恩田陸のレビュー一覧

  • 珈琲怪談

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    シリーズものだとは知らずに読み始めた。
    多聞に興味がわいて、そちらのシリーズも読んでみてもいいな、と思ったり。こういう本との出会いもまた良し。

    4人の男性が喫茶店を巡りながら怪談話をする、と言う設定。京都や大阪は分からないが、確かに神田は昔ながらの雰囲気ある喫茶店が多い印象がある。
    喫茶店の少し照明が抑え目でアンティーク雑貨があったりする感じ、言われてみれば怪談と親和性が高いかも。
    あとがきで、これらの話が実話だと言うことにも驚き。私自身は不思議な体験をしたことがないけれど、意外とこう言うちょっと怖くて不思議なことってよくあることなんですかね。
    たまには、こんなまったりとした読書時間も良いな

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    2026年06月08日
  • 夜のピクニック

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    青春。ただ歩いてるだけなのに、こんなに複数のストーリーが展開されていて面白かった。
    解説はべた褒めしていたけど、そこまでは今のぼくには感じなられなかった。

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    2026年06月07日
  • spring

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    ネタバレ

    チョコレートコスモスや蜜蜂と遠雷等、恩田陸作品の「何かに打ち込む者たちの物語」が好きです。

    springの舞台はバレエであまり知らない世界でしたが、踊りを文章にする表現力が素晴らしくとても楽しく読めました。
    バレエやクラシックが分からなすぎて七瀬がつらつらと構想を練る所が何言ってるのか分からなくて悔しかった…教養が足りない…稔さんの家に行ってみたい…笑

    周囲からすると純粋にバレエにのみ打ち込んで、あまり葛藤などなさそうに見える春も、最後の春視点を読むとなーんだ色々悩んでるんだなぁとびっくり。そして春視点の始まり方にわりと度肝を抜かれました。あっそういう感情ちゃんとあるのね!みたいな。

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    2026年06月07日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    ネタバレ

    連続ドラマにしたらどんなに面白いか。
    楽しくて時にニヤっとして、
    最高に楽しい梯結子の青春編。
    「梯」という苗字。「結子」という名前。

    幼い頃から人より秀でている「問題解決能力」

    人と人とを結びつける「コネクション力」

    どんな社会人人生を送るのか、
    個人的には北澤くんとどうなるのか!
    気になる朝ドラ鑑賞家、みたいな視点で次回作を待っています。

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    2026年06月07日
  • 夜果つるところ

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    鈍色幻視行の中で物語の核となった小説。やっと読めました。
    私は深く読み解くことは出来なかったけど、物語としては面白く良い雰囲気だったし、確かに映像にしてみたいなぁと思った作品でした。この独特な世界の物語、この堕月荘の館にずっと浸っていたいような、少し中毒性のある世界観でした。

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    2026年06月07日
  • チョコレートコスモス

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    演劇がテーマの話。ある少女を中心として、脚本家、大学の劇団サークル、女優の視点で物語が進んでいく。

    長編だが、先が気になって(というより飛鳥の演技か気になって)どんどん読み進めてしまった。

    話の趣旨とはずれるけど、天才っていいなぁ、天才になりたかったなぁと思った。

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    2026年06月07日
  • spring

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    わかりやすく楽しく読めた。ポピュラーな語り口。バレエがわからないし、天才ものは好きではないけど、一気に読めました

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    2026年06月06日
  • 終りなき夜に生れつく

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    もともと短編より長編が好みだが、恩田さんの作品には、短編の方が印象やストーリーが刺さるものもある。コレがまさにそう。本編の夜の底、、、も良かったが、コレはまさにスピンオフらしい、いかに本編に至ったのか、あらためて本編を読み返してみたくなった。残酷な葛城の過去、意外性を知れたのも良き!恩田さんのダークファンタジーはやはり魅力的である。

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    2026年06月06日
  • 夜のピクニック

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    こんな青春してみたかったなぁと思ったけど恐らく自分はこんな距離歩くことが億劫だなくらいで終わりそう、、、。

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    2026年06月06日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    ネタバレ

    やっと上巻読み終えた。

    文章だけで音楽にぶん殴られるのが気持ちいい。
    それにクラシックに造詣が深くない自分のような読者でもそのことを気にせず読めるのがありがたい。むしろ出てくる曲を聞きたくなる。

