恩田陸のレビュー一覧

  • 鈍色幻視行 上

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    海の上で繰り広げられるそれぞれの推理の交差が面白い。時々読んでるこちらもゾッとする瞬間がある。
    実態の分からない物を暴こうとする登場人物達、心理戦の行く先が気になります!!
    ちょっと不気味な雰囲気なのに、上品さを感じられる恩田陸さん流石です♡

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    2026年09月08日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    何年も前に買った本で、中々入り込めなくて上巻の途中で挫折した本。
    ふと、もう1回読んでみようという気になって、やっと今日読み終えることができた!
    読んでよかった!

    最後らへんのページでは、私の頭の中でラプソディー・イン・ブルーが流れてた。

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    2026年09月08日
  • ドミノ

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    2010年に一度読んだみたい。16年ぶりに再読。
    面白かった!映画を見終わった気分。
    文庫本で読んだから、人物たちの顔は見てないんだけど、それぞれの顔が浮かんでくる。
    東京駅が舞台だから実写化は難しいかな。
    めちゃくちゃ面白い。
    ザ・エンタメ小説!

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    2026年09月08日
  • 夏の名残りの薔薇

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    こういう書き方もあるんだ!って新鮮に読めた。
    恩田陸作品のファンなので、何をオマージュしているのかというところと絡めて読むとより理解できると思う。今回は『去年マリエンバートで』という映画とのこと。その映画がどういう映画か、作中で言及されている部分と照らし合わせれば書きたかったことが分かって、面白く読めました。

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    2026年09月08日
  • 私の家では何も起こらない

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    私の家では何も起こらない

    作品解説対談でも書かれてたけど、そう断言されると
    そんなわきゃねーだろ。と突っ込みたくなる。
    そんな言い方、するわけないって。

    私は風の音に耳を澄ます が好きだった。
    側から見たら残酷で不幸だけど、当の本人からしたら幸せな事ってあるかも。
    他人が決める事じゃないよね。

    じわじわ怖くて、でも眠れないほどトラウマになることはなくて。
    でもふとした暗がりとか、物音とかにビクッとするかもな。

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    2026年09月07日
  • 愚かな薔薇 上

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    恩田陸ワールド全開のファンタジー小説。
    磐座で開かれるキャンプに集められた少年少女達が次々と「変質」していく。変質者は虚ろ船乗りとなり、地球破滅後の人類を宇宙へと誘うと言われている。両親を磐座で亡くし外界で育った奈智は潜在的な能力を抱えながらも変質に必要な人の血を飲むことを拒み衝動との間で思い悩む。
    奈智は虚ろ船乗りになるのか、また両親の死の真相は、、、。

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    2026年09月06日
  • 光の帝国 常野物語

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    不思議な短編集だ。共通する繋がりはあるのだが混じり合っているわけではない。続きが読みたくなるような感覚もあった。

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    2026年09月06日
  • 愚かな薔薇 上

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    夏休みの林間学校って雰囲気ですね!

    ちょうど夏の時期に読んでいたので自分がそんな世界に入り込んでるような気持ちで読みました。
    田舎の街に伝わる虚ろ舟乗り養成の為のキャンプですか。
    恩田さん、またまたニッチな物語をぶっ込んできたなぁと思いよったですが、今まで色んな本を読んできただけあってかなり飲み込みやすいです。
    内容はホラーっぽくもファンタジーっぽくもあり濃いめのハイボールって感じです!

    虚ろ舟って何なんでしょうね 笑

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    2026年09月04日
  • 象と耳鳴り

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    めちゃめちゃおもしろいい!!
    恩田陸ファンとしては、彼女の作品に受け継がれているモチーフがちりばめられていて、大満足!!

