恩田陸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
恩田さんの作品は、以前に「ライオンハート」を読んでいた。
その時は、特に残るものはなく、特別面白いと感じたわけではなかった。
むしろ、つまんね・・・に類するぐらいだった。
がしかし、この「上と外」は非常に面白かった。
特に、終盤のストーリー展開は息をもつかせぬ勢いで、最後のシーンでは涙が出てしまった。
いつも、新幹線の中なので恥ずかしいんだよね。本読みながら涙するのって。
なんだぁ、恩田陸って面白いじゃん・・・と思って次(現在)も「夜のピクニック」を読んでいる。
ん~、ちと期待はずれ。
それにしても、これも映画になってるんだね。
主演の多部未華子
はい、ど真ん中のストライクです。
山田太郎 -
Posted by ブクログ
恩田さんの作品は、以前に「ライオンハート」を読んでいた。
その時は、特に残るものはなく、特別面白いと感じたわけではなかった。
むしろ、つまんね・・・に類するぐらいだった。
がしかし、この「上と外」は非常に面白かった。
特に、終盤のストーリー展開は息をもつかせぬ勢いで、最後のシーンでは涙が出てしまった。
いつも、新幹線の中なので恥ずかしいんだよね。本読みながら涙するのって。
なんだぁ、恩田陸って面白いじゃん・・・と思って次(現在)も「夜のピクニック」を読んでいる。
ん~、ちと期待はずれ。
それにしても、これも映画になってるんだね。
主演の多部未華子
はい、ど真ん中のストライクです。
山田太郎 -
Posted by ブクログ
ゴシックホラー、異世界ファンタジー、伝記ミステリー、ブラックコメディ、異国情緒、連続殺人、ブラコンシスコン等々、思いつくまま気の向くまま、自動筆記のノープランで書いた印象( ´ ▽ ` )ノ
特に下巻はもう、八咫烏あり座敷わらしありドッペルゲンガーあり、作者が「いっぺん書いてみたかった」あれもこれも闇鍋的にぶっこんじゃった感( ´ ▽ ` )ノ
仕上がりはお世辞にも上々とは言えず、ガッチ(だったっけ?)にせよ百物語にせよアナヒル一旦脱出にせよ、どれもこれも「あれは結局何だったん?」ってエピソードばっか( ´ ▽ ` )ノ
特に結末のぐだぐだっぷりがすごい( ´ ▽ ` )ノ
殺人事件 -
Posted by ブクログ
恩田陸の作品は話題になったり直木賞受賞したりと目に留める機会は多かったものの、普段は直感でビビっと来た本を購入することが多いため、よし読もう!というきっかけになかなか巡り合わずにいた。ところがこの作品のタイトルは興味をそそるものがあり、遂に恩田作品を手に取った。各章ごとの始まりと凄まじいスピードで展開が繰り広げられる所が面白い。読者が警告文に最後まで気を取られて惑わされるよう仕向けられているという構成になっているのも巧妙で味がある。ただ、最後は少しモヤっとした感じもあるが、本格ミステリーというジャンルでは無いので、そこを鑑みると全体的には面白かった。恩田作品は老人の描写が絶妙という意見をよく見
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Posted by ブクログ
「異人たちとの夏」っぽいトワイライトゾーンで起こる横溝チックな密室(密島?)殺人ミステリー( ´ ▽ ` )ノ
お彼岸だのゴシックだの切り裂きジャックだの鳥居ぶらぶら見立て殺人(?)だのポルターガイストだの、思いついたこと聞きかじったことただ書いてみたいことを片端からぶっこんでる感( ´ ▽ ` )ノ
だからまあ、設定・キャラクター・ストーリー何から何までどっかで見たことあるようなものばっかりになってるし、ファンタジー世界のトリックやアリバイなんか何でもありだから謎解きの面白みも薄い( ´ ▽ ` )ノ
会話文が相当ごちゃついてもいるし、最初のうちは「つまんねえなー」と思いつつ読んでいた