恩田陸のレビュー一覧

  • 劫尽童女

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    特殊な能力を備えた少女が秘密組織を相手に戦うという、
    SF的な要素やアクション物語の要素を持ちながら、
    人間の心の奥深くにある悲しさや苦しさをも描いた物語です。

    父親であり研究者でもある伊勢崎博士の手によって、
    容易ならぬ能力を与えられた主人公の遥(はるか)。
    かつて所属していた秘密組織「ZOO」から逃れるため、
    親子二人で海外逃亡を図り姿を消していた。
    しかし、行方をくらませてから7年後、
    二人は密かに日本に舞い戻り閑静な別荘地に隠れていた。
    二人の帰国を知った「ZOO」からの追っ手ハドラーとその一味は、
    特殊な方法で特殊な能力を得た遥を確保するため周到に包囲網を狭めていく。
    遥の特殊な能

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    2013年03月06日
  • 劫尽童女

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    内容(「BOOK」データベースより)
    父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、七年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに!激闘で父を失った遥は、やはり特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと孤児院に身を潜めるが―。殺戮、数奇な運命、成長する少女。彼女の行く手に待つのは何か。
     内容はSF~父に改造された少女って…サイボーグ009の001だわ~って思っちゃいました~古い(@_@;)
     同じ特殊能力を持つ犬も…そんな漫画あったけぇ~と読みながら漫画が浮かんでしまった。面白かったですが、どうもこの手の

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    2013年03月05日
  • きのうの世界(上)

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    読み終わり。
    謎だらけですが、下巻で明確な答えが出るのか心配。
    恩田陸の終わり方、信用してない私です。

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    2013年03月03日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    再読7回目。
    こんな旅がしてみたい。40歳近くになって、学生時代の友人と。わたしだったら、誰々となら成立するだろう。それにしても、「節子」の章には、すっかりやられてしまった。いちばん安定していそうな彼女の、冷たい熱に押された感じ。終章に相応しい。

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    2019年05月06日
  • 不連続の世界

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    音楽ディレクター塚崎多聞のフランス人の妻ジャンヌが
    突然里帰りし、そのまま音信不通になって、そろそろ
    1年になろうとしていた。多聞はジャンヌの実家を
    訪ねたが…。「夜明けのガスパール」ほか中編5編。
    「月の裏側」の塚崎多聞、再登場。

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    2024年05月02日
  • 小説以外

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    むしょうにアガサ・クリスティが読み返したくなった。もう覚えてないからまた新鮮に楽しめるかも。
    退院したら何作か買いに行こう。

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    2012年11月26日
  • きのうの世界(上)

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    上司の送別会から忽然と姿を消した一人男。一年後の寒い朝、彼は遠く離れた町で死体となって発見された。そこは塔と水路のある、小さな町。失踪後にここへやってきた彼は、町の外れの「水無月橋」で死んでいた。この町の人間に犯人はいるのか。不安が町に広がっていく。

    「あなた」という表現の仕方から、自分の考えを、刷り込まれてるような気分なになる。一緒に謎解きをしているような・・・
    まだまだわからないことばっかりの点の情報。
    下巻で線で繋がるのだろう。

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    2012年11月21日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    大好きな恩田陸のエッセイ。
    何気に初エッセイ。いやー面白かった。飛行機嫌いの恩田さんが決死の覚悟で挑むイギリス&アイルランド。
    そこまで飲むかというくらいに飲んでいて羨ましい限り。
    イギリス&アイルランド話よりも、札幌の札幌落雪注意報のが好きだった。

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    2012年10月04日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    にわか恩田ファンとしてこの紀行エッセイも読んでみたのだけれど、恩田さんの人となりがよくわかったような気が。ユーモアがあっていい人で一緒にいて楽しくてしかも博学で、チャーミングな人だなー、と。読んでて楽しかった。

    飛行機が心底こわい、ということで、そのこわがりっぷりが他人ごととして読んでるとすごくおかしいんだけど、でも、臆病なわたしも日々いろんな恐怖にふりまわされているので、なにかがこわいっていう気持ちにすごく共感した。そう、個人的な恐怖ってものすごく孤独なのだ。

    イギリス・アイルランド紀行はムア(荒地)の描写なんかが恩田さんのファンタジーに通じるものがあって。行ってみたくなる。あと「秘密の

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    2012年03月06日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    人類の消費生活の末に旧地球に取り残された近未来の日本の、誰もが憧れるエリートのための学園。
    そこは徹底的に管理され、一度入れば脱走は殆ど不可能な牢獄だった。

    設定のひとつひとつを拾って並べればライトノベルのように見えるが、作者の力量で読み応えのあるしっかりしたSFになっているのが凄い。
    又、軽妙な語り口とふんだんに織り込まれたパロディが面白い。
    友情や、学園からの「愛」や世の中の人々の考え方の違い、ラストシーンでの主人公と友人の会話に描かれる人間の正直な気持ち等、もっと考えたい要素があちこちにある。
    そのどれかを特に重点的に語るという作品ではない為それらひとつひとつはあまり掘り下げられてはい

