恩田陸のレビュー一覧

  • 2030年の旅

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    未来予測のインプット的に作家の知恵を借りるべく手に取った一冊。
    (小説として読むのを楽しみに、手に取ったわけではない)

    2030年まで5年、なにがどこまでこうなってるのか先は見えない。
    個人的にはここまで、すごいことになっているとは想像できない。
    言えそうなことは10年先だと、コンピュータ技術がかなり身体性を帯びる予測がされがちなこと。
    5年、ではなく10年先を20x0年という限りで妄想すると、過度な期待も抱けてしまうのだろうと感じた。

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    2025年03月09日
  • 鈍色幻視行

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    恩田陸さんの小説は、世界観や雰囲気がとても良くていつも読みながらワクワクします。
    でも、多くの作品は後半ガッカリすることが多いので、今回も「どうせ、投げっぱなしで終わるんでしょ」と覚悟しながら読んでました。
    予想に反せず、なかなかに投げっぱなしのラストでした(笑)でも、個人的にこういう投げっぱなしはそんなに嫌いではないようで、ラストまで気持ちよく読み切れました
    船旅に憧れを抱きつつ

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    2025年03月06日
  • 夜果つるところ

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    主人公に主体性がなくてずっとふわふわ夢のようなお話しでした。
    展開がどうなるか分からないのでドキドキしながら読み進めました。

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    2025年03月04日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    歴史は自己を修復する。
    まさにその通りだなと思わせる。
    上巻のスピーディーな展開に勝るとも劣らない展開が続く下巻。
    だが、やはりというか、どこかモヤっとした終わり方であることは否めない。

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    2025年03月03日
  • 愚かな薔薇 下

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    死んでも意識は生きてて一緒にいたい人といれるなんてSFじゃなくて本当ならいいなぁって思いました。 夕日にの中に在る古風な街並みと流れる川の情景もすき。

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    2025年03月02日
  • 黒と茶の幻想(上)

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    ネタバレ

    『美しい謎』を考える、学生時代中の良かった男女四人がY島を旅する話。
    理瀬シリーズが大好きなのだが、この話は優理がチラチラ出てきていてお気に入り。
    個人的には彰彦が1番自分に近く感じた。

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    2025年03月02日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    天才作家、時子の死について。時子の縁者の物書きが集まり語り合う。様々な出来事や隠し事の告白に不穏な空気が流れてあれやこれやと想像しハラハラしました。最後はそうかぁ、やっぱりベテラン女子怖ーい、です。

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    2025年03月01日
  • 愚かな薔薇 下

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    人類はどこから来てどこへ行くのか

    読み終わって思い出すのは
    萩尾望都 ポーの一族
    銀の三角
    水樹和佳子 樹魔・伝説
    月虹ーセレス還元ー

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    2025年02月26日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    初めて恩田陸の本を読んだ。
    何より文章に癖がなく、自然で読み易い。どの短編も面白い。作者の伝えたい事は何なのか?と考えさせられるところも良い。

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    2025年02月26日
  • 上と外(下)

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    南米ジャングルの奥地、怪しい儀式が行われる古代遺跡、異国に伝わる猛獣信仰、、、そんなエスニックな雰囲気がとことん味わえる長編冒険小説

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    2025年02月25日
  • まひるの月を追いかけて

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    うちにあったんだっけな、おじいちゃんがくれたやつかもって母が言ってた気がする
    とってもいい話だったような
    私は短絡的なので最後は衝撃受けたし
    今の恋人が奈良出身ということもあり、
    奈良のこと全く知らないのに愛おしく思えたんだよな
    この前読んだばっかりなのに
    端々の内容しか覚えておらず悲しい

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    2025年02月25日
  • 愚かな薔薇 上

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    帯に
    青春小説?ホラー?ファンタジー?
    とあるけれど、今のところファンタジーには出会っていない、私は
    ちょっとSFを感じているところ

    この物語がどこに着くのか想像できない
    下巻がとっても楽しみでドキドキしてる

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    2025年02月24日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    会社で仲良い人に本をプレゼントしたら、
    お返しにいただいた一冊です。
    横溝正史や陰陽師を愛読している方で、
    好きなのがわかる一冊でした。

    裏のあらすじを読むと、
    シリーズ第三弾と記載されており、
    内容わかるか不安でしたが…
    大丈夫でした!

