恩田陸のレビュー一覧

  • 不連続の世界

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    月の裏側の関連作品。短編集。
    月の裏側は恩田陸さんの作品の中で私的Top5に入るから嬉しい!
    そして数えてみたら48冊目の文庫でした。枕辺の小さい本棚にずらっと並べてるけど壮観どす。

    月の裏側からするとパラレルワールド的な感じなのかなぁ。
    明確に繋がってるわけではないそうです。なるほどのタイトル。
    あとはクレオパトラの続編もこないかなー!

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    2025年05月28日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    恐怖の報酬、ってなに!!(笑)と題名見てまずにやにやしました。
    更に出勤の電車の中で読みながらにやにやしました。
    エッセイと物語にギャップがありすぎてそれさえもツボです。
    何度もリピートしたくなる本。

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    2011年05月08日
  • 朝日のようにさわやかに

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    短編集で、どの話も凄い面白い!
    すぐに読み終えることができて
    ブラックな話だったり
    凄く短いのに心にずんってきたり
    続きが読みたくなる話だったり
    でも、時には理解できないのもあったけど
    そういうのがいっぱい詰まってて
    お得感満載の本でした!

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    2019年01月16日
  • 小説以外

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    活字だらけでくちょんくちょんになっている私の脳みその隙間をするすると器用に入ってくる文体。ご本人はエッセイなんて・・・と卑下していらっしゃるけど、そんなこたないですよ!!恩田先生!「読書モチベーションが下がったときに再読する本リスト」に追加。

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    2009年12月08日
  • 三月は深き紅の淵を

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    ネタバレ

    何度も読み返せるスルメのような本。
    おいしいもの食べてくだくだおしゃべり。いいな〜。
    ずっと読んでいたくなる、読み心地の良い文章。

    四つの章が入れ子構造になっている。
    この書籍に書かれている四つの章と、幻の「三月は深き紅の淵を」の内容がリンクしている。
    一つの章は後に「黒と茶の幻想」に、もう一つの章は「麦の海に沈む果実」に結実した。
    大もとのこの本がやっぱり好きだなあ。

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    2025年06月22日
  • 不安な童話

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    恩田さんの長編推理小説。
    謎解きしながら裏を読みながら進めていくハラハラドキドキ感はたまりません。
    しかし、そんなあさはかな読みでは解くことはできず、しっかりとやられて
    しまいました。

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    2009年10月04日
  • 小説以外

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    デビューからの14年間に発表された全エッセイをまとめたもの。エッセイは読むものであって書くものではない、とご本人は言っており、エッセイでも好きな本読んできた本をテーマにしたものだったり、あとは他の作家の作品に寄せた解説文など、タイトル通りに恩田さんが書いた小説以外の文章を集めた本です。恩田さん、お話を書くのは好きだけど自分のことを書くのは苦手、ということでストレートに自分のことが書かれてるところは無いのですが、こういう本を読んでこう思っていた、とか、誰の作品の持っているこういう雰囲気が好きだ、とか、本を通じて恩田さんの人となりも透けて見えて、とても面白かったです。

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    2009年10月07日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    おもしろすぎる!日本名だから親しみもわくけど、カタカナだから異世界感もあっていい。リカちゃんの苗字を初めて知った。知っているサブカルチャーが出てくると嬉しくなりましたv

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    2011年07月21日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    久しぶりに読んでみた。前回と同じく、未来の日本ということであるが、世界観が壮大である。ただ新宿クラスの名前が覚えずらい・・・地球は破滅し、そこに日本だけが残っている。アキラとシゲル達は大東京学園へ入学する。いや〜またまた世界観がすごい!!大東京学園にはディズニーランドも。とてもつづきが気になった。下巻も楽しみですな。

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    2011年07月17日
  • spring

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    バレエ界の1人の天才が、友人、叔父、作曲家、本人の視点で描かれる。同じ時期の事も視点によって理解が違い面白いが、作曲家のパートはちょっと冗長で飽きがちだった

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    2026年03月30日
  • チョコレートコスモス

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    ネタバレ

    この本を読み終えて、まず感じたのは強い没入感だった。舞台や芝居に特別な関心があるわけではない私でも、物語に引き込まれ、芝居の世界を少し覗き見たような感覚を味わえたのが印象的だった。

    一方で、オーディションでの演技シーンはやや難しく感じた。作中で演じられている芝居そのもののストーリーを知らないため、断片的な描写だけでは完全に理解しきれず、少し置いていかれるような感覚もあった。しかし、響子の感情に焦点を当てて読むことで、物語の流れや緊張感は十分に伝わってきた。

