【感想・ネタバレ】ロミオとロミオは永遠に〔下〕のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

久しぶりの恩田作品で当たりでしたー。でもラストはやっぱり恩田先生。展開がいいのに最終的には結構アッサリ。いつも通りw
トータル的に見てかなり楽しみました。やっぱり学園モノが好き。

0
2014年01月14日

Posted by ブクログ

下巻は一気に加速

『二十世紀少年』の「ともだちランド」のような
大東京学園で繰り広げられる“大東京オリンピック”

恩田先生が愛する“愛とサブカルチャー”に
溢れた高度経済成長期、カオスのはじまりの
バブル期、その結果が招いた荒廃した未来…

便利な世の中になったけれど
現代に比べると昭和は、
ろんな意味でカラフルだった
サブカルチャーもサブ・カルチャーだった

昭和サブカルチャーは永遠に

0
2020年10月25日

Posted by ブクログ

世界観の把握ができたからか上巻よりも読みやすく、一気読み!昭和のリアル映像のくだりは理解が追いついてないのですが、大東京学園オリンピック会場に昭和が現れ、ゴジラ、キティ、スヌーピーとそうそうたる面々の大乱闘。脱走は命懸けとは言われていたけれども、ここまでがんばったのに脱落するのかと生存率の低さに驚きました。思ってもみなかった黒幕はただただ胸熱。結局、恩田さんにも意味が分かっていないタイトルとのことですが、すっごいキャッチーで私は大好き。映像化してほしい、勢いが爆発してる作品でした。

[追記]
(中田先生の授業であらすじしか知らないけど)『AKIRA』、『グレンラガン』の今石作品、(ちょっと毛色は違うけど)『輪るピングドラム』の幾原作品あたりが好きな人はおいしくいただけそう。
タイトルがBL詐欺?そんなつっこみはナンセンスだな。

0
2020年07月23日

Posted by ブクログ

2017/02/24
スリリングだし設定も面白かった。
もう少し人間味出せた気はするが、そうするとこと疾走感が失われるかもしれないと考えると、難しいなあ。

0
2017年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

古本屋でタイトルにひかれて購入

最初の方は物語の設定に付いていくのがちょっと出来なかったかな。新地球とか今普通にあるものがとっくに過去のもので…とか。
でも、設定が飲み込めてからは一気にその世界に入り込めた
授業の内容や試験など想像すると酷過ぎてひいてしまったけど、アングラでの話を読んでる時は楽しかった

ラストは「脱出できた!ん?昭和?…良かった…の?」って感じでした
てっきり未来とかもっと次元の違うところに行くのが成仏だと考えていたので(笑)
ハママツやナガオカ達の後が凄く気になる。観覧車何日いれられるのか…
オチャノミズが冒頭の弟だったことには驚いた。いや、だいぶヒントは合ったから気付けたはずなのにあの気配の薄さというのか、すぐ後ろに居たのに気づけなかった感じ。悔しい

読んでる時のハラハラ感はとても楽しかった

0
2016年03月26日

Posted by ブクログ

とにかく新宿クラスがいい!ライトノベルのような感覚はあるものの自分の中で小説革命が起こった作品でした。イチオシは占星術を使ってると言われるほどの人心掌握術の持ち主であるオオムタくん!

0
2014年10月31日

Posted by ブクログ

60年代生まれの自分にとって、まさに人生を振り返るような昭和文化のオンパレード。
若い子たちにはどのように写るんだろうか。
少し山田悠介氏っぽくなりそうな部分がありイヤな予感がしたけども、そこは恩田氏だけあって無事に踏み止まっていた。ここまで風呂敷を広げると、ラストもこんなまとめ方ぐらいしかないでしょうね。

0
2014年08月16日

Posted by ブクログ

がーっと盛り上がりを見せておいて、スパッと終わった感じ。余韻と言えば聞こえはいいかもしれないけれど、するならちゃんとしたハッピーエンドが良かった。著者本人も後書きで言っていたけど、本当のハッピーエンドでは無いですよね。でも読む価値はアリ!夢中になれる楽しさをありがとうございました。

0
2012年12月14日

Posted by ブクログ

タダノが怖かった。
シゲルとアキラは良いコンビでした。
色々なパロディがたくさんでてきて、私がもう少し上の年齢であればネタがもっと分かったのかな、と思う。

一気に読めて、とても面白かった。後半は「さすがに一筋縄ではいかないか・・・!」と手に汗握る場面も多々あった。

とにかくタダノは不気味!w

0
2012年05月01日

Posted by ブクログ

人類の消費生活の末に旧地球に取り残された近未来の日本の、誰もが憧れるエリートのための学園。
そこは徹底的に管理され、一度入れば脱走は殆ど不可能な牢獄だった。

設定のひとつひとつを拾って並べればライトノベルのように見えるが、作者の力量で読み応えのあるしっかりしたSFになっているのが凄い。
又、軽妙な語り口とふんだんに織り込まれたパロディが面白い。
友情や、学園からの「愛」や世の中の人々の考え方の違い、ラストシーンでの主人公と友人の会話に描かれる人間の正直な気持ち等、もっと考えたい要素があちこちにある。
そのどれかを特に重点的に語るという作品ではない為それらひとつひとつはあまり掘り下げられてはいないが、
その分勢いでどんどん読み進んでいき、主人公達とはらはらどきどきを共有出来る。

