恩田陸のレビュー一覧

  • 黒と茶の幻想(上)

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    理瀬シリーズ。
    ですが、理瀬は出てきません。
    理瀬のルームメート憂理を知る4人の男女がY島に旅に出ながら、謎解きをする。
    私にはなぜだか読むのに時間がかかりました。下巻を読みたいと思います。

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    2024年09月08日
  • 黄昏の百合の骨

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    一日で読んでしまった。
    『善など悪の上澄みの一すくい』

    水野理瀬の活躍は下記3作にもあるそうな。これから読む。
    三月は深き紅の淵を
    麦の海に沈む果実
    黒と茶の幻想

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    2024年09月08日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    好きなタイプの恩田陸作品に出会えて嬉しい!
    ドミノが好きな方はハマると思います
    楽しくて一気読みしちゃいました

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    2024年09月07日
  • ネクロポリス 下

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    壮大で面白かった〜
    終わり方がもうめちゃくちゃ恩田陸
    ゾクゾクワクワクヒヤヒヤいっぱい詰まってました

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    2024年09月05日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    学生時代の友達と40代50代になっても変わらない仲でいられるっていいな。私もそうなりたい。
    蒔生の心の中が覗けて面白かった。私は利枝子がいちばん好き。

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    2024年09月03日
  • ネクロポリス 上

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    おもしろい〜( ߹꒳߹ )
    不穏な空気は常に、でもどこか暖かい感じ…
    ジュンが何も分からない私たちと同じ視点でドキドキする。
    次から次に問題発生…!下巻が楽しみだ…

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    2024年09月02日
  • ネクロポリス 上

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    恩田陸といえば心霊やオカルト的な不思議世界とわかっているものの、ファンタジー好きではないものの、なぜかその世界感に引き込まれてしまう。今回のアナザーヒルもありそうでなさそうな設定で、どっぷりと、彼らと共に旅をしてしまいました。

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    2024年08月31日
  • 灰の劇場

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    「ザリガニ」の隣に堆く積まれてたので、小生初の恩田陸さん。仲良し2人の女性が自殺に至った、原因と考えられる「人生の不都合」を物語る。話を聞いてあげられたらなー、と思いながら読んだ。ラストの構成も圧巻。

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    2024年08月29日
  • 黒と茶の幻想(上)

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    理瀬は出てこないけど面白かった。理瀬の友達の憂理にスポットが当たってる。不思議な気持ちになった。下巻も楽しみ

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    2024年08月28日
  • MAZE 新装版

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    不思議な世界観に唐突に舞い降りるスケールの大きな結末。

    恩田陸の本に多く感じる内容だが、この不思議な世界をしっかりと掴みきれないふわふわとした感覚が大好きだ。
    この本も恩田陸の世界観が短い中にしっかりと盛り込まれておりとても面白かった。

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    2024年08月24日
  • いのちのパレード 新装版

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    恩田陸さんは恩田陸さんだなぁ。
    恩田さんの世界だなぁ。
    面白い面白くないではなく、興味あるなしでもなく、恩田陸を読みたいから手に取る感じだなぁ。
    そういうふうに読める作家もそんなに知らないので、まだまだ追いかけて読み続けたい。

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    2024年08月22日
  • 灰の劇場

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    始まりは、とある三面記事。
    一緒に暮らしていた女性2人が飛び降り自殺を図ったという内容。
    作家である著者は数十年も前に目にしたその記事がずっと心に引っかかっていた。

    著者(ノンフィクション)と記事の女性たち(フィクション)を交差させる物語の運び方に夢と現が混じり合うような不思議な気持ちで読み進めた。

    "結局自分の理解する範囲でしか物事を見られない。ましてや人間には感情があって、必ずしも合理的な行動を取らないことは証明されているし、他人の考えていることも決して理解できない。記録があっても、それを残したのは勝者と決まっているから、何か事件があっても「どうしてなのか」を知ることは無理だろう。数行の記述にまとめられた事典の内容だけでは、歴史の輪郭にすら触れられない。"

    著者の想像で作られた彼女たちの日常、人生…
    第三者がいくら頭を捻ろうと真実は分かるはずがない。

    そんな虚構の世界。
    しかし、どこか他人事とは思えない世界。

    限られた情報であらゆる推測を立てて結末へ繋げようとする作家の思考が垣間見えた気がした。


    余談だが、著者の書くエッセイが読みたいと思った。

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    2024年08月18日
  • ドミノin上海

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    沢山の登場人物が出てきたにも関わらず、誰が誰だかこんがらがることも少なく読み切った。
    帯にあった『圧巻のエンタテイメント』、ドッタバタと過ぎ去っていく物語。
    同時にこれだけの物語が並行しながら展開して行く中、着地点をどうするんだ!?と話が展開していくにつれ益々分からなくなり、無事に終着できるのか!?と要らぬ心配に刈られる。
    すごいな、しっかり終結させたよ恩田陸。。。

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    2024年08月17日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    全体的に緊張感の続く話だった。
    最後は身構えていたほど拍子抜けする終わりではなかったけれど、若干のもやっと感は残る。
    でも最後の最後までコロコロとストーリーがひっくり返るような展開は、まさにオセロっぽい。
    ミステリー?とSF味があって私はこういうの好き

