恩田陸のレビュー一覧

  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    近未来、全寮制(しかも男子校)、サブカルチャー、男の子二人の青春。
    好きな要素てんこ盛り!
    作中に散りばめられているサブカルチャーの数々の描写が面白い。
    その時に当たり前のように流行っているものも、何十年か経てば 異質なものとなるんだろうなと思う。


    どうもわたしは男の子同士のタッグに弱い。
    女の子と違ってそれだけで完成しているように思ってしまう。
    場面転換が早いのと、ハラハラする展開で、話自体は長いけど
    一気に読めてしまいます。

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    2013年07月04日
  • 猫と針

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    キャラメルボックス2007チャレンジシアターvol.5の為に書かれた、恩田陸の初の戯曲。
    男女5人が葬式がえり、喪服でする会話。いない人物の話をする、不在と喪失によって浮き上がる物語。

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    2013年06月11日
  • 小説以外

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    ネタバレ

    つまらない本というものに対して激しい憎悪を感じる。
    一生許さない。
    孫の代まで祟ってやろうと思う。

    読書を愛する恩田先生だから言える言葉だなぁ!
    面白いエッセイでした。小説を書くきっかけ、子供時代~学生、兼業していた頃、専業になってからがびっしり詰まってます。
    そして先生の読んだ本の数々。興味を引くものばかりです。

    でも恩田先生の作品で読んでいないものを先に読みたいと思いました。次に読むのは絶対「六番目の小夜子」

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    2014年12月27日
  • 不安な童話

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    さすが!といった迫力。
    恩田作品ならではの不思議な世界観が良く出ている。
    結末も予想通りでは少々あったが、意外なじんぶつの関わりもあり、期待を裏切らない。

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    2013年05月07日
  • まひるの月を追いかけて

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    この話は特にラストに賛否両論あるみたいですが、私はこの独特の雰囲気が好きです。盛り上がったりする部分はなく、ずっと静かなテンポで物語は進んでいきますが、その静かさがとても心地いいです。本当に、過去と現在の奈良を歩いている気がしました。自分がもっと年齢を重ねたときに、また読んでみるとこの話の良さがさらに分かると思います。

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    2022年01月13日
  • きのうの世界(上)

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    上巻。
    日常にそっと差し込まれている、ささいなようで不思議な謎、謎、謎。
    話にすごく引き込まれ、一気に読んだ。

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    2013年04月10日
  • 猫と針

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    恩田陸が、劇団キャラメルボックスのために書いた戯曲です。小説ではありません。
    恩田陸は劇中劇を小説の中に入れ子にすることもあるので、そう思って読んでしまうと失敗します。
    あくまで戯曲だとわかった上で読まないと理解できなくなる可能性があります。

    内容は、密室心理サスペンス劇。
    テーマは「人は、その場にいない人の話をする。」
    ただね、やっぱり実際に上演されてるのを見たいし、そのほうが良さがわかる気がします。

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    2013年04月08日
  • 劫尽童女

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    特殊な能力を備えた少女が秘密組織を相手に戦うという、
    SF的な要素やアクション物語の要素を持ちながら、
    人間の心の奥深くにある悲しさや苦しさをも描いた物語です。

    父親であり研究者でもある伊勢崎博士の手によって、
    容易ならぬ能力を与えられた主人公の遥(はるか)。
    かつて所属していた秘密組織「ZOO」から逃れるため、
    親子二人で海外逃亡を図り姿を消していた。
    しかし、行方をくらませてから7年後、
    二人は密かに日本に舞い戻り閑静な別荘地に隠れていた。
    二人の帰国を知った「ZOO」からの追っ手ハドラーとその一味は、
    特殊な方法で特殊な能力を得た遥を確保するため周到に包囲網を狭めていく。
    遥の特殊な能

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    2013年03月06日
  • 劫尽童女

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    内容(「BOOK」データベースより)
    父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、七年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに!激闘で父を失った遥は、やはり特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと孤児院に身を潜めるが―。殺戮、数奇な運命、成長する少女。彼女の行く手に待つのは何か。
     内容はSF~父に改造された少女って…サイボーグ009の001だわ~って思っちゃいました~古い(@_@;)
     同じ特殊能力を持つ犬も…そんな漫画あったけぇ~と読みながら漫画が浮かんでしまった。面白かったですが、どうもこの手の

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    2013年03月05日
  • きのうの世界(上)

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    読み終わり。
    謎だらけですが、下巻で明確な答えが出るのか心配。
    恩田陸の終わり方、信用してない私です。

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    2013年03月03日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    再読7回目。
    こんな旅がしてみたい。40歳近くになって、学生時代の友人と。わたしだったら、誰々となら成立するだろう。それにしても、「節子」の章には、すっかりやられてしまった。いちばん安定していそうな彼女の、冷たい熱に押された感じ。終章に相応しい。