    天才少年・風間塵だけが光り輝く物語かと思いきや全く違った。彼自身が他のキャラクターの魅力を引き出す装置となっている?そんな気がする。

    物語はどう帰着するのだろう。
    下巻も楽しみ。

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    2026年06月05日
  • 薔薇のなかの蛇

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    ホラーは苦手だと思いながら進めていたが、丁寧な描写でやっぱり恩田陸さんはうますぎる!
    一個一個設定を確認しつつも最後まで読めない展開が、ワクワクする。
    解説が三宅香帆さんだったのも驚きで、主人公の性格に着目していて面白かった。なんでこの人を主人公にしたんだろう?って小説では大切だよね。

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    2026年06月05日
  • spring

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    春のバレエ人生を、彼と彼に関わる人物とのやりとりから描いた作品
    ダンスシーンは姿が脳裏に浮かぶほど写実的で素晴らしかった

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    2026年06月04日
  • 月の裏側

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     あらすじを読まずに表紙買いしたので、あれあれ……と思ううちにホラーになって、思わず笑ってしまいました。詩的な表現の多い作家さんだというイメージだったので、序盤で、この不穏な感じがだらだら続いていくのかな?とのんびり歩くような気持ちで読んでいたら、三分の一くらい読んだ辺りからSFホラー……それも、段々と何かが人間に入れ替わるという、どっかで見たSFホラーに。個人的には大好物なので、『面白くなってきたあ!』と駆け足になり、最後は全速力で走る気持ちで読み切りました。ホラーとは言いましたが、中盤以降は洋画的な、動きのある展開が多く、SFとか洋画とか好きなら笑いながら読めるかも。
     むしろ、ストーリー

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    2026年06月04日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    何も知らないくせに。
    私たちの歳月の重さなど、私たちの繋がりなど、
    私たちの葛藤と閉塞感など、何も知らないくせに。

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    2026年06月04日
  • spring another season

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    Spring読み終わってすぐ、読み出したので一気に読んでしまいました。
    Springは、ほんとに萬春が中心でしたが、こちらは周りの人達のことが丁寧に書かれています。
    バレエに魅了された実力も美しさも兼ね備えた人達。
    それぞれの人達なりの悩みや苦しみもありつつ、乗り越えて更に大きくなっていく姿がとても気持ちよかったです。そして、次世代へ継承、進化されていく…

    萬春のスペシャルガラのプログラム付きなのがまたいいですよね。

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    2026年06月04日
  • 黒と茶の幻想(上)

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    学生時代の友人たちと大人になって旅行に行くというのが羨ましいと思った

    屋久島に行ってみたくなった。
    旅行するときに、そこが舞台の小説読むの面白そう

    そういえば夜のピクニックもこんな感じの本だった気がする

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    2026年06月10日
  • spring

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    恩田陸さん、流石です。
    蜂蜜と遠雷も良かったけど、こちらも面白くて一気読みしてしまいました。
    主人公の萬春のことをそれぞれの視点から章立てで書かれているのも面白かった。
    最後に本人というのも答え合わせのようで…
    ページの端にあるパラパラのバレエのポーズも楽しいし…
    バレエは詳しくないけどを観にいきたくなりました。
    演目として出てきた「ドリアン・グレイの肖像」も読んでみたくなりました。

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    2026年06月04日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    ミステリーを読んだはずなのに、心に残ったのは女たちの矜持だった。

    ˖ ⊹ ࣪ ˖ ☽ ⊹ ࣪

    ミステリーとして紹介されることの多い作品だけれど、実際に読んでみると謎解き以上に、女性の強さを感じられて面白かった!
    ひとりの作家の死をめぐる真相に翻弄されながらも、それを乗り越えるどころか糧として取り込み、それぞれの人生を前へ進めていく女性たち。

    終始お互いを探り合う緊張感のある物語なのに、完全に敵にはなりきれない微妙な距離感が良い。

    美味しそうな料理を囲みながら交わされる、女子会のような気の置けない会話がいい具合に緩みを作っていて、とても読みやすく一気読みしてしまった。

    そして何より、

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    2026年06月04日
  • 夜のピクニック

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     夏を前にして夏らしい爽やかな本を読もうと思って手にした一冊。

     夜を通して歩き続ける中で少しずつ明らかになる気持ちや関係性がよかった。特に2人が一緒に歩く場面は、お互いの想いが伝わってきて印象に残った。

    ただの安堵でも希望でもなく、不安も抱えながら、それでも前に進んでいけそうな未来が感じられるラストがよかった。

    タイトルの由来が弟の言葉だったのも意外で印象的だった。

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    2026年06月03日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    出てくるクラシック音楽のことを何も知らないのに、読んでいるだけで知っている気持ちになるような細かくて繊細な表現にすごく引き込まれた。
    頭の中に音楽が流れ込んできた。

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    2026年06月03日