恩田陸のレビュー一覧

  • Q&A

    購入済み

    初めての切り口

    タイトル通りQAでのストーリー
    それでいて読み手の想像を急き立てる技法は新鮮で楽しく読み進める事が出来良かったです。

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    2019年04月03日
  • 劫尽童女

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    面白かった。この人の小説は、
    やっぱり
    なんつーか
    漫画だなぁ。
    これはAKIRAとか系の。これを小説で読めるのが嬉しい。
    ラストがね…ちょっともったいなかったが。

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    2019年03月26日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    恵弥の双子の妹は彼と同様に癖が強い。
    前作で友人を手のひらで器用に転がしていた恵弥から一転し、妹とその周囲に翻弄されていく姿が描かれている。

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    2019年02月28日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    再読3回目
    いやいや、なかなかにスリリング。脳みそ、いっぱい動かされるね。それにしても登場人物の紹介が終わるまでがめっちゃ長い。すぐ読めちゃうけど。

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    2025年11月19日
  • 錆びた太陽

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    4.4
    面白かった。
    かなり不思議な設定でしたね。
    恩田先生の小説は夜のピクニックといい、他に無い面白い観点で書かれていますが、その割に読みやすく、情景も浮かびやすいと感じます。
    他も色々読んでみたいと思わせる一冊でした。

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    2019年01月27日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    健康優良不良少年がすぎむらしんいち作品的にディストピアから大脱走
    という話だと思った
    (下へ続く)

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    2019年01月12日
  • 七月に流れる花

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    ネタバレ

    何も説明されないまま連れてこられた林間学校、奇妙な「夏の人」の存在、流れてくる花を数える仕事、3回鐘が鳴ったときにはお地蔵さんの所へ行かなくてはならない義務...現実離れした描写とシチュエーションからてっきりリドル・ストーリー系かなと思っていたが、ラストにかけてキチンと折りたたんでくれた。この辺はベストセラー作家としての実力を感じる。初めの方は情報量が少ないこともあり「こんなもんかな」と読み進めていたが、予想だにしない展開になったこともあり読後感はかなり切なかった。夏になったらもう一度読み返したい。それにしても亜季代ちゃんしんどいとてもしんどい。

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    2019年01月09日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    ソフトな印象のタイトルからは想像もつかない壮大なファンタジーですが、怖い雰囲気が強いので、後半は明るい側面を見せて欲しい。

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    2019年01月01日
  • puzzle(パズル)

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    ネタバレ

    雑誌の付録のような作品。もちろん、悪い意味では無い。
    推理小説と謳っているだけに、冒頭の引用文が大きく関係しているのは勿論だが、熟読しなくとも、そのことを留意していれば答えは見えるだろう。
    作品の長さも、短すぎず、長すぎず、普段読書をされない方にも手にとって頂きたい作品。

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    2018年12月30日
  • 八月は冷たい城

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    内容としては「七月に流れる花」で謎だったところ
    が繋がって明らかになっていきました。
    簡潔にいうと、夏の人とお城の正体と、病気の事が
    明かされます。
    見方が違うだけでラストの印象がこんなに違うのだと
    驚きました。
    彼らは前を向いてこれから死を背負って生きていく。
    それは、夏の乾いた風が汗ばんだ頬を吹き抜けて
    夏が終わっていく時のような懐かしくて
    切なくて名残惜しいような気持ちに似ている。
    私達はもしかしたら夏から「永遠なんて無い」
    ことを学ぶのですかね。素敵な一冊でした。
    私としては七月を読んでから読むことをお勧めします。

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    2018年12月16日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    上下巻の長編作。これは何かで連載していた作品なのかな?『引き』が凄い。ずっと「この後どうなるの?!」「これってどういう事なの?!」「ここからどうするの?!」の連続で、長編とは思えない体感速度で一気読みした。
    恩田陸先生の書く能力者は、ただただ特別で強い人ばかりでなくて、どこか自分に近い人物であるように思う。
    頭にバッと広がる途鎖国(モデルは高知県らしいです)の風景と、彼らの生き方が、とても美しい内容だった

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    2018年12月14日
  • 七月に流れる花

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    恩田陸の描く青春ファンタジー。小品ながら恩田陸カラーに溢れ楽しく読めた。同じ時期に同じ所を別の子どもの視点で描いた姉妹作『八月は冷たい城』も読んでみたい。

