恩田陸のレビュー一覧

  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    こんな結末だったっけ(°_°)fragmentがこんな形で伏線になっていたとは。

    結末をわかった上で“歴史を再生”するのはどれほどもどかしく苦しいものなんだろう。歴史が変われば違った未来があったかもしれないと、安藤も栗原も石原も感じていたんじゃないかなぁ。特に安藤に感情移入してしまった。

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    2015年03月10日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    「自意識過剰なのにコンプレックスの塊で、やっとプライバシーを手に入れたのに人恋しく、何者かになりたくてたまらないのに、足を踏み出すのは恐ろしかった。」

    「愛のために何もしなかった。だから、いけなかったんです。」

    女性的「気まぐれで、感情的で、強烈な自尊心があるくせに非常に小心者で、とても嫉妬深い上に異常なほど猜疑心が強いのである。」

    「未来は決して劇的なものでも新鮮なものでもなく、こんなふうにだらだらと変わりばえのしないものかもしれない。」

    オズマバンドと先輩早瀬さんとがセッションする場面、頭の中で音楽が流れてきてにやにやした。

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    2014年09月27日
  • 黄昏の百合の骨

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    2023.11.09 再読。
    薔薇のなかの蛇が読みたくなった〜。


    *°×.*°×.*°×.*°×.*°×.*

    小高い丘の上にある古びた洋館。
    百合の花とその香。
    魔女が住むという噂。
    そして、続く住人の不審な死。

    謎に包まれた物語。
    その中で際立つ主人公理瀬の素直さと冷静さ。

    でも、こっち側って何???
    ヨハンって何者???
    暗示って???
    なぜ、あなたが???

    予想外な展開にぐんぐん引き込まれます。

    物語は解決しても、わからないことが沢山。
    でも、そんな恩田さんの世界が止められない!

    理瀬の謎を紐解くカギは、『麦の海に沈む果実』。
    もっとヒントにな

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    2023年11月09日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    久しぶりの恩田作品で当たりでしたー。でもラストはやっぱり恩田先生。展開がいいのに最終的には結構アッサリ。いつも通りw
    トータル的に見てかなり楽しみました。やっぱり学園モノが好き。

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    2014年01月14日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    ネタバレ

    ★上下巻のレビューになります★

    いやあ、秀逸!
    掘り出し物みつけたー!って気分でいっぱい。

    汚染物質でいっぱいになった地球から新地球へ人類は移住。
    残った汚染物質の片付け処理班として日本だけが置き去りに。
    そんな、夢も希望もない地球で育つ若者の唯一の希望…
    それは、「大東京学園」に入学し、卒業総代となること!

    そうしなければ、汚染された身体では子供を作ることも許されず、
    過酷な労働に安い賃金。
    卒業できれば官僚への道は決まり!

    ただ、入学してみるとそこは、死と隣り合わせのキチガイ授業、
    夜には前世代のサブカルの塊の秘密基地。

    そんなおかしな世界に飛び込んだシゲルとアキラ。
    彼らは無事

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    2013年11月06日
  • 劫尽童女

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    続けて恩田陸の作品を手に取りました。
    【超能力を与えられた少女・・・】なんだかSFチックなストーリーなのでしょうか?

    読後:
    超・能力少女のSFストーリーでした!恩田陸さんがこんな感じのSF系が好きだったなんて。なんだか短編でその後を書いてもらいたいと思いました。

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    2013年06月23日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    私はこの本で恩田さんが好きになりました。恩田さんは作品ごとに雰囲気がかなり違う作家さんだと思うんですが、私はスピード感がある作品が好きです。
    あと、二二六事件についてまったく知識がなかったのですが、この本をきっかけに興味を持つことができました。

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    2012年09月27日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    再読。時々思い出したように読みたくなる。
    飛行機嫌いの恩田陸さんが、初めて海外へ取材旅行に行った時のことをまとめたエッセイ。
    著者の人柄がよく現れていておもしろい。
    理瀬シリーズの最新作『薔薇のなかの蛇』の為の取材だったらしい。早く単行本にならないかな…。

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    2012年06月02日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    極端でわかりやすいSF設定。星新一のようだともちらっと思いました。文のセンスがちょっと古風、しかし面白かったです。

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    2012年05月19日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    世界観が凄く好きです。
    この小説の世界のような未来が来ちゃうのかもしれない、と思ってしまったり、登場人物と同じように緊張感を持てたりしてとても楽しく読めました。

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    2012年03月05日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    ネタバレ

    最後の最後に「歴史は自己を修復する」の意味が!

