恩田陸のレビュー一覧

  • 酒亭DARKNESS

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    呑みながらするちょっとゾワっとするはなしという感じ 不可解なことが解決されるのとされないのがあって塩梅がいい 祖父の墓がとくに好き

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    2026年06月27日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    音楽の表現が綺麗で、また扇情的で、心を動かされた。
    主体となる登場人物の変化などに読みづらさを感じる部分もあったが、登場人物が定着してくると非常に面白いものになった。

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    2026年06月25日
  • ネバーランド

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    ネタバレ

    ここまで青春を上手に描けるのが凄い。
    友達と複数で遊んだり泊ってる時、誰か一人帰るってなった時の虚しさとか
    修学旅行にみたいな特別な夜に、秘密を話したくなるような気分とか

    そういう言葉にできないけど、なんとなく感じてきたことを描くのが上手に感じた。
    今回は4人だけど、1人欠けるだけでどこか物足りなくなる
    別に他の人と仲が悪い訳じゃないけど、さっきまでの空気というかその味を再現できなくなるのが少年時代は寂しかった気がする。

    あとがきにもあるが、美国の個性というか魅力が少し弱いとは感じ長けど、やっぱりあの集団に美国が欠けると変になるんだろうな
    それぞれ役割がしっかりあったんだと思う

    恩田さん

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    2026年06月25日
  • 夜のピクニック

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    甲田貴子と西脇融は異母兄弟で同級生。高校三年目にして同じクラスになったが、一度も言葉を交わしたことがない。友達にも言えない秘密を抱えた二人。高校最後の行事である歩行祭で歩く間の二人の胸中や友達とのやり取りの中に思春期の色々な問題が見え隠れする。この物語は設定勝ちのような気もする。実際ひたすら歩く間は考えること以外あまりすることがない。特にこの行事のように道が決まっていて自分でナビをしなくてよい場合は。高校生に強制的に自分と向き合わせるのに良い設定ではないか。

    訓練もしていない人が二日連続で2時間の仮眠だけで80kmも歩けるものなのかと思ったが、著者の出身校での伝統行事(こちらは70km)を元

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    2026年06月24日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    謎が徐々に分かっていくので読む手が取らなかったですね。そもそも二人で何を話し合うんだろうから始まって、何か殺人があったらしいけど何があって誰が死んだんだろう、そもそも二人の関係は?とか謎が出てきて、そして徐々にそうだったのかと明らかになる。
    ただあくまで本人たちの記憶ベースだし、証言や証拠があった訳じゃないので一番筋が通るのがこれって分かるだけだけど。後は恋愛の話も出てくるけど好きだの好きじゃないだの人間の心って不思議ですね。って思った。

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    2026年06月24日
  • ドミノ

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    登場人物の多さに最初は不安を覚えたが、読み進めるうちに自然と整理され問題はなかった。無関係に見えた人物や出来事が次々と連鎖し、鮮やかに組み合わさっていく構成は見事で、その作り込みに感心させられる。一方で東京駅周辺の地理や保険会社の事情には馴染みがなく、やや実感しづらい部分もあった。それでも全体としては、映画『有頂天ホテル』を思わせる群像劇のエンタメ性が光り、久々にクスクス笑いながら楽しめた一冊だった。

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    2026年06月24日
  • ユージニア

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    奥田睦さん
    勝手に男性かと思っておりました

    そんなことより
    こんなモヤモヤが残る作品はお初かも

    いっこいっこ!
    ちゃんと納得&完結して!!

    この気持ち悪いモヤモヤのまま
    あの時のアレはなんだったんだろう…
    なんて考察するの
    なんか不気味すぎてヤダ!!
    (これが作者の狙いか!)

    ある意味
    ホラーより、私は怖いと感じた
    これが本当のイヤミスってやつ

    再読する時は
    紙とペン用意しておいた方が◎

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    2026年06月23日
  • spring

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    芸術に長けた人は感性が違うということを知らされる。自分にはないその感性を体験できる本。
    「戦慄せしめる」かっこいいなあ
    映画化されそうなくらいいい本だけど、キャスト選びが難しいからないだろうなと思う。

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    2026年06月21日
  • 夜のピクニック

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    心の内面の描写が非常に丁寧で、ほぼ全ての登場人物にたいへん魅力を感じた。もう少し早く読んでおきたい小説ではあったかなと思う

