恩田陸のレビュー一覧

  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    下巻は一気に加速

    『二十世紀少年』の「ともだちランド」のような
    大東京学園で繰り広げられる“大東京オリンピック”

    恩田先生が愛する“愛とサブカルチャー”に
    溢れた高度経済成長期、カオスのはじまりの
    バブル期、その結果が招いた荒廃した未来…

    便利な世の中になったけれど
    現代に比べると昭和は、
    いろんな意味でカラフルだった
    サブカルチャーもサブ・カルチャーだった

    昭和サブカルチャーは永遠に

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    2020年10月25日
  • 土曜日は灰色の馬

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    ネタバレ

    再読。エッセイ。好きな作家さんがどんな本を読んできたかを知るたびに、同じ本をぜひ読みたいと思うのだが、相変わらず全く読めていない。なのに、何度もそのエッセイを読んでしまうのはなぜだろうと、いつも思う。

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    2020年10月24日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    昭和のサブカルチャーへの憧憬とアイロニー
    大東京学園を舞台に、日本の現代史をおさらいする

    恩田先生のオカマキャラにハズれナシ
    今回は妖艶な“アタミ”

    退廃した地球に残された日本人のエリートになるために、難関を越え大東京学園に入学したアキラとシゲル
    果たしてエリート中のエリートへの近道“卒業総代”になるのは誰か?
    アキラの兄の消息は?
    キョウコとは?
    新宿クラスの脱走計画は成功するのか?

    すべては後編へ

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    2020年10月17日
  • 失われた地図

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    ネタバレ

    目次
    ・錦糸町コマンド
    ・川崎コンフィデンシャル
    ・上野ブラッディ
    ・大阪アンタッチャブル
    ・呉スクランブル
    ・横須賀バビロン
    ・六本木クライシス

    かつて軍都があったところに現れる「裂け目」。
    放置しておくと「グンカ」が湧き出し、大惨事の引き金ともなる。
    鮎観(あゆみ)や遼平は、それを人知れず封じ込める能力を持つ一族の一員だ。

    最初これは「常野物語」のような話かと思ったけど、主眼が一族にあるのか「グンカ」にあるのかよくわからなかった。

    最後に鮎観と遼平の息子に現れた能力の兆し。
    オープンエンドになっているのだけど、それにしては書き込みが足りない。
    私は「横須賀バビロン」で、封じ込める側の能力と読みましたが。

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    2020年11月01日
  • 訪問者

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    最後は肩透かしとか言われがちな本作ですが、
    本格ミステリー!結末は!?とか思って読むとそうなるんです。
    しかしそこはそれ、恩田さんですから、謎解きがメインではないのです。
    勿論続きが気になる、どうなるの?はありますが、それ以上にこの雰囲気、描写、そして相変わらずさすがの人物像。登場人物の表情や挙動が目に見えます。
    とはいえ、この描写で想像するキャラクターは読み手によって全く違うんでしょうね、、なんて本作をもじってみたり。
    大丈夫です、結末云々はさておき、ちゃんと最後までページをめくってしまえる一冊です。
    舞台化しても楽しそう。


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    2020年10月12日
  • ネクロポリス 上

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    ファンタジーは得意な分野ではないんだけど、このストーリーはすんなりと受け入れられた。
    魅力ある登場する人物たちのイキイキとしたこと。
    そして、双子のテリーとジミーの謎が気になる。

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    2020年10月10日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    面白かったです。
    テロリストが消滅させたのはそれか〜!!となりました。予想は外れたけどこんな消滅なら…とも、競争は世界規模で激しくなるかも、とも思いました。
    疑心暗鬼の渦巻く極限状態でも、正しい人たちが多くて良かったです。それを思うと、事態が動くきっかけを中年女にした当局の判断は正しいです。他の人ならこうはいかない。。
    イレギュラーはサイコメトラーな少年だけど、記憶どころか未来まで視えるって凄いな。証人保護プログラムで保護されても、彼のその後ってどうなんだろ?キャスリン同様、彼もトップシークレットだと思いました。
    キャスリンみたいなヒューマノイドって極秘で実用化されてたりするのかな。話し方ところどころおかしくて笑ってしまったけれど、よく考えるとヒヤッとします。
    2015年刊行の作品に、新型ではないとはいえ「コロナウイルス」の文字があるのもなんか、、、「孤独な肺炎」の方は時代病みたいなものだったけど。

    言葉の端々や場の状況に、少しでも違和感を感じたら掘り下げて、少しずつ情報が増えていったりするの凄いなと思いました。「消滅」自体はそれとは別の所にあったわけだけれど。
    思いの外、スカッとする終わり方で良かったです。

