恩田陸のレビュー一覧

  • 夜のピクニック

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    さすが本屋大賞に選ばれる作品です。
    読んで良かったです。
    夜のピクニックは、著者の出身高校が舞台なんですね。
    私の出身県にも旧制中学からの伝統高校が、強行遠足といって105キロ歩く行事がありました。
    私の高校も富士山五号目までの往復競歩がありましたが、青春ですね^_^

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    2026年03月17日
  • 光の帝国 常野物語

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    めちゃめちゃ面白かった。ファンタジーで、温かみがあって素敵。私も人間という生き物の潮流の中に生きているのだな。 戦争を一つのテーマにしているのかな。 ツル先生の分教校の短編は1番重くて辛かった。 東北はこういう伝承があって素敵な土地だなあと思う。 本当に常野の人たちが存在していたらいいな。とってもよかった。常野シリーズ読みます。
    恩田陸フライミートゥーザムーン好きなんだな〜

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    2026年03月16日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    音楽に詳しくない人でも、気がついたらクラシックの世界へピアノの世界へ引きずり込まれている感覚がとても好きな作品でした!

    永遠は一瞬で、一瞬は永遠なんだ。
    この言葉の意味を感じてしまうくらい本の中に入っている時間は一瞬で、永遠に入っていたくなる素敵な物語でした。

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    2026年03月15日
  • 夜のピクニック

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    激しい起承転結があるわけではないが、読み終わった後の満足感がすごい。
    心地の良い青春を感じられる小説

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    2026年03月15日
  • spring another season

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    Springのスピンオフ。違った視点からの、過去や未来も含むエピソード集。Springを読んで随分経っていたので細かい部分は覚えていなかったのだが、本作を読み始めたらすぐに、あの美しい世界に引き戻され、没入して楽しめた。本作でも非現実的なまでに美しい少女漫画的世界が心地よい言葉で語られている。安っぽくならないのは著者の上質な文章力や緻密な構成によるものだろう。

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    2026年03月14日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    まとまった時間が取れず少しずつ読み進めていたが、本を開くとすぐに物語に入り込めた。
    ピアノの事はあまり詳しくなくても読みやすく、不思議と共感出来るところも多かった。
    続きも楽しみ。

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    2026年03月13日
  • spring

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    バレエ作品を実際に見たことがありませんが、目に浮かぶような細かな描写に感動しました。

    登場人物が纏う空気や舞台の照明の明るさなど、文字からこんなにもイメージできるのかと衝撃を受けました。

    恩田先生の書く少年少女、青年期の若さはとても大好物です。

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    2026年03月13日
  • spring another season

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    続編というかHALの後半生、「蜂蜜と遠雷」では当時クラシックばかり聴いていたせいか、本から音楽が流れてきたが、本作は残念ながらバレエを実際に見た事はなかったが、山岸凉子の数あるバレエ漫画のシーンシーンが目に浮かんできた、今度はHALの子供の物語が読みたいな、小説では子供のあるなしは書かれていなかったのでちょっと期待してしまう。

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    2026年03月12日
  • チョコレートコスモス

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    恩田陸は、描写がすごい。私は小劇場などでの観劇もするが、文字を読んでいるだけのはずなのに、実際に生で舞台を観に行ったあの時の感覚が、身体の中から沸き上がってくる。といっても、完全に同じ体験ではない。あれは舞台の再現ではなく、あくまで小説だ。観客席に座って、目の前で繰り広げられる芝居の応酬を浴びたあの感覚を想起しながら、同時に読書でしか味わえない体験もしている。目まぐるしく移り変わる視点人物に乗り移りながら、観客、演者、審査員の体験が自分のなかに雪崩込んでくる。こんな体験は小説じゃないと出来ない。恩田陸、本当にすごい。続編もあるらしいし、絶対に読む。


    ・響子がむっちゃ好き。自分がオーディショ

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    2026年03月12日
  • spring another season

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    ネタバレ

    『spring』のスピンオフ短編集。
    萬春自身や彼を取り巻く様々な人の視点からさまざまな時代、さまざまな状況の一幕が語られている。
    いつでも、どこでも、誰からみても、やっぱりずぅっと萬春は素敵だった。
    特に好きなのは「石の花」
    フランツの現役引退の舞台で二人で踊る石の花が出来るまでと、彼等についてがえがかれている。二人の関係をフランツが「運命」とさらりと言ったのには痺れたね。
    そして、ジャン視点の最後の章、ラスト1ページにほろりとした。
    もっと、もっと、もっと、萬春と彼を取り巻く人々の物語を読みたい。ずっとこの世界に浸っていたい。萬春にあいたい。
    読み終わったのがこんなにも寂しいなんて~~~っ

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    2026年03月12日
  • 三月は深き紅の淵を

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    後世に語り継がれる、本当に面白い至高の一冊と言われて、どんな本が思い浮かぶでしょうか。

