恩田陸のレビュー一覧

  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    『蜜蜂と遠雷』を読み終えて、一番印象に残ったのは、登場人物たちが演奏を通じて「自分自身」と対話していることだった。

    演奏中の内省は非常に多い。ただ音楽を奏でているのではなく、楽曲をどう解釈するかを通じて、自分の人生や価値観、そして自分自身の音楽を組み立て直しているように感じた。特にマサルと明石の描写は、その傾向が顕著だった。

    風間塵という存在も強く印象に残った。彼はまさに劇薬である。劇薬とは、毒にも薬にもなり得る存在という意味だ。彼は既存の音楽観や価値観を揺さぶり、音楽界に混沌をもたらす。しかし、その混沌は単なる破壊では終わらない。栄伝亜夜は自分の限界に突き当たっていたが、風間塵の演奏を通

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    2026年07月12日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    現代を代表する作家7人が夏をテーマに書き下ろした短編集。伊坂幸太郎、宮部みゆき、米澤穂信が一冊で読めるなんて、なんて贅沢。と思っていたけど、町田そのこと梨木香歩にやられた。

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    2026年07月12日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「新潮文庫の100冊」50周年記念作品。
    表紙カバーも初回限定特別仕様ですてき。
    7人の作家さんそれぞれ短い話ながらも切ない話や恋愛話、事件やホラーなど様々な魅力が詰まって楽しめた。
    最初の伊坂さんはほろ苦く切なかったけど、それもひっくるめて優しさが感じられて良かった。
    宮部みゆきさんのこういう短編を久しぶりに読んだ気がするけど、不気味さが上手い。
    米澤さんの話はあまりに、あまりに悲しく、読むうちにうだるような暑さ、垂れる汗まで感じて息苦しくなった。
    現実で、懸命に生きる母と子にこんな事件が起きないことを祈る。
    町田さんの話は1番純粋に楽しめる内容でほっと一息。
    夏がテーマの嬉しいプレゼント。

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    2026年07月11日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    あんまり読んだことのないジャンルもあって面白かった。

    一冊にぎゅっといろんな作品が詰め込まれてて読み応えがあった。

    町田そのこさんの作品が1番好きだった。

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    2026年07月11日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    ネタバレ

    SFのカテゴリーになるのでしょうか?
    日本の世界観で話は動いていくが、キャラクターたちの特殊能力やこの物語の言葉の意味や内容もあまり具体的な説明もなく話は進んでいく。

    キャラクターたちの個性がたっているので、アニメーションのようなイメージで読んでました。
    人と人の会話シーンや緊迫するシーンなどひとつひとつ際立った話が多く読み進めていて面白い。

    どんどんと主人公の目的や結末はどうなるのかとても気になっています。
    色んなキャラクターたちの目的がひとつの山の中に真実が隠されているので、下巻の交差する思いがどう終盤にまとまるのか、楽しみです。

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    2026年07月11日
  • 夜のピクニック

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    近づきたいけど気まずい人、そんな人に対する複雑な感情や、やっと会話した時の開放感や安堵感が言語化されていて同じ感情になりながら読んだ。

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    2026年07月11日
  • 愚かな薔薇 下

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    SF・ミステリー・青春が描かれた本。
    これまで恩田先生の本は何冊か読んだが、恋愛?のような青春ものは初めてだったので新鮮だった。
    上下巻あったが、スルスルと読めてしまった。

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    2026年07月11日
  • 月の裏側

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    団地住まいの人間の不思議などが書かれていたかな。団地にいると不意に一人になったような感覚、これが意識の階層の違いによるもの。

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    2026年07月11日
  • 私の家では何も起こらない

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    家ホラー おすすめで検索して出てきたので読んでみる。
    恩田さんってすごい人気よなと思いつつ多分私の好きなタイプじゃないんだろうなとか勝手に思って読んだことなかった作家さんです。
    こちらは連作短編の1つの家にまつわる話。出だしは悪くないなと思って読んでいくと、大工の話で一気に世界がひっくり返るというか、今まで読んできた不気味なものたちが急に人間味を帯びてくるというか。
    そのあたりに面白さを感じたので読んでよかった。ホラーにしてはそこまで怖くないのもありがたかった。

