恩田陸のレビュー一覧

  • 月の裏側

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    ネタバレ

    不安な気配を漂わせつつ物語が進んでいく。運河に何かありそうで恐ろしい。水や雨が怖いとすら感じました。どんどんホラーみが増してきて、4人が長靴を履いて寝るあたりはほんとに怖かったです。文学しりとりが未読のものがほとんどで自分が不甲斐なかった。この人たちの輪に入っていけないわ私は。高安さんが盗まれて例の場所で見つかるあたりが怖さのピークでした。結果的にはそう悪いものではない感じでみんなが帰ってきて、あれ?って感じでした。こうやってみんな次々に盗まれていくのかな。藍子の思いが最後切ない。幸せを感じて生きていって欲しい。

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    2025年09月29日
  • ドミノ

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    登場人物28人⁈今まで読んできた小説の中で、過去最多の人数じゃないか?
    …こりゃあ頭の中が大混雑するぞ…

    と、少し覚悟して読み始めてみたのだけど、
    そんなことは全くなく、杞憂だった。
    一人一人のキャラがたっていたので、
    あっさり「登場人物多い問題」クリアした。

    最初は平凡な人達ばかり出てくるなーと思っていたけど、スネに傷がある人が出てきたり、警察OBが出てくるあたりで、何かが動く感じがジワジワと。

    いろんな人物の行動が、また別の人物の行動に影響する。本当にこのタイトルはよくできているww

    続編もあるらしい。

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    2025年09月29日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    分かりやすい伏線とともに、何か小さなノイズのような隠してあるような伏線がたくさん潜んでいて、その先が知りたくて知りたくて、読むことが止められない物語

    読み始める時は、写真から始まり、え?こんな話なの?と始まるけど、1組の男女の思いもよらない過去の話がさらさらと語られる。
    読んでいてこっちも息を呑んでしまう、言葉だけで緊張感の漂う感じも、読むことを止めさせない。
    話がこれで終わりそうなときに、その見えにくい伏線に気づいて、また新たに彼らの過去が紐解かれていく。
    モヤモヤしそうだけれど、読み終わった後に意外と消化不良感はなくて、彼らはまた人生を歩いていくんだろうなと少し明るい未来が想像できそうな

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    2025年09月25日
  • 麦の海に沈む果実

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    文章は美しかった。けど、描写難しくて情景を想像するのに頭使った。最後のハロウィンの時の展開が早すぎて追いつけなかったし、理瀬のキャラクターが最後まで掴みきれなかった。それを狙って、最後で回収させたいのはわかったけど、急にキャラ変わりすぎて追いつくの難しい

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    2025年09月23日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    小学生の時にピアノを齧りかけて逆に歯がかけたくらいのレベルの私でも問題なく楽しめた!
    前に映画で観たときには途中で寝てしまった記憶。下巻も読んで、また映画観てみよう。

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    2025年09月23日
  • 三月は深き紅の淵を

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    大好きな理瀬シリーズの原点(?)のような本。
    短編『回転木馬』はそのまま「麦の海」のプロローグだった。

    入れ子細工に作中作、あまりにわけのわからない世界観の真ん中に位置する『三月は深き紅の淵を』。
    恩田陸のわけのわからなさが癖になってきた今日この頃。

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    2025年09月22日
  • チョコレートコスモス

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    序盤はのろのろと書けない作家さんや
    クセ強な学生劇団などの話で
    読んでいられなかった
    ひとりの少女がクローズアップされて
    演劇の演技描写に話が進むと
    一変
    めくらずにはいられなくなってしまう
    最終その先はどうなったの?
    もっと読みたいと思ってしまう

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    2025年09月21日
  • ユージニア

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    ネタバレ

    面白かった
    何者かによって地元の名士の一家と、たまたきていた近所の人17人が毒殺されるっていうところからかなり惹きつけられた

    初めて恩田陸の本読んだけどこんなに読みやすかったんだ〜
    『蜜蜂と遠雷』の人なんだ
    他の本も急いで買いました

    終わり方は、、あんまり好きじゃなかったけどずっと楽しみながら読めたから星5です

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    2025年09月20日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    場面はずーっと男女2人がアパートの一室で喋っているところから変わらないけれど読み進めているうちに2人の関係性やある事件との関わりや過去への回想を通して読み進められるからとっても面白かった。今まで読んだことない感覚。

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    2025年09月20日
  • ドミノ

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    登場人物が多く脳にストレスかなと思ったが、キャラクター設定が秀逸でごちゃごちゃせず、スッと読み終えられた
    続編も読んでみようと思う

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    2025年09月19日
  • 酒亭DARKNESS

