恩田陸のレビュー一覧

  • 月の裏側

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    ネタバレ

    ホラー小説とのことだが、読んでいてゾクゾクするという感じではなかった。話としては気味の悪さはあるんだけど、なんというか、淡々としているというか…
    主人公?が飄々とし過ぎているせいかも。
    中盤辺りまではゆるゆると進んだ感じだったが、最後の数章で一気に話が進んだ感じ。
    最後はどう収集つけるんだろう??と思いながら読んだが、無理せず自然に収まるべきところに収まらせたというか…でもその終わり方あり?って思うところも。
    うーん星4よりの3.5って感じ
    これぞスワンプマンだ!って感じの話だったので、自分だったら?自分が違うって本当に言える??と考えながら読めたのは楽しかった。

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    2024年09月15日
  • 上と外(上)

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    クーデターが思いもよらずまともな考えで成立していたことが意外性があって面白かった。
    ただ、巻き込まれた家族の繋がりが離婚しているのに一緒に旅行なんて、ちょっと変かな。
    また、地下の街も現実離れしていて、そのミックス度がもう一つ。

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    2024年09月15日
  • 七月に流れる花/八月は冷たい城

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    ネタバレ

    恩田陸さんの儚いと不気味さが詰まっていた、大好きです。最後ちょっとだけみどりおとこが愛おしくなった!

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    2024年09月14日
  • 夜明けの花園

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    理瀬シリーズの短編集。最初の3作は既読だったが、書き下ろしも入っている。
    訳ありの生徒が集められた湿原の中の全寮制の学園という怪しく幻想的な雰囲気が相変わらず美しい。ちょっと小さめな本の装丁も世界観に合っていてよかった。
    ベストはヨハンが活躍する「水晶の夜、 翡翠の朝」と意表を突かれた「麦の海に浮かぶ檻」。

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    2024年09月11日
  • 黒と茶の幻想(上)

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    理瀬シリーズ。
    ですが、理瀬は出てきません。
    理瀬のルームメート憂理を知る4人の男女がY島に旅に出ながら、謎解きをする。
    私にはなぜだか読むのに時間がかかりました。下巻を読みたいと思います。

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    2024年09月08日
  • 黄昏の百合の骨

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    一日で読んでしまった。
    『善など悪の上澄みの一すくい』

    水野理瀬の活躍は下記3作にもあるそうな。これから読む。
    三月は深き紅の淵を
    麦の海に沈む果実
    黒と茶の幻想

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    2024年09月08日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    好きなタイプの恩田陸作品に出会えて嬉しい!
    ドミノが好きな方はハマると思います
    楽しくて一気読みしちゃいました

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    2024年09月07日
  • ネクロポリス 下

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    壮大で面白かった〜
    終わり方がもうめちゃくちゃ恩田陸
    ゾクゾクワクワクヒヤヒヤいっぱい詰まってました

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    2024年09月05日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    学生時代の友達と40代50代になっても変わらない仲でいられるっていいな。私もそうなりたい。
    蒔生の心の中が覗けて面白かった。私は利枝子がいちばん好き。

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    2024年09月03日
  • ネクロポリス 上

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    おもしろい〜( ߹꒳߹ )
    不穏な空気は常に、でもどこか暖かい感じ…
    ジュンが何も分からない私たちと同じ視点でドキドキする。
    次から次に問題発生…!下巻が楽しみだ…

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    2024年09月02日
  • 祝祭と予感

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    夢心地のような綺麗な小説だった。
    蜜蜂と遠雷を読んだ時もそうだったが、クラシックを聴きたくなる。薄いのに満足感があったので読んで良かった。こっちの方が好き。

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    2024年09月01日
  • ネクロポリス 上

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    恩田陸といえば心霊やオカルト的な不思議世界とわかっているものの、ファンタジー好きではないものの、なぜかその世界感に引き込まれてしまう。今回のアナザーヒルもありそうでなさそうな設定で、どっぷりと、彼らと共に旅をしてしまいました。