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    2024年08月10日
  • 蒲公英草紙 常野物語

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    できるならこの時代に行ってここに出てくる人々と会ってみたくなった。
    常野はあくまでも添えてって感じで、主人公たちの美しい日常が切り取られている。どの人も魅力的で嫌な感じが一つもない。
    こんな少女時代を過ごせたら良かったのにな〜と自分のこれまでの人生に少し悲しくなったけど、こうして日記を覗き見るような感じも悪くないと思う。

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    2024年08月09日
  • 蛇行する川のほとり

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    これは少女の持つ、一瞬のはかない繊細さ、その雰囲気を味わう作品なのだ。
    だからリアリティを申し立てるのは野暮だということはわかっている。
    しかし、舞台の上で明かされた真実はあまりにも机上の空論で、物理的に無理だろう、と何度も突っ込んでしまった。
    そうしたら、最後の最後に…。

    3章それぞれに違う少女の一人称で語られるのには意味がある。
    一人称になると、ほかの人物の心情を書かなくてすむのだから。

    最初から不穏な空気があふれていた。
    おどろおどろしいとは違う、とらえどころのない違和感。

    登場人物の誰もが何かを心に秘めていて、せっかくの高校生の夏休みが、全然きらめいていない。
    そもそも両親が不在の先輩の家で合宿って、ありなのでしょうか?
    私は部活動をしたことがないからよくわかりませんが、大人の監督のない一週間の合宿って、私が高校生の娘に言われたら、参加を認めません。

    いやだから、リアリティはさておいて。

    登場人物みんなが少年少女を逸脱した、大人の苦さを持ち合わせているのに、みんなが頼りないくらいにはかなげ。
    不穏の正体がわからないから、余計に不安。
    作中でダフネ・デュ・モーリアの『レベッカ』について書かれているので、多分にそれをイメージしていると思われる。
    っていうことは、これはホラーなのか?

    ホラーでもありミステリでもあるかもしれないけれど、これは少年少女が大人になっていく過程をこそ書きたかった作品なんだと私は思う。

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    2024年08月08日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    ネタバレ

    架空の日本、土佐ではなく途鎖国には多くの在色者がいて戸惑いながらも生活していた
    イロをコントロールするべく研究に挑む世代、コントロールされた世代、イロのコントロールは嗜虐性を呼び起こすのか

    読み始め、常野物語の続編?と気分が上がる
    謎めいた言葉や流れに身を任せて自分も闇月に引きづられていく

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    2024年07月30日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    古本屋で購入⑺

    Y島の旅後半。過去の謎が明らかになってくる。
    一人ひとりが、それぞれの3人に抱いているイメージや、思い出が読み手に共有していく感じが面白い。

    いちばんあっけらかんとしていて、さっぱりしているように見える節子のパートで物語が終わるのが意外であり、面白かった。

    話の所々で、理瀬シリーズの全寮制の学園の話が出てきて、理瀬シリーズを彷彿とさせた。なのに本書ではその学園はおとぎ話のように扱われているところで、より一層秘密めいた学園になった気がした。

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    2024年07月29日
  • 上と外(上)

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    恩田陸さんの作品は読みやすくて好き。
    実際には起こり得ない、だけど容易に想像つく書き方、表情まで自分の中で作り上げられる。
    2人がお互いを信じ合っているのが、それぞれの描写からよく伝わって来て、ハラハラしながらも絶対助かるよね、と安心できる作品。

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    2024年07月27日
  • 黒と茶の幻想(上)

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    古本屋で購入⑹

    理瀬シリーズ3作目、スピンオフ。
    1作目の、空想上の本『三月は深き紅の淵に』の第一章として語られていた『黒と茶の幻想』が本作に繋がる。この仕掛けが既にロマンチックに感じる。

    「美しい謎」をテーマにかつての友人たちとY島を旅するあらすじ。
    登場人物それぞれの推理に、各々の個性が感じられて面白かった。
    会話を中心に物語が進んでいくので、4人の関係性や性格を把握するのに少々時間がかかったけれど、読むにつれて理解が深まってくる。

    上巻は利枝子と彰彦の2人のみの視点だったので、下巻のほうが「謎」に対する展開に大きな動きがありそう。読むのが楽しみです。

    印象に残ったフレーズ
    ・「彼は私にそのことを告げるその日までの間、どんな風に私を見ていたのだろう?嫌悪感か、哀れみか、無関心か。それはどんなスピードで彼の心を塗り替えていったのだろう?私の彼を信じきった笑顔を見ながら、私の笑顔の向こうに彼女の横顔を思い浮かべていたのだろうか。」

    ・「最初に伴侶に出会ってしまった者は不幸だと思う。それは回数を経たからといって、もっとよいものに出会うわけではないからだ。最初にほんとうの恋に出会ってしまえば、それ以上のものに出会えない限り、いつも物足りなさを感じてしまう。ほんとうの恋の巡ってくる順番はあとの方がいい。」

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    2024年07月17日