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    2019年05月06日
  • 不連続の世界

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    音楽ディレクター塚崎多聞のフランス人の妻ジャンヌが
    突然里帰りし、そのまま音信不通になって、そろそろ
    1年になろうとしていた。多聞はジャンヌの実家を
    訪ねたが…。「夜明けのガスパール」ほか中編5編。
    「月の裏側」の塚崎多聞、再登場。

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    2024年05月02日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    がーっと盛り上がりを見せておいて、スパッと終わった感じ。余韻と言えば聞こえはいいかもしれないけれど、するならちゃんとしたハッピーエンドが良かった。著者本人も後書きで言っていたけど、本当のハッピーエンドでは無いですよね。でも読む価値はアリ!夢中になれる楽しさをありがとうございました。

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    2012年12月14日
  • 小説以外

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    むしょうにアガサ・クリスティが読み返したくなった。もう覚えてないからまた新鮮に楽しめるかも。
    退院したら何作か買いに行こう。

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    2012年11月26日
  • きのうの世界(上)

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    上司の送別会から忽然と姿を消した一人男。一年後の寒い朝、彼は遠く離れた町で死体となって発見された。そこは塔と水路のある、小さな町。失踪後にここへやってきた彼は、町の外れの「水無月橋」で死んでいた。この町の人間に犯人はいるのか。不安が町に広がっていく。

    「あなた」という表現の仕方から、自分の考えを、刷り込まれてるような気分なになる。一緒に謎解きをしているような・・・
    まだまだわからないことばっかりの点の情報。
    下巻で線で繋がるのだろう。

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    2012年11月21日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    大好きな恩田陸のエッセイ。
    何気に初エッセイ。いやー面白かった。飛行機嫌いの恩田さんが決死の覚悟で挑むイギリス&アイルランド。
    そこまで飲むかというくらいに飲んでいて羨ましい限り。
    イギリス&アイルランド話よりも、札幌の札幌落雪注意報のが好きだった。

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    2012年10月04日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    にわか恩田ファンとしてこの紀行エッセイも読んでみたのだけれど、恩田さんの人となりがよくわかったような気が。ユーモアがあっていい人で一緒にいて楽しくてしかも博学で、チャーミングな人だなー、と。読んでて楽しかった。

    飛行機が心底こわい、ということで、そのこわがりっぷりが他人ごととして読んでるとすごくおかしいんだけど、でも、臆病なわたしも日々いろんな恐怖にふりまわされているので、なにかがこわいっていう気持ちにすごく共感した。そう、個人的な恐怖ってものすごく孤独なのだ。

    イギリス・アイルランド紀行はムア(荒地)の描写なんかが恩田さんのファンタジーに通じるものがあって。行ってみたくなる。あと「秘密の

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    2012年03月06日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    人類の消費生活の末に旧地球に取り残された近未来の日本の、誰もが憧れるエリートのための学園。
    そこは徹底的に管理され、一度入れば脱走は殆ど不可能な牢獄だった。

    設定のひとつひとつを拾って並べればライトノベルのように見えるが、作者の力量で読み応えのあるしっかりしたSFになっているのが凄い。
    又、軽妙な語り口とふんだんに織り込まれたパロディが面白い。
    友情や、学園からの「愛」や世の中の人々の考え方の違い、ラストシーンでの主人公と友人の会話に描かれる人間の正直な気持ち等、もっと考えたい要素があちこちにある。
    そのどれかを特に重点的に語るという作品ではない為それらひとつひとつはあまり掘り下げられてはい

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    2012年02月16日
  • 図書室の海

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    三月シリーズの睡蓮が入ってる。
    理瀬、源氏物語って知ってる?
    百合の骨の番外編て感じかな。
    あと、ココロコ好き。
    いのちのパレードに収録されてる、走り続けろ〜(?)の奴と似てる感じがする。

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    2023年03月27日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    これは、かつて「地球の歩き方のロンドンのガイドブック風」のカバーで出ていた本が文庫本化されたものです。作者がイギリス・アイルランドに行った時の話ですが、とにかく飛行機嫌いと言うことでその恐怖が大きく取り上げられているエッセイです。紀行文じゃないと宣言していますので、確かに、イギリス・アイルランドに行った場所で感じたことを書いたエッセイと言うのが的確でしょう。

    しかし、恩田さんの作品は好きだけど、エッセイはどうも合わないなあ。面白くない訳じゃないし、書かれていることも好きなんだけど、なんだか合わない感じです。

    他に「キリンビール」「サッポロビール」「オリオンビール」の工場見学のエッセイも

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    2011年11月18日