恩田陸のレビュー一覧

  • ドミノ

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    登場人物27人と1匹。
    こんなに沢山の登場人物を一つの作品で絡ませて、ドミノ倒しのようなピタゴラスイッチのような感じで一人ひとりの行動が次の誰かの行動に影響し、その連鎖がたまらなく面白い。

    これだけ登場人物が多いとキャラが覚えられないかなと思うものの、意外とそれぞれ個性があり、場面の繋がりでそこまでキャラを覚えていなくてもスッと入る構成なので読みやすかった。

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    2026年11月02日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    どれも違った面白さ。特に伊坂幸太郎さんが好きなので楽しく読んだ。伊坂さんには珍しい(?)ミステリーで、最後にはそうだったのか…となる展開の読めなさも良かった。

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    2026年11月01日
  • 夜のピクニック

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    学生時代の自分に贈りたい本がまた一つ増えました。

    でもまた例のごとく、あの時の自分がこの本を読んだとして、いまの自分が読んで感じたこととどれだけ整合性がとれてたか。
    自身のそれまでの経験も、作品の味わいを変えるのだという当たり前のことを改めて認識した作品。

    ありふれた道をただ歩くだけの物語が名作になることに本という媒体ならではの魅力があるなぁと。
    同時に、読む人の価値観や世界の見え方を広げる、小説の持つ可能性を感じさせられて、ラストの爽快感と相まった多幸感に溢れました。

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    2026年11月01日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    頓珍漢でとっても上からな感想だけれど、短編全部おもしろい!すごい!うまいなー!と。

    小説を読む喜びが5倍みちみちに詰まっている本。

    伊坂幸太郎
    江國香織
    宮部みゆき
    町田そのこ
    米澤穂信
    梨木香歩
    恩田陸

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    2026年10月31日
  • 上と外(下)

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    あとがきまで最高の作品だった。ジャングルに行ったことはないのに、ありありとイメージが湧いて千華子や練の気持ちが痛いほど想像できた。最後の最後までサプライズが盛り込まれていて、良かったあと思わずつぶやいてしまった。

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    2026年10月31日
  • チョコレートコスモス

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    少年漫画のような展開で凄く面白かった!あかね噺や【推しの子】の2.5次元編が好きな人にオススメ。
    演劇ものなんだけど、役者の動きを明確に言語化していて想像がしやすかったなぁと!
    それと主人公の1人である東響子さんが凄いメロくて好きです……。

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    2026年10月30日
  • 不連続の世界

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    名前聞いたことあるけど読んだことない作家さんだったので!結果、推し作家さん増えました!
    主人公ぽやぽやしてるなーと思ったらラストに納得!
    ミステリーのようで、謎が解明されるわけではない不思議な世界観が好き!
    主人公のボーッと考えながら歩く感じが、とちょっと共感できた!
    「」がない会話文が軽やかで心地よくて、読みやすくて良かったです!
    あと単純に短編集なので読みやすいです!すごくスラスラ読めました、
    この主人公は別の作品に出てきた人物らしく、そちらも読んでみたいな〜

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    2026年10月30日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    もうさすがとしか言いようがない
    一流の作家さんばかりだものね
    普段読書しない人にぜひオススメしたい!
    取っておいて、ときどき読み返したいかも。

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    2026年10月30日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    読みやすすぎる。読書初心者の自分にとっての記念すべき一冊目であったが、活字が全く苦にならず一気に上下巻を読み終えてしまった。
    章の最後の一文が毎度秀逸で、とても引き込まれた。

    ピアノを題材にしたテーマの作品は、その曲が読者の頭の中で流れている前提で描かれていることがしばしばあり、素人は置いてかれてしまうことがある。その点、本作は曲に対する表現をマニアックすぎない素人でも理解できるところで留めており、私でもついていくことができた。
    また、本戦のパートが予選に比べて短かったのも良かった。くどくない。SLUM DUNKの山王戦を彷彿とさせられた。

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    2026年10月29日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    再読だけど、いやー、面白かった。

    音楽が溢れる感じは素晴らしい。
    こんな小説を読んだことない(再読だけど)。

    第三次予選〜本選の描写は面白いですよ。
    コンテストなので最終的に順位がつくのですが、その争いではなく、主要登場人物の描写にこだわるのがいいです。

    文庫の最後の編集者の後書きは裏話が聞けた感じでよかった。

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    2026年10月29日
  • MAZE 新装版

