恩田陸のレビュー一覧

  • 不安な童話

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    いったいどうなるんだろう?とサクサクと読み進んだ。
    生まれ変わりとか本当にあるのかもしれないなと思った。

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    2025年04月27日
  • 愚かな薔薇 下

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    終わり方はRDG(荻原規子さん)みたいだなーと思った。滅びゆくことが決まっている人類、抗う人類。「滅びゆくこと」の部分は作中では民間人にはあまり実感がなくて…静かに、終わりが始まる感じが。

    「一つになりましょう…」がここでも出てきた。
    集合体が一つの意識を持つというのはどういう感じなのだろう…感情がフラットになる、全員がそういう状態で、命が続いていく意味があるのか…

    身体が変わる=ものの見えかたが変わり、それは考え方も変える…当たり前なんだよなぁ…ほんとに。物理的に感じるものも違うのだから…男女もそうだし、大人と子どもも。単にお互いに「同じ感じ方だ」って認識してるだけの話だよなぁ。。スター

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    2025年04月16日
  • 愚かな薔薇 下

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    最高に恩田陸で一気に読んだ。
    やはり恩田陸には正しい小説では無く、こういう理屈や分析を超えたギリギリのファンタジーを書いていて欲しい。

    うすかわ一枚下に密やかに確かにある「その世界」
    ほんの少しまなざしを変えるだけで見えてくるそれを、わたしは知っていた気がする。
    そう、思わず「やっぱりそうだったんだ」と言いたくなってしまうような真に迫る語りこそが恩田陸の魅力なのだ。

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    2025年04月16日
  • 夜明けの花園

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    雰囲気が薄暗くてとても好み。『麦の海に浮かぶ檻』とかもう題名だけでゾクゾクしちゃう。ファンタジックな短編もあれば妙に現実的な一編もあり、もしかしたら世界のどこかにこんな学校あるのかも、と思えてくる。

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    2025年04月12日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    薬物によって亡くなった作家・重松時子にゆかりのある五人の女性が、その死の真相を推理する物語。

    ノンフィクションライター、純文学作家、流行作家、編集者、出版プロダクション経営者といった、物書き関連の職業に就いた女性の視点による言葉が、作者の想いを投影しているようで、興味深いものがありました。

    また、それぞれのキャラクターを通して、作者の多面性がさりげなく表現されているところにも、心惹かれます。

    心理サスペンス的な緊張感と、くだけた女子会を思わせる緩和のバランスも絶妙。
    特に、トマトと茄子のスパゲッティのエピソードが面白かったです。

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    2025年04月12日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    3冊の中で1番心踊るラインナップのアンソロジーだった。
    様々なタイプのホラーがぎゅっと詰まっていて面白かった。
    またこのシリーズが出て欲しい。

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    2025年04月11日
  • 愚かな薔薇 下

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    謎が次々と明らかになっていく!
    様々なジャンルの要素を持ったこの話も見事にエンディングに向かい、すっきりとした読後感となりました。

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    2025年04月09日
  • 愚かな薔薇 上

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    恩田さんの長編小説は読みごたえがありました。確かに青春モノであり、ミステリーでもありますが、私は三体のようなSFの要素が大きいかなと感じました。
    上下巻一気読みです❗

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    2025年04月09日
  • 終りなき夜に生れつく

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    「夜の底は柔らかな幻」の短編。それを知らなくて短編から読んでしまったが、そんなの気にならないほどひとつひとつの話が面白く、読み入ってしまった!これが恩田陸!一気にハマってしまった!!

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    2025年04月07日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    恩田陸の歩道橋シネマを読みました。
    恩田陸版世にも奇妙な物語短編集でした。

    「降っても晴れても」は工事現場の事故に巻き込まれた男性の物語でした。
    彼はなぜその時間にその場所を歩いていたのか、短編ながら面白く読みました。

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    2025年04月04日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    常野物語シリーズの三作目にあたる今作。
    ノスタルジックであり、温かみのあった二作目とは打って代わって、緊張感と緊迫感のあるシーンが連続するサスペンス、SF作品。
    気づいたら一気に読んでしまった。
    きれいに爽快感のある終わり方ではなく、最終話で一気にどんでん返しがあり、かつ含みがある終わらせ方は恩田作品らしさ、の一言につきる一冊。

