恩田陸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレチョコレートコスモスや蜜蜂と遠雷等、恩田陸作品の「何かに打ち込む者たちの物語」が好きです。
springの舞台はバレエであまり知らない世界でしたが、踊りを文章にする表現力が素晴らしくとても楽しく読めました。
バレエやクラシックが分からなすぎて七瀬がつらつらと構想を練る所が何言ってるのか分からなくて悔しかった…教養が足りない…稔さんの家に行ってみたい…笑
周囲からすると純粋にバレエにのみ打ち込んで、あまり葛藤などなさそうに見える春も、最後の春視点を読むとなーんだ色々悩んでるんだなぁとびっくり。そして春視点の始まり方にわりと度肝を抜かれました。あっそういう感情ちゃんとあるのね!みたいな。
バ -
Posted by ブクログ
あらすじを読まずに表紙買いしたので、あれあれ……と思ううちにホラーになって、思わず笑ってしまいました。詩的な表現の多い作家さんだというイメージだったので、序盤で、この不穏な感じがだらだら続いていくのかな?とのんびり歩くような気持ちで読んでいたら、三分の一くらい読んだ辺りからSFホラー……それも、段々と何かが人間に入れ替わるという、どっかで見たSFホラーに。個人的には大好物なので、『面白くなってきたあ!』と駆け足になり、最後は全速力で走る気持ちで読み切りました。ホラーとは言いましたが、中盤以降は洋画的な、動きのある展開が多く、SFとか洋画とか好きなら笑いながら読めるかも。
むしろ、ストーリー -
Posted by ブクログ
ミステリーを読んだはずなのに、心に残ったのは女たちの矜持だった。
˖ ⊹ ࣪ ˖ ☽ ⊹ ࣪
ミステリーとして紹介されることの多い作品だけれど、実際に読んでみると謎解き以上に、女性の強さを感じられて面白かった!
ひとりの作家の死をめぐる真相に翻弄されながらも、それを乗り越えるどころか糧として取り込み、それぞれの人生を前へ進めていく女性たち。
終始お互いを探り合う緊張感のある物語なのに、完全に敵にはなりきれない微妙な距離感が良い。
美味しそうな料理を囲みながら交わされる、女子会のような気の置けない会話がいい具合に緩みを作っていて、とても読みやすく一気読みしてしまった。
そして何より、 -
Posted by ブクログ
オーディブルにて耳読。
島崎信長と佐倉綾音による朗読。このお二人さすがに上手いです。オーディブルの聴かやすさは声優さんが間違いない。俳優さんの朗読も味わい深いけれどテキストなしで聴くオーディブルは滑舌命です。
以下は読書メモをコピペ。
・違えたらどうしよう、と考えてしまうレベルでは天才達にはおよばないのだと思った
・コンテスタントの物語だけじゃなくて審査員の苦悩も描かれていて本当に面白い
.作曲家の名前も曲名もぼんやりとしか知らないのにまるでピアノリサイタルを聴きながら読んでいる気がしてくる
上下巻聴き終えてからAppleMusicで「蜜蜂と遠雷」のアルバムを聴きながら再読。それぞれの奏