恩田陸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私の中では、恩田陸さんといえば「夜のピクニック」や「蜜蜂と遠雷」「歩道橋シネマ」が印象に残る。
エッセイとしては、「土曜日は灰色の馬」があるが今回のはかなり響くものがあり、やはり凄い作家だと言わせる筆力で読みたくなる本が満載である。
ちょこっと添えるひとことに心を動かされる。
○○は、◇◇ばりの気持ちわるさと眩暈感で、眠れぬ蒸し暑い夏の夜にぴったり。とか○○の本気なのか突っ込みなのか分からない、絶妙なコメントがおかしい。だとか…
ほんの一部の抜粋だが。。
つまり読まずにはいられないと感じる。
どうしよう、ますます読書の時間が増えてくる。
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Posted by ブクログ
時代の錯誤で戻ったりしながら読む。
何度読んでも飽きることがない。
何故かエドワードの前に現れるエリザベス。過去と未来のエリザベスが現れる夢を見るエドワード。
どうしてエドワードはエリザベスを待つのか?エドワードからエリザベスに会う事はない。その原因を調べた学者のエドワードは最初の原因を作ったエリザベスの元に学者のエドワードが会いに行き学者のエドワードは姿を消す。
その姿を消した学者の元にまだ記憶がないエリザベスが導かれるままに、本能でエドワードの元に行き、管理人にエドワードがエリザベスが来たら渡してほしいとハンカチを託す。
そこで物語は終わり、エアハート嬢の話になる。
物語が繋がるように出