恩田陸のレビュー一覧

  • 終りなき夜に生れつく

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    『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフ

    軍勇司と葛城晃の友情、そして神山倖秀の覚醒

    「終わりなき夜に生まれつく。永遠の夜に生きる。」

    ウィリアム・ブレイクの詩からとられたタイトルが好き

    恩田先生、〈途鎖国〉シリーズは、まだまだ続けてくださーい!

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    2020年10月03日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    そういうことかぁ
    これは恩田版『地獄の黙示録』であり、
    『闇の奥』なんだ

    もちろん、それらに匹敵するオモシロさ

    ひたすらダークでホラー
    鬱蒼としているけれど、鳥も動物も身を潜める
    暗い森の中で繰り広げられるサイキックバトル

    実写はキツそうなんでアニメで観たい!

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    2020年09月28日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    ザラついた重苦しい空気、ねっとりした闇、次から次へと現れる怪しい人物、殺気が入り混じった緊張感…

    途鎖国…在色者…ウラ…ソク…イロ…ウチ…均質化手術…アッパー系/ダウナー系…ヒトガタ…闇月…かなりのイロ…説明もほどほどに、当たり前のように飛び交う耳なれないコトバ

    〈常野物語〉シリーズ+〈神原恵弥〉シリーズmeet『AKIRA』な展開は、下巻に続く……

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    2020年09月22日
  • 失われた地図

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    恩田陸は物語という大風呂敷を広げるだけ広げて、そのまま畳まずに終わることが多々あります。今回もそのパターン、というか広げきる前に風呂敷をひっくり返してしまったみたいな物語でした。

    ナショナリズムに象徴されるきな臭いアレコレを具象化した物語なのでしょう。わらわらと出てくる「グンカ」を封じ、グンカが出てくる「裂け目」を縫い閉じる。
    人知れず何かと戦うヒーローもののようであり、何かわからぬものが跋扈する薄ら寒さをもたらすホラーでもあり。カバーには幻想ファンタジーとありますが、結局はよくわからないものです。物語の全体図を見せず、登場人物の行動と含みのあるセリフから推測するしかない。

    そういう物語構築は嫌いじゃないです。後ろに大きな世界が垣間見える、それを楽しむのも悪くないです。でも今回のは余りにも思わせ振り過ぎるのではないかと。でも面白かったのです。面白かったからこそ言いたい、続きもちろんありますよねえ。

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    2020年09月01日
  • 終りなき夜に生れつく

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     『夜の底は柔らかな幻』の前日譚というべき短編集。

     特殊な能力をもって生まれたゆえに、普通には生きられない。
     それぞれが、それぞれのベストを模索していくのだけど…。
     結局、人間は環境と運によって形成されるのか? (性格もそうではあるけれど、性格の形成も環境に左右されるのでここは環境として)

     物語の中で、もしここがこうなら、と思わないでもないけれど、でも多分それは無理で、やっぱり最後は「夜の底」の世界にいってしまうのだろう。
     って、それは絶望だね。
     
     結局、何も変えられない世界を創ったのは、悲しいことなのだと思う。

     うん。
     これは、ただ、悲しい淋しい物語なのだろう。

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    2020年08月30日
  • 朝日のようにさわやかに

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    ネタバレ

    読んでいて思ったのは、「恩田陸って、やっぱりプロの作家なんだなー」って(爆)
    なんて、そんな失礼なこと言ったら、間違いなく怒られそうだけどw
    でも、発想の豊かさだったり、読んでいてビシッと決まる表現にハッとさせられたり。あと、作家だけに人生の場面場面において、鋭く目を光らせていたりしているんだなーとか。
    冗談抜きで、これは上手いと思った(全部じゃないけどw)。
    「おみそれしました。はぁはぁー!」って感じ。