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    2018年12月13日
  • 七月に流れる花

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    夏流(かなし)という城下町に転校してきたミチルは終業式の日に全身緑色の「みどりおとこ」に追いかけられる。やっと逃れたと思って、気がつくとカバンには夏の城での林間学校への招待状が突っ込まれていた。その夏の城-夏流城に集まったのはミチルと年の近い少女6人。この林間学校は誰がなんのために開いているのかも、ここに集められてきた少女たちが何故に選ばれたのかも、ミチルには何一つわからないまま、奇妙な夏の日常が始まっていく。
    恩田陸さんらしい物語。閉ざされた環境の中で主人公がわけもわからず学校生活を送るという点で『麦の海に沈む果実』と雰囲気が少し似ているかも。謎めいて、どこか切なくて、そこはかとなく美しくて

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    2018年12月01日
  • 八月は冷たい城

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    夏流城での少年たち。彼らの心に同調できない、「七月に流れる花」にのめり込み過ぎていたのかもしれない。

    光彦が思ったことの中の明るいほうへ向いていけるといいな。世界がどう変わっていこうとも

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    2018年11月17日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    同じ高校から同じ大学に進学した三人の物語。
    ベースを弾くのが上手い男の子、
    映画が好きな男の子、
    本を読むのが好きな女の子。

    第1部の綾音の物語を読んだ時、
    「これって恩田さん自身の事?」
    と疑惑が沸いたが、巻末の対談で
    「私にしては珍しく自伝的な作品」
    と述べている。

    そういえば恩田陸の作品には高校生が出てくるものは多いが、大学生を主人公にした作品はあまり見かけない‥‥いや、なかったかもしれない。そういう意味では珍しいが、恩田陸カラーはしっかり堪能できる、さわやかな青春小説だ。

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    2018年11月15日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    ネタバレ

    いつものことながら唐突に設定された世界観の描写から始まり、この読者を置いてけぼりにしがちなスタートに一気に引き込まれていく。
    「ウラって何だろう」「在色者って多分能力者かな」と想像しながら読み進めるのがとてつもなく面白い。
    主人公はもちろんのこと、脇役にも悪役にも個性がしっかりあり、1人1人を好きになれるところも良い。
    少しずつ絡まってくる人間関係にワクワクしつつ、主人公の真の強さも気になるし、敵対関係が協力関係に転換することもあるんじゃないかと楽しみでもある。

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    2018年11月12日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    白井智之さんの「首無館の殺人」が、もう飴村行さんのグロミステリの感じで、発想にビックリ。
    全部がそれぞれ特徴のある館で面白かった。

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    2018年11月04日
  • 八月は冷たい城

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    NHKあたりで連続ドラマ化すると丁度良い気がする。適度にクローズな世界観だが結末としては広がりを想像させる見せ方は流石。

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    2018年10月29日
  • 七月に流れる花

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    転校してきたばかりの女子中学生が、全身緑の不気味な「夏の人」の指名により何故か不思議な城で夏休みを過ごす事になる、ジュブナイルテイストのファンタジーホラー。

    子供達しかいない生活に謎のルール。
    最初は戸惑っていたはずの非日常に慣れて受け入れて行ってしまうのが一番怖い。
    対になる物語があるとは言え、全てが明らかになったわけではなくあえて謎を残すのがまたほんのりとした怖さの余韻を引く。
    個人的にミステリーランド版の装幀がとても好きなので、文庫化でデザインが変わってしまったのが少し残念。

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    2018年10月21日
  • 球形の季節

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    まず各章の中のセリフからとった章タイトルのつけかたがかっこいい。噂を効果的に使っており、向こう側の世界が出てくるものの全体をこちら側にとどめながら雰囲気を盛り上げる手腕は新鮮だった。噂は人々が語りたいから広まるという説明はなるほどと思わせられた。だから「ノーライフキング」で子供たちに死の噂が広まるのは彼らが潜在意識の中で死を身近に感じていたからだということが今更ながら納得できた。東北の眠ったような町という設定や次々起こる事件の配し方が効果的。「六番目の小夜子」も読んでみよう。

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    20241110 再読 ★4.4
    おもしろかった
    (自分でもどうにもまとまっていないとは思うが とにかく

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    2018年10月15日