恩田陸のレビュー一覧

  • 夢違

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    ネタバレ

    ドラマの悪夢ちゃんは1~2回見たんだけど、かなり内容違ったのね。
    月の裏側系だったんだ。
    わりとちゃんとホラー的な。
    うーん、でもラスト気になるな。
    主人公の奥さんはどうなったのかとか。

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    2025年05月28日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    冒頭───
    狭かった。学生時代は狭かった。
    広いところに出たはずなのに、なんだかとても窮屈だった。
    馬鹿だった。学生時代のあたしは本当に馬鹿だった。
    おカネもなかったし、ついでに言うと色気もなかった。
    二度とあんな時代には戻りたくはない。
    周りの女友達も、もう学生なんてまっぴらだ、という子がほとんどだ。
    けれど、男の子たちは違うらしい。

    恩田陸の私的エッセイ風(一部のみ)連作短編集。
    学生時代の回想をもとに三人の視点で書かれている。
    第一部「あいつと私」は自分。
    第二部「青い花」はジャズ研の戸崎。
    第三部「陽の当たる場所」はシネマ研究会の箱崎。

    男は学生時代を懐かしそうに振り返る。
    「ああ

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    2014年08月07日
  • 隅の風景

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    ネタバレ

    初読。飛行機嫌いの恩田さんがいつの間にかいっぱい旅行しているエッセイ。(飛行機嫌いは変わらないようだが。)読んでいるうちに自分も旅へ出たくてムズムズしてくる。そしてビールが飲みたくなる。恩田さんの作品中での飲み率はホント高い。このエッセイではさらに隙あらば飲みまくってる。付録の旅のブックガイドはどれも読んでみたくなる。

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    2014年06月20日
  • 隅の風景

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     旅のエッセイ集。
     
     で、むしろ某ピアニストが探偵のミステリーがおいおいな理由がよくわかった。
     よーするに、エッセイと旅行本の違いなのだ。
     某ミステリーは、るるぶ、かよって感じに音楽を書いてる。
     ちがうだろう。まず震えるのは、心だ。感じるのは、空気なはずだ。

     そのへんのストレスを一気に霧散していただきましたm(__)m
     うんうん。
     こうあるべきだよな。
     どこか別の地にいって、そこになにがあってどうのっていう説明なんてどうでもいい。そこで、筆者は何を感じたかが大事なのだ。でもって、その感じたことを通して、筆者自身を感じる。
     なんで、恩田陸はまるでビー玉のようだと思った。
     

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    2014年06月08日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    『隅の風景』を読んでまた読みたくなり本書を手に取る。
    やっぱりこっちの方が面白いでしょ、飛行機嫌いの気持ちも良く分かるし、何より麦酒の美味さが伝わってくる。
    おかげで楽しげに感じられた麦酒園にも行くことになったし。
    実際は日本の麦酒はそんなに美味くないし、麦酒園もそれほど面白いものではなかった、少なくとも当方にとっては。
    それでも騙されてみようか、行ってみようかと思わせる楽しげな酒紀行、是非ご一読をば。

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    2014年05月07日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    飛行機が怖いという意外な弱点を持つ恩田氏のエッセイ。彼女ほどではないにせよ、飛行機が得意ではないので共感できる部分も多い。
    それより行く先々で展開する妄想のレベルと、瞬間的なイメージを作品につなげる独特の手法は、天才とはこういう人のことをいうんだなと圧倒されるばかりでした。
    だけど、ちょっと飲み過ぎじゃないかな。

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    2014年03月15日
  • 劫尽童女

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    ラノベっぽいけど、とても面白かった。漫画を読んでいるような感覚で読み進められる。荻原規子のRDGシリーズに通じるものがある。そちらが好きなら気に入るでしょう。

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    2014年03月14日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    ネタバレ

    面白かった。

    恩田陸の著作の中でもなかなか手が伸びなかった1冊。ようやく読めてほっとしてもいる。

    恥ずかしながら、私は二二六事件の顛末を知らずに生きてきた。
    知らんとまずかろうと思いながらもそのままにしてきた。

    こうした史実を足がかりにした小説を読むと、俄然興味が沸いてくる。
    年号と文字だけの歴史が血の通った物語として感じられるから不思議だ。

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    2014年03月03日
  • 球形の季節

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    再読7回目。

    何度読んでも痛いなぁ。青春小説。人が大人になるとは。成長するとは。それでも生きていかなければならない、ということの意味は。変わってもいいし、変わらなくてもいいんだよ。

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    2022年05月07日
  • 不安な童話

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    恩田陸は恐ろしい作家だ。読み始めると止まらなくなってしまう。抜き差しならない用事がある時はいいが、これと言ってすることがない時は、どっぷりはまってしまう。しかも読み終わったあと2度も3度もページをめくって読み返してしまう。

    本書は比較的早い段階で真犯人がわかり、大どんでん返しはなかった。にもかかわらず何度も読み返してしまう。やっぱり凄いぞ恩田陸!

