恩田陸のレビュー一覧

  • 珈琲怪談

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    終始まとってる空気がオシャレだと思った。
    いい大人たちがカフェで語り合う。その内容がたまたま「怪談」

    すごく贅沢で有意義な時間の使い方で羨ましく思った。

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    2026年08月09日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    『黒と茶の幻想』(上) 恩田陸
    『黒と茶の幻想』(下) “

    読み手を引き込み一瞬も気を逸らせない凝った構成の物語だ。登場人物の微妙な心の動きはキレよく丁寧な文章で迫ってくる。自分の一回り後の世代が人生半ばにして棚卸しの中間総括をする話だ。

    仲の良い男女4人の同期生が大学卒業後、仕事も家庭も一段落したところで、一緒に屋久島(小説上は架空の島)に3泊4日の旅行をするという設定である。
    樹齢千年の古代杉など島の自然の息吹に触発されて、彼らが体験し交差した学生時代までを反芻する。
    四人がそれぞれ章ごとに主語で回想を巡らす。

    利枝子は小さい頃から美人で聡明、皆の憧れの的であった。今は結婚して平穏な生活を送っている。学生時代蒔生の恋人だったが、彼女の大の仲良し憂理と付き合うと宣告され関係が終結する。その時の蒔生の真意、その後の憂理について知りたいことを心に秘めて参加する。滝に吸い込まれる感覚に惹かれる。

    彰彦はこの旅行の企画者で各々の意向を踏まえスケジュールや盛り上がる工夫をする。経済的に恵まれ銀のスプーンを咥えて生まれた頭抜けて美しい好男子である。蒔生のことが好きで同性愛を思わせる親友だ。
    姉の紫織は弟の友達に手を出し関係を持つ癖がある。
    最近結婚した妻はノーブルな美女で物理学者だ。

    蒔生は若い頃から典型的な優等生タイプのエリートである。利枝子とは高校・大学と回りが羨むほど似合いのカップルであったが、突然憂理と付き合うため一方的に別れを告げる。
    その頃は紫織と欲望に任せた肉屋関係を続けていた。
    「紫織は彰彦の代用品として俺を抱き、憂理は利枝子の代わりに俺と寝た。俺はいつも誰かの代用品であって、俺自身ではない」と自分の世界に浸る。
    他人の目は気にせず、考えていることの説明はせず、結論を行動で表すいわゆる自分勝手な性格だ。
    結婚して子供が一人いるが、半年前突然一方的に離婚し、今は一人暮らしをしている。
    断崖から飛び降りる衝動を回りから諌められる。

    節子は幼少期の内籠りの反動で誰にでも打ち解ける開放的な性格である。小さい頃から蒔生は憧れの的で、幼馴染の友達利枝子と二人の組み合わせには納得であった。かつて蒔生が憂理を殴る場面を目撃する。
    今は企業の女性管理職として活躍中である。
    結婚して子供もいるが夫はガン闘病中で余命幾許もない。医療費の伝票整理を彰彦に見られるが、そのことは言わない。生きることに敏感だ。

    四人は森の巨大杉を目指した登山の途中や帰ってからの食事会や部屋飲みで、お互いの過去を再現し当時の気持ちや真意を曝け合う。時の経過と視点の違いでいろいろな事実も発見し新しい思いも生まれる。
    過去を語り合い明日からの生きる糧を培う。
    10年後51歳の再会を約して旅行を終える。

    作者と同世代の話で、こんな風に彼女も生きてきたのかと思わせる。彼らに混ざって泣いたりはしゃいだりしている姿が想像できる。
    「愛すること」「人間の品格」「生きること」など作者の思いが全開で、この年頃迄に遭遇する殆どのことが網羅される。
    女性作家が繰り広げる世界は人の心の機微を刺激し束の間の擬似体験を味あわせてくれる。

    恩田陸の作品らしい爽やかな長編の傑作である。

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    2026年08月12日
  • 夜果つるところ

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    遊郭「墜月荘」に暮らす「私」には、名前も、生年月日も、そして自分が男なのか女なのかさえ分からない。