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    2020年10月08日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    面白いです。空港の入管で突然別室に集められ、「当局はこの中に敬称なしのテロリストがいると見ているので、皆さんで話し合って見つけ出してください」とヒューマノイドに言われる人々…外界は超大型台風接近中で、通信機器も全てダウン。
    ヒューマノイドがぶっちゃけ過ぎるけれど、本当に上はこういうこと考えそうだな…というリアルさがあります。
    集められている11人(とコーギー。かわいい)も、観察力や思考能力が高い気がするので、少しずつ情報を明らかにしていくのにワクワクします。
    キーパーソンは触れたら相手の思考が読める少年だな。。
    続きも楽しみです。

    てか、テロリストが消滅させたいの、台風では…?って思ったりしましたがそんな牧歌的なことにはならない、はず。

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    2020年10月06日
  • 終りなき夜に生れつく

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    『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフ

    軍勇司と葛城晃の友情、そして神山倖秀の覚醒

    「終わりなき夜に生まれつく。永遠の夜に生きる。」

    ウィリアム・ブレイクの詩からとられたタイトルが好き

    恩田先生、〈途鎖国〉シリーズは、まだまだ続けてくださーい!

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    2020年10月03日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    そういうことかぁ
    これは恩田版『地獄の黙示録』であり、
    『闇の奥』なんだ

    もちろん、それらに匹敵するオモシロさ

    ひたすらダークでホラー
    鬱蒼としているけれど、鳥も動物も身を潜める
    暗い森の中で繰り広げられるサイキックバトル

    実写はキツそうなんでアニメで観たい!

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    2020年09月28日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    ザラついた重苦しい空気、ねっとりした闇、次から次へと現れる怪しい人物、殺気が入り混じった緊張感…

    途鎖国…在色者…ウラ…ソク…イロ…ウチ…均質化手術…アッパー系/ダウナー系…ヒトガタ…闇月…かなりのイロ…説明もほどほどに、当たり前のように飛び交う耳なれないコトバ

    〈常野物語〉シリーズ+〈神原恵弥〉シリーズmeet『AKIRA』な展開は、下巻に続く……

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    2020年09月22日
  • 失われた地図

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    恩田陸は物語という大風呂敷を広げるだけ広げて、そのまま畳まずに終わることが多々あります。今回もそのパターン、というか広げきる前に風呂敷をひっくり返してしまったみたいな物語でした。

    ナショナリズムに象徴されるきな臭いアレコレを具象化した物語なのでしょう。わらわらと出てくる「グンカ」を封じ、グンカが出てくる「裂け目」を縫い閉じる。
    人知れず何かと戦うヒーローもののようであり、何かわからぬものが跋扈する薄ら寒さをもたらすホラーでもあり。カバーには幻想ファンタジーとありますが、結局はよくわからないものです。物語の全体図を見せず、登場人物の行動と含みのあるセリフから推測するしかない。

    そういう物語構築は嫌いじゃないです。後ろに大きな世界が垣間見える、それを楽しむのも悪くないです。でも今回のは余りにも思わせ振り過ぎるのではないかと。でも面白かったのです。面白かったからこそ言いたい、続きもちろんありますよねえ。

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    2020年09月01日
  • 終りなき夜に生れつく

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     『夜の底は柔らかな幻』の前日譚というべき短編集。

     特殊な能力をもって生まれたゆえに、普通には生きられない。
     それぞれが、それぞれのベストを模索していくのだけど…。
     結局、人間は環境と運によって形成されるのか? (性格もそうではあるけれど、性格の形成も環境に左右されるのでここは環境として)

     物語の中で、もしここがこうなら、と思わないでもないけれど、でも多分それは無理で、やっぱり最後は「夜の底」の世界にいってしまうのだろう。
     って、それは絶望だね。
     
     結局、何も変えられない世界を創ったのは、悲しいことなのだと思う。

     うん。
     これは、ただ、悲しい淋しい物語なのだろう。

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    2020年08月30日
  • 朝日のようにさわやかに

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    ネタバレ

    読んでいて思ったのは、「恩田陸って、やっぱりプロの作家なんだなー」って(爆)
    なんて、そんな失礼なこと言ったら、間違いなく怒られそうだけどw
    でも、発想の豊かさだったり、読んでいてビシッと決まる表現にハッとさせられたり。あと、作家だけに人生の場面場面において、鋭く目を光らせていたりしているんだなーとか。
    冗談抜きで、これは上手いと思った(全部じゃないけどw)。
    「おみそれしました。はぁはぁー!」って感じ。

