恩田陸のレビュー一覧

  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    主体がどんどん切り替わりながら、少しずつ情報が増えていくけど、肝心なところがまだ全然見えなくてモヤモヤする。
    なのにおもしろくてどんどん読み進めたくなる。

    こんなの待ってた!
    下巻も楽しみ!!

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    2021年01月11日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    あまりにも普通すぎる話なのでビックリした。 が、最後まで読んでみて納得。 当たり前のように過ぎた日々にだって幸せはある。そう思えた。 個人的には、箱崎がインタビュー中に学生時代の三人での日々を思い出している場面が素敵だと感じました。
    2010/01/12

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    2021年01月10日
  • 日曜日は青い蜥蜴

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    本好きの先輩に、「いつまでも読み続けていたいと思えるよ」と言われて読む。

    言っている意味がよくわかる。読んだことのない本がたくさん!何度も読みたいメモをとりながらページをめくった。恩田さんの読書量とジャンルの幅広さにはただただ脱帽する思いだ。

    大袈裟な表現もなく、美辞麗句だってないのに、そして恩田さんにとっては、読書感想文のようなスタンスで綴っているだろうに、読んでみたいと他者に思わせられるってすごいなぁと思う。

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    2021年01月02日
  • ネクロポリス 下

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    ミステリのようでミステリでない。ホラーでもない。ファンタジーかSFか。何も考えず読み物として面白い。イギリスと日本がひとつになったような世界で、あの世への通り道としてヒガンに故人の霊が当たり前に現れるアナザーヒルという島で起きる数々の事件、この世で起きた血まみれジャック事件の謎、アナザーヒルで起きる連続殺人の謎、消失したケントおじさんや黒衣婦人の謎、アナザーヒルに死者が現れなくなった謎…。学生のジョンがその謎を解いていく。普通ではない世界での話なので謎解きはこの世の常識では解けない。解く必要もない。話は面白い。作者の恩田陸も話を広げすぎたか最後はやや強引。不吉なエピローグも不吉なんだけど進化し

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    2020年12月31日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    外資系製薬会社に勤める恵弥は、双子の妹、和見を不倫相手から引き離して東京に連れ戻すために北海道に行く。
    その相手はちょうど亡くなっていたが、彼が研究していたのは天然痘ウイルスらしく、製薬会社から防衛庁まで複数の人たちが、そのありかを探してうごめくという、スリリングなストーリー。
    恵弥が女性言葉を使いながらも(多分)イケメン、和見がむしろ男性っぽいサッパリタイプという設定や二人の掛け合いも面白く、ワクワクしながら読み進めた。

    こんな兄、ほしいなぁ。。(笑)

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    2020年12月27日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    本作のタイトル「夜の底は柔らかな幻」はシンガーソングライター久保田早紀の最後のアルバムタイトルから引用したという。また、コッポラ監督の「地獄の黙示録」にインスパイアされて書かれたのだという。おどろおどろしい世界観はまさに地獄の黙示録の世界。救いようのない展開なのだが、最後になって救われる思いがしたのは私だけなのだろうか。また、土佐の国(高知)を舞台に書かれたわけだが、隣の伊予の国(愛媛)が故郷である私にはどこか腑に落ちるところがあった。

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    2020年12月25日
  • 日曜日は青い蜥蜴

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    恩田さんがエッセイで取り上げた本を早速読み始めました。読書の範囲がふくらみました。ありがとうございました。

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    2020年12月15日
  • ネクロポリス 上

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    恩田陸の上質なホラー感がとても良く出てて、面白い。世界観とその設定がすごい。
    舞台背景も絶妙で、単調に進みそうな雰囲気の中、中盤で開催されるガッチのスリル感がまた面白い。
    これからまだまだ未知の体験を期待しながら、下巻へ読み進めていきます。

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    2020年12月01日
  • 訪問者

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    お屋敷モノを書かせたら間違いない。ザ・恩田陸。本作、個人的には「私の家では何も起こらない」とか「三月は深き紅の淵を」に並ぶくらい大好きです。
    恩田さんの描く老人たちはどうしてこうも、飄々と狡猾で不気味ささえ感じさせる、なのに、けれども決して憎む対象とはならない、どこか心霊(神霊)にすら近く敵わないもののような、超越した存在のように感じられるのだろうか。今回もお見事でした。

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    2020年11月19日
  • EPITAPH東京

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    なんとも不思議な構成の本。人を食ったような、ともいえる。作者が戯曲を書くために、東京のあちこちを訪れたり、思いをはせたりする。その戯曲もある程度は紹介されていて(戯曲のためのメモが面白かった。実際にこんな風に作られていくのかな?と思って)、でも未完。そして自称吸血鬼の不思議な男も現れる。なんだかよくわからないまま終わるのだけれど、そこは恩田さんの作品だから、で自分の中では解決してしまう。
    本の中にある東京は自分が知っているものとは視点が違って、今度東京に行ったときは改めて訪れてみようと思った。

