恩田陸のレビュー一覧

  • 本からはじまる物語

    購入済み

    読みやすい

    本屋の魔法使い。よかった。自分もこんな本屋の人に会いたいと思った。自分の好みの本を見抜いて勧められたり、欲しい本があるとすぐに取り寄せてもらえる。うらやましいな。

    #ほのぼの #共感する #エモい

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    2025年11月22日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    ネタバレ

    面白かった(笑)しかし後半になって一気に駆け足になってしまった感じですね。も少しページを割いて神山との対決とか少年との関係とかをやってほしかったかな~。ある程度こういった感じは覚悟していたしもっと残念な感じを予想していたのでかなり楽しめる結末ではありました(笑)でも久々に本を読む手がとまらないくらいの読書を楽しめた(笑)こういう作品をもっと読んでいきたいな(笑)

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    2025年11月20日
  • 光の帝国 常野物語

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    SF普段は苦手だけど、描写が丁寧で読みやすくスッと入ってきた
    ほんとに常野という地方があるのかなと思って思わず検索した、、、

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    2025年11月17日
  • 祝祭と予感

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    『蜂蜜と遠雷』スピンオフ作品6編+エッセイ集。

    どれも面白かったですが
    強いて選ぶとしたら『竪琴と葦笛』。
    師弟のエピソードが心地良かったです。
    次は『鈴蘭と階段』。
    パートナーに巡り合う素敵な内容でした。

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    2025年11月16日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    舞台は歴史の教科書でお馴染みの二・二六事件。歴史の分岐点であり謎の多い事件だ。
    他の二・二六事件の本を読んで分かったのだけれど、かなり史実の細かいところまで物語に組み込まれており、それがリアリティーと緊迫感をより一層際立たせているように感じた。

    二・二六事件の実在の登場人物、安藤大尉や栗原中尉、石原莞爾が未来人の再生プロジェクトのもと歴史を確定させていく過程が描かれている。
    興味深いのは彼らが過去を忠実になぞることを強いられながらも各々の思いが交錯し、どんな行動をとるか想像が難しいところだ。
    特に安藤と栗原が昭和維新を成功させるのか?統制派に近い立場の石原の役割は何なのか?が気になるところだ

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    2025年11月16日
  • 七月に流れる花/八月は冷たい城

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    読み終わると少し寂しい気持ちになる。どっちも少しだけホラーっぽい要素があってドキドキする。一気に読み進められる

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    2025年11月13日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    どの作品もさくっと読めるけど、登場人物の人生と重ねて考えられる余韻があった。私はななつ星に誰とどんなときに乗りたいだろうと考えた。

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    2025年11月09日
  • 祝祭と予感

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    「蜜蜂と遠雷」のスピンオフ、短編6つ。
    「蜜蜂と遠雷」は、読んで、すごく感動した作品だつたので、このスピンオフ作品に期待してた。
    期待通りのどれも素敵なお話でした。帯にまた、仲間たちに会える!ってあったけど、本当にまた会えたって感じがした。
    「祝祭と掃苔」の亜矢とマサルと塵の三人のやりとりも楽しいし、「獅子と芍薬」のナサニエルと三枝子の出会い、「竪琴と葦笛」のナサニエルとマサルの出会いとエピソード、「鈴蘭と階段」の奏とヴィオラの話も素敵だった。
    ただ、私としては明石のお話も読みたかったなぁと思う。

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    2025年11月09日
  • 六番目の小夜子

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    サヨコという存在は何か…
    高校という場所、時間は何となく安定していて確固たるものがあるようにも見えるけど、その中にいるその年その年の高校生にとっては漠然とした時間・場所として流れていて、でも気が付いたら各自それぞれにいつの間にか競争に巻き込まれていたり人生の岐路を選択していたり何か訳のわからない力に抗いようもなく流されていたり、なんだかそんな不安を改めて感じ直すような、思い出すような、面白い作品だった。

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    2025年11月07日
  • 祝祭と予感

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    ナサニエルと三枝子の出会いを描いた獅子と芍薬が好きだった。過去の話にあたるのでもう一度蜜蜂と遠雷を読み直したくなる。

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    2025年11月07日
  • 不連続の世界

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    『月の裏側』ほどは怖くない。ほんのり、じわっと沁みてくる怖さがあった。「幻影キネマ」のお話と最終話の「夜明けのガスパール」が好きだった。特に「夜明けのガスパール」はひょうひょうとしている多聞さんの感情が大きく揺らぐ姿が新鮮。塚崎多聞ってなんなんだろう…

