恩田陸のレビュー一覧

  • きのうの世界(下)

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    脱帽。
    恩田さん独特の世界観が押し寄せてくるというか、
    この人の頭の中はどうなってるんだろう?と
    考えずにはいられない物語だった。

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    2018年02月25日
  • きのうの世界(上)

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    ネタバレ

    久しぶりに恩田さん。
    恩田さん独特の世界が好きです。
    どこからやってくるんだろう、この空気感は?

    突然失踪した会社員の彼が一年後、遠く離れた町で遺体で見つかる。単なる事故か、それとも他殺か。

    取るに足らない事件が次々に展開されていくのを
    読み進めていると嫌でも期待値が上がっていき、楽しい。

    各章のタイトルに「~事件」とついてるのもお気に入りです。

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    2018年02月25日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    ネタバレ

    アンソロ

    はやみね先生は懐かしのあの子が出てくるし、恩田先生はまさかの「麦の海に沈む果実」のあの方の話だし、高田先生は安定のQ.E.Dだし。

    昔のミステリ好きな人なら垂涎のシリーズに加えて
    綾崎先生、白井先生、井上先生と若手の野心的な作風の人たちも集まり短編集ながら本当に面白いも野ばかりだったのでお勧めです。

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    2017年12月27日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    予備知識なしに読みました。
    はやみねさん、恩田さん、高田さんの作品は前提となる本を読んだ方がよかったかもしれないですが、楽しめました。
    綾崎さんの作品は青春を感じさせる良い話でした。時と時計の作品も書かれているので読んでみたいです。
    白井さんの作品は好みが分かれるかも。かなり強烈な印象です。インパクトが強すぎて忘れられない作品となること間違いなし。
    井上さんの作品は少し前の事故をモチーフにしたのでしょうか。ちょっと怖い話でした。まさに館ミステリー。ラストが良かったと思いました。
    白編もあるので、そちらも読みたいです。

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    2017年12月26日
  • 夏の名残りの薔薇

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    再読6回目。
    真実とは、事実とは、記憶とは、本当のこととは...? 自分の知っていることや記憶していることをどこまで信用していいのだろう、と考えさせる1冊。
    結末はちょっと想定外だったけど、まあ好きな感じです。

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    2017年12月24日
  • 2030年の旅

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    8人の作家が2030年の日本を舞台に“未来”を描いた短編集。AIやドローンなど今より少しだけ進んだ技術描写が面白い。個人的には支倉凍砂の『AI情表現』がコミカルな中に切なさとある種の爽快感があって好きだった。クライマックスでの自身の限界を認識しているようなAIの言葉の数々が刺さる…

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    2017年12月23日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    常野物語みたいな感覚のお話かなと、思ったけどなんとなく今まで読んできた恩田陸さんのファンタジー系の話と感じが違うな、と思った。閉ざされた国、特異な能力、それぞれの思惑。上巻の終盤の、葛城と黒塚の戦いには度肝を抜かれた。主人公、美邦の周りには、数名の性格や立場の異なる曲者たちがいるようだ。下巻に続く。

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    2017年12月20日
  • きのうの世界(上)

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    突然失踪し一年後に遺体で発見された、瞬間記憶能力を持つ市川。市川は何を探していて何を見つけたのか、謎の塔のある町にはどんな秘密があるのか、市川の死の謎を追う「あなた」とはいったい誰なのか。そっくりな二人の符牒、雨と動物の関係、ステンドグラスの謎、思わせ振りなストーリーはどんどん頁をめくらせる。舞台装置は最高に整っているので、あとは風呂敷が畳まれることを祈るのみ。

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    2017年12月07日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    新本格30周年アンソロジー。
    こちらも新しい作家さん探しのために購入。
    ちょっと好きな作家さん見つけたので満足。
    栞ガチャは綾辻先生

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    2017年12月04日
  • 2030年の旅

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    2030年を想定して書かれた近未来SF。ここまでは進まないんじゃないか、いやもっと進むんじゃないかという様々な考えがあって面白い。2030年には私は60歳ですが、どんな世界になっているんでしょう?