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    ネタバレ

    「跡継ぎの条件」「夜のお告げ」「昭和94年の横丁」
    「風を除ける」「黒の欠片」「曇天の店」「三味線の音」
    「笑うカピタン」「歌うカステラ」「祖父の墓」
    「白の迷宮」「アトランダムな神々」「空飛ぶ梅」
    「特別編ムーン・リバー」

    恩田陸さんらしい良いホラー。そんなに怖くないと油断していたら「風を除ける」で鳥肌が…。

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    2025年09月18日
  • ライオンハート

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    再読完了。
    このお話好きなんですよね。
    苦手なロマンスなのに、なぜか好きなんですよ。

    刹那の出会いと別れを繰り返す男女のお話ですが、これが、時空を超えて結びつく何やら広がりを感じるもので、一つ一つはほんとに切ないながらもポジティブな雰囲気があります。

    んで、そのつながりが小気味良いんです。
    あれ?さっきこの人出てこなかったっけ?と何度も戻りながら(すぐ忘れる)、ああこの人はこうなるんだあ、と答え合わせをしながら進むのも分かりやすく、ショートや短編も好きな自分に合ってるんだと思います。
    また、美術作品や歴史も絡めて物語が紡がれるので、変なリアリティを感じるのです。まさかあの人物が発端だったと

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    2025年09月17日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    この本は、ピアノコンクールを舞台にした青春群像劇で、音楽をテーマにしながらもエンタメ小説としての面白さが抜群です。上巻では、個性豊かな登場人物たちが次々と登場し、それぞれのバックグラウンドや音楽への想いが丁寧に描かれます。

    文章はまるで音楽そのもので、演奏シーンではまるで音が聞こえてくるような臨場感がありました。テンポよく展開しつつも、読者に想像する余白を与えてくれるのも魅力です。上巻の段階で既に「この先どうなるの?」と引き込まれ、続きを読まずにはいられなくなる構成でした。

    音楽やコンクールに詳しくなくても楽しめますし、むしろ登場人物たちの情熱に引っ張られて一緒にドキドキできる一冊です。

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    2025年09月15日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    最初読み始めたときの、これはこーゆー話かあと後半にかけての、え、こーゆー話!?の差がすごい。面白かったけど、しんどさも残る話だったなぁ

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    2025年09月14日
  • ネクロポリス 下

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    下巻の怒涛の展開がすごいっ
    このファンタジー+ミステリーの世界観面白かったです。
    最後はわりとよい終わりなのもよし◎
    (少し不穏なのもまたよし)
    続き見たさに早く早くーーーと思いながらページを捲ってました。
    とてもよい読書時間でした!

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    2025年09月13日
  • 不連続の世界

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    多聞がシリーズになっていることを「珈琲怪談」で知り、読んでみた。「月の裏側」はこれぞ恩田陸というぞっとする怖い話だった記憶。

    今作も世界観を引き継ぎ、たくさんの不穏なことが起きる。時系列はバラバラの短編集。

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    2025年09月13日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ピアニストって、絶対音感を超越したすごい才能でもって、音楽で会話したり映像が見えたり。私には理解できない音楽家の能力をすごく感じて、ただひたすら音楽家ってすごいすごい。

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    2025年09月13日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    人気作家の子ども向け怖い本ということで、期待して手に取る。うーん、表紙含めちょっと微妙かなぁ。文学的な力あるけど、子どもの中で評判になるような面白さではないような気がする…。むしろ、すきな作家いる大人の方にオススメかも。あと、怖い本が好きというより本格的な話の入口にたってる小学生向け。ルビは中学年以上レベル。
    「象の眠る山」田中啓文
    個人的にこれは好きかも。現代っ子で賢い横道も好きかも。怖いものの正体が本気で気持ち悪い。象っていう伝承ができるなにか。
    「とりかえっこ」木犀あこ
    60.65cmのすきまにひそむ怪異っていう設定自体なんか、嫌。こどもだと入れ替わり後を具体的に表現してくれた方が怖がり

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    2025年09月11日
  • 光の帝国 常野物語

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    2020/3/7
    夜のピクニック蜜蜂と遠雷に続き、恩田陸の次の作品として光の帝国をチョイス。SFって、、と思いつつ手に取ったが、人気あるのも頷ける。短編ながら好きだわぁ、この話。シリーズの蒲公英草紙とエンドゲームも早速手にいれた。

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    2025年09月10日
  • spring

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    小説としてどうなのだろうか 天才バレエダンサーで振付師の萬春と、彼の親しい人たちからの、彼を巡る想いの吐露、のような小説。
    個人的には楽しく読めたけれども、果たしてこれ、小説なのか…?と、ふと疑問にも思ってしまった。
    まあ、「ではなんなのか」と問われたら答えられないのだけれども。

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    2025年12月18日