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    2025年11月04日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    歴史のターニングポイントといわれる二・二六事件をテーマにしていることで手に取った作品。宮部みゆきの『蒲生邸事件』も同じ二・二六事件を扱った物語、恩田陸がどんな二・二六事件を描くかとても楽しみ。

    もし自分が二・二六事件の首謀者の一人で、二度目の人生を与えられ事件がやり直されるとしたらどんな行動をとるだろうか。
    読み手は二・二六事件の悲しい結末を知っているだけに皇道派の安藤や栗原に感情移入してしまう。
    石原莞爾や謎のハッカーの存在も常に不穏な空気を物語のなかに漂わせており雪が降り積もる東京は独特の臨場感とぴりぴりとした緊張感が伝わってくる。
    歴史の忠実な再現を行おうとする未来人、それぞれのの思惑

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    2025年11月03日
  • ネバーランド

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    四人それぞれの背負っているものが予想以上に重くて、だからこそ生まれる重厚なストーリーに目が離せません。
    高校生ならではのキラキラした華やかさはありませんが、決して読み辛さはなく、むしろサクサクと読み終えました。
    切なくも清々しい青春群像劇に、軽微なミステリを落としこんだ作品です。

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    2025年11月02日
  • ユージニア

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    ネタバレ

    良い意味でも悪い意味でも恩田さんらしい作品ですね~(笑)人々の話から事件の全容が明らかになっていく過程が良い感じですね~(笑)全体を包む雰囲気もいい感じなんですが・・・。やはりミステリとして恩田さんが書く作品は最後に・・・。ってことが多いですね~(笑)

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    2025年10月30日
  • ネクロポリス 上

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    数年ぶりに再読。東洋と西洋、生と死、など様々な境界線が揺らいで行く世界観に一気に引き込まれる。"お彼岸”というワードだけでここまで世界を創り込めるのは本当に凄いと思う。最初に死者が現れたときの大騒動にはちょっとクスッとしてしまう。異文化の音楽ミックス、ちょっと楽しいかも

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    2025年10月29日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    色んなパターンの展開が読めるし短編集は隙間時間に最高です!

    と、言っている私は実は一冊でどっぷり世界に浸れる長編派でした。

    好きな作者ができて、その方の短編集から入ったからすんなりハマれたのかな。

    悪い春  麦の海に浮かぶ檻

    が個人的に良かったです。

    もやもやして、もう1ターン読んで、またもやもや。

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    2025年10月23日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    ネタバレ

    やっぱり不気味で面白い!
    最初は登場人物誰が誰だかわからなかったのに、最後はみんなに愛着が湧いた。。。
    もう少しみんなの絆というか、事件を経てどう変化したかみたいなのが見れたら嬉しかったし、序盤が怒涛の展開だっただけに後半に物足りなさを感じたりもしたけど、綺麗な終わりかただったしこれがプロなんだろう

    作家ってすごい

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    2025年10月21日
  • ブラック・ベルベット

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    神原恵弥シリーズの3作目
    
    今作は、異国情緒漂う中東の国に出張の恵弥
    仕組まれたような出張の予定や、黒い苔に覆われた遺体という謎、画期的な鎮痛剤という噂レベルの薬 D・F、多田直樹から頼まれた人探し等、またまた色々な思惑が交錯している
    
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    外資製薬会社に身を置く凄腕ウイルスハンター・神原恵弥。
    ある博士の捜索を依頼されてT共和国にやってきたが、博士は殺されてしまう。
    一方、この国では全身を黒い苔で覆われて死んだ人間がいるらしい。
    ビジネスで滞在中のかつての恋人・橘は不穏な行動を見せる。
    恵弥が想像だにしない、これらの背景に存在するものとは――?

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    2025年10月20日
  • 八月は冷たい城

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    前作「7月は~」の続編といより、B Sideに近いお話。前作で微妙に回収されなかった伏線がしっかりと回収されています。
    また、前作と同舞台のため、不明点から不安が広がる、とは違い、知っていることの上で新たな謎が出てくる、という形も面白い。
    主人公の光彦が命に対してどう感じ、どう考えを変わっていくのかは、この物語のもう一つ見所。

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    2025年10月20日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    「裏返す」とは何か?

    自分自身を、自我を見失うこと?なのだろうか。現代の相手は表も裏もないと作中で話している。

    いやあ、難しい。このタイプの物語を紐解く力がまだないようだ。

    終始抽象派の絵画を見せられている気分だった。ナラティブがあるようでない気がする。ダークファンタジーとしてはなかなか雰囲気のある作品だったと思う。暗い靄の書き方がすごい。『蒲公英草子』が明るい常野の靄なら、『エンド・ゲーム』はどこまでも暗い常野の靄だったと思う。

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    2025年10月15日