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    夢中になって読み終えた!
    これはとっても私好みの作品!
    西アジアのとある国の荒野にポツンと立つ直方体の建物。入り口は一つ、中は人が一人歩けるほどの幅しかなく、うねうねとした迷路になっている。そこに入った者はいつの間にかフッと消えてしまう。しかし、消えずに出てくる者もいる。何故跡形もなく消えてしまうのか?消えない者との違いは何なのか…
    いつからあるのかも分からない建物。大昔からこの建物に挑んでは消えていった者達。そして生きて帰ってきた者達。
    そして今、その謎に挑もうとしている恵弥と満…
    もうワクワクが止まりません!
    これこれ!読書の楽しみってこういうことだよね!
    と思い出させてくれるような一冊。
    大満足です。

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    2026年10月28日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    最高。何度でも読み返したい。
    人生に不貞腐れそうな時、嫌なことがあった時
    ここに戻ってまた立ち上がる支えになってもらってます!!!!!
    戻りたくなります。ピアノの元に。

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    2026年10月27日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    国際コンクールを舞台に、各主要登場人物それぞれの視点で物語が描かれ、それが織り成すような形で構成されている。その主要人物は複数人居て、誰の視点かゴチャゴチャになりそうなのに、読みやすく、今誰の視点(心情)を読んでいるのかしっかり把握できつつ、全体の進行もスムーズにイメージできる。

    音楽の世界を知らないから、本当はそういうものかもしれないが、なんとなく天才的な登場人物が多いなと感じて、そこはフィクション味が強いなとも思うけど、面白いのは間違いない。
    下巻が楽しみです。

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    2026年10月27日
  • 上と外(上)

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    おもしろすぎる!!!!あっという間の読書時間だった。この没入感の為に本を貪り続けているといっても過言ではない。幸せすぎる、早く下巻を読みたくてたまらない。

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    2026年10月26日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    どこにいても何をしていても小説を開くとピアノの音が聴こえてくるみたいな、広いコンサートホールに入っていくような、不思議でドキドキする感覚で読んだ。

    出てくるコンテスタント(と呼ぶってことも初めて知った)の緊張が痛いくらいに伝わってくる。心の底から彼らの演奏が聴きたい…!と思った。特に風間塵の演奏を聴いて、0か100かの反応をする聴衆が面白くて、ピアノの演奏に心をぐちゃぐちゃにされてみたくなる。
    今まで読んだ中で、一番入り込みたい衝動に駆られたかも。
    それぞれの演奏の個性と魅力が、文章で活き活きと伝わってくるのが不思議。音楽を文章で伝えるって凄いなぁ。

    「説明はしないー感じさせる。」
    マサルの「春と修羅」が聴きたい

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    2026年10月27日
  • 夜のピクニック

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    すごい!たった一夜の出来事しか起きていないのに。ただ歩いているだけなのに。それしか見てないのに、読者はこの子たちの歩んできた人生や、家族の人生、友人関係、恋愛関係、クラスの立ち位置や、悩んでいることなど、まるで長らく人生を見守ってきたような気持ちになる。作家さんて、すごい。

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    2026年10月26日
  • 夜のピクニック

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    ネタバレ

    ずっとずっと歩いているだけ、なのに面白い。
    青春小説にありがちな大事件は起こらないし、単調な物語にも見えるけれど、言葉では表しきれない奥ゆかしさあると感じた。発した言葉の裏に、その人物の過去や想いが詰まっている感じ。
    何だか登場人物に共感できる部分も多く、テンポ感も良かったのでサクサク読めた。内容的にも幅広い年代の人が読めるんじゃないかな。
    あと、走っている時の脳内の葛藤が「自分の心を読んでる?」と思うほどリアル。

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    2026年10月25日
  • spring

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    読んでいて、感情が完全に表面張力状態でした。ずっと高ぶっていたし、すぐにあふれたし。なんでもないようなところで、何回も泣きました。
    とにかく素敵な本でした!

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    2026年10月25日
  • ドミノ

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    登場人物が多くて人物紹介を見ながら読みました。複雑な話かと思いきや、あっという間に読み終えてしまいます。なかなかこういう小説はないので、とても面白かったです。

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    2026年10月25日
  • 麦の海に沈む果実

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    上質な小説を読み終え、満足感でいっぱいです。
    とにかく文章が綺麗で繊細で無駄がない。挿絵もじっくり見入ってしまう美しさ…。
    不思議でダークな魅力がたっぷりの物語でした。
    何の予備知識も無しに、頭空っぽで読んで欲しいです。
    私もまた読みたい。

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    2026年10月24日