    タイムスリップものを考え出すと絶対パラドックスに陥る気がする。
    バタフライエフェクト効果で言ったら、初期設定の小さな違いが誤差を大きくする。
    でも、ねじの回転の中でのシンデレラの靴はは大局からの視点で見て、小さな変化は誤差として捉えられてる。
    まぁ、ねじの回転の場合、歴史の確定作業やからバタフライエフェクトとは違うねんけどなー。
    ん?でも目的はある地点での変化やったような。
    時間経過の単位が違うからどっちがどうって訳でもないし、同じ視点で考える必要もないねんけど、ない頭をぐるぐるさせてしまいました。

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    2012年02月21日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    これおもしろいんだけどなー。
    恩田陸ファンの人意外は無理かなー?
    恩田さんの飛行機怖い話がおかしくておかしくて。
    飛行機旅行は飛行機怖くておかしなことになってるけど、鉄道旅行は一転イキイキしてて微笑ましい。

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    2011年12月31日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    初読み恩田作品でした!

    タイトルに惹かれて選びましたが
    内容もなかなか良かったです。

    シゲルが好き。
    すんごく可愛い!

    メインの二人はそれぞれ重い事情があったりと
    所々ダークな部分もありますが
    二人の友情最高です\(^-^)/

    未来のお話で
    学園ものです。(とても簡単にいうと)

    早く下巻が読みたい!
    続きが気になります♪

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    2011年10月30日
  • 不連続の世界

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    ネタバレ

    月の裏側の関連作品。短編集。
    月の裏側は恩田陸さんの作品の中で私的Top5に入るから嬉しい!
    そして数えてみたら48冊目の文庫でした。枕辺の小さい本棚にずらっと並べてるけど壮観どす。

    月の裏側からするとパラレルワールド的な感じなのかなぁ。
    明確に繋がってるわけではないそうです。なるほどのタイトル。
    あとはクレオパトラの続編もこないかなー!

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    2025年05月28日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    ネタバレ

    ハラハラドキドキが止まらない展開、かなり残酷で恐ろしい場所で、次々に素敵な仲間が倒れていく悲しい展開、だけどアキラやシゲルがスッとするほど爽快に決めてくれる。すごいおもしろかった。
    あとがきにもあった通り、かなり残酷な終わり方だったなあ…結局同じ歴史を人は繰り返す、でもそれを誰も非難はできない、みたいな。でもあいつら頑張ったんだからいい目見せてあげてもいいじゃないの!本音はそんな感じ^^

    あとオオムタがかっこよかったです。

    新宿組整列の絵を描きたいなんて思ってしまった。
    始終脳内イメージが青エクだった。なんでだ。アキラ:燐、リュウガサキ:坊、シマザキ:志摩くんだった。なんでだ。

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    2011年06月09日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    恐怖の報酬、ってなに!!(笑)と題名見てまずにやにやしました。
    更に出勤の電車の中で読みながらにやにやしました。
    エッセイと物語にギャップがありすぎてそれさえもツボです。
    何度もリピートしたくなる本。

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    2011年05月08日
  • 朝日のようにさわやかに

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    短編集で、どの話も凄い面白い!
    すぐに読み終えることができて
    ブラックな話だったり
    凄く短いのに心にずんってきたり
    続きが読みたくなる話だったり
    でも、時には理解できないのもあったけど
    そういうのがいっぱい詰まってて
    お得感満載の本でした!

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    2019年01月16日
  • 小説以外

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    活字だらけでくちょんくちょんになっている私の脳みその隙間をするすると器用に入ってくる文体。ご本人はエッセイなんて・・・と卑下していらっしゃるけど、そんなこたないですよ!!恩田先生!「読書モチベーションが下がったときに再読する本リスト」に追加。

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    2009年12月08日
  • 三月は深き紅の淵を

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    ネタバレ

    何度も読み返せるスルメのような本。
    おいしいもの食べてくだくだおしゃべり。いいな〜。
    ずっと読んでいたくなる、読み心地の良い文章。

    四つの章が入れ子構造になっている。
    この書籍に書かれている四つの章と、幻の「三月は深き紅の淵を」の内容がリンクしている。
    一つの章は後に「黒と茶の幻想」に、もう一つの章は「麦の海に沈む果実」に結実した。
    大もとのこの本がやっぱり好きだなあ。

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    2025年06月22日
  • 不安な童話

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    恩田さんの長編推理小説。
    謎解きしながら裏を読みながら進めていくハラハラドキドキ感はたまりません。
    しかし、そんなあさはかな読みでは解くことはできず、しっかりとやられて
    しまいました。

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    2009年10月04日