劫尽童女

劫尽童女

605円 (税込)

3pt

父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、7年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに! 激闘で父を失った遥は、やはり特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと孤児院に身を潜めるが――。殺戮、数奇な運命、成長する少女。彼女の行く手に待つのは何か?

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

劫尽童女 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    実の父親に遺伝子操作され超能力者となり父親の前にいた組織に追われる。
    幼い頃から逃亡生活をし、危険にさらされて生きていたが父親の死で生活が一変。
    核を解体する作業に協力するが本当は核の爆破 。

    アレキサンダーが見せた本当は核の爆破に関与してはいなかった事実。
    復讐のために信じ込ませ本当は腹違いの弟

    0
    2021年10月05日

    Posted by ブクログ

    父親の実験の道具とされ、ある部分で人よりも優れた力を持つ動物の能力をフィードバックされて生まれてきた遙。初めは小さな女の子として登場する。彼女が辿る過酷な運命を描いていく物語である。こんな力を持っていては圧倒的な孤独にならざるを得ない。とはいえ彼女に寄り添う高橋シスターや神崎の存在は読む者にとっては

    0
    2019年12月17日

    Posted by ブクログ

    まったく予備知識を持たずに読んでたので、一章の終りにああ!ってなってしまいましたが、その後も各章でおお!となり、一章ずつ一気に読んでました。
    移動時間とかで読むことが多いので、こう集中して読めたのは久しぶりで、連休だったからこその贅沢でしたが、すごく引き込まれる内容だったことは確か。
    途中でやめられ

    0
    2015年05月10日

    Posted by ブクログ

    続けて恩田陸の作品を手に取りました。
    【超能力を与えられた少女・・・】なんだかSFチックなストーリーなのでしょうか?

    読後:
    超・能力少女のSFストーリーでした!恩田陸さんがこんな感じのSF系が好きだったなんて。なんだか短編でその後を書いてもらいたいと思いました。

    0
    2013年06月23日

    Posted by ブクログ

    ストーリーが面白く1日で読破。
    設定的になんとなくコナンみたいだなーと思っていたら話のスケールがどんどん壮大になっていってびっくり。
    ラストはいったいどういう意味なのだろう…。

    0
    2024年05月25日

    Posted by ブクログ

    父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、七年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに!激闘で父を失った遥は、やはり特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと孤児院に身を潜めるが―。殺戮、数奇な運命、成長する

    0
    2023年09月02日

    Posted by ブクログ

    恩田陸が2000年~2001年にかけて雑誌「ジャーロ」に発表した長編小説の文庫版。父親の実験で超能力を与えられた少女の物語です。ジャンルとしてはSFファンタジー、またはSFサスペンスになるんでしょうか。いつにも増して過酷な運命を背負った主人公が少女ですが、やはり恩田先生は思春期の少女を描かせると素晴

    0
    2022年06月20日

    Posted by ブクログ

    恩田さんの描く特別な能力を持った人々となると真っ先に思い出すのは常野由来の人々だと思います。彼らの中には一人で複数の能力を持った人もいましたが、基本的には何か一つ。しかも「裏返す」とか抽象的な力ばかりで、今一つ理解し難いものがありました。それに対してこの本の主人公が与えられた力は我々が抱くいわゆる超

    0
    2019年12月25日

    Posted by ブクログ

    夜のピクニックや蜜蜂と遠雷などの平和な世界とは全く違います。恩田さんのレパートリーの広さ、それでいてブレない恩田陸らしさに驚かされます。
    解説とあとがきも良いです。

    0
    2019年11月30日

    Posted by ブクログ

    面白かった。この人の小説は、
    やっぱり
    なんつーか
    漫画だなぁ。
    これはAKIRAとか系の。これを小説で読めるのが嬉しい。
    ラストがね…ちょっともったいなかったが。

    0
    2019年03月26日

劫尽童女 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社文庫 の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

恩田陸 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す