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    2026年06月20日
  • ドミノ

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    スルスル読めるドタバタ系小説が今の気分で、ネットで調べて購入。
    面白かった!深く考えず描写を想像するだけで楽しい。
    登場人物が多い物語は苦手だけど、名前を見てああこの人ね、となるのがすごいなあ。

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    2026年06月19日
  • 妖し

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    ネタバレ

    アンソロジーは結構当たり外れがあると思っていて、今回は当たりでした。
    怪異をテーマに10人の豪華な作家が描いた作品です。
    アンソロジーの短編集は作家が変わるが故に薄味になりがちなイメージですが、どの作品もしっかり味があって良かったです。
    個人的には、「わたしキャベンディッシュ」、「かぐわしきひと」が特に良かったです。
    アンソロジーは普段読まない作家に出会うので、定期的に読みたいなと思いました。

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    2026年06月19日
  • spring

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    バレエ小説として、読む前は期待大。
    踊る事に秀でている主人公が見出され、海外でその才能を発揮するという内容。
    関わる人達もプロフェッショナルで、その人間離れした肉体と精神と湧き上がる創作力に圧倒される。
    でも、どこか上手く行きすぎ?な気もする。
    身体が不調な日、人間関係に悩む日、周りと踊りがかみ合わない日。
    葛藤は少しは描かれているが、天才の悩みとしてそこも共感し難い。
    それは、私が凡人だからか。

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    2026年06月19日
  • 珈琲怪談

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    登場人物達が珈琲(以外の時もある)を飲みながら会話していく形式なので、1つの話の中に短いホラー話がいつも入っている。
    作者曰く大体が実話。それを会話形式で「こんなことがあったんだよ」と進めていくので、短編がいっぱい入っている感じだった。

    シリーズ物とは知らずに読んだが、これ単体で読める作品だった。
    他の本も読んでみたい。

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    2026年06月19日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    音楽の世界には全然詳しくないのにとても読みやすい。キャラも序盤から立っていて良い。三枝子は高嶋ちさ子のイメージで読んだ笑
    映像化もしてるんですね、下巻も読み終わったら観ようっと。

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    2026年06月19日
  • ドミノ

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    ネタバレ

     普段なら交わることのない人々の日常が、ある時刻、ある場所で重なり合い、偶然が次々と連鎖していく。その様子を見ていると、冒頭の「人生における偶然は、必然である」という言葉が思い出された。
     本作を読んでいると、登場人物たちにとっては偶然の出来事が、読者の立場から振り返ると一つの大きな流れや必然のように見えてくる。その感覚がとても面白かった。
     登場人物は多いものの読みやすく、群像劇が好きな自分にはとても楽しめる作品だった。

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    2026年06月19日
  • 図書室の海

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    不穏な空気が漂い、意味がわかるとゾワッとする。自分的に恩田陸といえば「蜜蜂と遠雷」だったので、そのギャップも面白かった。幅広すぎ。

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    2026年06月17日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ※むかーしに読んだ作品。当時のの自分メモを「レビュー」に転記。

    本屋大賞受賞作品。
    1つのピアノコンクールのお話。
    それぞれの曲に対し、よくここまでの描写ができるものだ、と感動しました。
    ピアノが弾きたくなる本。

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    2026年06月15日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    ※むかーしに読んだ作品。当時のの自分メモを「レビュー」に転記。

    本屋大賞受賞作品。
    1つのピアノコンクールのお話。
    それぞれの曲に対し、よくここまでの描写ができるものだ、と感動しました。
    ピアノが弾きたくなる本。

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    2026年06月15日
  • ドミノ

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    恩田陸のドタバタ群像劇。
    これだけの人数のお話をよくここまでまとめられるなと感心します。恩田陸はいつももっとシリアスめのミステリーばかり読んでたのでコメディは新鮮でした!

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    2026年06月15日
  • ユージニア

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    怖い。各章ごとにゾワリとする瞬間がある。町の名家で起きた大量毒殺事件と、生き残った盲目の少女。事件関係者の証言を重ねて輪郭を成そうとするほど生じる不穏と綻び。人間はこれほどに不可解な生き物なのか。真相を求めて頁を捲り、ようやく掴んだと思った最後の拠り所は、いとも簡単に剥がれ落ち、透明な悪意で満たされた藪の中に取り残される。本当に怖い。

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    2026年06月15日