恩田陸のレビュー一覧

  • 愚かな薔薇 上

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    いつの時代の話なのか。何か遠い未来の話のようでありながら、舞台が山の集落なので、昔の話のような。それがミステリアスな感じなのかも。

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    2024年12月28日
  • 訪問者

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    恩田陸さんのミステリーはたぶん初。
    面白かった。テンポも良く、情報過多になると探偵役が整理してくれるからスラスラ読めた。

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    2024年12月27日
  • 七月に流れる花/八月は冷たい城

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    少年少女たちの冷たい夏のお話だった。
    小説の初出しは2016年、でも今読むのとでは気持ちが違うだろうなと思う。
    未知というものは社会的動物にとって、ライオンよりも恐ろしい。

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    2024年12月26日
  • 三月は深き紅の淵を

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    理瀬シリーズと呼ばれてる、この本をとても読みたかった。麦の海に沈む果実から読んで、もう理瀬達がでてくるのが待ち遠しくて待ち遠しくて読み進めていたら、理瀬達が登場するのはちょっとでしたね。
    まだ読んでない理瀬シリーズがあるので、どう繋がっていくのか楽しみです。

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    2024年12月23日
  • 愚かな薔薇 上

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    爽やか青春系でない方の恩田陸。
    光の帝国とか大好きなのでそんな感じを期待したのですが、ちょっと消化不良。

    虚ろ船乗りになるべくキャンプに参加する奈智。血切り、木霊、徹夜踊り..謎がたくさんあるのに全部回収しきれてない感。
    面白かっただけにもやっとしました。うむむ

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    2024年12月22日
  • 象と耳鳴り

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    ちょうど先日、江戸川乱歩傑作集を読んだところだったので、D坂はもちろんのこと、これらの短編もぞくぞくしながら楽しめた(乱歩ほどのグロさはなく、恩田さんぽい女性や情景の艶やかさの方がある)
    あとがきにもある通り、秘密の花園や本格ミステリへの憧憬など、好きなものを詰め込んだな〜というのが分かって楽しかった。タマゴマジックを先に読んだけれど、最後の魔術師は、その元になったもののよう。

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    2024年12月19日
  • puzzle(パズル)

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    久しぶりの恩田作品。ホラーなのかと思っていたが、意外に筋が通っていて短いけど味わえました。このわけの分からない情報だけで、ほぼ真相を当ててしまった春さん凄い。もう少し志土さんと2人のやり取りを読みたかったですね。

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    2024年12月19日
  • 妖し

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    読書疲れしていたため久々の短編。朱川先生の短編が一番好き。上品な怖さの作品が多くて良かった。どの作品も長編で読んでみたくなる魅力があった

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    2024年12月18日
  • 黄昏の百合の骨

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    終始不穏な空気が続いて気になって一気読み。
    おもしろいしめちゃくちゃ読みやすい。
    しかし、状況がよくわからなくて疑問が多い中、最終的に伏線回収されたのは8割くらいで終わってしまった。
    突然名前が出てきて一切登場しないあれは誰だったの?あの人はどうしてそもそも知ってたの?
    と、色々謎なまま解説を読んで本書がこれまであった3作の続編にあたると知った。
    とはいえ、解説者が言うには恩田作品は何かがわかりそうでわからないまま宙吊りにされている感覚になって腑に落ちないからこそ次の作品に手を伸ばしたくなるらしい。
    では私も他の3作を読んでみなくては。
    読んだところで不可解さは残るとも書かれているけど(笑)

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    2024年12月16日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    ネタバレ

    いやあ、面白かったです。

    1992年デビューの恩田氏の2004年の作品。ちょっと古めですが、恩田氏得意のモダンホラー系の作品です。

    あれ?表紙ってあの、羽生結弦選手!?って思ったけど全く違った。俳優の高杉真宙さんでした。これだからオッサンは嫌ですよね。

    ・・・
    本作、主役らしい主役というのが居ません。

    しいて言えば、都内建築学部に通う捷、そして造形アーティストとして駆け出しの律子、ベンチャー企業経営兼大学院生の和繁、あたりか。

    対して、人の心に入ることのできる(人に容易に感応できる)悪玉的アーティスト烏山響一がもう一方の中心人物。

    上記の3名の人物やその係累が、響一に影響され、ある

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    2024年12月12日
  • 光の帝国 常野物語

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    宮城県にある常野という地に生まれた者たちは、特異な力を持っているという。
    膨大な情報をまるで引き出しにしまうかのように記憶すること家族、人の未来を見通す力を持った女性、二百年もの月日を生きる老人。かつて一族を総称して地名でもある「常野」を語っていた彼らは、現在ひっそりと人類に溶け込んで生きている。
    本作『光の帝国 常野物語』は、そんな摩訶不思議な力を持った常野一族にまつわる短編が全十編が収録されている。

    超常的な力を持つ常野で生まれた者たち。だが、不思議と彼らの日常は私たち読者とあまり変わらない。学校へ行き大人になり、仕事をして子供を育てる。そうやって社会に溶け込む姿を見ていると、常野一族は

