恩田陸のレビュー一覧

  • 夜明けの花園

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    恩田陸さんの作品 初めて読みました

    短編集で とても読みやすい小説でした

    絵の無い絵本が一番好きです

    理瀬さん睡蓮にも登場していました

    追いかけていきたいと思います

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    2025年05月03日
  • 訪問者

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    ネタバレ

    これ、どう回収できるんだろう?と途中で思わせるくらい
    多くの要素を提示して来て、結末が大いに気になり読むことが出来る。ただ、結末が少々荒くがっかりしたのも確か。この本の最大のミステリー要素である朝霧千沙子と映画監督の昌彦の死因が、闖入者である小野寺の推測で一堂納得するところに大いに違和感を感じる。また、澄子の旦那の死体はどう処理するのかも謎。むしろ真実を警察に伝えてもよいのではないか?確かに暴力を受けていた過去から殺意を疑われるのは間違いないと思うが早晩行方不明者は捜査されると思うが。あと、わざわざレプリカを作ってまで像の置物を玄関に置いた理由がわからない。
    とはいえ読んでいるときの「これ、い

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    2025年05月03日
  • 夜果つるところ

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    恩田陸さん、初めての作品。ミステリーに入るのかな。不思議な世界観と、色彩。天才肌っていう感じ?意外に好きかもしれない。自己投影できないところが、今の私にはよかった!

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    2025年05月02日
  • ネクロポリス 上

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    英国と日本の文化や歴史が入り混じった世界観が好き。主人公が学者の一面を持って目の前の出来事を分析していくので頭を整理しながら読める。 "コーヒーはやはりビジネスブレイクのような気がする。ビジネスがメインにあってコーヒーはあくまで息抜き。でも紅茶は紅茶のためのブレイク。一日は紅茶がメインで支配されていてそれ以外の時間は紅茶に隷属している"とか、ジュンや周囲のキャラクターが文化考察するアカデミックな要素もあって面白い。

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    2025年04月30日
  • 不安な童話

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    いったいどうなるんだろう?とサクサクと読み進んだ。
    生まれ変わりとか本当にあるのかもしれないなと思った。

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    2025年04月27日
  • 愚かな薔薇 下

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    終わり方はRDG(荻原規子さん)みたいだなーと思った。滅びゆくことが決まっている人類、抗う人類。「滅びゆくこと」の部分は作中では民間人にはあまり実感がなくて…静かに、終わりが始まる感じが。

    「一つになりましょう…」がここでも出てきた。
    集合体が一つの意識を持つというのはどういう感じなのだろう…感情がフラットになる、全員がそういう状態で、命が続いていく意味があるのか…

    身体が変わる=ものの見えかたが変わり、それは考え方も変える…当たり前なんだよなぁ…ほんとに。物理的に感じるものも違うのだから…男女もそうだし、大人と子どもも。単にお互いに「同じ感じ方だ」って認識してるだけの話だよなぁ。。スター

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    2025年04月16日
  • ネバーランド

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    進学校の男子寮で年越しを過ごす同級生4人の物語。年越しのたった数日を描いた小説だけど、長い年月を書いてるように濃い。
    あるゲームをきっかけに、4人それぞれが自身についての告白をしていく、というのが主な軸になっている。
    その告白が、結構ドロドロしている。ともすると陰鬱な、三面記事的な内容の告白なのに、小説全体がそうならずに進んでいくのは、恩田陸さんの力量なのかもしれない。
    監視する大人のいない、4人だけの生活で、自然と自分の秘密を明かす雰囲気になるのはわかる気がした。お泊りパーティーのような背徳感と普段とは違う近い距離感が、そうさせるよなぁと。
    そして、そこで流れていく時間こそがネバーランドなの

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    2025年04月16日
  • 愚かな薔薇 下

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    最高に恩田陸で一気に読んだ。
    やはり恩田陸には正しい小説では無く、こういう理屈や分析を超えたギリギリのファンタジーを書いていて欲しい。

    うすかわ一枚下に密やかに確かにある「その世界」
    ほんの少しまなざしを変えるだけで見えてくるそれを、わたしは知っていた気がする。
    そう、思わず「やっぱりそうだったんだ」と言いたくなってしまうような真に迫る語りこそが恩田陸の魅力なのだ。

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    2025年04月16日
  • 夜明けの花園

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    雰囲気が薄暗くてとても好み。『麦の海に浮かぶ檻』とかもう題名だけでゾクゾクしちゃう。ファンタジックな短編もあれば妙に現実的な一編もあり、もしかしたら世界のどこかにこんな学校あるのかも、と思えてくる。

