恩田陸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレここまで青春を上手に描けるのが凄い。
友達と複数で遊んだり泊ってる時、誰か一人帰るってなった時の虚しさとか
修学旅行にみたいな特別な夜に、秘密を話したくなるような気分とか
そういう言葉にできないけど、なんとなく感じてきたことを描くのが上手に感じた。
今回は4人だけど、1人欠けるだけでどこか物足りなくなる
別に他の人と仲が悪い訳じゃないけど、さっきまでの空気というかその味を再現できなくなるのが少年時代は寂しかった気がする。
あとがきにもあるが、美国の個性というか魅力が少し弱いとは感じ長けど、やっぱりあの集団に美国が欠けると変になるんだろうな
それぞれ役割がしっかりあったんだと思う
恩田さん -
Posted by ブクログ
甲田貴子と西脇融は異母兄弟で同級生。高校三年目にして同じクラスになったが、一度も言葉を交わしたことがない。友達にも言えない秘密を抱えた二人。高校最後の行事である歩行祭で歩く間の二人の胸中や友達とのやり取りの中に思春期の色々な問題が見え隠れする。この物語は設定勝ちのような気もする。実際ひたすら歩く間は考えること以外あまりすることがない。特にこの行事のように道が決まっていて自分でナビをしなくてよい場合は。高校生に強制的に自分と向き合わせるのに良い設定ではないか。
訓練もしていない人が二日連続で2時間の仮眠だけで80kmも歩けるものなのかと思ったが、著者の出身校での伝統行事(こちらは70km)を元