早稲田の文化祭、どんな感じなのだろう。
同じ高校でも、そんなに会わないものなのだろうか。
携帯がラインが無いと、確かに気軽に約束はとりつけられないが。
3人で観に行った映画のタイトルが『禍福はあざなえる縄のごとし』
3人で川を覗き込んでいた時の彼のセリフが「糾える縄のごとく」
無知によりタイトルスルーして、何て映画だろう?何て言ったのだろう??と疑問に思っていた。。。
教養が欲しい。。。
『あいつと私』小説
『陽の当たる場所』映画
『青い花』は何なのだろう。。。
GW前とか 入学や入社、新たな時期から、少し経過した、でも
夏真っ盛りでも梅雨でもない今の時期に読み返したい作品だな、と。
楡崎綾音氏の彼氏への回想がラストだけ、というのが
次章の戸崎衛氏とのギャップだなぁ。と。
彼女は作家になることへの思いに一点集中。
戸崎氏は割と時系列順に、音楽を絡めての回想。
映画監督となった箱崎一氏が意外にも心情面が多く描かれている。
大学生の実態の無さ
長距離電車に乗っているよう
もやもやとした不確かな感情を、こうも鮮やかに描ける作者には本当に、毎回脱帽する。。。
過ぎ去った身としては、青春真っ盛りの大学生に読んでもらって、もっと謳歌して欲しいとも思ってしまうが
大学を特に何もないまま卒業して今普通に日常をこなしている社会人だからこそ、分かる部分もあるのかなぁ、と。
対談は、類友じゃないけれど、活躍している人の友人は、活躍しているのだなぁ、と。
ジャズ、今でさえ敷居が高く感じるが、学生時代から好きな人もいるのだよなぁ、と。
同作家の作品で無人島に一つだけ持ち込めるとしたら辞書を持ち込んで、物語を書く、という女性が登場するのだが
生活をより豊かにするのはモノではなく、個人の感性、行動なのだろう、とフットワークの重くなった最近切に思う。。