恩田陸のレビュー一覧

  • ネバーランド

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    4人の少年が冬休みの寮で濃い日々を過ごす話。4人が4人とも素敵でよい。そのまま素敵な大人になってくれたまえ

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    2025年01月21日
  • 上と外(上)

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    恩田陸ワールド!面白い!
    ありえない展開・情景も、先生の文章だとありありと目に浮かぶから不思議
    上下巻だから時間がかかるかもと思ったものの、上をあっという間に読んでしまった 下巻も楽しみ!
    おじいちゃんと賢の物事の捉え方、説明の仕方がすごく好きだった

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    2025年01月21日
  • 鈍色幻視行

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    何も知らず「夜果つるところ」を読んで感想を見たらこっちを先に読んだ方がいいという作者の言葉をみてすぐに読んだ。だけど、「夜果つるところ」を先に読んでいて良かったと思う。
    記憶が新しいうちに含みの多い作品だから自分の考察と照らし合わすことができた。
    「鈍色幻視行」は650ページ以上の長編だったけど、読みやすく疲労感が少なかった。
    いわく付きの謎の本と作者をめぐった、同じ船の中で2週間共にする様々な人生を持つ登場人物達による視点。 真実は虚構にしかない。どんな現実もそれぞれが見たいように見てるそれは本当にノンフィクションなのか。真実なんて、パレードで降ってくる紙吹雪のようなもの。
    鑑賞作品の真実、

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    2025年01月19日
  • 麦の海に沈む果実

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     感想が思いつかない。
     それくらいに、この物語は物語として完結、独立していて、私はただそれを受け入れるだけだった。

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    2025年01月10日
  • 夏の名残りの薔薇

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    2025年1冊目『夏の名残りの薔薇』(恩田陸 著、2008年3月、文藝春秋)
    雪に閉ざされたホテルで巻き起こる“不連続殺人事件“を描いたミステリー。
    章ごとに語り手が入れ替わり、しかも認知する現実が各々で奇妙に食い違うという「藪の中」形式を取っている。その上、「去年マリエンバートで/不滅の女」という映画のテキストの断片が端々に挿し込まれるので、読んでいて眩暈を覚えそうになる。
    この構造がそれほど上手く作用しているとは思わないが、幻想的な世界観は良い。

    〈去年、ここでは本当に何も起きなかったんでしょうか〉

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    2025年01月08日
  • ユージニア

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    大人って、子供に対して時間をケチるんだよね。
    自分の使える時間全体を百とするなら、子供に使うのは十くらいと決めている。近所の大人だったら、よその子に使うのは、二か三くらいかな。声掛ける時も、ここで一くらい使っといてやるかっていう割り当てを計算してるのが見え見えなんだ。だから、何か話し掛けて、子供がそれに食いついてきて、一のつもりだった時間を三使わせられそうだって感じると、みんな慌てて子供を突き放す。

    何冊目かの恩田陸。木漏れ日が最初で、次がQ &A、ドミノ。Q &A読んだときみたいな、「終わってしまったよ…」感が強かった。
    インタビュー形式で、誰と誰が話しているのかわからない

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    2025年01月08日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    「麦の海に浮かぶ檻」が好きでした。他作品のスピンオフとのことなので、そちらも読んでみたいです。
    全体的にどの短編も独特の読後感があり、これが恩田陸さんの味なのかなあ、と思っています。好きです。

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    2025年01月05日
  • 妖し

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    面白かった。
    なんとも言えない不思議な妖しい話ばかり。
    特に恩田陸さんの金沢の話が好きだ。恩田陸さんのユージニアも金沢が舞台だったな。なんとも印象に残る話だった。恩田さんの、金沢に対する特別な思い入れを感じる。
    ちょっと乙一さんのような妖しいオムニバスだった。

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    2025年01月05日
  • 上と外(下)

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    成人式、重要な要素なんだろうけど、その意味最後までよくわからなかった。次から次へと起こるトラブルに最初はワクワクするも、似たような場面ばかりで緊迫感薄れ、だらけてしまった。もっとマヤ文明深掘りしてほしかったが、現地に取材に行かないで、資料読んだだけでここまで想像の翼広げて書き上げるとは⁈恐るべき創造力。ただ確かにジャングルや遺跡、写真見て模倣した絵画のようでもあるか…。

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    2025年01月05日
  • 祝祭と予感

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    蜜蜂と遠雷のスピンオフ短編集。
    その後の温度感も保っていて、まだ続いていると嬉しく思った。
    登場人物たちのその後や出会いについて。
    まだまだ魅力的な音が聴こえる気がする。