    三人の「母」に囲まれながら、「交流部」や「料理部」など、館の中で繰り広げられる異様でおぞましい出来事を目にし、経験していく「私」。その無垢ともいえる視線を通して描かれる人間の欲望や狂気、そして少しずつ揺れ動いていく感情が、何とも不気味で、それでいて美しい。

    読み進めるほどに、「私はいったい何者なのか」という疑問が膨らんでいく。そして最後に明かされる、その正体――。ここで物語の景色が一変する。思わず「そういうことだったのか」と唸らされる衝撃の結末だった。

    本作が『鈍色幻視行』の中に登場する「作中作」であり、断片のまま終わらせるには惜しいと感じた恩田陸さんが、一つの作品として完成させたものだというのも興味深い。実際、『鈍色幻視行』では、この『夜果つるところ』という小説そのものをめぐって、さまざまな人物が語り、解釈し、謎を深めていく。

    『鈍色幻視行』を読んでから『夜果つるところ』へ進むのか、それとも私のように『夜果つるところ』を先に読むのか。どちらからでも楽しめる仕掛けになっているようだ。

    期せずして後者となった今回は、まず「物語の中の物語」を旅したことになる。

    さて、これから『鈍色幻視行』へ。

    『夜果つるところ』で感じた違和感や謎が、今度はどのような形で浮かび上がってくるのだろうか。

    恩田陸さんが仕掛けた、もう一つの「旅」の続きを、しばらく存分に楽しみたい。

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    2026年08月08日
  • 傾斜のマリア

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    久しぶりの恩田陸。色んなシリーズあるけどこの恵弥シリーズは毎回面白く今回も満足!
    舞台が長崎で歴史や戦時の話もちょっとあり夏の読書に合う。ラストもスッキリで読みやすかった

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    2026年08月08日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    上巻では、ピアノコンクールを文章で味わう体感に新鮮さと驚きを感じたが、後半戦になるとやや中だるみ感が否めず、読みながら何度も眠気を感じた部分があった。
    本戦の前のリハーサルのエピソードなどは物語のアクセントになっていて良かった。
    ホフマンのメッセージと、弟子に課した課題は、作中で消化されたような、やや腹落ち感が欠けるような感覚ものこった。

    登場人物については、本当によく考えられ、厳選され、一人ひとりの感性までもよく掘り下げられており、作品に厚みを与えてくれている。
    また、解説を読んでもわかる通り、音楽を文学に落とし込むというのは相当な工夫と努力が必要だったはずで、その点は、すごいのひと言に尽きる。

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    2026年08月07日
  • ドミノin上海

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    冒頭で衝撃を受けたけれど、前作以上に賑やかなドタバタ群像劇で楽しく読めた。前作を読んだのはかなり前だったものの、読み進めるうちに登場人物たちを自然と思い出し、『ドミノ』も自分にとって印象の強い作品だったのだと実感。別々に動いていた人々や出来事が最後にまとまっていく、大団円らしい読後感もよかった。

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    2026年08月06日
  • ドミノ

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    中学生の頃に読んだのであまり覚えてないですが、なんか犬がいたような…?ドタバタ群像劇で最後に綺麗に収束して驚いた記憶があります!また読み直したい1冊です。

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    2026年08月05日
  • 夜果つるところ

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    「戦争というのは、歴史の本の中の出来事であり、過去の出来事だと思っていた。本の中に書かれていることはもう終わってしまったことなので、これから先も戦争というものが起きる、ということが信じられなかったのだ。」p192

    過去読んだことのある恩田さんとは趣向が異なり、少し面食らった。でも、読んでいるうちに青白い晦のような空気に包まれこの独特な重力を好ましく思った。


    棕櫚 シュロ

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    2026年08月05日
  • ドミノ

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    ドミノのようにたくさんの登場人物たちの、ドミノが倒れるようなそれぞれのドタバタ劇が、ドミノのように綺麗にゴールに収束していきます。
    映画を見るような感じで、一気に楽しく読み終えてしまいました。夏にピッタリの痛快エンタメでした!