    この作品で特に印象に残ったのは、飛鳥という存在の描かれ方である。周囲の人物たちの視点から見た飛鳥は、天才的で異質、どこか恐ろしさすら感

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    2026年03月29日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    上巻がいわば明石の「生活者の音楽」を描いたものだとすれば、下巻は風間塵を触媒としてマサル、栄伝亜夜が羽ばたいて行く物語。

    音楽を世界に連れ出す、亜夜を音楽の世界に連れ戻す、音楽を世界に還元する、演繹的かつ帰納的な表現に富んだ作品で心を打たれた。

    言ってしまえば「読書」とは文学作品を消費する行動であるが(もちろん読み終えた後に残るものはある)、この作品は読み進めていく中で文章を音に変え、心に蓄積させてくれる。
    結果感動的なシーンでもなんでもない音楽の描写がすごく泣けてくる。感動でもなく、ただ心が溢れた結果なのだと思うが、
    これも音楽が世界、自然に還元されていると言ってもいいのではないか。と思

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    2026年03月28日
  • 珈琲怪談

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    4人の中年男性たちがハシゴ珈琲をしながら怪談を語り合うという話。
    4人の関係性や怪談に怖がるおじさんたちがとても微笑ましい。
    作中の怪談はほぼ実話という事で、オチがなかったり脈絡がなかったりするのが、とても良い。
    各章ごとの余韻が味わい深く、良い読書体験だった。

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    2026年03月28日
  • 不連続の世界

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    恩田陸作品では珍しい
    キャラクターの共通するシリーズ
    「塚崎多聞シリーズ」の2作目。

    形式は短編集。

    1作目の雰囲気から、
    少し幻想的な、霧に包まれていくような謎体験が得られるかと思って読んだけれど、
    想像よりもずっと明確な解答の用意された短編集だった。

    同名のキャラクターが登場するシリーズもののような扱いだけれど、
    世界観はパラレルで直接つながっているわけではないです。

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    2026年03月27日
  • 蛇行する川のほとり

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    恩田さんの描く女性、少女は、今の時代に存在しうるのだろうか。不穏でありながら、誰にも媚びることなく凛として潔い。私は好きだなぁ、ノスタルジーを感じる。残酷な運命を彼女たちに負わせた、、、恩田さんはそう述べている。確かに衝撃体なエピソードが待っていた。男性、ガラス細工のような少年も登場するんだけど、あくまで観察者というか、脇役のようだ。

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    2026年03月27日
  • 珈琲怪談

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    淡々とただ集まって怖い話をしていく物語。
    退屈に思う人もいると思う。
    私は何かこういうの好き。
    というか、こういう集まりに憧れているのかもしれない。

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    2026年03月26日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    音を楽しむ、ってこういうことなんだろうね。
    音楽をしている人の感性がすごく好き。あんな情景が頭の中で描かれるなんて、想像したこともなかった。まぁ、そんなこと考えてるのってほんの一握りの天才なんだろうけど。
    でもそんな神格化しなくても、音楽が日常にありふれていていいんだなとも思った。

    もしあの時ピアノを習っていたら、私の人生どうなってたんだろうなぁ。

    2日で上下巻読み切った。面白かった!

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    2026年03月26日
  • 夜のピクニック

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    登場人物の人間味というか高校生らしさというかそういうのが溢れていて、読み進めていくと、どんどん各キャラクターを好きになって言った。
    この1冊で経過するのはたった1日という時間だけど、その一日の中でキャラクターの個性とか心情の変化とかそういったものの表現が、凄くわかりやすいから引き込まれたのかなとおもう。
    これを読んだ後に高校生になったらどんな高校生活を送ってたかなと想像したくなる1冊だった。

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    2026年03月24日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    コレは面白い!ニ・ニ六事件をモチーフにしたストーリー、ということでもっと硬くて理解しづらいかと思ってたが、読む手が止まらなくなるエンタメ感。流石、恩田さん。これは下巻が楽しみです。この勢いなら、恩田ワールドの上位に入るのでは〜!

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    2026年03月24日
  • チョコレートコスモス

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    演劇の天才を描く物語
    「蜜蜂と遠雷」がピアノの天才なら、これは演技の天才

    芸能一家に生まれ、容姿と演劇の才能に恵まれた東響子

    幼い頃から空手に打ち込んでいたという異色の経歴を持つ佐々木飛鳥
    舞台にたった経験がないにもかかわらず、彼女が何かを演じる技術は初めから卓越している
    旗揚げもしていない無名の男子学生集団に演技力を見出され入団し、その才能は演劇業界に広まっていく

    そんなに圧倒的な演技というものを観たことがないので、天才っぷりをリアルには想像できない
    「蜜蜂と遠雷」と同様に、演劇に関する素養のある人ならもっとリアルを感じて読めるのでしょうね

    登場人物がちょいちょい現実の人を彷彿させる

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    2026年03月24日