恩田陸のレビュー一覧

  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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     結子さんの諦めずに本質を追求する考え方は実に共感できる。成り行きで関わった事でも見識がない分野でも本当の目的を思考する。これからAIが人の思考を肩代わりする時代に移り変わる。責任がなくとも、当事者ではなくとも困った状態を解消するために思考を回す。そんな思いを残せるのかどうか心配する。
     ポスティングのアルバイトは自分では決して選択することはないと思っていた。もし携わるとなったら淡々と何も考えずに配り続けるだろう。配った効果や貰う人の傾向を念頭に置くことはない。でも、ちょっとの思考で事態は激変する事も稀にあるから苦労の先の楽しさを知る。
     生成AIが身近なツールになってきたいま、考えるを怠ける

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    2026年01月04日
  • 七月に流れる花/八月は冷たい城

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    ネタバレ

    大好きな北見隆さんの絵
    ホラーと非現実感が強いのかと思ったけど人間らしさが詰まった作品だった
    この世界がどこかで存在しててもおかしくないから没入できていい

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    2026年01月03日
  • spring

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    幼い頃からクラシックバレエに馴染みがあったこと、蜜蜂と遠雷のように芸術に身を捧げる者たちの物語への期待、その二つで絶対に読みたいと思ってかなり時間が経ってしまったが読んでよかった。
    懐かしい気持ちになったし、それは10年もの歳月をかけて構想、執筆に至った努力の賜物かな。
    萬春や深津、七瀬のような日本人が実在していたらと想像するだけで心躍る。
    すぐにスピンオフ読みます。

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    2026年01月03日
  • spring

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    2025年ラスト みんな大好きだった
    一個一個つくるの大変だったろうなと…
    2026年は教養を深めたい

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    2026年01月03日
  • ドミノ

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    一気に読み終えました!初めから最後まで、スピード感ある映像が頭の中で巡ります。ぜひ読んで欲しい、オススメ

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    2026年01月01日
  • 薔薇のなかの蛇

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    読み始めたら面白くて一気読み。
    ちょっとよく分からないところもあるけど。
    シリーズものだと知らなかったので、一作目から読んでいればもっと楽しめたのかな。

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    2026年01月01日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    なんか自分を見てるようだった。まあ、自分はそんなすごい人間ではないんだけどね。絵に描いたような庶民やし。けど結子のものの考え方がとても自分に似ていた。

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    2025年12月31日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    いわゆる2.26事件は、不思議な出来事だと感じさせられる。

    主に皇道派の軍事クーデター未遂、と単に言えるわけでもない。その中には国家社会主義に傾倒した者や、東北の農村の窮状に義憤を感じた者もいる。
    確かに血は流れたが、他国のクーデターのような革命や国家転覆、暴力としての悲劇性は薄い。
    が、首謀者達の末路は陰惨さを感じ、暗く長い時代の象徴的出発点とも言える。
    そして、昭和の時代に天皇が自らの御意思を強く発露されたのは、この事件と先の大戦の終戦、この二回だけだろう。

    そういった意味でも、2.26事件に目をつけ、SFとして書ききった著者の力は素晴らしい。

    読後には様々なことを考えてしまう。

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    2025年12月31日
  • 夜のピクニック

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    人間の機微。読んでいて、涙が溢れました。
    心を揺さぶられた。人間のもつ優しさや寛大さや怒り、あるいは友情の本質。懐かしくて、切なくて、嬉しい感じ

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    2025年12月30日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    ネタバレ

    イギリスやアイルランドの話より飛行機の対する恐怖の話が多かったような(笑)アルバートやロバートが(笑)本や映画の話が良かったですね~(笑)『マトリックス・リローデット』の話は賛成(笑)自分の作品に対する話とかも(笑)全体的に日記とか紀行文というよりその場で気になったものを全部書いてみましたって感じで良かった(笑)ビールが飲みたくなった~(笑)

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    2025年12月29日
  • なんとかしなくちゃ。 青雲編

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    変わったタイトル。
    恩田先生の作品の女の子は淡々としているけど人情味ある。
    まさか日本史の話があるとはね……
    ちょこちょこと先生からのつぶやきがあるので、そういえばXやってるのかなと探したらなかった。
    続編はまだみたい。

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    2025年12月29日
  • spring

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    『チョコレートコスモス』→舞台俳優
    『蜜蜂と遠雷』→ピアニスト

