恩田陸のレビュー一覧

  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    変わったタイトル。
    恩田先生の作品の女の子は淡々としているけど人情味ある。
    まさか日本史の話があるとはね……
    ちょこちょこと先生からのつぶやきがあるので、そういえばXやってるのかなと探したらなかった。
    続編はまだみたい。

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    2025年12月29日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    旅行の飛行機で読もうと買ったホラーアンソロジー。
    飛行機では結局1話目しか読まなかったけど、それ以降少しずつ読み進めた。

    いろんなタイプの話が入ってて楽しかった。お得感。
    特に印象的だったのは北沢陶さんの「お家さん」と恩田陸さんの「車窓」

    お家さんは、大正時代に大阪の商家へ丁稚奉公する少年のお話。
    時代や言葉が相まってすごく雰囲気があったし、ラストも恐ろしくて好き…
    こういう作品もっと読んでみたい!

    車窓は、新幹線から見える看板のお話。
    少ないページなのにすごく引き込まれた。
    ラストはいろんな解釈ができそう。

    いろんな作家さんのお話読みたい欲でアンソロジー何冊か買っちゃったけど、読むペ

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    2025年12月29日
  • 夜明けの花園

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    ネタバレ

    理瀬シリーズの短編集。
    麦の海に沈む果実で出てきた登場人物たちを中心に、理瀬が来る前や去った後の彼らがどう過ごしたかが描かれている。恩田陸の中で麦の海〜が群を抜いて好きな自分としては、あの世界観に久々に浸れて感慨深かった。

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    2025年12月28日
  • 光の帝国 常野物語

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    何度目かの再読。
    不思議な能力を持つ「常野」の人々。穏やかにひっそりと暮らす彼らをめぐる連作短編集で、地味だが切なく優しい気持ちになるファンタジーである。時々読み返したくなる本。

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    2025年12月27日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    「蜜蜂と遠雷」で、大感動した後に読む作品なので
    色々と躊躇してましたが、読み友さんのレビューを読んで購入。


    上巻は、妖しい存在の外側のイメージをニオワセルだけで
    メインは〈途鎖国〉に入国するまでと、入国直後の行動と
    絡んでくる主要キャラの描写と背景説明ですね。
    それでも、独特の世界への吸引力が素晴らしい。

    あっという間に、架空の世界に入り込んでしまった(;^_^A
    同時に嫌な予感もヒシヒシと・・・
    覚悟を決めて下巻を読みます。

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    2025年12月27日
  • MAZE 新装版

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    この静かに得体のしれない恐怖が近付いてくる感じ、たまらない!
    本当に様々なジャンルを書かれるけれど、このタイプの作品を無性に読みたくなることがしばしばあるからシリーズがあると知って嬉しい
    2003年の作品か…未来のことを語る場面、確かになと感じるところも多くさすがの想像力に脱帽

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    2025年12月27日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    一部大学サークルの城に関する研究会については、
    少し長いなあ、、と思ってしまったが、
    全体的に主人公の人と人を繋ぐ商社のような存在は
    あまりいない中ですごく希少な存在であると感じた。

    人を繋いでいきながら、問題解決や、価値の創出をしていることに、適材適所で物事を進めるということを学びました。

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    2025年12月26日
  • 三月は深き紅の淵を

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    難しかった!特に第四章。作者の思考をそのまま小説にしているような話だった。
    四章すべて繋がっているようでいないような不思議な感覚がした。この小説が本当に第一章で語られている稀覯本『三月は深き紅の淵を』の評価、構成になっているのがおもしろい。
    第三章がお気に入り。第一章も好事家たちの勢いがすごくて結構すき。

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    2025年12月26日
  • ブラック・ベルベット

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    『全身が真っ黒い苔に覆われた死体』こんな魅力的なワードが出されたら読むしかない。
    しかし今回もまた翻弄され振り回されての旅路だった。
    次々と視点が変わり、解釈が変わり、後半のスピード感は徹夜確定。
    恩田陸作品のうれしいところに、シリーズを跨いでキャラクターにまた会えるという点がある。
    本作品でもうれしい出会いがあった。
    わたしはまたヨハンに会いたい。