    この筆者の作品はミステリアスなものをこれまで読んできたので、こんなお話も書いていたのですね!?って感じで、ますます好きになりました。

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    2026年08月05日
  • チョコレートコスモス

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    ガラスの仮面 小説版

    話のテンポも登場人物の対比や心理描写も丁寧で面白いけど、一番気になるところで終わるから1巻で完結するんじゃなくて続編欲しかった

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    2026年08月05日
  • 上と外(下)

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    全六巻の時も読み応えがあってよかったが、上下巻にまとまった新装版も良い。
    恩田陸というとどうしても怪奇と幻想、推理の人というイメージが強すぎるものだから本作を読んだ時はこういうの描くんだと驚いた。冒険小説なのである。
    都市部と森林部でのパートはきっちりと区切られていてクリフハンガーもしっかり配置されていて読む手が止められない。結末など過去に読んでいて知っているはずなのにやはりハラハラしながら頁をめくっていた。何よりこの小説のラストがいい。冒険のあとの爽やかな涼風を肌に直接浴びているようだった。

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    2026年08月04日
  • 土曜日は灰色の馬

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    好きな作家さんのエッセイって、ルーツや、見ている世界を知れるので良いですね。たまに(結構?)毒があるのも好きです。しかし紹介されている本はほぼ読んだ事のない本、かつ難しそうと感じ、読もう!とも思えず…ただただすごいな〜っと思うしか出来なかった…!小説家ってすごい。いや、私が無力なだけか…

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    2026年08月03日
  • 傾斜のマリア

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    シリーズ最新作だけど
    前作ブラックベルベットの続編、と言った感じ。
    わたしは続けて読んでいるからわかるけど、間が開いちゃった人は復習してから読むのがおすすめ。

    会社を辞めた恵弥は、休暇でN崎を訪れる。
    基本、なにも起きてないのに面白いのはなぜなんだ。
    恵弥の祖母の残した数え歌、傾斜のマリアとは、なんだったのか。全然解決してくれなかったので、覚悟して読んでください。そんな恩田陸が好きな私みたいなやつは、安心して読んでください。

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    2026年08月03日
  • ドミノ

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    終盤のドタバタ劇、テンポよく読み進めることができた。誰の紙袋に何が入っているかは終始こんがらがったままであった。

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    2026年08月03日
  • 鈍色幻視行 下

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    ミステリーを想像していて、それとは違いました。
    けど、読後感は良かったです。
    最終章に出てくるフレーズは、そこだけ切り取っても人生、生活、日常を送るうえで何かを感じるんじゃないかと思いました。
    ストーリー内のテーマの物語を読むかどうか…読んだら、またこっちを読み返すことになりそうです。。。
    読むなら間をあまり空けないほうが良いけど、他も読みたいし悩みます。

    恩田陸さんの作品は、あまり読んできてないけども…梢さんは"恩田陸"の中の人の一部が投影されてるのではないかな?と考えられて面白いです。

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    2026年08月03日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    謎が蒔生→節子と増していくのかと思いきや、梶原憂理の存在も蒔生章で完結し、屋久島旅行の終わりを節子とともに眺める。

    4人とわたしの、楽しい旅行だった。

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    2026年08月03日
  • 夏の名残りの薔薇

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    ネタバレ

    導入は毎年開かれるお茶会、クラシックなホテル、作り話のリレーが習慣の三姉妹など、独特のミステリアスな雰囲気が感じられて良かった。

    姉弟の出生の秘密、
    両親の死の真相、
    顔が潰された謎の死体の真相など、
    姉弟の禁断の関係で序盤にプチ衝撃を受けていたのが馬鹿らしくなるくらいてんこ盛り。

    一番の隠し事をしていたのは丹伽子だったが、それにしたって施設を抜け出してなんとお騒がせな笑
    知られずに終わる形もあったかもしれないが、それまでにバレていた可能性もあるし、良くも悪くも区切りがついて良かったのではないか。

