恩田陸のレビュー一覧

  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    人が怖そうなのは楽しいなぁ、と改めて悪趣味な事実に気づかされる一冊。テーマが「恐怖」「酒」「紀行」と三つあるので、どれかに引っかかれば楽しめる。
    恩田さんの小説は苦手なのが多いけど、こういう軽いエッセイは合うみたいだ。

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    2019年10月02日
  • 隅の風景

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    恩田陸さんの本は、以前よく読んでいたのだが、「夜のピクニック」以来読んでいなかった。久しぶりに手に取った本がこれ。気楽に読めて、それぞれの土地の雰囲気や人の気質が何となくだけど、分かるような感じ。ちょっと行ってみたいなと思わされるのは、著者の人柄の良さが文章に表れているからだろうと思う。時々挟まれる写真も、茫洋としていていい感じ。ロンドン、チェコ、郡上八幡、伊勢、日光、台湾、韓国雪嶽山・ソウル、阿蘇、熊本、奈良、北京、上海を旅する。それにしても、著者は酒ばかり飲んでる。

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    2019年09月13日
  • 七月に流れる花

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    メメント・モリ。死を想え。

    タイトルと表紙に惹かれて購入。
    時間を忘れて一気読み。
    やっぱり恩田陸好きだなぁと思った。

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    2019年09月09日
  • 隅の風景

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    恩田陸の隅の風景を読みました。
    恩田陸が雑誌の取材などのためにいろいろな場所を訪ねたときの旅行記でした。

    恩田陸らしい視点での旅行記になっていて面白く読みました。
    阿蘇でお酒をたらふく飲んで山ほど肉料理を楽しんだ「阿蘇酒池肉林」は大うけしてしまいました。

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    2019年07月25日
  • 錆びた太陽

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    ネタバレ

    原発が破壊され、未曾有の被害が出た後、90年後の世界。立ち入り制限区域の中を監視し、保守する七台のロボット達。ある日、彼らの前に人間の女がやってきた。それも公務員だという。国税庁から派遣された財護徳子は、三日間だけ彼らと一緒に調査させてほしいと頼む。とまどうロボット達。汚染された地域には人間とも違うマルピー(存非、存否、ゾンビ)がいるという。そのマルピーの調査に協力してくれという。(人間臭い?)ロボット達と財護徳子はどのように三日間を過ごすのか?

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    2019年07月15日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    ネタバレ

    「正しい歴史」を作り出せ。

    上巻のラストで、HIDSをこの時代に持ち込んでしまったことが発覚。調子の悪い『シンデレラの靴』やHIDSへの対応だけでなく、3人の軍人たちの思惑が絡んで、国連メンバーはとても歴史を「確定」させるどころではない。疑心暗鬼に陥りかけたところ、ジョンがマツモトに明かした秘密とはーー。

    もしかして、ラストシーンの2人が出会ったことで、時間遡行の技術が生まれたのでは。それならば、マツモトの選択が時間遡行装置を生んだことになってしまう。そんなパラドックスも含めて、読み応えのある物語。誰だって、やり直せるなら、やり直したいと思ってしまう。どれだけ正義にまぶしていても、一部の利

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    2019年05月28日
  • 錆びた太陽

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    未来のロボットには、感情を理解できるようになるんだろうか?
    ・・・感情も長年の出来事の積み重ねでコントロールされているのかな。
    原発のこと、福島のこと、色々考えさせられた。

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    2019年05月25日
  • 球形の季節

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    噂、おまじない、、って聞くとワクワクする。そんな何かを期待させてくれるような雰囲気が溢れているから好き。
    ただ、何度も読んでいるのに、この物語が伝えようとしている本質のようなものにたどり着けていないような気がする。
    そういう感覚もまた私にとっては魅力的なのかも。

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    2019年05月11日
  • 黒と茶の幻想(上)

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    再読7回目。
    4人の男女が旅をしながら、ひたすら話をするお話。たぶん、それぞれの自分探しの旅。事件は何も起こらないのに、それぞれの中ではダイナミックに変化している。内省の旅。

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    2019年05月04日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    空港でテロリストの疑いから拘束された10人.AIのキャサリンや紛れ込んだ犬を含めて,それぞれの人物のいろいろな事情がユーモラスに展開されていく.軟禁という状況の中で,テロやら大型台風やら新型の肺炎などのトラブルを抱えながらの犯人探し.面白かった.

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    2019年05月03日
  • ブラック・ベルベット

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     消息を絶った女性科学者を捜索するために、神原恵弥はT国にはいる。
     そこには夢のような鎮痛剤の噂があった。

     恵弥の声が、子安さまで再生されるのでいかんともしがたいです。ごめんなさい。

     つか、もう全体が映像化を全力で求めているよね。
     T国って、トルコだけど、街並みやら自然やら、圧倒的な映像力で見せて、じゃなくて感じさせてくる。
     もう、空気感というか、熱気とか湿度とか、そういうものまで感じる。

     とはいえ、これは恵弥の圧倒的なキャラクター力なのだと思う。
     彼が、そう感じているから、読んでいる方も感じる。
     心情的ではなく、体感としてシンクロさせてくる。

     うん。
     心情と体感を

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    2019年05月01日
  • 七月に流れる花

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    いきなりでてきた設定にぎょっとしたものの、こんな不思議な物語なのだからそのくらいの唐突さがちょうどいいかもしれない。
    引き込まれた世界観から急に現実にに繋がっていく感覚が楽しかった。
    ちょっと分からないことがあるので次作も読んでみようと思う

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    2019年04月30日
  • ネクロポリス 上

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    ファンタジー+ミステリー+ホラーを合わせたような小説で面白い。独特な世界観にハマると続きが気になってどんどんページをめくってしまう。ただ上巻がピークで下巻に入ると徐々にスローダウンで物足りなさを感じた。

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    2019年04月26日
  • 八月は冷たい城

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    2つで1つの作品という感じでした。私はもう覗くことは出来ないけど、この世界はこれからもずっと続いて行くのだろう。

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    2019年04月10日
  • Q&A

    購入済み

    初めての切り口

    タイトル通りQAでのストーリー
    それでいて読み手の想像を急き立てる技法は新鮮で楽しく読み進める事が出来良かったです。

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    2019年04月03日
  • 劫尽童女

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    面白かった。この人の小説は、
    やっぱり
    なんつーか
    漫画だなぁ。
    これはAKIRAとか系の。これを小説で読めるのが嬉しい。
    ラストがね…ちょっともったいなかったが。

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    2019年03月26日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    恵弥の双子の妹は彼と同様に癖が強い。
    前作で友人を手のひらで器用に転がしていた恵弥から一転し、妹とその周囲に翻弄されていく姿が描かれている。

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    2019年02月28日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    再読3回目
    いやいや、なかなかにスリリング。脳みそ、いっぱい動かされるね。それにしても登場人物の紹介が終わるまでがめっちゃ長い。すぐ読めちゃうけど。

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    2025年11月19日
  • 錆びた太陽

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    4.4
    面白かった。
    かなり不思議な設定でしたね。
    恩田先生の小説は夜のピクニックといい、他に無い面白い観点で書かれていますが、その割に読みやすく、情景も浮かびやすいと感じます。
    他も色々読んでみたいと思わせる一冊でした。

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    2019年01月27日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    健康優良不良少年がすぎむらしんいち作品的にディストピアから大脱走
    という話だと思った
    (下へ続く)

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    2019年01月12日