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学校の体育館で発見された餓死死体。高層アパートの屋上には、墜落したとしか思えない全身打撲死体。映画館の座席に腰掛けていた感電死体――コンクリートの堤防に囲まれた無機質な廃墟の島で見つかった、奇妙な遺体たち。しかも、死亡時刻も限りなく近い。偶然による事故なのか、殺人か?この謎に挑む二人の検事の、息詰まる攻防を描く驚愕のミステリー。
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Posted by ブクログ
「本当の自分はこんなものじゃない。ここは本当の自分の居場所ではない。みんなそう思いながら暮らしている。けれど、本当の居場所などどこにもないのだ」 なんとも不思議な小説 文字数も少なく読みやすいが、かえってそれが 謎を大きくする モヤモヤが残る 何にも解決していない
廃墟好き、または軍艦島マニアにはたまらない一冊。 軍艦島を訪れた男二人が、瓦礫の廃墟を散策しながら島で起きた不可思議な変死事件を推理する。 恩田陸の描く場所や空間の魅力が好きなら必読。機知と皮肉に富んだ会話だけで充足感がある。 過去になった営みと過去にされた事件が交錯し、非日常と日常の境界線が曖昧に...続きを読むなっていくノスタルジックな感覚がえもいえぬ。
廃墟の島で発見された餓死、墜落死、感電死した3人の死体。無人の島で死亡時刻も限りなく近い奇妙な遺体たち。偶然による事故か殺人か… 冒頭で提示される一見無関係の様に見える謎の記事。一体何を意味しているのか、導入から引き込まれてしまう。 そして、まさにパズルのピースが嵌っていくかの様な中盤の展開。 ...続きを読むこんな面白い話をさらっと中編で書いてしまうなんて!もっと読みたかった!と少し物足りなく感じてしまった。 主人公は恩田作品に度々登場する関根家の長男の春。検事である彼の活躍をもっと見たかったと思ってしまう。 しかし、この少し物足りない様な余韻も恩田作品らしくて好み。
短いのですぐ読める。雰囲気を味わう小説で、好き嫌いありそうだけど個人的には結構好き。 現象の理由がちゃんと書かれているのは恩田陸っぽくないけど、根本の部分に触れてないのはやっぱり恩田陸っぽい。
恩田陸さんらしい独特な世界観。 他の方も仰っているように、短さゆえの不完全燃焼感はあると思います。真相が分かったときのスッキリ感みたいなものは少なめかも。 ですが、物語そのものは難しくないのでサクっと読み終えることができます。
久々の小説。 不思議な体験って何かがリンクするのかな? 今年はあと何冊読めるかな。 雨の日の自宅の過ごし方は小説もありですね。 数時間で読める長さ良かったです。
とても短くて、すぐに読み終わります。何かの待ち時間にちょうどいい感じ(私は耳鼻科の待ち時間で読み終えました)。 ストーリーが興味深く、かなりテンポよく進んで行くので、気楽に楽しめました。ただ、推理をするのを楽しむ方よりはお話自体を楽しむ方向けかも知れません。この話の真相を完璧に推理するのはかなり難し...続きを読むそう。
寒い日が続いており、お風呂が気持ち良いですね。そんなお風呂上りに読み始めた一冊です。 短かったけど、しっかりとしてミステリーでした。 謎の3つの死体、1人は餓死、1人は転落死、1人は感電死。ほぼ同時刻に死んでいた。登場人物が少ないので、この人怪しいなとすぐに思いましたが、それでも真相の内容は面...続きを読む白かったです。 <以下引用> あなたはその瞬間を見たくはありませんか?あなたにもいつか訪れるその瞬間を? 私は、見たくないです・・・。いや、別に見たいか見たくないかの話じゃないのですが。私は怖いです。だから見たくないです。 ところで春という検事さん、別のお話で登場している人らしい。この春って人がどんな人なのか知りたいので、恩田さんの作品を順番に読んでいきたいなと思いました。
それほど、長い話ではないのだが、あまりにも真実が想像できないスタートからの展開、結末がすごい。もちろん都合よく書いているにしても無理のないオチなので読んでも不満は残らない。恩田さんは本当に先が読めないドキドキワクワクを書く天才。MAZEの方がワクワクしたけど、あちらの結末はちょっと残念だったかな。
廃墟マニアのあいだで有名なある島で、餓死死体、墜落死体、感電死体の3人の死体が発見され、二人の検事がその謎を追うという話です。 最初に羅列される、なんの脈絡もなさそうないくつもの記事や、3人の不可解な死体発見など、これから何が始まり、どう展開していくんだろうと、ぐいぐい引き込まれます。 一体この島で...続きを読む何があったのかと、先へ先へとページをめくる手が止まらないところなど、とてもワクワクしながら読みました。 それだけに、最後の解決編のような部分が、ちょっと拍子抜けで、真相が披露されて、「お、おぅ…」という感じで、面白かったんですけど、ちょっとあ、そういう感じなんだ…と。
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