    ただ。恩田陸の小説の魅力って、必ずしも「上手い小説」ではないんだよね。
    自分は、最初に「六番目の小夜子」を読んで。その煮え切らない結末に不満を抱きつつも、ストーリーが醸し出す謎めいた雰囲気にファンになって。
    その後、1、2冊読んだ後、「月の裏側」を読んで、恩田陸は二度と読まない!と誓ったことがある(爆)
    でも、その後、知り合いから「ユージニア」が回ってきて。嫌々読んだら、これがよくて、またファンになったという口だ。
    そういうこともあって、恩田陸の小説に結末は絶対期待しないことにしているのだがw、ただ、昨今は「どんでん返しがなければ小説にあらず」みたいな風潮があることもあって。怒涛のどんでん返しや、伏線全て回収のような至れり尽くせり小説じゃないけど、結末の前までは読んでいて本当に楽しいのが恩田陸のスゴさだって思うのだ。
    その「結末の前までの面白さ」は、ファンそれぞれだと思うが、個人的には、謎を謎で思いつくまま繋いでいく(プロットなんてもんを全く無視した)ストーリーだと思っている。
    プロットを無視なんて言うと、今はプロットで書く小説が全盛っぽいから。それは悪いことのようだが、自分はプロットで書く作家は嫌いなのでw、むしろそれがよいのだ。

    …と、何だかプロットの話になってしまったが、そういう意味では、この「朝日のようにさわやかに」は短編集だからなのか、それとも恩田陸だからか、プロット云々はあまり感じられない(その反面、短編だけに、著者は自身が苦手とするプロットをつくっているのかな?という気がしないでもない)。
    それこそ、これって絶対夢だよねって思ったらその通りだった、「赤い毬」みたいな話も入っている。
    短編集だから、他愛のない話もあるのだが、ハッとさせられる話もある。そのハッとさせられる話のハッとさせられる部分、それが「上手いなー」と思わせられた点なんだと思う。


    ということで、以下は個々の話の感想。
    「水晶の夜、翡翠の朝」は、「恩田陸の小説の魅力というのはこの雰囲気にこそある」と思う人はよいのだろうが、自分はそうではないでダメw
    ていうか、自分はこれを読んで、恩田陸に「推理小説」は合わない。恩田陸に合うのは「ミステリー」だ!と思った。

    「ご案内」はなー。
    正直、文革的なアコギさよりも、今はプラットフォーマーと呼ばれる企業の方がよっぽどアコギだからなぁーって感じw

    「あなたと夜と音楽と」は、ある意味「推理小説」なのだが。でも、会話で物語が進んでいく、恩田陸ならではのところがあってよかった。
    あくまで短編なので、ちょっとショボいところがあるのだが、物語としてみるならこの本の中で一番面白い話なんじゃないだろうか?
    「木漏れ日に泳ぐ魚」だったか。二人の会話で成り立つ話があったが、読んでみようかなという気になった。

    「冷凍みかん」は、(自分は)恩田陸はこういう話は合わないかなーと思った。
    たぶん、旅行していて、売店で売っている冷凍みかんを見て発想した話なんじゃないかと思うけど、作家ってそんなこと考えているんだなーと面白かった。

    「赤い毬」は、展開される場面が次々、ぱぁーっと浮かんでくるのが、何だかすごく快感だった。
    自分は、この話と「あなたと夜と音楽と」が好きかなー。
    オチは、さすがに夢じゃないんだろうな?

    「深夜の食欲」と「いいわけ」は、正直よくわからなかった。
    ぶっちゃけ、短編集によくあるような話だなーという印象しかない。

    「一千分の一秒殺人事件」は、ある意味恩田陸らしい話。結末は弱いのに、その前までがすごくいい!
    あとがきには書かれてないけど、これも夢が元になってるよーな気がするけどどうなんだろう?
    その家の意味不明さとか、唐突に出てくる富士額の植木屋とか、かなり夢っぽいw

    「おはなしのつづき」と「邂逅について」は、うーん。なんだろ?w
    全然違う種類の話で、本来はまとめて感想を述べられないのだろうが、とりあえず「うーん…」w

    「寂しいお城」は、去年読み始めてつまんなくてやめたw、あの2冊の元らしい。
    これを読む限り、あの2冊とつながっているようには思えないのだが、この話は結構好みだったりする。

    「楽園を追われて」が、恩田陸って、実は上手い小説を書く人なんだなーと思った話。
    あとがきで著者は、“私にしては珍しい「普通の」話”と書いているが、なるほどな―と色んなことを思った。
    実は読み始めてすぐ、恩田陸オールスターズの一員の煙草をくわえた中年女が出てきて、「え、またこの人?」とちょっと引いたw
    でも、この話は、それがそんなに気にならないだけの不思議な魅力があるように思う。
    といっても、たんに面白い話ではない。亡くなったかつての友人をみんなで上から目線でこきおろすだけの話で、そう言ってしまうなら結構嫌な話だw
    ただ、かつての友人の葬式の後の会話って、実は普通にこんなものだったりもするわけだ。
    もっとも、考えてみれば、登場人物たちが「あいつはいい奴だった」とひたすら語り合う話を読まされても面白くも何ともないのか(爆)
    ていうか、この話の登場人物、例の「Y島」に行く話の登場人物とそっくりそのまま入れ替えても全然違和感がない気がするw