    巻末にて、著者のインタビュー
    子供時代や、社会人になってからのエピソードなど

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    2026年08月02日
  • 祝祭と予感

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    【短評】
    第156回直木賞及び第14回(2017年)本屋大賞を受賞した傑作『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ小説。六つの掌編からなる作品群と、作者による音楽エッセイで構成された一冊である。『祝祭と掃苔』『獅子と芍薬』『袈裟と鞦韆(ブランコ)』『竪琴と葦笛』『鈴蘭と階段』『伝説と予感』の六編が収録されている。

    本作は、風間塵や栄伝亜夜を始めとする数々との登場人物との再会を喜ぶ趣のお話と、これまでとは違う側面から「音楽」を描くお話に二分される。前者はファンサービス感が強く其処まで心躍るものではなかったが、後者は素直に面白かった。作者の「音楽」に対する造詣の深さが垣間見える。
    特に気に入ったのは『袈裟と鞦韆』及び『鈴蘭と階段』である。『袈裟と鞦韆』は作曲、『鈴蘭と階段』は楽器選びをテーマとしている。前作の濃密で降り注ぐような音楽とは毛色が違うが、音楽に向き合う人々の姿が活き活きと描かれており、また違った趣があった。音楽を描写するって凄いなあという強烈な感動は本作でも健在である。全体として、派手さはないが、堅実である。

    ①祝祭と掃苔  ★★★☆☆
    風間塵、栄伝亜夜、マサルが亡き先生のお墓参りをするお話。良くも悪くも導入であり、キャラクタが再び躍動する喜びが先行する類の作品だ。最終盤、風間塵が空を振り仰ぐ描写は、はっとさせられる美しさがあるが、残念ながら、そこに込められた意味までは読み取ることが出来なかった。

    ②獅子と芍薬 ★★★☆☆
    相変わらずピアノ演奏の描写が巧いなぁ。音が押し寄せてくるような表現は圧巻。
    とは言え、そのへんは残念ながら傍流であり、物語は無難に着地した印象。

    ③袈裟と鞦韆 ★★★★★
    本作のベスト。前作の課題曲「春と修羅」の誕生を描いた物語。早逝の作曲家が見た音楽とは。ホップ畑という原風景と宮沢賢治の詩が重なり合い、音楽を生み出す。それを、弔問に訪れた老作曲家が夢想するという展開が技巧的。良い景色を見ることが出来た。

    ④竪琴と葦笛 ★★★★☆
    音楽の世界を拡げるマサルの物語。ジャズと邂逅を果たしたマサルが受けた衝撃が印象的。只の神童に終わらないマサルの天性と強かさのバックボーンが描かれている。この辺りの話を読んだうえで前作を再読してみたいと思った。

    ⑤鈴蘭と階段 ★★★★☆
    楽器選びというチョイスに舌を巻く。掌編にうってつけの題材だと感心した。
    ヴィオラ一、ニ、三の音色の違いを言葉に出来るって本当に凄い。凄いしか言っていない気もするが、本当に凄い。あるべき人間の手に楽器が渡るような運命的な展開も実に好みだった。

    ⑥伝説と予感 ★★★☆☆
    余りに短いため、評価不能というのが正直な感想。風間塵の天才性の一端を垣間見るお話である。

    あとがきを拝読する限り、シリーズは打ち止めなのかしら。
    佳作揃いの本作であったが、やはり打たれるように音楽に浸る前作の体験をもう一度、という思いは強い。気長に待っております。是非とも。

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    2026年08月01日
  • チョコレートコスモス

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    ネタバレ

    演劇のオーディションもの。オーディション参加者を見つけ出すまでがちょっと長いけど、オーディション当たりからは特に面白い。コミックのガラスの仮面的。個人的には、オーディションものは、やはり蜂蜜と遠来の方が面白いかなー。

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    2026年08月01日
  • 八月は冷たい城

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    ネタバレ

    普通に話しているみどりおとこがなんだか新鮮。
    設定として若干グロテスクなところもあるが(別れ際の台詞など)、それも含めて、みどりおとこが人間とはいくらか異なる不気味な存在に余計感じる。

    今作は前作と異なり、城へ集まった4人全員が理由を知っている。その上での葛藤。
    なぜか殺されかけるのが一番の盛り上がりどころ。

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    2026年08月01日