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    2024年08月31日
  • 灰の劇場

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    「ザリガニ」の隣に堆く積まれてたので、小生初の恩田陸さん。仲良し2人の女性が自殺に至った、原因と考えられる「人生の不都合」を物語る。話を聞いてあげられたらなー、と思いながら読んだ。ラストの構成も圧巻。

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    2024年08月29日
  • 黒と茶の幻想(上)

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    理瀬は出てこないけど面白かった。理瀬の友達の憂理にスポットが当たってる。不思議な気持ちになった。下巻も楽しみ

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    2024年08月28日
  • 私の家では何も起こらない

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     「幽霊屋敷」と噂される小さな丘に佇む古い洋館を舞台に起こる恐怖を扱った連作短編集で、タイトルに反して様々な幽霊が出てきたり、こちらに語りかけるような文体が不気味だった。また作者の「幽霊屋敷」の捉え方に「成る程」と感心した。

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    2024年08月27日
  • MAZE 新装版

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    不思議な世界観に唐突に舞い降りるスケールの大きな結末。

    恩田陸の本に多く感じる内容だが、この不思議な世界をしっかりと掴みきれないふわふわとした感覚が大好きだ。
    この本も恩田陸の世界観が短い中にしっかりと盛り込まれておりとても面白かった。

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    2024年08月24日
  • いのちのパレード 新装版

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    恩田陸さんは恩田陸さんだなぁ。
    恩田さんの世界だなぁ。
    面白い面白くないではなく、興味あるなしでもなく、恩田陸を読みたいから手に取る感じだなぁ。
    そういうふうに読める作家もそんなに知らないので、まだまだ追いかけて読み続けたい。

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    2024年08月22日
  • 夜果つるところ

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    鈍色幻視行の中の核となる小説!
    墜月荘での主人公の生活を自ら回想。人々が集う夜の館でおこるなげき、許されぬ愛、絶望、問い、淡い恋、死、幽霊たちを主人公目線で語る。

    「墜月荘には途切れることのない緊張感がある」
    「墜月荘自体が、この世のものではなかったのではないか」
    「思い出はあたしのもの、あたしだけのもの誰にも評価なんかさせない」
    「生きることはすざましいことだ」
     いろいろな登場人物のセリフが刺さります。
    死を見つめ、生きることを考え、せつなさを感じる、そして夢を見ているようなそんな小説でした。千早茜さんの「魚神」を思い出しました。

    鈍色幻視行で船を選んだのは、途切れることのない緊張感を

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    2024年08月19日
  • 灰の劇場

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    始まりは、とある三面記事。
    一緒に暮らしていた女性2人が飛び降り自殺を図ったという内容。
    作家である著者は数十年も前に目にしたその記事がずっと心に引っかかっていた。

    著者(ノンフィクション)と記事の女性たち(フィクション)を交差させる物語の運び方に夢と現が混じり合うような不思議な気持ちで読み進めた。

    "結局自分の理解する範囲でしか物事を見られない。ましてや人間には感情があって、必ずしも合理的な行動を取らないことは証明されているし、他人の考えていることも決して理解できない。記録があっても、それを残したのは勝者と決まっているから、何か事件があっても「どうしてなのか」を知ることは無理だ

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    2024年08月18日
  • ドミノin上海

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    沢山の登場人物が出てきたにも関わらず、誰が誰だかこんがらがることも少なく読み切った。
    帯にあった『圧巻のエンタテイメント』、ドッタバタと過ぎ去っていく物語。
    同時にこれだけの物語が並行しながら展開して行く中、着地点をどうするんだ!?と話が展開していくにつれ益々分からなくなり、無事に終着できるのか!?と要らぬ心配に刈られる。
    すごいな、しっかり終結させたよ恩田陸。。。

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    2024年08月17日