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    2026年07月11日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    粒よりとは言えないかな。中高生が初めて読む大人の小説ならいいかも。きっとあの日の光と同じ、は、こういうのは好き。

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    2026年07月10日
  • ドミノ

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    恩田陸大好きだけど、コメディになると、あの独特の綺麗な美しい文章でシュールな場面を描くからその温度感のギャップに刺さりまくった。登場人物多すぎて苦手分野かと思いきや、全員キャラクターが突出していてスルスル読める。

    途中途中書き手目線になるのも逆に没入感あって楽しい。構成も天才的だしこれをかける才能が恐ろしい…

    あー面白かった!!小説読まない人にも勧めたくなる。

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    2026年07月10日
  • 蜜蜂と遠雷(2)

    購入済み

    絵柄が好き

    続編が出て嬉しいです!
    小説で読んだ雰囲気、そのままのコミカライズで
    小説を読んだときの感動を再び味わえました。
    ピアノのことはぜんぜんわからないですが…

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    2026年07月10日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    短編集は、大抵好きじゃないものとか、つまらないなって思うものが一つは入っているけど、どれもこれも面白くてサクサク読めました。米澤さんだけ読んだことない作家さんでしたが、サスペンス感があり面白かったです。他の作家さんはもう期待通り間違いないという感じでした。

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    2026年07月10日
  • 愚かな薔薇 上

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    恩田陸作品の壮大なSF作品。田舎町の風景、お囃子の描写などが想像しやすい。そして常にどこか薄暗い感じがある。続きが気になってスルスル読めた。

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    2026年07月10日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    好きな作家さんもはじめましての作家さんも。
    最近は、町田さんにハマりつつある。
    今回も一番、町田さんのお話が好きでした!
    伊坂さんも宮部さんも良かったな…

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    2026年07月09日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    まだ読んでる途中。
    作家さんに惹かれて購入。

    伊坂幸太郎さん→SF好きだけどまさかSF作品だと知らず、ミステリーとも絡めた展開も面白くて良かったです。短編と思えない満足感と重みがある。これが伊坂幸太郎さんか…!

    江國香織さん→お婆ちゃんと共依存ってこれまた怖いかもと思いながら、出てこないのに話を聞かれてるのがゾワっとした。恐らくホラーではないんだけど笑
    あとは結末、そこで終わるんだ!となりました。

    宮部みゆきさん→不思議な物語!オカルトのような世界観に展開したからもっと怖いことになるのかなと思ってたらすんなり終わって、完結の仕方が綺麗だった。

    町田そのこさん→

    これは解釈次第でそれぞ

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    2026年07月11日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ウッドペッカー荘事件 伊坂幸太郎
    白河ヨフネの友を思う気持ちが切ない。

    無明 米澤穂信
    どっしりと重苦しい、夏のいやーな暑さと辛さを感じる。

    見越しのマツ 梨木香歩
    ああいった寂しさって自分にもあったなぁってしんみり。

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    2026年07月09日
  • 薔薇のなかの蛇

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    2026.07.09
    さすがに文章がうまい。登場人物の造形がそれぞれ際立つように描かれている。謎解きについてはワタシとしてはどうなのかなと思う部分はあるけれどそんなことを吹き飛ばすくらいストーリーがうまくながれていく。

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    2026年07月09日
  • チョコレートコスモス

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    前半何度も離脱しそうになったけど、ここのみんなの感想を見てがんばって読みました。
    100ページ超えたくらいからどんどん面白くなってきて後半はあっという間に読み終えました
    読んでよかった

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    2026年07月08日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ずしりと重い、密度の高いプレゼント。
    一貫して夏をテーマにしつつも、これだけ豪華な作家陣の短編は一癖も二癖もあって、いい意味で心をかき乱されました。

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    2026年07月08日