    この話は著者が「普通の」と言うだけあって、恩田陸特有の謎を謎でつなぐ展開はない。
    また、著者の魅力の一つである、多感な時代の登場人物たちを描くことで、読者にノスタルジーを想起させるのではなく。
    疲れた中年が、かつての多感だった自分たちを語ることでノスタルジーを想起させる形になっている。
    物語としては、そんなに大した話ではないのだろう。オチも弱い。というか、あれは、実は誰もが彼の才能に舌を巻いていたということなのか?
    それとも、「楽園」だった自分たちの過去への憧憬として、それを無意識に持ち帰ったのか、その辺はよくわからなかった。
    にもかかわらず、上手いなーと思ったのは、登場人物たちが語る、ちょっとしたエピソードや思いをさりげなく取り入れている所なんだろう。
    何度も書くようだが、恩田陸というと個人的には謎を謎でつなぐストーリーと、それによって醸し出される雰囲気なのだが、逆に言うと、著者はそれだけとも思っていたのだw
    でも、これを読むと、実は人の営みの断面を鋭く見ているんだなぁーって。
    変な話、やっぱりプロの作家なんだなーって思わされたw
    ただ、しつこいようだけど、恩田陸の小説の魅力はそこではないと思う。

    「卒業」は、「寂しいお城」みたいに長編の元なのかな?
    自分は描写がまるっきりアニメを連想させることもあって好みではなかった。

    で、「朝日のようにさわやかに」は、なに、またエッセイなの?
    と、拍子抜けしたら、(あとがきによると)どこか途中からフィクションになっているらしい。
    前に「ブラザー・サン シスター・ムーン」を読んだ時。巻末の対談って、これは本当の話なんだろうか?もしかしたら、この対談も含めて「ブラザー・サン シスター・ムーン」という話なんじゃないのかな?と思ったが、これを読んで、あれはフィクションだと確信したw

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    2020年08月29日
  • 小説以外

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    恩田陸の書く小説が大好きなので、恩田陸の読んできた本にもものすごく惹かれる、そして同じ本を読んでたことが分かるとなんだか嬉しくなる。

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    2020年08月21日
  • 朝日のようにさわやかに

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    「水晶の夜、翡翠の朝」
    この世界観、好きだなと思ったら、シリーズの番外編だとのことなので、そのシリーズを読もうと思います。
    「一千一秒殺人事件」
    稲垣足穂を存じ上げませんが、スティーブン・キングの「ザ・ドーム」を思い出しました。

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    2020年08月17日
  • 象と耳鳴り

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    こういう関連した短編面白いし読みやすい。
    小夜子の時の多佳雄は品のある立派な父親という風格があったけど、こちらは元判事という面が強くて、おまけに末息子の秋の名前さえ出てこないので最初全然気づかなかった。
    「給水塔」の時枝、この話以降登場しないのがなんとも後味悪い。多佳雄はあの後警察に相談したのかそうじゃないのか。元判事としての勘が働いたなら時枝は悪側の人間ではないんだろうか。
    色々登場人物出たけど関根家の面子が濃すぎるな。夏に関しては登場と台詞のせいかキッツイ性格の女にしか見えなかったよ。

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    2020年08月09日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    設定が壮大。景色の描写が鮮やかなだけに余計怖い。
    途鎖の山を目指す、殺しまくりの能力者たちが戦いまくる。
    ホトケの意味、そう来る!?
    死ぬ人、生き残る人、行く人それぞれが、落ち着くところに落ち着く感じだけど、ユウジが死んでしまった(たぶん)のは、悲しい。
    テレビの旅行番組で、モデルの四国徳島県の大歩危·小歩危を見て2度楽しむ。

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    2020年08月16日
  • 八月は冷たい城

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    感想を書き忘れていた。。少年たちの物語。「7月」の謎も解け、世界が明らかになる一冊。シンプルな作りであっさりとしているけど、見所は多い。