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    2020年11月18日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    空港、災害などで取り残された空間でのテロリスト探し。推理、議題、口には出さない考え、などが当たってそうで、踊らされっぱなしだった。頭を覗く少年や、ほぼ人間なロボットなど奇妙な部分が物語をより面白くしたと思う。うんちくも沢山でてきて興味深かったし、理解が難しいところも多く、何回読んでも楽しめる。ラストもいい。

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    2020年12月24日
  • ネクロポリス 上

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    恩田陸さんにハマるきっかけになった本
    ファンタジーはあまり読んでこなかったけど、これは何度も読み直すぐらい好き

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    2020年11月08日
  • 土曜日は灰色の馬

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    流石に作家だけあって、幼少の頃から膨大な本を読んでいることを如実に示す著作だ.「工場の月」の話、よくあることだ.面白かった.松本清張に関する書評は時代を超えて通用するものだと感じた.Ⅱの少女漫画...はスキップしたが、Ⅲの映像の紹介は参考にして、何本か見てみたい.

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    2020年11月06日
  • 終りなき夜に生れつく

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    本作「夜の底〜」が気に入ったならぜひ読むべきスピンオフ。とくにユウジや葛城が好きな方にはオススメ。とくに葛城は本編では殆ど見えなかった人間らしい一面の残る学生時代の彼の姿が読めます。
    読み終えたあとには、もっと途鎖国シリーズが読みたくなるのでした…先生ーーーー!どうか続編か、もしくはまたスピンオフでもいいのてどうか…また彼らに会いたいです…

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    2020年11月04日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    下巻は一気に加速

    『二十世紀少年』の「ともだちランド」のような
    大東京学園で繰り広げられる“大東京オリンピック”

    恩田先生が愛する“愛とサブカルチャー”に
    溢れた高度経済成長期、カオスのはじまりの
    バブル期、その結果が招いた荒廃した未来…

    便利な世の中になったけれど
    現代に比べると昭和は、
    いろんな意味でカラフルだった
    サブカルチャーもサブ・カルチャーだった

    昭和サブカルチャーは永遠に

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    2020年10月25日
  • 土曜日は灰色の馬

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    ネタバレ

    再読。エッセイ。好きな作家さんがどんな本を読んできたかを知るたびに、同じ本をぜひ読みたいと思うのだが、相変わらず全く読めていない。なのに、何度もそのエッセイを読んでしまうのはなぜだろうと、いつも思う。

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    2020年10月24日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    昭和のサブカルチャーへの憧憬とアイロニー
    大東京学園を舞台に、日本の現代史をおさらいする

    恩田先生のオカマキャラにハズれナシ
    今回は妖艶な“アタミ”

    退廃した地球に残された日本人のエリートになるために、難関を越え大東京学園に入学したアキラとシゲル
    果たしてエリート中のエリートへの近道“卒業総代”になるのは誰か?
    アキラの兄の消息は?
    キョウコとは?
    新宿クラスの脱走計画は成功するのか?

    すべては後編へ

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    2020年10月17日
  • 失われた地図

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    ネタバレ

    目次
    ・錦糸町コマンド
    ・川崎コンフィデンシャル
    ・上野ブラッディ
    ・大阪アンタッチャブル
    ・呉スクランブル
    ・横須賀バビロン
    ・六本木クライシス

    かつて軍都があったところに現れる「裂け目」。
    放置しておくと「グンカ」が湧き出し、大惨事の引き金ともなる。
    鮎観(あゆみ)や遼平は、それを人知れず封じ込める能力を持つ一族の一員だ。

    最初これは「常野物語」のような話かと思ったけど、主眼が一族にあるのか「グンカ」にあるのかよくわからなかった。

    最後に鮎観と遼平の息子に現れた能力の兆し。
    オープンエンドになっているのだけど、それにしては書き込みが足りない。
    私は「横須賀バビロン」で、封じ込める側の

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    2020年11月01日
  • 訪問者

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    最後は肩透かしとか言われがちな本作ですが、
    本格ミステリー!結末は!?とか思って読むとそうなるんです。
    しかしそこはそれ、恩田さんですから、謎解きがメインではないのです。
    勿論続きが気になる、どうなるの?はありますが、それ以上にこの雰囲気、描写、そして相変わらずさすがの人物像。登場人物の表情や挙動が目に見えます。
    とはいえ、この描写で想像するキャラクターは読み手によって全く違うんでしょうね、、なんて本作をもじってみたり。
    大丈夫です、結末云々はさておき、ちゃんと最後までページをめくってしまえる一冊です。
    舞台化しても楽しそう。


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    2020年10月12日
  • ネクロポリス 上

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    ファンタジーは得意な分野ではないんだけど、このストーリーはすんなりと受け入れられた。
    魅力ある登場する人物たちのイキイキとしたこと。
    そして、双子のテリーとジミーの謎が気になる。

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    2020年10月10日