恩田陸のレビュー一覧

  • 木洩れ日に泳ぐ魚

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    ネタバレ

    あらすじの「別れる男女の心理戦」という言葉に惹かれて手に取る。どこか気まずい雰囲気が会話の節々に出ている前半、ある1ページから「ん?」となった途端に、読み進める手が止まらなかった!千浩と千明は双子の兄弟で、山登りのインストラクターが父親という事実。そして、「許されない恋」と燃え上がるほど嫉妬心も生まれる愛。付き合うのか、死ぬのか、と期待しながら読む後半。思っていたより詩的な終わり方で、もっと劇的な展開を望んでいた私には肩透かしをくらってしまった。

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    2026年04月18日
  • 六番目の小夜子

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    面白かったです。
    恩田陸さんのデビュー作。
    恩田さんの作品はいくつも読みましたが、遅ればせながらデビュー作を読んでみようかなと思い手に取りました。
    最後が文章が僕には分かりにくかったし、ラストが少しもやっとする印象(読む人によって印象はだいぶ変わると思いますが)がしました。面白いのは面白いのですが・・・。

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    2026年04月20日
  • 月の裏側

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    珈琲怪談から遡って1作目をAudibleで聞く。真っ先に思い出したのは『双亡亭壊すべし』と『ソラリス』なんだけれど、きっと「盗まれた」という表現の通り『盗まれた街』リスペクトなんだろう。有名な作品だけど読んだことがない。途中までだんだん増していく不気味な雰囲気がよい。あとタイトルが今タイムリーな気がする。が、話が佳境に!という辺りでAudibleの残り時間があまり残っておらず、嫌な予感がしてきたところで『愚かな薔薇』同様壮大だけどよくわからない感じで終わる。風呂敷の広げ方というか、雰囲気作りはやっぱり毎回うまくて好きなんだけど、なんか尻切れトンボな感じで終わるんだよなあ。惜しい。
    主人公が思っ

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    2026年04月16日
  • spring another season

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    Springの続エピソード集。
    色んなシーンの続きのお話が垣間見れて、より洗練化された。バレエは本当に詳しくないけど、詳しかったらきっともっと入り込める作品なんだろうなと思う。
    HALのモデルは誰なんだろう?踊りを観てみたいな

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    2026年04月16日
  • ドミノ

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    さすがに恩田陸だけに文章は熟れている。最初はそれぞれかけ離れた人生を歩む人達の織りなす偶然に期待して、どのように交わっていくのかと読み進めたけど、さすがにドタバタが現実離れしていてついていけなかった。頑張って最後まで読んだけど。

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    2026年04月16日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    2026.04.15 ★3.3

    インスタレーション。
    アーティストの心象風景に入り込むような展示物。
    この本を読んでいると、その中に入った時のような不思議な感覚になった。

    芸術的才能と狂気は紙一重。
    そんな使い古された言葉を噛み締める物語だった。


    ↓↓↓内容↓↓↓

    建築学部に通う大学生の平口捷は、姉と二人暮らしの平凡な生活を送っていた。そんな彼の前に若き天才美術家・烏山響一が同級生として現れる。カリスマ的な雰囲気があり取り巻きが絶えないが、なぜか響一の方から捷に近づいてくる。そして、届いた招待状。訪れた熊野の山奥には、密かに作られた野外美術館が……。奇怪な芸術作品は、見る者を悪夢に

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    2026年04月15日
  • 祝祭と予感

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    ・このシリーズは読んでいると明るい色が頭の中に広がって平和で温かい気持ちになる。

    「獅子と芍薬」が好きだった。

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    2026年04月14日
  • 六番目の小夜子

    匿名

    購入済み

    感想

     読んだ感想としては、学園のホラーとミステリ―要素がある。途中で、野犬が出てきてたり、炎が出てきたりする描写が印象的だ。少し、ホラーで夢の中にいるようなありえないシチュエーションを感じた。また、高校の中の、男女の恋愛要素も多くある。転校生として、やってきた津村小夜子、そして担任の黒川がこの伝説の謎のカギになっている。
     「夜のピクニック」のあとに読んだ。人の名前がよく出てくるところが、読みにくいところだと感じた。主語は必要だが、あまりにも多い。

    #怖い

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    2026年04月13日
  • ユージニア

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    恩田陸さんの本は大好きなんだけど…うーん、誰にも結局感情移入できず、終わってしまった…。
    真実がわかっても、ピンと響くものがなかったなあ。
    私にはマッチしなかったー

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    2026年04月11日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

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    登場人物が魅力的で、文章も読みやすくスラスラと読めた。

    ずーっと、不穏な雰囲気が続く感じ。
    一読しただけでは、すべてを理解できない感覚があるので、何回も読み直したくなる。

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    2026年04月11日
  • ネクロポリス 上

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    独特な世界観、日本と英国文化が混ざり合ったような、、、、コレって、日本が舞台のほうが入り込めたような気もします。スローテンポな流れは、全く系統は違うけれど、夜のピクニックを思い出したのは不思議です。下巻に向けてどう展開されていくのか?恩田さんなので、おさまりきらずにフェードアウトでしょうか?
    ジュンとは、いったい何者なのか?

