恩田陸のレビュー一覧
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ネタバレハラハラドキドキが止まらない展開、かなり残酷で恐ろしい場所で、次々に素敵な仲間が倒れていく悲しい展開、だけどアキラやシゲルがスッとするほど爽快に決めてくれる。すごいおもしろかった。
あとがきにもあった通り、かなり残酷な終わり方だったなあ…結局同じ歴史を人は繰り返す、でもそれを誰も非難はできない、みたいな。でもあいつら頑張ったんだからいい目見せてあげてもいいじゃないの!本音はそんな感じ^^
あとオオムタがかっこよかったです。
新宿組整列の絵を描きたいなんて思ってしまった。
始終脳内イメージが青エクだった。なんでだ。アキラ:燐、リュウガサキ:坊、シマザキ:志摩くんだった。なんでだ。 -
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デビューからの14年間に発表された全エッセイをまとめたもの。エッセイは読むものであって書くものではない、とご本人は言っており、エッセイでも好きな本読んできた本をテーマにしたものだったり、あとは他の作家の作品に寄せた解説文など、タイトル通りに恩田さんが書いた小説以外の文章を集めた本です。恩田さん、お話を書くのは好きだけど自分のことを書くのは苦手、ということでストレートに自分のことが書かれてるところは無いのですが、こういう本を読んでこう思っていた、とか、誰の作品の持っているこういう雰囲気が好きだ、とか、本を通じて恩田さんの人となりも透けて見えて、とても面白かったです。
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ネタバレ1. 伊坂幸太郎「ウッドペッカー荘事件」➡︎お勧め
伊坂幸太郎らしい、鮮やかで洒脱なミステリー!白河ヨフネが解決した6つ目の事件とは?独特のユーモアと張り巡らされた伏線、そして鮮やかなラストが見事です。短いページ数の中に小説を読む楽しさがギュッと詰まっており、最高のオープニングを飾る極上のエンターテインメント作品です。
2. 江國香織「二つの宇宙」
静けさと温もりが同居する、夏の日のような短編。人嫌いの祖母と、少し変わった彼女・茉莉加の出会い。江國香織ならではの繊細な文章が、人と人との絶妙な距離感と愛おしさを描き出します。読み終えた後、穏やかで優しい余韻が心の中に広がっていくのを感じられる素晴 -
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ネタバレ導入は毎年開かれるお茶会、クラシックなホテル、作り話のリレーが習慣の三姉妹など、独特のミステリアスな雰囲気が感じられて良かった。
姉弟の出生の秘密、
両親の死の真相、
顔が潰された謎の死体の真相など、
姉弟の禁断の関係で序盤にプチ衝撃を受けていたのが馬鹿らしくなるくらいてんこ盛り。
一番の隠し事をしていたのは丹伽子だったが、それにしたって施設を抜け出してなんとお騒がせな笑
知られずに終わる形もあったかもしれないが、それまでにバレていた可能性もあるし、良くも悪くも区切りがついて良かったのではないか。
巻末にて、著者のインタビュー
子供時代や、社会人になってからのエピソードなど -
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第156回直木賞【短評】及び第14回(2017年)本屋大賞を受賞した傑作『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ小説。六つの掌編からなる作品群と、作者による音楽エッセイで構成された一冊である。『祝祭と掃苔』『獅子と芍薬』『袈裟と鞦韆(ブランコ)』『竪琴と葦笛』『鈴蘭と階段』『伝説と予感』の六編が収録されている。
本作は、風間塵や栄伝亜夜を始めとする数々との登場人物との再会を喜ぶ趣のお話と、これまでとは違う側面から「音楽」を描くお話に二分される。前者はファンサービス感が強く其処まで心躍るものではなかったが、後者は素直に面白かった。作者の「音楽」に対する造詣の深さが垣間見える。
特に気に入ったのは『袈裟と鞦韆