あらすじ
パーティ会場でぽつんとしていた私に、不思議な目をした少女が突然声をかける。いつのまにか彼女に手をひかれ、私は光の中で飛び跳ねていた。孤独だけれど、独りじゃないわ。たとえ世界が終わろうと、ずっと私を見ていてくれる? ――稀代の舞踏家ピナ・バウシュをモチーフにした表題作ほか、ミステリからSF、ショートショート、ホラーまで、彩り豊かに味わい異なる19編の万華鏡。
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短編集。でもついになる作品が収録されていたりして面白かった。
なんとも言えない雰囲気の作品が多く、ふわふわしているものや、最後に急に驚かせてくるようなものがあって楽しめた。
最初の作品と、猫の話と、私と踊ってが好き。
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途中まで読んで、高校生か大学生の時に一度読んでることに気付きました。
読みやすいし世界観が好きです。
程度の差はあれど、全体的に「意味がわかると怖い話」みたいな雰囲気が漂っていて好み。
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どこか物悲しくなるような、退廃的な雰囲気かつ不思議なお話が詰まっていて好きだった。
特に好みだったのは『骰子の七の目』『少女界曼荼羅』『二人でお茶を』『東京の日記』。
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パーティー会場で孤独だった私に、不思議な目をした少女が突然声かける。いつのまにか彼女に手をひかれた私は、光の中で跳びはねていた。孤独だけれど、独りじゃないわ。たとえ世界が終わろうと、ずっと私を見ていてくれる?――稀代の舞踏家ピナ・バウシュをモチーフにした表題作ほか、ミステリからSF、ショートショート、ホラーまで、彩り豊かに味わい異なる全十九編の万華鏡。
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恩田陸は短編がいい。
いや、もちろん長編も面白いのだけど、物語を閉じないことの多い作家さんだから短編が好き。
長い物語を読むと、その物語が魅力的であればあるほど綺麗なラストシーンがほしくなってしまうから。
シーンを切り取ったような綺麗な短編が好き。
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読み応えしかない短編集!
恩田陸さんの作品が好きなら、絶対ハマる!
気に入った短編が多すぎて困る…あえて選ぶなら「少女界曼荼羅」。世界観が最高!
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良かった~。恩田陸さんの作品はとても好き。いつも楽しませていただいています。この短編集も、どれも楽しませてもらいましたが、私は「火星の運河」が一番気に入りました。「死者の季節」「二人でお茶を」も良かった~。
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再読
短編集。何度でも読み返してしまうくらい好き。
「心変わり」と「少女界曼荼羅」はいつか長編化かシリーズ化して頂きたい。けどこの世界の不気味さをも含めた魅力が活きるのは突然に投げ出されて終わる短さ故なのも分かるのでもどかしい所。
恩田陸作品はとにかく読者に何も説明しないまま独自の世界観がオープニングから最大速度で進むのが大好きで、其のスピードが衰えぬまま途中で投げ出されるこの感じこそが恩田作品の醍醐味だし、その良さが短編ではとにかく顕著だ。あらゆる断片が魅力的過ぎて、読者はあれこれ空想したり、続きやその過去の物語を夢想せずにはいられない。
恩田さんのエッセイ(土曜日〜のやつ)で、彼女は小さい頃から映画や本のタイトルとあらすじだけが並んでいるリーフレットが好きだったと言っていて、なるほどだからこういう短篇集が出来るんだなと納得した。
同じく映画は予告編が好きとか、本はあらすじや帯だけで楽しいという方にはオススメ。
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【収録作品】心変わり/骰子の七の目/忠告/弁明/少女界曼荼羅/協力/思い違い/台北小夜曲/理由/火星の運河/死者の季節/劇場を出て/二人でお茶を/聖なる氾濫/海の泡より生まれて/茜さす/私と踊って/あとがき/東京の日記/交信
単行本で読んだものの再読。
「東京日記」がイチ押し。この不穏さが身近に感じられる。
Posted by ブクログ
相変わらず非常にバリエーション豊かな短編集を再読。
今回特に好きだったのは以下4遍。
・少女界曼荼羅
すごい奇想!「予想委員会」がいるなど、細かいディテールがいい。
これ早く長編読みたいな。あとがきの雰囲気的に、長編はもうちょいグロテスクになるんだろうか。
・死者の季節
まさかこの短編集の中に実話怪談があるとは。ラスト、しっかりぞっとした。
淡々とした筆致がまた怖い。
・二人でお茶を
前読んだ時は印象薄かったけど、今回なんだか泣きそうになってしまった。
「二人」がピアノに夢中になるのがすごく素敵で、ラストはあたたかく、切ない。リパッティ聴いてみよう。
・交信
すごいアイデア!!はやぶさが心底愛おしくなる。
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読み慣れない本が続いたので、恩田陸読んで整える
前に読んだ時よりも面白く感じる
今回電子書籍版を買ってみたけど、東京の日記と交信のために紙版に軍配
台北小夜曲、二人でお茶をが今回特に沁みた
内面と向き合いたい時期かも
Posted by ブクログ
多彩な19編の短編種
ミステリーあり、星新一トリビュートあり、これからの作品のネタあり。
怪事小品(漱石の永日小品の、類語的で対義的な名称を考えたんだけど、いい感じのが思い付かず。)的な、何か。
既に完成した作品あり、数度読んでも掴めないものあり。総括して面白い。
「東京の日記」
ブローティガンの『東京日記』と内田百聞の『東京日記』が下敷きらしい。(どちらも未読)
これがなかなか好み。短編である事が惜しい。すっごく膨らめて近未来小説として欲しい。