    『あれ』と闘わなければいけない。
    『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。
    突然現れた『洗濯屋』の正体とは。

    訳がわからず感覚的なものなのに、
    なんとなく「わかる」気がして、
    だからこそ怖い。

    ひゅっと、胸の奥が落ちるような怖さがあり、
    その後、じわじわと近寄ってくるような怖さがあり。

    読後に浮かんできたのは、
    人の想いが檻のように留まり澱んだら

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    2025年02月24日
  • ドミノin上海

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    ネタバレ

    前作読んでから間が空いちゃった

    全然関わりのない人達(人だけじゃないか笑)がどんどん繋がっていく感じが前作よりパワーアップしてて、面白かった!

    全員癖の強いキャラなのにそれぞれのキャラがしっかり立ってるストーリーだった。

    一同が介してからがあっという間に終わってしまったので、ちょっと物足りない感じはあったかも。

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    2025年02月22日
  • 鈍色幻視行

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    長かったぁ〜
    どんよりとした空気感で、鈍色幻視行というタイトルがぴったり。
    どう物語が締めくくられるのか、想像もつかなかったけど、良い終わり方だったと思う。
    物語の途中で仄めかされていたように、曖昧でつかみどころのない終わり方だけど必然性を感じた。
    夜果つるところを先に読んでいてよかった。
    この二つをセットで読むことで恩田陸のファンになってしまいました。

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    2025年02月18日
  • 愚かな薔薇 上

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    最初から不気味さが溢れていて、読む手が止まらず2日で読み終わった。
    まだ謎が多いため下巻を読むのも楽しみ。

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    2025年02月16日
  • 七月に流れる花/八月は冷たい城

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    昔読んだ本の再読。

    意外と覚えていないもので楽しめました。
    こんな世界観を思いつけるのがすごい‥

    コロナ後のいま読むと、あながちありえない出来事ではないのかも‥と思います。

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    2025年02月16日
  • Q&A

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    地の文がなく、タイトル通り「質問」と「答え」の会話だけで話が進んでいく。
    終盤にかけて事件の真相が明らかになってくるのかと思いきやそういうわけでもなく、ここで終わるのか??という感じであった。ただ、所々で落ちがあり、その部分はゾクッとしたし、予想外で面白かった。

    性別も年齢も職業も違う複数の人間を、こんなにも細かく描くことができるのかと思った。それぞれ考え方も感じ方も違うのに、1人の作者がこれを描いているということに驚いた。
    恐るべし、恩田陸。

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    2025年02月15日
  • 愚かな薔薇 下

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    いやあ、面白かった
    クライマックスへの盛り上がりでは、最後まで読まないうちはやめられないとなっていました

    別の終わり方も想像していたけど、それだと残りのページ数が足りない
    もしかして尻切れトンボのように終わってしまうのではという思いがよぎったけれど、全くそんなことはなかった
    未来の姿が想像できる長すぎず短かすぎない余韻をもった終わり方で満足でした

    上巻で日本版のバンパイアのお話なのねと思ったけど、それだけに留まらない壮大なスケールのお話でした
    虚ろ舟乗りの意味とその歴史的背景、さらには人類の未来の姿さえも明らかになっていった
    本作はSF ではあるけれど、現実の世界とも全く繋がりがなくもない

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    2025年02月15日
  • 愚かな薔薇 上

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    なんだこれは笑
    衝撃作です。SFは想像しにくく、苦手なのですがこの作品はやけにリアルでスルスルいってしまいました。
    上巻では結局何も分からず、とにかく続きが気になる終わり方。SFなのかホラーなのか…。全て読み終わるまで分かりません。この何も掴めない感じからどう完結するのか、恩田陸ワールド全開であろう下巻が楽しみです。
    とにかく下巻読みます!

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    2025年02月14日