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    2024年12月11日
  • 麦の海に沈む果実

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    途中から展開についていけなくなり、残りページ数はどんどん少なくなるのを見て、これよくわかんないまま終わるやつだ…となった。笑
    ただ一回目と二回目で印象や受け止め方が変わるというのを同じ作者の「Q&A」で体験しているので、時間を置いて再読してみたい。「三月は深き紅の淵を」を読むと印象が変わるのだろうか…?(巻末の解説未読)

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    2024年12月10日
  • Q&A

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    読後感はモヤモヤモヤッてします笑

    大型商業施設で起こった原因不明の事故
    この後日談として、この事故の被害者などの関係者と会話形式で物語は進む

    宗教・精神崩壊・組織・大衆心理、色々な怖さを感じられる作品

    ただ、スッキリした終わり方ではないです笑

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    2024年12月05日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    ネタバレ

    恩田氏の2010年代の作目。2013-2014年に新聞小説として掲載され、2015年に出版。ちなみに新聞小説は以前の『夢違』に続き、二作目。

    アフターコロナ後に本作を読むと、恩田氏の未来感(未来勘!?)がかなり鋭いことを感じます。AIロボットや未知のウイルスなど、まるでコロナを経験したかのような筆ぶりでした。

    ・・・
    超大型台風に見舞われたとある日本の国際空港。

    入管で足止めされ『別室』に連れてこられた年齢性別もバラバラな男女10名。彼らを迎える謎の若い女(実はAIロボットだった)から命じられるのは『この中にテロリストがいる。そして10人の使命はそのテロリストを見つけ出すこと』とのこと。

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    2024年12月04日
  • 夜果つるところ

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    『鈍色幻視行』に登場する作中作。『鈍色幻視行』の方は未読だが、独立した作品としても楽しる。
    戦前の人里離れた遊郭で暮らす主人公の視点で語る三人の母、館に出入りする男たち、惨劇に向かって時が流れていく様子。著者らしい耽美的な世界を味わえた。『鈍色幻視行』の方も読んでみたい。

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    2024年11月29日
  • 薔薇のなかの蛇

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    ストーリーは面白かったんですが、最後がイマイチわからなかった。
    リセって一体何者ですか……?
    シリーズものだということに気づいたのは、読んでる途中で、シリーズのはじめを読んだほうがいいかもしれないと思いました。

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    2024年11月25日
  • puzzle(パズル)

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    恩田陸

    新潮文庫の初期タイトルを3冊くらい読んで以来の作品

    しかもどうやら間違えて買ってしまったらしい
    読みたかったのは「ドミノ」だった

    さて内容の方は3部構成

    piece
    脈絡のない引用の羅列
    なんだこれは

    play
    なるほどpieceを絡めたストーリー展開になるのか
    これは楽しみ

    picture
    playの補強と真相が


    パッケージはとても面白いと思ったけど内容は薄いし謎解きも軽い
    文字数が少なくて30分で読める作品だから仕方ないけど勿体無い気もする
    恩田陸の味をほんのり思い出した感

    ★は甘めで3つです
    はやく積読ドミノを探し出して読まなければ

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    2024年11月23日
  • ネバーランド

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    ネタバレ

    喧嘩したって揉めたって、信じられないくらいの暗くて重い打ち明け話をしても次の日には普通に話しちゃってる男の子四人。
    無かったことにはしないけど、それでも冗談言い合って笑って。後腐れがなくてカラッとした感じ。男の子らしいなぁ、女の子同士だとそうはいかないよなぁ。良いなぁ。と、思いました。そして、美国や寛司、統…と、登場人物の名前が(漢字が)古風で素敵です。私には刺さりました。
    光浩の告白は………聞いて知ってしまったこちらが暫く滅入るぐらいのヘビーな内容でしたね。私は今凄く辛いです。あのシーンはしばらく読み返したくないです。
    すごく面白い作品でしたが、光浩が本で描かれてる範囲ではイマイチ救われず(

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    2024年11月21日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    贅沢な列車に、贅沢な名前の並ぶ小説

    それぞれの物語がとてもあたたかい気持ちになる

    そこに乗車するそれぞれが
    何らかの思いを一緒に乗せて旅に出る

    誰かを大切に思って
    大切な人を誘って
    願い叶わなかった列車の旅になっても
    「その人を思い出すこと」が供養にもなる

    1話目の
    さよなら、波瑠/井上荒野
    一見、芯もあって強くて…こういう人の気持ちが
    苦しくて苦しくてね
    思わず感情移入、涙が出た

    糸井重里さんの
    「帰るところがあるから、旅人になれる」
    当たり前なんだけど
    そんなふうに考えたことなかったからね
    さすがだな、
    糸井さんの言葉だな、って思った

    静かな気持ちで読めるキレイな本でした

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    2024年11月19日
  • puzzle(パズル)

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    筆者自ら云っているような「誰も信じてくれないだろうな」と言う謎解きで済ますのは、推理小説ではタブーである。読者に失礼この上無いのです

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    2024年11月14日