に入学し、卒業総代となること!

    そうしなければ、汚染された身体では子供を作ることも許されず、
    過酷な労働に安い賃金。
    卒業できれば官僚への道は決まり!

    ただ、入学してみるとそこは、死と隣り合わせのキチガイ授業、
    夜には前世代のサブカルの塊の秘密基地。

    そんなおかしな世界に飛び込んだシゲルとアキラ。
    彼らは無事卒業総代となれるのか?!

    ------------------------------

    本当にサブカルの塊。
    AKIRAや中央フリーウェイから始まり、
    力道山やキティちゃん。

    そういったちりばめられている昔のものと、
    近未来の汚染された人間と環境。

    チグハグすぎるのにものすごいスピード感!

    恩田陸作品のなかでも上位独占!

    0
    2013年11月06日