    ただ。恩田陸の小説の魅力って、必ずしも「上手い小説」ではないんだよね。
    自分は、最初に「六番目の小夜子」を読んで。その煮え切らない結末に不満を抱きつつも、ストーリーが醸し出す謎めいた雰囲気にファンになって。
    その後、1、2冊読んだ後、「月の裏側」を読んで、恩田陸は二度と読まない!と誓ったことがある(爆)
    でも、その後、知り合いから「ユージニア」が回ってきて。嫌々読んだら、これがよくて、またファンになったという口だ。
    そういうこともあって、恩田陸の小説に結末は絶対期待しないことにしているのだがw、ただ、昨今は「どんでん返しがなければ小説にあらず」みたいな風潮があることもあって。怒涛のどんでん返しや、伏線全て回収のような至れり尽くせり小説じゃないけど、結末の前までは読んでいて本当に楽しいのが恩田陸のスゴさだって思うのだ。
    その「結末の前までの面白さ」は、ファンそれぞれだと思うが、個人的には、謎を謎で思いつくまま繋いでいく(プロットなんてもんを全く無視した)ストーリーだと思っている。
    プロットを無視なんて言うと、今はプロットで書く小説が全盛っぽいから。それは悪いことのようだが、自分はプロットで書く作家は嫌いなのでw、むしろそれがよいのだ。

    …と、何だかプロットの話になってしまったが、そういう意味では、この「朝日のようにさわやかに」は短編集だからなのか、それとも恩田陸だからか、プロット云々はあまり感じられない(その反面、短編だけに、著者は自身が苦手とするプロットをつくっているのかな?という気がしないでもない)。
    それこそ、これって絶対夢だよねって思ったらその通りだった、「赤い毬」みたいな話も入っている。
    短編集だから、他愛のない話もあるのだが、ハッとさせられる話もある。そのハッとさせられる話のハッとさせられる部分、それが「上手いなー」と思わせられた点なんだと思う。


    ということで、以下は個々の話の感想。
    「水晶の夜、翡翠の朝」は、「恩田陸の小説の魅力というのはこの雰囲気にこそある」と思う人はよいのだろうが、自分はそうではないでダメw
    ていうか、自分はこれを読んで、恩田陸に「推理小説」は合わない。恩田陸に合うのは「ミステリー」だ!と思った。

    「ご案内」はなー。
    正直、文革的なアコギさよりも、今はプラットフォーマーと呼ばれる企業の方がよっぽどアコギだからなぁーって感じw

    「あなたと夜と音楽と」は、ある意味「推理小説」なのだが。でも、会話で物語が進んでいく、恩田陸ならではのところがあってよかった。
    あくまで短編なので、ちょっとショボいところがあるのだが、物語としてみるならこの本の中で一番面白い話なんじゃないだろうか?
    「木漏れ日に泳ぐ魚」だったか。二人の会話で成り立つ話があったが、読んでみようかなという気になった。

    「冷凍みかん」は、(自分は)恩田陸はこういう話は合わないかなーと思った。
    たぶん、旅行していて、売店で売っている冷凍みかんを見て発想した話なんじゃないかと思うけど、作家ってそんなこと考えているんだなーと面白かった。

    「赤い毬」は、展開される場面が次々、ぱぁーっと浮かんでくるのが、何だかすごく快感だった。
    自分は、この話と「あなたと夜と音楽と」が好きかなー。
    オチは、さすがに夢じゃないんだろうな?

    「深夜の食欲」と「いいわけ」は、正直よくわからなかった。
    ぶっちゃけ、短編集によくあるような話だなーという印象しかない。

    「一千分の一秒殺人事件」は、ある意味恩田陸らしい話。結末は弱いのに、その前までがすごくいい!
    あとがきには書かれてないけど、これも夢が元になってるよーな気がするけどどうなんだろう?
    その家の意味不明さとか、唐突に出てくる富士額の植木屋とか、かなり夢っぽいw

    「おはなしのつづき」と「邂逅について」は、うーん。なんだろ?w
    全然違う種類の話で、本来はまとめて感想を述べられないのだろうが、とりあえず「うーん…」w

    「寂しいお城」は、去年読み始めてつまんなくてやめたw、あの2冊の元らしい。
    これを読む限り、あの2冊とつながっているようには思えないのだが、この話は結構好みだったりする。

    「楽園を追われて」が、恩田陸って、実は上手い小説を書く人なんだなーと思った話。
    あとがきで著者は、“私にしては珍しい「普通の」話”と書いているが、なるほどな―と色んなことを思った。
    実は読み始めてすぐ、恩田陸オールスターズの一員の煙草をくわえた中年女が出てきて、「え、またこの人?」とちょっと引いたw
    でも、この話は、それがそんなに気にならないだけの不思議な魅力があるように思う。
    といっても、たんに面白い話ではない。亡くなったかつての友人をみんなで上から目線でこきおろすだけの話で、そう言ってしまうなら結構嫌な話だw
    ただ、かつての友人の葬式の後の会話って、実は普通にこんなものだったりもするわけだ。
    もっとも、考えてみれば、登場人物たちが「あいつはいい奴だった」とひたすら語り合う話を読まされても面白くも何ともないのか(爆)
    ていうか、この話の登場人物、例の「Y島」に行く話の登場人物とそっくりそのまま入れ替えても全然違和感がない気がするw