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    2025年04月12日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    薬物によって亡くなった作家・重松時子にゆかりのある五人の女性が、その死の真相を推理する物語。

    ノンフィクションライター、純文学作家、流行作家、編集者、出版プロダクション経営者といった、物書き関連の職業に就いた女性の視点による言葉が、作者の想いを投影しているようで、興味深いものがありました。

    また、それぞれのキャラクターを通して、作者の多面性がさりげなく表現されているところにも、心惹かれます。

    心理サスペンス的な緊張感と、くだけた女子会を思わせる緩和のバランスも絶妙。
    特に、トマトと茄子のスパゲッティのエピソードが面白かったです。

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    2025年04月12日
  • 愚かな薔薇 下

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    謎が次々と明らかになっていく!
    様々なジャンルの要素を持ったこの話も見事にエンディングに向かい、すっきりとした読後感となりました。

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    2025年04月09日
  • 愚かな薔薇 上

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    恩田さんの長編小説は読みごたえがありました。確かに青春モノであり、ミステリーでもありますが、私は三体のようなSFの要素が大きいかなと感じました。
    上下巻一気読みです❗

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    2025年04月09日
  • 終りなき夜に生れつく

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    「夜の底は柔らかな幻」の短編。それを知らなくて短編から読んでしまったが、そんなの気にならないほどひとつひとつの話が面白く、読み入ってしまった!これが恩田陸!一気にハマってしまった!!

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    2025年04月07日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    恩田陸の歩道橋シネマを読みました。
    恩田陸版世にも奇妙な物語短編集でした。

    「降っても晴れても」は工事現場の事故に巻き込まれた男性の物語でした。
    彼はなぜその時間にその場所を歩いていたのか、短編ながら面白く読みました。

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    2025年04月04日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    常野物語シリーズの三作目にあたる今作。
    ノスタルジックであり、温かみのあった二作目とは打って代わって、緊張感と緊迫感のあるシーンが連続するサスペンス、SF作品。
    気づいたら一気に読んでしまった。
    きれいに爽快感のある終わり方ではなく、最終話で一気にどんでん返しがあり、かつ含みがある終わらせ方は恩田作品らしさ、の一言につきる一冊。

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    2025年04月03日
  • 愚かな薔薇 下

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    ポーの一族へのリスペクトで書かれた作品らしい。
    何も考えずに手に取った作品だったけど、こんな偶然嬉しかったな…

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    2025年04月01日
  • 夜明けの花園

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    理瀬シリーズの短編集。
    こういうダークな学園もの大好き。
    全寮制の学校の話とかって、自分に馴染みがなかったから余計におもしろく感じるのかも。

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    2025年03月29日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    世界観にゾクゾクした。
    恩田陸の世界観が好きな人には刺さる。
    特に理瀬シリーズとか。

    結末がイマイチだったという感想を見てしまってから読んだけど、それは否定できなかった(笑)
    むしろその感想を見てから読んだから覚悟が出来てた分、ガッカリ感が減少できたかも。

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    2025年03月25日
  • 蒲公英草紙 常野物語

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    ネタバレ

    感想書くため再読。
    初めの「光の帝国」より、こっちの方が好きだなあ。
    優しい雰囲気が漂う中で、そこに集まる人たちの過去や人柄、想いが明らかになり、そしてそれぞれが変わっていく。んー、なんかいいね。
    と思ったら、とんでもない災害。また後味の悪いことに…、と思ったら、聡子様の奮起、強い想いが明らかになり、悲しいながらもポジティブな雰囲気に感動した!
    で、(またまた)と思ったら、戦後の混乱状態に時が進み、この対照的な雰囲気の違いが、戦後の大変さを際立たせて、しんみりしてしまう。
    最後が少々ポジティブさが欠けた感があるけど、全体的な優しいイメージが(峰子さんのお話口調がお上品で)なんというか安心して読

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    2025年03月25日
  • 夜果つるところ

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    ネタバレ

    まず、リバーシブル・カバーが非常に素晴らしい発想。『鈍色幻視行』を読んだ方にとっては驚きと感動の両方が味わえるだろう。実際に飯合梓の『夜果つるところ』を読んでいるような気分になる。 物語の中身は陰鬱な状況が続く。主人公のビイちゃんの生みの親である和江はビイちゃんに襲いかかる、時には悪魔と叫ぶ。そして、登場人物の何人も殺される。和江もその紳士も心中する。犬も殺される。犬を庇ったりんも殺される。 なるほど。呪われた作品と言われるのもわかる気がするな。

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    2025年03月24日