    今回殺された女流画家は美人で才能もあるのに気性が激しく自分勝手。他の女は見下し母としての役目はまったく果たさない絵に描いたような嫌な女。でもそんな女になってみたいと誰しも心の奥底で思っていたりする。

    今回登場した大学教授とその秘書のコンビ、また

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    2014年02月19日
  • 隅の風景

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    恩田陸らしい旅のエッセイ。
    巡礼の話なんかは読んでいてとってもわくわくしました。

    熊本の回は、馬刺好きには垂涎。
    夜の奈良を「夜の底にいるという感じ」と表現するのは、関東育ちの奈良人としてはそれこそ、心の底から共感できます。

    巻末のブックリストがまた興味をひく内容で、読んでみたくなる本や写真集が目白押しです。

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    2014年02月05日
  • 劫尽童女

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    焦って読んでしまったせいか、最後何でああなるのかよくわからなかった(´・_・`)
    聖心苑のあたりが好き。

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    2013年12月20日
  • 隅の風景

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    紀行文は、独特な興奮が好きではないんだけど、この人のはやっぱりあっさりしていて読みやすい。
    私は別に旅が好きじゃないけど、ちょっと行ってみたいと思うような内容だった。首塚とか

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    2013年11月27日
  • きのうの世界(上)

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    上司の送別会から姿を消した男が、一年後に遠く離れた町で死体となって発見された。失踪から亡くなるまで彼が過ごした塔と水路がある小さな町。犯人は町の中にいるのか・・・

    彼は一体どんな人物でなぜ失踪したのか気になって読んじゃいました。
    作品のジャンルとしては『ユージニア』や『Q&A』みたいな感じかな。
    下巻も楽しみ。

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    2013年10月06日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    再読5回目。
    最後までSF。しかも、すごい。敷居の高くない、分かりやすいSF仕立て、というのが正しいかな。面白かった。

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    2013年10月02日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    再読5回目。
    歴史SF。好きなジャンル。ニ・ニ六事件を題材にするなんて、思いきったことするなぁ。でもこの時期の昭和の謎は面白い。

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    2013年09月30日
  • 猫と針

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    ネタバレ

    劇場公開当時、お芝居を見に行った。
    キャラメルボックス×恩田陸なんて、
    こんな面白そうな物を見逃す手は無いと思ったのだ。
    実際見てみて、キャラメルというより恩田色が強く、
    場所も六本木で、舞台セットも生演奏も何もかもが異質で
    心地よい違和感を抱いて帰路についたことを覚えている。
    あの時の印象が、これを読んで鮮やかに蘇った。

    非常にぎりぎりのところで書かれていたという裏話も面白かったし
    お芝居で見た時も感じた恩田さんの凄まじさが、
    活字で読むととまた違った迫力で感じられる。

    いきなり雑談にぽんと放り込まれて
    わけが分からず引き込まれている内に明かされていく驚愕の事実。
    驚きつつもどこにでもあ

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    2013年09月13日
  • 小説以外

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    ネタバレ

    恩田陸ファンは必読のエッセイです。
    恩田先生が影響を受けた小説、音楽、映画、漫画などがたくさん紹介されています。麦海を読んで、少女漫画が好きな方なのだろうなと思っていましたが予想通りでした。
    先生の自作品に対する解説もあってにやりとさせられました。読み応えのある一冊です。

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    2013年08月22日
  • ライオンハート

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    再読7回目。

    はあー、完璧なSF。輪廻とか生まれ変わりとか運命とか、そういうのが好きな人は、…やられます。

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    2022年05月31日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    これがSFなんだ、って知ってSFって読むの疲れるんだなって当時思った気がする。すごく動きのある漫画的、アニメ的な作品だけどいざアニメにしたら陳腐になりそうだなあ。猿の惑星の日本版って印象を持ったなあ。全然話は違うけれど。

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    2013年07月07日