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    2017年11月29日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    初読みで、シリーズの雰囲気を掴めていないものがちらほらあったけれど、それを抜きにしてもなかなか楽しめた。高田さんは蘊蓄のハンパなさに圧倒された。白井さんは相変わらずヤバいくらいぶっ飛んでいたけど、オチが少しわかりづらかった。井上さんには完全に予想を外された。まさかあの流れからあんなラストに繋がるとは思いもよらなかった。

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    2017年11月07日
  • 2030年の旅

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    未来の日本のお話を描いた恩田陸を含む8人の作家による短編集。私が気に入った作品。

    恩田陸「逍遥」。意識上で集まった3人がなくなった時計の謎に挑む。それは空間を越えて、情報を他人と認知できる能力。いつの世界も技術が発達しても、ひとがやることは変わらないのですね(笑)

    小路幸也「里帰りはUFOで」日本のどこかの、どいなかの街。そこは日本でインフラが整備された街。友達と里帰りすることになった大学生の野宮淳一は、UFOの目撃話を聞いて。。
    自動運転が当たり前になった社会。世の中の暮らしがどう変わるのか。

    支倉凍砂「AI愛情表現」。AIに恋愛相談をもちかける浩太。AIはひとのパートナーになりうるの

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    2017年11月05日
  • おともだち できた?

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    なんと不穏な、、。怖い、、。女の子には何かあったんですね。読み手の想像力を引き出させる技は、さすが恩田さんです。ヘタうまな絵も怖さを掻き立てます。

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    2017年10月28日
  • 私と踊って

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    ちょっと前に読んだからそれぞれのタイトルは忘れてしまった。設定から登場人物から不思議な始まりをするのが多かった。そして余韻を残しまくる終わり方。恩田陸らしくて好き。
    印象に残ったのは、たどたどしい語り口の実は、、、だったやつと、映画監督の話、表題作。

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    2017年09月27日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    闇月の山の奥深く。そこに待っていたのは、未知の存在。
    得体のしれない力。それぞれの思惑で、山中深くに集まった在色者。超人的な彼らでさえ、抗うことのできない力の存在。
    岸壁の割れ目を抜け、体育館に潜り、それが姿を現すまで。その瞬間にたどり着くまでの恐怖感と好奇心。相変わらず、恩田陸に引き込まされてしまいます。
    それを見たらよくないことはわかってる、だけど見ないわけにはいかない。でも怖い。でも見たい。で、読み進まされてしまう。

    エンディングは、集合的無意識になってしまいました。でいいのかな。夢違でも同じこと感じました。

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    2017年09月21日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    国家権力の及ばない「途鎖国」。特殊能力を持つ人間を在色者と呼び、彼らが目指す場所がそこにあります。一年で闇月と呼ばれる時期だけに、入ることが許される山の奥深くに。
    在色者たちそれぞれの過去と現在が因縁となり思惑となり、野望と復讐が重なります。

    冒頭の鉄道の描写が好きだ。今から自分の知っている世界と違う場所へ侵入していく。列車に乗っている以上、否応なく侵入してしまうことに、躊躇してしまう。けれど、状況は進んでいく。
    それを束の間忘れさせてくれる絶景。

    実邦の感情とは違うかもしれないけど、自分が感じたのはそんな気分でした。

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    2017年09月21日
  • puzzle(パズル)

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     寒い日が続いており、お風呂が気持ち良いですね。そんなお風呂上りに読み始めた一冊です。
     短かったけど、しっかりとしてミステリーでした。
     謎の3つの死体、1人は餓死、1人は転落死、1人は感電死。ほぼ同時刻に死んでいた。登場人物が少ないので、この人怪しいなとすぐに思いましたが、それでも真相の内容は面白かったです。

     <以下引用>
     あなたはその瞬間を見たくはありませんか?あなたにもいつか訪れるその瞬間を?

     私は、見たくないです・・・。いや、別に見たいか見たくないかの話じゃないのですが。私は怖いです。だから見たくないです。
     ところで春という検事さん、別のお話で登場している人らしい。この春

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    2017年09月19日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    この小説の中の『世界の真実』のグロさに圧倒された。
    ラストの決戦シーンも想像が追いつかないくらい。(笑)
    自分の想像力のなさにがっかり。

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    2017年09月10日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    不思議な設定
    出てくる謎の言葉たちの説明もなく
    でもなんとなーくわかる感じ。

    常世物語の雰囲気が近いかな。
    三崎亜記さんの作品にも近しいかな。

    どうやら悪い奴が3人いるみたいだが、葛城の残酷さが際立っている上巻です。

    下巻楽しみにしてます。

    2017.9.3

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    2017年09月04日
  • 象と耳鳴り

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    象が好きなので、手に取った1冊。

    さすが恩田陸さん!
    久しぶりに恩田さんの作品を読んだけど、絶妙にぞわりとする。それがなんだか心地いい。怖いもの見たさに近いかも。表題作「象と耳鳴り」に出てくる象は、怖い印象だったけど。

    短編集だけど、関根多佳雄さんという、引退した判事のおじいさんが主人公。厳格な面と優しい眼差しをもったおじいさんで、魅力的でした。推理力もすごい。
    あ、そこがそう繋がるのか…!と、短編集だけどそれぞれの話で驚いてた。

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    2017年09月01日