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    2025年01月03日
  • 上と外(上)

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    マヤ文明が舞台の小説書いていたんだ。マチュピチュと共にいつか行きたい場所。正月初読みにふさわしい上下1000ページ近い大作。恩田作品すべて読んでると思ってたのに、なぜ?と思ったら2000年から文庫書き下ろし全6巻で出版…なるほど。文庫コーナー行かなくなってたな。

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    2025年01月03日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    ネタバレ

    ザキザキトリオ。
    文学、音楽、映画、
    高校同級生の大学での話。
    地元の友達との関係。
    変わりたくないけど変わってしまうもの。
    大学の頃はその狭間で悶々としてたのを思い出した。

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    2025年01月02日
  • 愚かな薔薇 下

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    ネタバレ

    大晦日からぶわーっと一気読みしちゃった!
    本当に全部盛りだった。
    月の裏側っぽい不気味なホラーみもあるし六番目~的な青春ミステリーでもあるし、それでいてSFジュヴナイル。
    都市伝説ゆるっとスキーとしてはアカシックレコードぽさとかダークエネルギーとかにによによ。
    ムーンショット計画もふわりと脳裏をよぎりましたねぇ。

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    2025年01月02日
  • 夜明けの花園

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    理瀬シリーズの最新作。
    短編集なのでスルスル読めました!
    前作の薔薇のなかの蛇はちょっと期待外れでしたが、今回は理瀬シリーズらしい雰囲気があってとてもよかったです。

    今までのシリーズ通して、ラストで全てが明らかになるわけではなかったのでモヤモヤしたとこが結構あったんですが、これはこの人のことだったのね!と腑に落ちてすっきりしました。

    やっぱり麦の海に沈む果実の時間軸の話がいいなぁ好きだなぁ。

    次回作も早く読みたいです。

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    2024年12月31日
  • 祝祭と予感

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    登場人物ひとりひとりにスポットが当てられ更に人物と物語に深みが生まれました。
    たくさん読めると思ったら本の半分はエッセイで肩透かし……かと思いきや、エッセイを読むことで恩田陸先生がどのように常日頃から音楽と親しみ、今回の小説を書くにいたったかがわかり、これまた更に物語に深みが生まれました。「蜜蜂と遠雷」好きにはたまらない一冊です。

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    2024年12月30日
  • ユージニア

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    ★4.4
    人は自分が語りたいストーリーを語る
    時間は記憶を改ざんする
    よって作中で語られている各々のストーリーが真実とは限らない
    だとしたら真実は永遠にわからないのでは

    インタビュー形式であることがこれほど効果的に機能するとは
    こんな小説初めて読んだ

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    2024年12月27日
  • 夜明けの花園

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    理瀬シリーズのキャラクター一人一人に焦点を当てた短編集。
    黎二と麗子の過去など本編に描かれていないことが盛りだくさんで比較的楽しむことができた。
    しかし「麦の海に沈む果実」以外の内容はほぼ抜けていたため一部、ん?あなた誰?となる部分もあった。
    読む前に一度シリーズを再読しておいた方がスラスラ頭に入るかも…

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    2024年12月22日
  • ブラック・ベルベット

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    神原恵弥シリーズの第三弾。
    久しぶりにこのシリーズを読んだけれど、やっぱり面白い。
    気になった部分が全て明かされるわけではないけども、読後はスッキリする。
    T共和国行ってみたいな。

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    2024年12月21日
  • 灰の劇場

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    ネタバレ

    ①2人の女性が心中したという事件が心に引っかかって、それを小説家しようとする作家、②その作家が書いた2人の女性を題材にした小説、③その小説が舞台化されることになったときのこと、の3つを並行して書くお話。

    ①のパートは具体的な現実の事象がたくさん出てきて、妙にリアルな書き方なので、ものすごくノンフィクションっぽいのだけど、実際どこまでフィクションなのだろう。

    分かりにくいところもあったけど、各パートそれぞれ印象に残る場面はあって結構面白かったです。

    最後のところで、ノンフィクションがフィクションに飲み込まれるようになるのが良かった。

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    2024年12月19日
  • まひるの月を追いかけて

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    恩田陸は人の心の鬱屈というか無意識下、生々しい暗さを上手く具現化し表現するのが非常にうまい。

    旅の中でほぐれていく心の様が繊細でまるで自分の心も解きほぐされていくような気持ちになれた。

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    2024年12月19日