    今回は天才バレエダンサー&振付師のお話。
    本屋大賞ノミネートもあり、かなり期待が大きい作品。
    2つの作品と違い、本作は既に頂点に立った主人公を各章で3人の関係者(同世代のバレエダンサーと作曲家、叔父)からの視点からと最終章は主人公自身の視点で描かれている。

    天才を独特の世界観で言い回すのはいつも以上に素晴らしく、個人的には恩田さんも天才だと思っている。
    バレエはよくわからない中、選曲した音楽を聴きながら必死にイメージした状態での読書の為、理解度は完全ではないので何回も読み直したい作品である。

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    2025年12月29日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    旅行の飛行機で読もうと買ったホラーアンソロジー。
    飛行機では結局1話目しか読まなかったけど、それ以降少しずつ読み進めた。

    いろんなタイプの話が入ってて楽しかった。お得感。
    特に印象的だったのは北沢陶さんの「お家さん」と恩田陸さんの「車窓」

    お家さんは、大正時代に大阪の商家へ丁稚奉公する少年のお話。
    時代や言葉が相まってすごく雰囲気があったし、ラストも恐ろしくて好き…
    こういう作品もっと読んでみたい!

    車窓は、新幹線から見える看板のお話。
    少ないページなのにすごく引き込まれた。
    ラストはいろんな解釈ができそう。

    いろんな作家さんのお話読みたい欲でアンソロジー何冊か買っちゃったけど、読むペ

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    2025年12月29日
  • spring another season

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    Springメンバー?の個性がキラキラと描かれていて興味深い。ただ、萬春自身がもっと際立っていると良かったかな。と思ったりして。
    『続編だ!』と手に取ったけど、anotherだったのね。納得。

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    2025年12月29日
  • 珈琲怪談

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    「17年ぶりの塚崎多聞シリーズ」とのことだが私に取っては初めてのシリーズであった。
    塚崎・尾上・水島・黒田の4人(黒田は不在のことが多い)で喫茶店で一人ずつ怪談を披露するのだが、その会談の内容は本格的にホラー要素のものがあれば怪奇現象で後味が悪いものと多数。当時、ゾッとしたいという気持ちでホラー小説を探していたところ、たまたま書店に並んでいたところに目について購入したのだ。
    「なんか、怖い話ないか?」まさしく私の当時の心境を見事に表したものである。ゾッとしたい、怖い話が聞きたい読者はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。連作短編ということもあり非常に読みやすかった。

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    2025年12月28日
  • 夜明けの花園

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    ネタバレ

    理瀬シリーズの短編集。
    麦の海に沈む果実で出てきた登場人物たちを中心に、理瀬が来る前や去った後の彼らがどう過ごしたかが描かれている。恩田陸の中で麦の海〜が群を抜いて好きな自分としては、あの世界観に久々に浸れて感慨深かった。

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    2025年12月28日
  • 光の帝国 常野物語

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    何度目かの再読。
    不思議な能力を持つ「常野」の人々。穏やかにひっそりと暮らす彼らをめぐる連作短編集で、地味だが切なく優しい気持ちになるファンタジーである。時々読み返したくなる本。

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    2025年12月27日
  • ドミノ

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    始まりからオチまでずっと面白いので是非読んでください!
    登場人物は最初のページに簡単な紹介が載ってるから無理に覚えなくても大丈夫です^_^

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    2025年12月27日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    「蜜蜂と遠雷」で、大感動した後に読む作品なので
    色々と躊躇してましたが、読み友さんのレビューを読んで購入。


    上巻は、妖しい存在の外側のイメージをニオワセルだけで
    メインは〈途鎖国〉に入国するまでと、入国直後の行動と
    絡んでくる主要キャラの描写と背景説明ですね。
    それでも、独特の世界への吸引力が素晴らしい。

    あっという間に、架空の世界に入り込んでしまった(;^_^A
    同時に嫌な予感もヒシヒシと・・・
    覚悟を決めて下巻を読みます。

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    2025年12月27日
  • MAZE 新装版

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    この静かに得体のしれない恐怖が近付いてくる感じ、たまらない!
    本当に様々なジャンルを書かれるけれど、このタイプの作品を無性に読みたくなることがしばしばあるからシリーズがあると知って嬉しい
    2003年の作品か…未来のことを語る場面、確かになと感じるところも多くさすがの想像力に脱帽

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    2025年12月27日