    この話は著者が「普通の」と言うだけあって、恩田陸特有の謎を謎でつなぐ展開はない。
    また、著者の魅力の一つである、多感な時代の登場人物たちを描くことで、読者にノスタルジーを想起させるのではなく。
    疲れた中年が、かつての多感だった自分たちを語ることでノスタルジーを想起させる形になっている。
    物語としては、そんなに大した話ではないのだろう。オチも弱い。というか、あれは、実は誰もが彼の才能に舌を巻いていたということなのか?
    それとも、「楽園」だった自分たちの過去への憧憬として、それを無意識に持ち帰ったのか、その辺はよくわからなかった。
    にもかかわらず、上手いなーと思ったのは、登場人物たちが語る、ちょっとしたエピソードや思いをさりげなく取り入れている所なんだろう。
    何度も書くようだが、恩田陸というと個人的には謎を謎でつなぐストーリーと、それによって醸し出される雰囲気なのだが、逆に言うと、著者はそれだけとも思っていたのだw
    でも、これを読むと、実は人の営みの断面を鋭く見ているんだなぁーって。
    変な話、やっぱりプロの作家なんだなーって思わされたw
    ただ、しつこいようだけど、恩田陸の小説の魅力はそこではないと思う。

    「卒業」は、「寂しいお城」みたいに長編の元なのかな?
    自分は描写がまるっきりアニメを連想させることもあって好みではなかった。

    で、「朝日のようにさわやかに」は、なに、またエッセイなの?
    と、拍子抜けしたら、(あとがきによると)どこか途中からフィクションになっているらしい。
    前に「ブラザー・サン シスター・ムーン」を読んだ時。巻末の対談って、これは本当の話なんだろうか?もしかしたら、この対談も含めて「ブラザー・サン シスター・ムーン」という話なんじゃないのかな?と思ったが、これを読んで、あれはフィクションだと確信したw

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    2020年08月29日
  • 小説以外

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    恩田陸の書く小説が大好きなので、恩田陸の読んできた本にもものすごく惹かれる、そして同じ本を読んでたことが分かるとなんだか嬉しくなる。

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    2020年08月21日
  • 朝日のようにさわやかに

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    「水晶の夜、翡翠の朝」
    この世界観、好きだなと思ったら、シリーズの番外編だとのことなので、そのシリーズを読もうと思います。
    「一千一秒殺人事件」
    稲垣足穂を存じ上げませんが、スティーブン・キングの「ザ・ドーム」を思い出しました。

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    2020年08月17日
  • 象と耳鳴り

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    こういう関連した短編面白いし読みやすい。
    小夜子の時の多佳雄は品のある立派な父親という風格があったけど、こちらは元判事という面が強くて、おまけに末息子の秋の名前さえ出てこないので最初全然気づかなかった。
    「給水塔」の時枝、この話以降登場しないのがなんとも後味悪い。多佳雄はあの後警察に相談したのかそうじゃないのか。元判事としての勘が働いたなら時枝は悪側の人間ではないんだろうか。
    色々登場人物出たけど関根家の面子が濃すぎるな。夏に関しては登場と台詞のせいかキッツイ性格の女にしか見えなかったよ。

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    2020年08月09日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    設定が壮大。景色の描写が鮮やかなだけに余計怖い。
    途鎖の山を目指す、殺しまくりの能力者たちが戦いまくる。
    ホトケの意味、そう来る!?
    死ぬ人、生き残る人、行く人それぞれが、落ち着くところに落ち着く感じだけど、ユウジが死んでしまった(たぶん)のは、悲しい。
    テレビの旅行番組で、モデルの四国徳島県の大歩危·小歩危を見て2度楽しむ。

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    2020年08月16日
  • 八月は冷たい城

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    感想を書き忘れていた。。少年たちの物語。「7月」の謎も解け、世界が明らかになる一冊。シンプルな作りであっさりとしているけど、見所は多い。

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    2020年07月20日
  • 雪月花黙示録

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    文庫本じゃなくてハードカバーで読んだのですが…。
    ゲーム感覚で楽しく読めました。結局、虚構の世界の話だったのか?最後そんな感じがしましたが。
    なんか今の日本を鑑みて、満更有り得なくもない世界ですよね。

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    2020年07月18日