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    2025年04月03日
  • 愚かな薔薇 下

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    ポーの一族へのリスペクトで書かれた作品らしい。
    何も考えずに手に取った作品だったけど、こんな偶然嬉しかったな…

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    2025年04月01日
  • 夜明けの花園

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    理瀬シリーズの短編集。
    こういうダークな学園もの大好き。
    全寮制の学校の話とかって、自分に馴染みがなかったから余計におもしろく感じるのかも。

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    2025年03月29日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    世界観にゾクゾクした。
    恩田陸の世界観が好きな人には刺さる。
    特に理瀬シリーズとか。

    結末がイマイチだったという感想を見てしまってから読んだけど、それは否定できなかった(笑)
    むしろその感想を見てから読んだから覚悟が出来てた分、ガッカリ感が減少できたかも。

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    2025年03月25日
  • 蒲公英草紙 常野物語

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    ネタバレ

    感想書くため再読。
    初めの「光の帝国」より、こっちの方が好きだなあ。
    優しい雰囲気が漂う中で、そこに集まる人たちの過去や人柄、想いが明らかになり、そしてそれぞれが変わっていく。んー、なんかいいね。
    と思ったら、とんでもない災害。また後味の悪いことに…、と思ったら、聡子様の奮起、強い想いが明らかになり、悲しいながらもポジティブな雰囲気に感動した!
    で、(またまた)と思ったら、戦後の混乱状態に時が進み、この対照的な雰囲気の違いが、戦後の大変さを際立たせて、しんみりしてしまう。
    最後が少々ポジティブさが欠けた感があるけど、全体的な優しいイメージが(峰子さんのお話口調がお上品で)なんというか安心して読

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    2025年03月25日
  • 夜果つるところ

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    ネタバレ

    まず、リバーシブル・カバーが非常に素晴らしい発想。『鈍色幻視行』を読んだ方にとっては驚きと感動の両方が味わえるだろう。実際に飯合梓の『夜果つるところ』を読んでいるような気分になる。 物語の中身は陰鬱な状況が続く。主人公のビイちゃんの生みの親である和江はビイちゃんに襲いかかる、時には悪魔と叫ぶ。そして、登場人物の何人も殺される。和江もその紳士も心中する。犬も殺される。犬を庇ったりんも殺される。 なるほど。呪われた作品と言われるのもわかる気がするな。

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    2025年03月24日
  • 愚かな薔薇 下

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    後半はもうSFの世界でした。
    ついに血切りを決意した奈智。
    前半で葛藤する奈智の姿を読んでいるので、決意してからの奈智の変化に驚きます。大人になったなと。
    最後までもしかしたら血切りをせぬまま、虚ろ舟乗りになることもないまま終わるのかもと思っていました。
    こういう結末になるんだな、と相変わらず恩田陸ワールドを見せつけられた気がします。

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    2025年03月23日
  • 私の家では何も起こらない

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    丘の上に建つ幽霊屋敷に関わった人たちが語り手となり、私達を恐怖に陥れる連作短編集。

    キッチンの床下。我が家にもあります。ビン詰めも保管してるけど…あんな恐ろしい物は置いてません(⁠T⁠T⁠)

    夜になるとどこからともなく聞こえてくるズルッ、ザザッ、ズルッ、ザザッという「這う奴ら」の音。

    今夜聞こえちゃったらどうしよう(⁠+⁠_⁠+⁠)





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    2025年03月21日
  • ネクロポリス 下

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    ページを捲る手が止まらなかった!!!
    恩田陸のダークファンタジーは、不気味で、幻想的で、けど現実的で、クセになる、とても好きでした

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    2025年03月20日
  • 愚かな薔薇 上

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    ザ恩田陸ワールド全開!
    「虚ろ舟乗り」になるために磐座の地を訪れキャンプする少年少女たち。何も知らずに磐座を訪れた奈智。
    読みながら私も奈智と一緒にわからないことをひとつずつ知っていくような感じがしました。
    SF?ホラー?ミステリー?
    どの要素も含んでいる恩田陸さんらしい作品だなうぁと思いました。

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    2025年03月20日