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    2026年04月10日
  • 祝祭と予感

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    蜜蜂と遠雷(必読)のアナザーストーリー
    あの空気感が再び
    そういう生い立ち?
    そうなんだぁ
    再読して色々確認したくなる
    懐かしい仲間出会えた

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    2026年04月06日
  • spring another season

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    springのスピンオフ作品です。前作を読んでから時間が経っていたからか、前作を適当に読んでしまっていたからか、人間関係の把握に手間取りました。前作を読んでからの方が楽しめます。

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    2026年04月04日
  • spring another season

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    一気読み。
    春視点の話が多く、前作とはまた違った雰囲気で面白かった。

    まぁいいんだけど、
    フランツってさぁ…!とは思ってしまう。

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    2026年04月04日
  • spring another season

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    バレエダンサーたちの成長を描いた「spring」の続編、というかおまけ的な?

    前作を思い出しながら読んだけど、登場人物に関する親切な説明は一切ないので一苦労。前作同様、章ごとに一人称が変わるので、これは誰の視点なのか理解するまで時間がかかってしまう。

    でも、前作よりも主人公たちの内面や関係性に重きが置かれていたのが、とても良かった。今回は、「表現とは」とか「バレエとは」みたいな詩的な言葉の嵐は無かったので(そこが前作の良いところなんだけど)、疲労感なく、さらっと読めた。

    バレエダンサーが上を目指して切磋琢磨する姿はとても眩しいし、ゾクゾクするものがある。トップレベルともなると、主人公たち

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    2026年04月04日
  • 錆びた太陽

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    「人間を信じ切るには、あまりにも彼らは前科が有りすぎる。」という台詞
    ロボットからすれば人間なんて非合理の塊なんだろうなと
    恩田陸のSFはオープンエンドが多い印象

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    2026年04月03日
  • 三月は深き紅の淵を

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    ネタバレ

    こんなに有名な作家さんなのに、これまで全く読んで来なかったのだけど、3月になるたびにXなどで見かけることが多いので、前々から気になっていた。
    それが、これか…という衝撃。
    4部作という形をとっていて、各章でこの表題作が登場する。いや、出ては来るもののそれぞれ違った形で登場しており、3章4章に至ってはまだ存在もしていない。
    していない…というのも変かもしれないのだけども、あまり先にあらすじを知りすぎてしまうのももったいないので、このくらいにしておく。

    第4章ははじめ、ちょっとわかりにくくて迷子になって何度も読み返してしまった。
    読み終えると、振り返って「あれかー書いてたなー」となってまた少し読

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    2026年04月01日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    常野物語シリーズ三部作を読み終えて…

    常野は常野でも、それぞれの家系により特殊能力が全く異なる。
    私はその中でも、拝島家の能力が一番耐え難く辛いものだと思った。

    また、本作で新たに常野一族のための〝洗濯屋〟
    なる職業を生業とする男に出会う。

    読み終えてみて正直、よく分からないのだ、。
    だが、ある謎も最後まで明かされないままなので、それが正解なのかもしれない。

    1作目の光の帝国、2作目の蒲公英草紙に増して、一族の入り組んだ事情が文壇に描かれています。

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    2026年03月30日
  • 蒲公英草紙 常野物語

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    人の人生をしまうという宿命を背負った人達がいる。この本には、悪人が登場しない。みんな、それぞれの宿命を静かに真摯に生きている。
    前編もやのかかったような、不思議な優しい世界だった。人生を理解し、その尊厳を体に記憶していくという事はどんなに辛いだろうと思う。やがて、むかえる死を前にそんな人達がいたら安らかにいけるのだろうか。

    以前、悼む人という本を読んだが同じ宿命の人だろうか

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    2026年03月29日
  • 祝祭と予感

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    蜜蜂と遠雷の前後日譚の短編集。蜜蜂と遠雷の長編ぶりに比べるとさくっと読みやすい。音楽家の伴侶とも言えるヴィオラと出会う物語が好き。

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    2026年03月29日