恩田陸さんの本は「ねじの回転」が初めてだったので、やや固めのSFを想像していた為驚いた。
「夜のピクニック」を読んで「ねじの回転」との雰囲気の違いにもびっくりしたが、改めて、作品毎に一番ぴったりと合う文章を書ける凄い作家さんなのだと感じた。

(あちこちで感想を見ると、タイトルからBLを期待して読む人も多いようだが、
主人公と仲の良い友人の友情は描かれているもののそういった要素はない。
ライトノベルやBLを読みたい人にとっては期待外れになるだろう)

0
2012年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

舞台は近未来。
戦争、科学、核実験、自然破壊…
先人たちの負の財産に埋もれた地球。
他国の人々は既に“新地球”に移住し、
残された日本人にあるのは果てしない絶望のみ。

そんな中、親族や地域の希望を背負って
日本各地から集まった少年たちが
「大東京学園」で繰り広げる学生生活。
友情と葛藤、挫折と憧憬
揺らぎ迷いながらも懸命に生きる生徒たち。

登場人物たちの漲る生命力に圧倒され、
臨場感ある文章に煽られ、どんどん広がっていくイメージ。
まるで、自分も主人公たちと一緒に闘っているような。

宙に舞うイエローキャブに乗った生活指導・タダノは、
数多い登場人物の中でも特に存在感のあるキャラ。
「新宿」クラスの天敵である彼は本当に強烈。笑

そして、学園の地下に広がる夜の世界“アンダーグラウンド”。
そこで行われる“部活動”は、物・金・人が溢れていた時代、
前世紀サブカルチャーの幻影に想いを馳せる生徒たちの青春。
日中は閉鎖的な学園で歪んだ学業に徹し、
夜はアングラで思い思いに興に入る、という暗黙のルール。

東京23区から名を取ったクラス分けや、
月に一度の“実力テスト”もといサバイバルゲーム、
大東京オリンピック(いわゆる体育祭のようなもの)は
全て学園が取り決めた特別ルールがあり、内容も相当ユニーク。

大東京オリンピック開催中に仮想現実が入り混じり、
まさに混沌としか言いようがない事態が起きるのですが…
“直立二足歩行する恐竜のような怪獣”
“頭に赤いリボンをつけた巨大な白い猫”
“真っ黒な耳、黄色い靴を履いた巨大なネズミ”
他にも巨大なビーグル犬やらペンギンやらがどんどん出てきて、
キャラクター同士で闘いだすんだから思わず笑っちゃいます。
ゴジラにウエスタンラリアットかますキティちゃんw 強いww

下巻中盤からは、少年たちの息を飲むような脱走劇。
繋がる点と線、クライマックスの緊迫感がたまりません。
同志たちが次々に倒れていくシーンは何度読んでもつらいです。

最後の最後で驚きの展開。
「脱走」の本当の意味は、読み手によっては
ハッピーエンドともバッドエンドとも捉えられる気がします。

巻末に「サブカルチャー用語大辞典」が載っていて、
その解説もおもしろかったです。

0
2016年09月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大東京オリンピックが始まってからはもう、先が気になって気になってしまってつい自宅で読破。
これだけ20世紀というものが詰め込まれた本は面白い。「恩田さんはよくこんなに書いたなぁ~」と思ってから、書いた時期、そして現在が21世紀であることが何か不思議に思えた。
イワキとオワセ、シマバラとイワクニ、ハママツとトワダのくだりはどれも胸に迫った。あたしは本当に男子のこういう友情に弱い。。勿論アキラとシゲルもね。彼らの今後を歴史のどこかで見かけてみたい気がする。

(2010.02.14)


巻末の20世語辞典が地味に面白いww
お茶の水の最後の展開には驚くけど、何となく最後が尻切れトンボな感じもしないでもない…?