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    2026年09月04日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    塵は、チャーリーとチョコレート工場のチャーリーのようだった。想像すれば見えてくるっ!!!どんな環境にいても、やりたい事があれば、その気持ちだけで、高みに近づけるんだろうな。
    のだめカンタービレがすごく好きだった頃を思い出した。クラシックきちんと学べばすごく面白いんだろうな。

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    2026年09月03日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    私は子どものころピアノを習っていた。楽譜を再現することが命題のクラシックピアノに、私も辟易としていた。そんなクラシックのコンクール。再現しないと土俵にすら乗らないのに、個性も求められる。その矛盾に私は馴染めない。
    けどピアノを聴きたくなった。

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    2026年09月03日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    物語が交叉し、加速していく。あやとあかしの演奏の第一印象がいい裏切り。恋愛は物語をいつもおもしろくする。

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    2026年09月03日
  • 鈍色幻視行 上

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    ネタバレ

    再読。船内という閉じた空間で、癖ありキャラクターによる会話劇といった感じで進んでいく。語り手夫婦の少し揺らいだ関係性が恩田さんらしくて好き。感想は下巻で。

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    2026年09月03日
  • 鈍色幻視行 上

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    どう終わるのかな。
    上下巻ならではのワクワク感はある。
    船乗りたくなった。
    途中であった「海が印象的な作品(だっけ?)」友達とも話したけどみんな違って楽しかったです。

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    2026年09月02日
  • 鈍色幻視行 上

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    映像化のたびに、事故や事件が起きる曰く付きの小説をめぐって、関係者が一同に会する船旅
    小説家の梢は関係者にインタビューすることで、小説の作者や、亡くなった夫の前妻の姿に迫っていく
    船という会場の密室は、人の逃げ場のない思いをより増幅する働きがあるように思う。
    下巻につづく

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    2026年08月31日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    兄弟であることが身をよじるほど燃え上がる恋愛をさせていた。兄弟ではなかったことがその恋愛を終わらせた。
    小説の中で、「やっぱり、死は『生きる』ということの無数の選択肢の中のひとつなんだよ。生と死が別個にあるんじゃなくて、死は生の一部分なんじゃないかな」とあった。崖から落ちて死んだ男、死が近い母、死んだ千明であったはずの小さい女の子。圧倒的な生のなかではこれらは一つの選択を選んだ事実にすぎない。そして涼しい風が吹く初夏のもとではこれらはコメディにすぎないのである。晩夏や向秋ではなく、初夏というのがまた妙でありいとおかし。

    恩田さんの言葉選びはおしゃれ
    女には自己憐憫と言う娯楽がある。
    彼の目が宙を泳ぐとき、私はいつも木洩れ日が揺れるのを見る。
    カメラに向かって笑う僕たちは、未来の僕たちと常に共犯関係にある。
    夜明けの公園は、ひっそりとして、「公園」という名の置物みたいだった。
    朝の雄弁な沈黙が足元から這いのぼってきた。

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    2026年08月31日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ぶっちゃけ出てきた音楽は全て知らない。ショパンやらバッハやらベートーヴェンの名前は知ってる、音楽室のおっちゃん達。それでもなぜかピアノの音が聞こえる。コンサートホールのあの薄暗い照明も(20年くらい前の記憶)ホールの観客になった気分さえあった。音楽に関して全く無学な人間でさえこんな気持ちになるなんて、、、

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    2026年08月31日
  • 六番目の小夜子

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    ネタバレ

    とても不思議な高校行事のお話だった。
    自分がサヨコの役をやらなければいけなかったら、受験勉強なんか手につかず、どっちにも身が入らなかっただろうなと思った。
    最後まで理解しきれないなんとも奇妙で不思議な話だった。

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    2026年08月31日
  • 月の裏側

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    自分がどちら側なのか判断する基準、根拠を奪われる恐怖。
    単純な数の大小の話ではなく、
    「私たちの側を、この世界の“普通”にする」という着地点にゾクっとした。

    読み終わった後、
    「終わった…のか…?」みたいな、妙な余韻を残して放り出されたような感覚だった。

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    2026年08月30日
  • 鈍色幻視行 下

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    ゆらゆらと過去と現在を行ったり来たり、「真実」を探りながら自分の「心」と向き合う…長期休暇の旅の最中、非日常空間で読むミステリーとして推したい上下巻の長編小説。世界観にどっぷり浸りました。

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    2026年08月30日