MAZE 新装版

MAZE 新装版

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。その「人間消失のルール」を解明すべくやってきた男たちは、何を知り得たのか? 人間離れした記憶力を持ち、精悍な面差しながら女言葉を繰り出す魅惑の凄腕ウイルスハンター・神原恵弥を生み出したシリーズ第一弾、新装版!

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MAZE 新装版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    SFミステリーかと思いきやホラー要素もあり、人間模様だったのかと思えばやはりSFなのか…なんて、さまざまな展開を楽しめる作品でした。
    随分前のことなので記憶が定かではありませんが、恩田先生の作品は「夜のピクニック」を読んだ後に「ロミオとロミオは永遠に」を読むところからスタートしたため、作風が全然違っていて驚いたことを思い出しました。
    シリーズ物の作品のようなので、続きも読んでいきたいです。
    とてもおもしろかったです!

    0
    2026年07月06日

    Posted by ブクログ

    SF?ホラー??すごく面白かった!個人的には6番目の小夜子よりずっと好きだった。

    中に入った人が消えてしまう謎の遺跡、通称「豆腐」の謎を解く一般人・満、得体の知れないアメリカ製薬メーカー勤務・恵弥、軍人スコット、現地の要人セリムの4人。「豆腐」を巡るそれぞれの使命…
    スリリングで夜中に読むとすごく怖かった…!

    0
    2022年04月17日

    Posted by ブクログ

    MAZE。恩田陸の初期の名作にして、その後続く神原恵弥シリーズの第一作目。出版は2001年。当時中学生だった私は夢中で読んだのを覚えている。ミステリーともホラーともファンタジーとも取れる恩田陸特有のボーダレスなジャンルが、まだ目新しかった。この度このシリーズの最新作がめちゃくちゃ久しぶりに刊行されたとあり、久々に読み返さねばと手に取った。

    舞台は西アジアのとある国。地元の人間も立ち寄らない不気味な丘に、謎の巨大な白い立方体の構造物がある。この白い構造物の中は迷路のようになっており、複数人で入ると人が消失するという事件が長い歴史のなかでたびたび起きているらしい。

    この謎を1週間で解く、というのが本書内の登場人物のミッション。高校の級友だった神原恵弥に久しぶりに誘われ雇われて連れてこられた冴えないミッドサーティの男が主人公。神原恵弥は製薬会社に勤める謎多きイケメン(なのにオネエ言葉)。そしてお供するはローカルガイド的な現地人の男と、アメリカの軍人の男。

    4人はこの白い構造物を「トーフ」と呼びながら、過去の文献をひもとき、謎解きを試みる。この構造物は何のためにどうやってできたのか?何でできているのか?なぜ人が消失するのか?その間も日々不思議なことが起こり続ける。そして神原恵弥は本当は何者なのか?謎が謎を呼び、誰が信用できる人間なのか、ハラハラもする。なのに毎日4人は和やかに食卓を囲みながらしゃべり倒し、緩急が絶妙。

    刊行当初よりも読者として読書舌が肥えた私には、当時のワクワクは残念ながら再現されなかったが、恩田陸らしさが凝縮された初期作品に、感慨深い気持ちになりながら読み終えた。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    辺境の地に立つ不思議な建物。
    そこに迷い込んだ人間は、消えてしまうという。
    建物に関する謎をとくのか、呪いなのか、魔法なのか
    はたまたトリックかあるのか?
    なにもわからないまま物語が進んでいく。

    わけわからん世界観を描かせたら天才だよね。
    そしてまた広げまくった風呂敷をすごい勢いで畳んでいく。いいぞ、これぞ恩田陸だぞ。
    ありがとうございました。
    メグミが良いキャラしている。続きも買ったので楽しみ!

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに一気読みした一冊でした。

    恩田陸さんの著書は多く読んできましたが、新しい一面に触れた気がします。

    人はなぜその建物に入ると消えるのか。
    そんな非科学的な事をどう解決してまとめるのか。

    気になってページを捲る手が止まりません。
    最後の結末は想像の斜め上でしたし、なるほどと思わず唸る内容でした。

    シリーズ3部作という事もあり、次の本も読み進めたいと思います。

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    シリーズのブラックベルベットよりも読み応えあり。もしかして、人を飲み込む遺跡?と思いきや、人為的なものとオチがつくと思いきや、超常現象なのかも、と流石、可能性を残して終わる。

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    この静かに得体のしれない恐怖が近付いてくる感じ、たまらない!
    本当に様々なジャンルを書かれるけれど、このタイプの作品を無性に読みたくなることがしばしばあるからシリーズがあると知って嬉しい
    2003年の作品か…未来のことを語る場面、確かになと感じるところも多くさすがの想像力に脱帽

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    恩田陸ワールド全開だった。
    地に足が着きそうで着かない浮遊感のあるストーリーと、現実的でシリアスなコントラストが相変わらず癖になるおもしろさ。
    安楽椅子探偵?いやフィールドワーク系?なんだこのミステリは!
    心が疲れた時でも読める甘口カレーミステリ的な存在でもある気がする。

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    不思議な世界観に唐突に舞い降りるスケールの大きな結末。

    恩田陸の本に多く感じる内容だが、この不思議な世界をしっかりと掴みきれないふわふわとした感覚が大好きだ。
    この本も恩田陸の世界観が短い中にしっかりと盛り込まれておりとても面白かった。

    0
    2024年08月24日

    Posted by ブクログ

    ドキドキした。面白くてすぐに読み終わってしまった。恩田さんのこのような作品にはいつも本当に魅了される。
    恵弥さんが登場する続きの話も読みたい。

    0
    2022年12月14日

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