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    2020年07月20日
  • 雪月花黙示録

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    文庫本じゃなくてハードカバーで読んだのですが…。
    ゲーム感覚で楽しく読めました。結局、虚構の世界の話だったのか?最後そんな感じがしましたが。
    なんか今の日本を鑑みて、満更有り得なくもない世界ですよね。

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    2020年07月18日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    途鎖が地名であることに気付いたのは、数ページ進んでからだった。ヌキ、イロ・・聴き慣れぬ言葉が意味することが分からず読み進めて漸く現実的な話でないことに気づいた自分の鈍感さに恥ずかしさを覚えながら読み進めた。
    超能力を持つ人達が互いに牽制し合いある場所を目指している事が分かった。その過程でどんな事態が待っているのか?続きを読んでみる。

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    2020年07月10日
  • ブラック・ベルベット

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    神原恵弥のミステリーツアー第3弾は、東洋と西洋が交わるT共和国

    前2作のキャストも登場しながら、今回は現地の無神論者エディが加わり、トルコ観光をしながら壮大な謎を解いていく

    冒頭から女性が殺され、恵弥のかつての恋人が現れたりする
    果たして、女性はなぜ死んだのか?
    謎のフィクサー“アンタレス”の正体は?
    全身が黒い苔に覆われる伝染病とは?

    数々の問題がつながっていき…最後はすべてが解決する様は爽快、まるで2時間ドラマのよう

    神原恵弥シリーズはまた面白くなった

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    2020年07月02日
  • 夢違

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    ネタバレ

     夢の話。夢札をひく世界。結衣子はいきているのかわからない。探しているあいだにも事件が起こる。夢札が正しいかどうか迫られる。綺麗なミステリー。少しの怪しさがある。その怪しさが僕を駆り立てた解説者が占い師。

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    2020年06月15日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    恩田陸氏の小説らしく、閉鎖された空間で
    限定された登場人物がちょっとした行動や
    会話を通して、物語の全貌が徐々に明らかに
    なっていく展開です。

    近未来が設定になっているらしいが、現実のことの
    ように感じてしまいます。それくらい小説の設定に
    現実が追いつきつつあります。

    つまり現実の進化のスピードは増しているという
    ことですが、それはラストで感じることになり
    ます。
    科学の「今」を知るには最適の一冊です。

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    2020年06月12日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    恩田さんの世界観はやっぱりすごい好き。特に今回は大好きなインスタレーションを取り上げていて、そこへの冒険がめちゃくちゃ楽しかった。ラストは無理矢理片付けた感もあるけど、全体的には面白い。

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    2020年06月06日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    ネタバレ

    2003年の作品
    「神原恵弥(めぐみ)」シリーズ作品です。
    「SARSコロナウイルス」に流行した世相を作品に織り込んだ作品のようです。

    2020年はCONVID-19(コロナウイルス)が世界中、大流行して因果を感じる。

    作者のこれまでの作品のキャラクター設定から亡くなった博士は人望が厚いと臭わせて、実は・・・。

    博士は事故、殺人かも?ワクチンなのかウイルスなのかも?

    恵弥の双子の妹、博士の妻、博士の友人は共犯?

    恩田ワールドの閉じない話は妄想で一杯のなるし、疑問も沢山出てくる。不思議な話です。

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    2020年06月03日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    凄い!!
    最後の伏線回収が物凄い!!
    ゾワっとする。
    本当の歴史を織り込みながらここまで別の物語にするとは…!!
    私の知ってる恩田さんの他の作品とは全然違うこの作品。もっと他の話も読みたくなった。

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    2020年05月23日
  • 劫尽童女

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    ネタバレ

    2002年の作品、恩田さんは所謂、予知夢、生まれ変わり、超能力というネタが
    好きなのかもしれない。まだ、宇宙人作品には遭遇してませんが。

    本の中にあった放射能汚染抑制作業ができていれば、2011年の日本も変わって
    よかったのになあと非現実的な空想をした。

    この本は恩田ワールドに珍しく、閉じた話になっていて、いい終わり方をしているような気がする。世界から地雷が無くなればどんなに幸せか?

    マッドサイエンティストがいないと始まらない物語ですが。

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    2020年05月16日