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    2012年02月16日
  • 図書室の海

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    三月シリーズの睡蓮が入ってる。
    理瀬、源氏物語って知ってる?
    百合の骨の番外編て感じかな。
    あと、ココロコ好き。
    いのちのパレードに収録されてる、走り続けろ〜(?)の奴と似てる感じがする。

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    2023年03月27日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    これは、かつて「地球の歩き方のロンドンのガイドブック風」のカバーで出ていた本が文庫本化されたものです。作者がイギリス・アイルランドに行った時の話ですが、とにかく飛行機嫌いと言うことでその恐怖が大きく取り上げられているエッセイです。紀行文じゃないと宣言していますので、確かに、イギリス・アイルランドに行った場所で感じたことを書いたエッセイと言うのが的確でしょう。

    しかし、恩田さんの作品は好きだけど、エッセイはどうも合わないなあ。面白くない訳じゃないし、書かれていることも好きなんだけど、なんだか合わない感じです。

    他に「キリンビール」「サッポロビール」「オリオンビール」の工場見学のエッセイも

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    2011年11月18日
  • 小説以外

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    本ばかりの生活でうらやましいと感じた記憶があるから、読んだような気がするけれど。ほとんど覚えてないから、また読みたい。

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    2011年11月11日
  • 小説以外

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    恩田陸さんが大の本好きだということがわかる一冊。
    本への愛が本当にすごすぎる!

    私は恩田さんの作品は、「夜のピクニック」をはじめとする3作品ぐらいしか読んだことがないので、他の作品も読みたくなった。
    とくに、「ネバーランド」と「ユージニア」。

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    2011年10月11日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    ネタバレ

    久しぶりに、恩田陸の作品を読んだ。
    いままでほとんど、あさのあつこ作品を読んできた。わたしは、彼女が書く少年が好きだからだ。今回はなぜこの作品を読もうと思ったか。この物語の主人公も少年だったからだ。しかも、内容がSF!!舞台は近未来の地球。しかし、地球には日本人だけが居残り、膨大な化学物質や産業廃棄物の処理に従事している。という面白い設定。結構わたし好みだった。
    主人公・アキラとシゲルが通う大東京学園は東京にあり、過酷な受験戦争に勝ち残ったエリートが通っている。寮の名前が、23区の名前になっているのが、ツボだった。しかも、豊島区にある遊園地・としまえんは“年増園”。ディズニーランドは、“ディズ

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    2011年08月23日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    ネタバレ

    舞台は近未来。
    戦争、科学、核実験、自然破壊…
    先人たちの負の財産に埋もれた地球。
    他国の人々は既に“新地球”に移住し、
    残された日本人にあるのは果てしない絶望のみ。

    そんな中、親族や地域の希望を背負って
    日本各地から集まった少年たちが
    「大東京学園」で繰り広げる学生生活。
    友情と葛藤、挫折と憧憬。
    揺らぎ迷いながらも懸命に生きる生徒たち。

    登場人物たちの漲る生命力に圧倒され、
    臨場感ある文章に煽られ、どんどん広がっていくイメージ。
    まるで、自分も主人公たちと一緒に闘っているような。

    宙に舞うイエローキャブに乗った生活指導・タダノは、
    数多い登場人物の中でも特に存在感のあるキャラ。
    「新

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    2016年09月25日
  • 不安な童話

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    久しぶりに恩田陸さんの作品を読みました。

    やっぱりおもしろかったです。

    お姉ちゃんがキーパーソンだったなんてびっくりしました。

    主人公は結局振り回された感じがして少しかわいそうでした。

    久しぶりのミステリーを読んだので、大満足です。

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    2011年06月23日
  • 不安な童話

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    前作「球形の季節」に比べるとファンタジーさが減ってミステリー成分多め。
    前作の方が好きだけど、こちらの方は映像付きで見てみたいと思った。

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    2011年04月29日
  • 不安な童話

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     ひとよりカンがよく、ひとの後ろに"失せ物"を"見て"しまう能力のある万由子は、とある展覧会の絵を見て失神してしまう。それは変死した作者の最期を"見て"しまったためであった。それに気づいた作者の息子・秒は万由子を母の生まれ変わりだと思い、母の最期を思い出してほしいと頼んでくる。

     まずもって"見る"という能力に現実味が薄いのだが、それを差し引いても面白い!恩田さんの文章は物語の世界に読者をぐいぐい引き込む力がある。
     物語は絵の作者・倫子を中心にぐるぐるとまわっていく。彼女はなぜ死んだのか。絵にはどんな意味がある

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    2011年04月18日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    恩田さんのエッセイ。ビールがとにかく大好き、そして飛行機嫌いな作家さんのエッセイです。これを読んで思ったのがどこがエッセイは苦手だよ!、ってことです。なんせ読んでるだけでビールがとてもおいしそうに感じられるし(←実は嫌い)、とにかく読んでて面白いです。ファンならきっと楽しんで読めます。

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    2011年04月11日