(2012.09.29)

0
2012年09月30日

Posted by ブクログ

恩田陸氏は時々ポップなノリをやるけど、この『ロミロミ』その最たるものかも。深く考えずに少年たちの脱走劇を応援しよう。

昭和〜平成初期ネタ連発は、若い人にとっては一周回っておもしろいのかもしれないけどアラフォーの私としては「なんかイタい」と感じてシラけてしまった。

0
2023年07月12日

Posted by ブクログ

20世紀サブカルチャーのノスタルジーに溢れたSF学園モノで、良い意味の荒唐無稽さ、スピード感のある物語。
皮肉なハッピーエンドも嫌いじゃない。夢は過去にしかないのだな。

0
2023年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昭和から平成初期までのカルチャーを閉じ込め、タイムカプセルに仕立て上げたような小説でした。
それは物語の構成とも通じるものがあります。

恩田さんは「ハッピーエンドのつもりだった…なんだか非常に絶望的な結末に感じ」たとあとがきで書かれています。

個人的には、喪失感が募るラストでした。
失われたと感じるのは、カルチャーに対してか。未来への希望に対してか。
現代は、まるで荒涼とした地雷原を腹這いで手探りに進むようです。何もかも食い尽くしてしまい、あとは滅びるのをゆっくりと待つ虚しさを感じます。
本当は展望と野心をいっぱいに抱え、欲望のままにコンテンツを消費し続けられたらいいのに。

『成仏』によって高度経済成長期の日本へトリップが叶ったアキラやシゲルたちが羨ましい限りです。

0
2023年02月20日

Posted by ブクログ

疾走感があって面白い。閉ざされた中での心理描写や束の間の楽しみの記載も想像に足る内容で、考えさせられるというより楽しめる作品。

0
2021年04月20日

Posted by ブクログ

小説なんだけど漫画みたいな世界観。
悲しい場面があっさりと描かれていたりもして、逆にぐさっときたり。
私達はただ漠然と加速度的に良くも悪くも世界は変化し続けると考えているけれど、本当に怖いのは変わらなくなることかもね。
便利な世界にエコ精神の波が押し寄せてきて、小説に描かれた世界が小説にとどまらなくなるような、そんな気がする今日このごろ。
あと題名が好き。

0
2021年03月20日

Posted by ブクログ

最後にどうなったとか、結果を知るというよりも、そこに行き着くまでのハチャメチャな過程だったり、エンターテインメント性を楽しむ作品なのかなぁという感じ。

0
2019年02月06日

Posted by ブクログ

(上から続く)
と思ったらこうなるとは意外
ある意味作者を見直した
作品としてはともかく
上下で★★★

0
2019年01月12日

Posted by ブクログ

「このタコ!」をやけに強烈に覚えていた。
明るさと団結でぶっとばせ!脱走!って感じの前半に比べて、最後はかなり潔さと悲壮感漂ってる。
ところどころに出てくるロストカルチャーや死語(力道山、ハリウッド、プロレス、ポッキーなどなど)が、今の私たちにはだいたい分かるもので、それを彼らが濁った欲望で憧れているのを見て、一周まわった奇妙な感覚になります。

0
2018年07月01日

Posted by ブクログ

エンターテイメントとして読みやすく、面白かった。20世紀の世相・カルチャーをそこら中に散りばめ、自由な発想のSFを楽しみました。

0
2018年05月11日

Posted by ブクログ

『成仏する』の意味が意外だった。ただ本書がSFだとすればあっておかしくはない。私もこういう成仏ならしてみたい。でも、どうせなら若い時成仏したいな。

0
2017年12月19日

Posted by ブクログ

(上)はワクワクしながら読んだ。破壊され、取り残されて、緩やかに滅亡に向かっていく世界。ある意味どこよりも生命力に満ちた(生と死が常に隣り合わせの異様なエネルギーがある)、異様な場所、閉塞された大東京学園が舞台。アキラとシゲル、二人の少年の友情や、それぞれがそれぞれの「何か」に立ち向かい続ける姿が小気味いい。管理され支配され制限される中で、でもだからこそ禁止された文化無しに生きられなくて、20世紀のサブカルチャー、"退廃した"文化がたまらなく魅力的。みんなどこかで"今"をおかしいって感じてる。でもどうしたら良いか分からないし、敵は途方もない。そもそも敵はなんだ?何に立ち向かえば良い?制度?国家?学園?タダノ?滅亡に向かう世界、地球を破壊した先人たち、大衆文化、大量消費の文化こそが悪か?もうわけがわからない。
何だかしっくりこない。苦しい、納得出来ない。でも何かに相対するときって、結局のところ自分が何に立ち向かえば良いのか、そのためにどうすれば良いのかって掴みきれないし、いざ立ち向かおうとすると足が竦んで足踏みしてしまう。現状のまま、その日常の中にいた方が良いんじゃ?でも現実には希望がなくて。そういう中で、現状に甘んじて緩慢な死を選ぶか、変化を望んで動くか。
人が過酷な状況で何を選択するかって、本当に難しい。自分にとって何が大事なのか、その行動を選択させる動機、自分の根底にある動かせない何か、が何なのか。自分に必要な物って、何だろう。私が私として生きるために必要な物とは。
いろんな物が理不尽で異様な環境の中でじんわり浮き彫りにされる。
うーん。思考がいったりきたりしてしまう。

