恩田陸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「悪夢ちゃん」のドラマを見てから気になっていて、ようやく読みました。面白かったです! ファンタジーのカテゴリに入れましたが、SF、ミステリー、ラブストーリーの要素もあります。夢と現実の境界があいまいになる話は色々ありますが、この作品では夢の内容を映像化することができ、その映像を見てカウンセリングを行う「夢判断」という仕事が存在しています。さらに、境界があいまいになっていく人ではなく、その人を取り巻く周囲の視点で書かれているので、言いようのない不安を抱え、真相を突き止めようとする登場人物たちに感情移入しながら読みました。
物語の終章は現実世界で起きたことのようにも思えますが、夢の世界、意識の中の -
Posted by ブクログ
旅のエッセイ集。
で、むしろ某ピアニストが探偵のミステリーがおいおいな理由がよくわかった。
よーするに、エッセイと旅行本の違いなのだ。
某ミステリーは、るるぶ、かよって感じに音楽を書いてる。
ちがうだろう。まず震えるのは、心だ。感じるのは、空気なはずだ。
そのへんのストレスを一気に霧散していただきましたm(__)m
うんうん。
こうあるべきだよな。
どこか別の地にいって、そこになにがあってどうのっていう説明なんてどうでもいい。そこで、筆者は何を感じたかが大事なのだ。でもって、その感じたことを通して、筆者自身を感じる。
なんで、恩田陸はまるでビー玉のようだと思った。
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Posted by ブクログ
恩田陸は恐ろしい作家だ。読み始めると止まらなくなってしまう。抜き差しならない用事がある時はいいが、これと言ってすることがない時は、どっぷりはまってしまう。しかも読み終わったあと2度も3度もページをめくって読み返してしまう。
本書は比較的早い段階で真犯人がわかり、大どんでん返しはなかった。にもかかわらず何度も読み返してしまう。やっぱり凄いぞ恩田陸!
今回殺された女流画家は美人で才能もあるのに気性が激しく自分勝手。他の女は見下し母としての役目はまったく果たさない絵に描いたような嫌な女。でもそんな女になってみたいと誰しも心の奥底で思っていたりする。
今回登場した大学教授とその秘書のコンビ、また