もうなってるのかな?これから恩田さん読めば、わかるね。
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なんだか不思議なお話たちで現実でもしこうだったら、というような突飛ではあるのだが、現実的な描写もあり、面白く感じた。
壁が壊れ補修工事が行われる中で、壊れることでいつも見えない景色が見え、想定外の目撃者が出てしまうという流れは印象的で、普段の生活の中でどこに着目するのか、そこからどんな発想に至るのか。こういった着眼点が創造する人たちのすごいところだと改めて感じた。
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ちょっと前に読んだからそれぞれのタイトルは忘れてしまった。設定から登場人物から不思議な始まりをするのが多かった。そして余韻を残しまくる終わり方。恩田陸らしくて好き。
印象に残ったのは、たどたどしい語り口の実は、、、だったやつと、映画監督の話、表題作。
Posted by ブクログ
恩田陸の私と踊ってを読みました。
夢の断片を描いたような幻想的な短編集でした。
怖い物語、奇妙な話、いろいろな物語を楽しみました。
「東京の日記」は東京で厳戒令がしかれて通信の自由が奪われるというお話ですが、共謀罪が施行される今、数年後には架空の物語ではなくなっているのかもしれません。
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ミステリあり、SFあり、ホラーあり、ショートショートあり、エッセーあり。
カラフルなキャンディをつめこんだ
ガラスの箱みたいな短編集
恩田ワールド炸裂です
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恩田ワールドの短編集
ありそうで、でもきっと無い、ちょっと怖い物語を連続して読んでいると、日常からリアルさが無くなっていくから不思議。
本から目を離したら、きちんと今に戻らねば。
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あちらこちらから丁寧に集められた、ずぼらなファンには嬉しい短編集。
NHKスペシャル用は特に気になってたので嬉しいです。
交信もじわっと来たなぁ。
台北シリーズは、長編で是非とも読んでみたい!
Posted by ブクログ
どこか不気味で不穏な話が集まった短編集。
私は「私と踊って」の幻想的な雰囲気が好きです。
「東京の日記」は今の日本ではとても笑えない内容。
こんな未来にならないことを祈ります。
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短編集。
「心変わり」
続きを読みたくなる。絶対この後何かがある!と、期待させる話。窓から見える高速道路の壁が破損していてそこから向こう側の家が見えるなんて経験してみたい。
「忠告」「協力」
犬や猫がお手紙書いてくれるなんて夢みたい!ちょこちょこ誤字ってるのが可愛くて仕方がない。でも猫が飼い主(男)に恋して飼い主(女)を殺すのは怖すぎる
「少女界曼荼羅」
これもまた続いて欲しい話。文章で不思議な世界観を表現できるのってほんとすごい。
「台北小夜曲」
台北の街並みが目に浮かぶ。ちょっと不思議な話で好き。不思議で解釈は読者次第。Mのセリフと彼のセリフがリンクするところ、男の子は彼岸花とカラス。
「交信」
小惑星探査機はやぶさの帰還を記念してかかれたもの。はやぶさが帰還した時、探査機の途方もない旅に思いを馳せて、切ないというか寂しいというか、なんとも言えない愛おしい気持ちになったんだけど、「交信」を読むとさらに愛おしく感じる。寂しかったね、寒かったね。おかえり。
Posted by ブクログ
様々な短編があり、とても読みやすかったです。
最初の「心変わり」の続きが気になる!
そして、「忠告」と「協力」の対照的なところが面白い。犬と猫って、こういうイメージだよなと勝手に感心してました。すっかり猫には騙された。
Posted by ブクログ
たぶん、恩田陸さんの本はこれが初めてだと思う。何度か手に取り、確か購入した記憶もあるものの、読んだ記憶がない。
もっと青春小説のようなものかと思ったら、推理ものあり、SF的なものありで、なぜ今まで青春ものと思ったのかハテナ?という感じ。タイトルの感じからそう、勝手に思ってたのか。
これはショートショートの短編集。読みやすく、面白かった。短編にもいろいろなカラーがあり、フォントや横書きなど、視覚にもこだわっていて、こういう細やかさ、プロとしての仕事、こだわりを感じるもの、個人的に好きです。
新刊も読んでみたい。
Posted by ブクログ
短編小説と知らず読んでいたが、トリッキーな設定などエンターテインメント溢れる作風で楽しんで読むことができた。描写が難しいところがあるので流し読みは難しかった。
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あらすじ(背表紙より)
パーティ会場でぽつんとしていた私に、不思議な目をした少女が突然声をかける。いつのまにか彼女に手をひかれ、私は光の中で飛び跳ねていた。孤独だけれど、独りじゃないわ。たとえ世界が終わろうと、ずっと私を見ていてくれる?―稀代の舞踏家ピナ・バウシュをモチーフにした表題作ほか、ミステリからSF、ショートショート、ホラーまで、彩り豊かに味わい異なる19編の万華鏡。
Posted by ブクログ
書きたい箇所だけを書き留めた一冊という印象。一話一話が短いので、とりとめのない物語にしてしまっている気がする。
お気に入りは《少女界曼荼羅》
これは長編とは言わない、中編として是非続きを書いて欲しい。世界が固定されていない、日によってあっちへフラフラ、こっちへフラフラと一定の範囲内で移動してしまう世界の物語。キーになる「少女」とは一体なんだったんだろう。座敷童みたいなのをイメージしてたけど良い者なのかな。座敷童が固定されていた世界を動かす? ちょっと違うかな。
Posted by ブクログ
再読4回目。短編集は好きですが、もうちょっと一話ずつが長めな方が好みです。でも、ホラーなんだかミステリーなんだかよく分からないジャンルは大好物です。