(下)は怖くて、不安がせり上がってきて、途中で読むのを止められなかった。その結果たどり着いた結末にほっと出来たのかというと、よくわからない。読み終わって脱力はしたけど。

結局のところ読んで自分の中に何が残ってるかっていうとよくわかんないなあ。
取り敢えず、今のところ再読する気力はわかない。心臓に悪かった、うん。

0
2017年07月29日

Posted by ブクログ

とある書評で恩田さんの描く男子は皆知的で物静かでカーチェイスなどしないと書いてありましたが、この作品ではカーチェイスしてます、自転車だけど。サブカルに満ち満ちたパロディのようなラノベのような小説。恩田さんはあまりにも作風が変幻自在かつ多作なので、読んでいない作品があるとうれしくなっちゃいます。

0
2016年09月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

近未来を舞台にした、サイバーパンクサブカルチャーSF学園もの作品。

ざっくり言えば壮大なる脱走劇なのだが、散りばめられてるネタが20世紀をオマージュしてるとかで、昭和ものの話がてんこ盛り。

昭和を生きた人間からすると懐かしさや郷愁が漂う。

そこに恩田作品定番である学園もの、「ドミノ」のようなハチャメチャ感、サイバーパンクなSF感が盛り込まれた爽快なエンタメ作品で、上下巻でありながらあっという間に読みきってしまうほどの仕上がり。

ただあまりにいろいろなことを詰め込みすぎて、中途半端さ感が否めないところがちょっと。

様々な展開を見せるてんこ盛り作品は「ドミノ」くらいに抑えた方がしっくりくるなぁという気がする。

0
2015年12月13日

Posted by ブクログ

二十世紀サブカル万歳!テイストなSFもどき。

『AKIRA』と『大脱走』をこねくり回してできた何か、という印象。
決して面白くないわけではないんだけど・・・恩田さんにこの路線は微妙じゃないでしょうか。

0
2015年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。「大脱走」っぽいなあと思いながら読んでいたら、あとがきによるとまさに恩田さんは「大脱走」のイメージで書かれていた。途中脱走計画を妨げる数々の妨害や障害に、胸がヒリヒリする失敗が続いて、ちょっとしんどい。まさに「大脱走」。最後に「成仏」の意味が解き明かされ、ちょっとあっけにとられたけど、微笑ましくて、まあいっかという結末。やっぱり恩田さんの中では異色作かな。

0
2015年02月25日

Posted by ブクログ

引き続き。
勢いと勢いと笑いノスタルジーと勢いで押しまくって終わった感が否めないです(笑)おがわさとしさんが絵をつけていたそうですが、頭の中では宮下あきらか山口由貴さんの絵で展開されていました…。
世界設定もユニークで、キャラクターもみんな魅力的。なのになにかちょっと物足りない…ラストも若干予測できたオチ方でした。うーん。

0
2014年01月12日

Posted by ブクログ

クライマックスにむけて、かなり盛り上げ方がうまいです。思わず引き込まれました。
ただ、ラストが、あぁ…そうなの?みたいな。盛り上げるだけ盛り上げて、そうくる?みたいな感じです。
舞台設定とか、キャラクター、サブカル系のオマージュなど、見所はたくさんあります。

0
2013年11月17日

Posted by ブクログ

近未来、終末世界の大東京学園が舞台。SF学園物、と呼ぶには程遠い前時代的学園パロディ。風雲たけし城とかそんなノリ。

荒唐無稽を地でいく内容。劇場版クレヨンしんちゃんに近いイメージ。大真面目に不真面目。そんな感じでした。前盛期的というか昭和的なところも大人帝国の逆襲にそっくり。

20世紀へのオマージュと言うキャッチコピーがついていますが、元ネタの多くが50~80年代。つまり高度経済成長期~バブル崩壊あたりのものなんですが、これがまた微妙に偏っている。多分これらは、著者が憧憬を覚えるものたちなんだろうなとかそんな風に思いました。言い換えるなら「著者の青春へのオマージュ」。
SF小説という形式をとった回想禄と言うべき内容でした。

この本を読んで分かったのは、著者はサブカル大好きだけど非ヲタだな、という事でしょうか。狭義の意味ではオタクなんでしょうが、最近使われるオタクとはかなりかけ離れています。ヲタクっていうよりはマニアっていう感じでしょうか。出てくる元ネタも一見して分かるものから、巻末の用語辞典を見ないと分からないものまで、とてもバリエーションに富んでいました。マニアックという言葉がとても似合っています。

内容的には可も無く不可もなくといった感じでした。
著者と同じ年代の人なら★1つ追加出来るかと。
逆に十代の人が読んでも、きっとサッパリな内容だと思います。

0
2015年04月10日

「SF・ファンタジー」ランキング