    まだこの本を読んでいないあなた。幸運です。もしかしたらそんな本が見つかるかもしれません。見つからないかもしれませんが。

    人に紹介するならきっとこんな言葉になるのだろうか。読んだ後でないと味わえない不思議な感覚に陥るお話でした。

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    2026年03月11日
  • 夜のピクニック

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    「生徒全員で夜通し歩く」という行事を軸に、登場人物同士のやり取りや関係の変化が少しずつ重なっていく。大きな事件が起きるわけではないが、その小さな揺れの積み重ねが、物語に確かな起伏を生んでいる。

    読み終えたときに残るのは、いわゆる読後の余韻というよりも、長い道のりを歩ききったあとのような心地よい踏破感だった。

    読んでいるあいだは、自分もその列の中に混ざって夜道を歩いているような感覚があり、同時に、若い頃の瑞々しい時間を思い出させてくれる作品でもあった。

    静かな青春小説として、とても印象に残る一冊。

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    2026年03月09日
  • ドミノ

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    「よくできてる」
    すごい人数の登場人物の個性のかき分け、
    でもスッと入ってくる文章、
    三谷幸喜映画のような展開、
    純粋にすごいなと思った。

    時間をかけないでそれぞれの名前とかを忘れないうちに(笑)一気に読むべき。

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    2026年03月09日
  • ドミノ

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    どうして早く読まなかったのか!と思うほど、本当に本当に面白かったです!!

    ドミノが倒れていくようにバタバタのコメディ群像劇!疾走感あふれる文章で読み始めたら一気読みでした!
    登場人物が27人+1匹と多くても1人1人のキャラが濃いので混乱することなく、読めました。
    何度も声を出して笑いました笑いくつもの並行したエピソードが1つに繋がっていく展開はとても面白かったです!伏線もきれいに回収されてすっきり!

    以下解説に記載されていた登場人物についての紹介です↓
    営業強化月間成績締切日のため、大口契約の書類を持ち帰る男とその男の到着をひたすら待つ保険会社の同僚たち。ミュージカル「エミー」の子役オーデ

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    2026年03月08日
  • ドミノ

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    面白くて一気読み間違いなし。
    普通の人に見える人にもそれぞれ得意とすることがあり巡り巡って人の役にたちまた迷惑をかけ影響しあっている。
    東京駅の混乱緊迫具合と会社の契約書問題、規模感は全く違う2つが同時進行で一度も止まることなくハイスピードで進んでいきページを捲る手が止まらない。仕事に熱心すぎて周りが見えておらず怖かった。みんなそれぞれ真剣に生きてる

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    2026年03月07日
  • 夜のピクニック

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    高校生のときに読んでおきたかった、という意見を聞いて高1のときに読みました
    けど多分この本は大人になってから読んで、青春してたなー懐かしーってなる方が楽しいと思います

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    2026年03月07日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    ピアノもクラシックもまったくわからない。誰が弾いても違いすらわからない。でも、辻井伸行さんのピアノを聴いたときに自然と涙が溢れてきたことがあった。ここに描かれてる違いって、こういうことなのかなって思いながら読んだ。とても良かった。

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    2026年03月06日
  • 夜のピクニック

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    ★4.9
    とても好きな作品。
    登場人物の言葉や思考に触れると一瞬で学生時代に引き戻される。
    終わり方が爽快。

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    2026年03月05日
  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    好きな作家さんです。
    恩田さんの作品の中でもこの作品は文章の綺麗さや巧みな表現などがぎゅと詰まったお話だなと思いました。
    登場人物はほぼメインの2人だけですが、交互の視点でお互いの心の機微を描いていて、どんどん先が気になり物語に引き込まれていく感じがしました。
    互いの事情や性格を知れば知るほど、男の狡さが見えて腹を立てながら読んでいましたが、最後は彼女が彼に対する愛が違うものだと気づき、それを絶妙なやり取りで彼に思い知らせることができたので、私もスッキリしました。
    男女の別れの物語として、男女の色々が詰まったとても素敵な作品でした。

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    2026年03月04日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    「うぐいす館」で催される重松時子を偲ぶ宴での話。

    ライターの絵里子、流行作家の尚美、純文学作家のつかさ、編集者のえい子、出版プロダクション経営の静子。
    重松時子の死の真相に迫っていく心理ミステリーでした。

    みんなそれぞれ秘密や嘘を抱えており、少しずつ明らかになっていくのはハラハラして面白かったです!
    時子の死の真相が明らかになった後、それぞれがまた日常に戻っていく様子が余韻を感じて良かったです。そして、最後に各視点からの真相も分かり、最後まで驚き楽しむことができました。

    宴の女子のわちゃわちゃした会話はリアリティがあり、面白かったです。ポトフやキッシュというふるまわれる料理の描写も食べた

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    2026年03月02日