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    2025年12月26日
  • Q&A

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    ネタバレ

    最近の本かと思いきや2007年か
    当時としては結構新しい感じだったのかな

    圧死は現代日本であり得る死因でトップクラスに嫌だわ
    要素としてモリモリだったが結局何が言いたいのかわからなかった

    ラストの宗教と未来視の話とかなんやねんというのが率直な感想
    導入は面白い話の匂いがプンプンしたが

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    2025年12月23日
  • 光の帝国 常野物語

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    アンソロジー小説「君が見つける物語」本作の第一話の「大きな引き出し」を読んで感激、常野シリーズ3巻をまとめ買い。良かった。充実した週末になりました。SFと言うよりはファンタジーかな。ストーリーもしっかりしてるし大満足

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    2025年12月23日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    一気読み間違いなし!
    独特の描写、空気感。
    文章だけでここまで独立した世界観を紡げるなんて、と脱帽です。
    登場人物が多く、パラパラと視点が変わるので、理解の遅い私には少し戸惑う箇所もありましたが、それを差し引いても美しく、そして怖い物語でした。
    ラストについて賛否両論ありますが、個人的には意外な終わり、というかあの人がしめるのか、と驚きました。
    あっさりとした終わりですが、恐怖を乗り越えた後は日常に戻るのが当たり前、そう思うとありなんじゃないかな、と思いました。

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    2025年12月23日
  • 劫尽童女

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    ネタバレ

    超能力を与えられた少女遥と彼女を追う組織との闘いを描いた、SFでもありファンタジーでもあるような物語です。超能力を持たされてしまったことで、「普通」ではない存在となってしまった遥がその能力に苦しむ様が伝わってきます。疾走感のあるストーリーでどんどん続きが気になってしまいました‼︎

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    2025年12月21日
  • 球形の季節

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    ネタバレ

    読んだ後不思議な気分にさせられました。
    ちょっとぞわっとするシーンもありましたが、私も向こうの世界に連れていかれるかのように、世界感に引き込まれる小説でした。

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    2025年12月21日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    生活していると何気ない問題が山のように出てきます。大きな問題ではないからこそ、それに注目し、解決していくプロセスがとてもユーモラスです。「こんな人が身近にいたら、自分の生活はどうなっていたのだろう。」ふと、そんなことを考えてしまうような作品でした。

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    2025年12月21日
  • 私の家では何も起こらない

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    恩田陸さんの連作短編小説。ジャンル分けるならホラーなのか。直接的な怖さがあるわけではないが、じわりじわりと迫ってくる怖さが逆に日常を侵食するような印象があり、終始不安を感じさせる。
    タイプこそ違えど、同作者の「ユージニア」や「不安な寓話」のように終始不安感を出してくる作品で読後感まで続く。
    少し変わったホラーを読みたい人におすすめの一冊。

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    2025年12月21日
  • Q&A

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    ミステリ―だと思いきや、新手のホラーでした。最後まで一体なぜその事件が起こったのかわからなかった上、そこに居合わせた、あるいはかかわった人達が壊れていったり元から恐ろしい人間だったり。人がたくさん集まるところは見えてないだけで、魔が存在するんだと改めて怖く思う内容でした。やっぱり恩田陸さんは凄い。

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    2025年12月20日
  • 八月は冷たい城

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    夏の城に閉じ込められて、ひと夏を過ごす。少年たちサイドの物語。
    ぞっとさせるような、物々しい雰囲気はそのままで物語は進んでいく。七月に開示された謎を引き継いでいるのに、それでもまだまだ怖い。得体の知れないみどりおとこがまだ怖い。
    パンデミックといえばコロナがよぎるけど、これはコロナ以前の物語だ。

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    2025年12月19日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6人の作家さん。
    それぞれの6つの物語。
    終幕はあれは何だったのかという恐さの余韻もあったりとどの作品も楽しめた。

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    2025年12月17日
  • 夢違

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    ネタバレ

    結局最後、浩章は結衣子のいる夢の世界に行ったってこと…?3月14日は大事件が起こる日ではなく2人がまた出会える日だったってこと…?あと小夜香ちゃんも結衣子とどういう繋がりがあったんだ…?
    疑問は残るけど、夢という無意識世界と現実世界、2つの世界の境界が曖昧で、他人の夢を映像化して見たり幽霊がいたり予知したり、技術が進歩したけど到底論理的に説明できない出来事が立て続けに起きて、展開が予想できなくて面白かった。

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    2025年12月17日