恩田陸のレビュー一覧

  • 象と耳鳴り

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    意識しなければ通り過ぎる日常。
    その中に潜む小さな違和感から、みるみる広がる謎。
    読後は自分の過ごす日常も見え方が変わりそう。

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    2021年09月18日
  • 夏の名残りの薔薇

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    ネタバレ

     こういう「閉じない」恩田陸にハマってしまうと、普通の結末がある小説だと期待外れに思ってしまう時期があったなあと思い出す。

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    2021年09月12日
  • 雪月花黙示録

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    ミヤコの世界観や魅力的な登場人物など途中まではすごく面白いんだけど、終わりに近づくにつれてあれ?これ終わるの無理だぞ?となって最終的に広げた風呂敷を畳みきらなかった感じがした。ロミロミの時と同じ肩透かしっぽい。ミッチーは笑った。

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    2021年09月09日
  • おともだち できた?

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    絵本にしてこどもの読み物にするのはどうなんでしょう、、、ゾッとします。
    友だちって誰? 
    怖い本を探してるならおすすめします。大人が見るから細かい事もわかって余計に怖くなるのかなーー

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    2021年09月05日
  • 球形の季節

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    東北の地方都市にある4つの高校で広がる奇妙な噂。恩田陸先生お得意の、思春期のモヤモヤしたフラストレーションと、日常のすぐそばにある異世界。多彩なキャラクターそれぞれの心理描写が緻密かつ自然。

    「この世で毎日朝起きて、鏡の中に自分の老いていく顔を見て、真面目に人生の意義を考えながらコツコツ生きていくことくらい恐ろしいことはないからな」

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    2021年09月01日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    壮大なスケールで登場人物も個性的。スピーディな展開で飽きることなく読めたけど、最後はわからないことがいくつか。屋嶋とか黒塚とかどうなったの?
    風呂敷広げすぎて、畳みきれなかったのか。笑

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    2021年08月30日
  • 終りなき夜に生れつく

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    読みやすい。
    短編だけど、夜の底は…の出て来た人たちの学生時代なので楽しく読めた。
    葛城の冷めた、人間らしくない人格だと思っていたが違っていた。もっともっと知りたい途鎖国の生活。
    何故独立した国となったのか物語として続いていってほしいけど、恩田陸ってそういう事しないよなぁ。。。

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    2021年08月15日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    途鎖国という言葉だけで全然違うイメージで読んでいた。超能力者だけの集まりで感情もない人たちだけの中に放り込まれるイメージだったので、葛城は人間の感情がないと思ってた。
    途鎖国でも能力のない人も住んでいて共存して生きている。
    恩田陸の出している本全てを一緒にした世界のような気がした。

    死者と出会う月があったり、能力があったり、オネェがいたり、
    まだまだ恩田陸ワールドから抜け出せず読み進めていくんだろうなぁ。

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    2021年08月15日
  • 横浜の名建築をめぐる旅

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    横浜の歴史ある建築を集めた本。
    コロナが終わったら、街歩きしたくなります。
    キング、クィーン、ジャックの三塔に会いたいです。

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    2021年08月13日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    何か起こるわけではなく旅行に行って話をするだけだが、面白い。やっぱり恩田さんは男女に対する表現が豊かでなるほど!と感情移入できるところが良い。

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    2021年08月07日
  • 不安な童話

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    この世界が私だけの百メートルの短距離走ではなく、永遠に終わらないリレー競技であることを理解するのはなかなか難しい。

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    2021年08月07日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    恩田陸ならではの不可思議な世界。タイムマシンと歴史事件をミックスして描く小説。面白いのと実験的ですぐに理解できない方もあり、消化不良。まだ自分の頭の力が足りない

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    2021年08月05日
  • おともだち できた?

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    恩田さんの白の劇場で絵本もあると知って手に取りました。
    全体としてはかがみの中ほどではなかったが、とちゅうで息をのんでしまいました。
    完全にやられました。

    こどもが小さいならば、自分のこどもがどうしているのか気になってくる一冊かもしれません。そういう意味ではとても怖い。

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    2021年07月20日
  • 横浜の名建築をめぐる旅

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    横浜の近代建築から32の建物を選んで写真を多用して見るポイントを解説した本。ほとんどが有名建築だが、一般にはあまり知られていない名建築も含まれている。
    細かい意匠の写真も多く、今まで気付いていなかったところも多く知ることができて良かった。写真をとるアングルなども参考になる。
    建築物の背景や建築家などの情報は省略し、建築を見て感じる楽しみ方に重点を置いたとのことで、解説のテキスト量は最少限といったところだが、割と専門用語が使われていて、一般の人にはわからないのでは、と思われるところもある。
    写真を見るだけで楽しく、実物の建築を見に行きたくなる本。

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    2021年07月19日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    ネタバレ

    上巻では登場人物の多さに覚えきれなかったが下巻にくるとそれぞれのキャラクターの個性がでてくるので見分けがつくようになる。
    あえて名前をださずにいる登場人物がいることで尚のことこの中にテロリストがいるように思わせつつ結末は違う方向にいき驚き。
    読みやすく、楽しく読ませていただきました。

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    2021年07月15日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    夢から覚めると何も残っていない。寂しさすら感じる読み終わりが、なんとなく冬のH市のイメージにしっくりくる。
    途中会話や態度がまどろっこしく若干苛つきを覚えてしまったが、歳を重ねて狡さばかりが育ってしまうと、特に身近な人に対しては素直になれなくなってしまうもんかと腑に落ちた。
    登場人物の印象が進むにつれてどんどん変わっていくので、一息で読んで欲しい作品。

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    2021年07月09日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    ネタバレ

    すごく良かった。
    上下巻のボリュームがあるのに実際はほとんど何も起きてないという。作者さんの文章力というか、小説力に脱帽ですね。
    そして最後の終わり方が、みんなが想像してたことと多分真逆の方にいったのも良かった。
    個人的な好みとしてはもっと消滅させてしまうとんでもないことが起きても良かったからちょっと物足りなかったけど…。
    登場人物多くて結局名前は覚えられなかったけど、特徴さえ覚えてたら問題ないので、途中で諦めた。

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    2021年07月03日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    恩田作品の最後はこういう感じが多いのかな。
    あれ?これからじゃないの?どうなるの?って思った所で終わる感じが。
    後味が悪い感じではない。

    作中の中は一気読みしてしまうくらい、入り込むし、一人ひとりの背景に想像を膨らませるが、自然の描写には想像力か追いつかず、そらもまた作品の面白さなのかなと。
    「ホトケ」ってそういうこと
    「ソク」って

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    2021年06月28日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    登場人物がなかなか覚えられず何度か序盤のページを見直しながら読み進めた。
    それぞれの人物が魅力的で面白かった。
    長時間の乗り物移動や待ち時間などに読むのに最適な本だと思う。

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    2021年06月10日
  • 七月に流れる花

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    おぞましい話かとおもったら現実的だった。
    それにしても恩田陸さんの話は詩的で、なんか心洗われる気がするし、読ませる。サクサク読んじゃうし、ついついページを捲る手がとまらなくなる。
    やっぱ、恩田陸さんの小説好き。
    この本と対になってる八月は冷たい城読みたい。

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    2021年06月05日