恩田陸のレビュー一覧

  • 六番目の小夜子

    Posted by ブクログ

    小夜子という伝統がどういうものなのか、ミステリーっぽくホラーっぽく青春物っぽく描かれ惹き込まれるような作品だった。沙世子がミステリアスでクールな少女という設定の割によく喋るので結構グッときた。

    0
    2025年06月01日
  • 私の家では何も起こらない

    Posted by ブクログ

    短編集だと思っていたら、それぞれがリンクしていた。
    ゾッとするようなもの、笑ってしまうような話もあり、ホラーの中でも読みやすい。

    0
    2025年06月01日
  • ドミノin上海

    Posted by ブクログ

    前作ドミノと続け読み。
    今回は人物以外にもう一匹、パンダも登場。
    盛りだくさんの話が、スッと回収されていくのて気持ちよく、ドタバタコメディなので純粋に楽しめます。

    前作同様、登場人物がたくさん出てくるのですが、今回の舞台は上海。上海人の名前がなかなか頭に入らなくて、人物紹介ページにフリガナしてほしかったな。

    あとはダリオが…泣 



    0
    2025年05月31日
  • 月の裏側

    Posted by ブクログ

    これがSFなら壮大な物語の序章、という感じ。
    特に緩急もなくスラーッと最後まで読んでしまった。つまらない訳ではなく。山場がないというか。始まりそうで本格的には始まらず、ページがなくなった。
    恩田陸を久しぶりに読んだけど、やっぱり文章が読みやすい。登場人物たちの知的な会話。

    0
    2025年05月31日
  • 珈琲怪談

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    壮年期の男性四人で喫茶店を巡りながら怪談を語り合うお話。
    自分も友人と集まっているような穏やかさを持っていて、ホラー成分は控えめです。

    0
    2025年05月30日
  • 失われた地図

    Posted by ブクログ

    恩田陸さん作のダークファンタジー。雰囲気は常野物語シリーズのエンドゲームに近い。
    1話関係の連作短編だが、最後の最後で話をひっくり返してきて、気になる終わり方で終了。続編に期待したい一冊。

    0
    2025年05月27日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    真相は藪の中。誰が犯人なのか考察ありきの作品なので、好きか嫌いか意見は分かれる作品だと思う。
    個人的には後者かな。恩田陸作品は好きな物が多いけど、「ミステリ」に関しては信用してない。だいたいの作品がフワッとしたまま終わってしまうから。例えるなら、国語の小説文問題を解かされている気分。それが良いと言う人もいるけど、やっぱり何かしらの答えを明確に示して欲しいと思う派です。

    0
    2025年05月25日
  • 不連続の世界

    Posted by ブクログ

    塚崎多聞が日本のあらゆる場所でいろんな人とミステリーに巻き込まれる短編集。多聞ののんびりした無害な人柄が良い。話はどれもゾッとする部分があった。最後の話は、予想外の結末で面白かった。

    0
    2025年05月25日
  • 鈍色幻視行

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ユージニアのような一人称で各々が好き勝手に喋るインタビュー形式のパートがあるとは思わなかった。雅春パートでどんなことを語るのかと恐々しながら読んでいたが、杞憂でよかった。

    0
    2025年05月24日
  • 六番目の小夜子

    Posted by ブクログ

    読み始めは、ハラハラドキドキが感じられず、ワクワク感も無い状況が続きました。
    しかし、後半から引き込まれて、楽しませてもらいました。
    ありがとうございます。

    0
    2025年05月23日
  • 灰の劇場

    Posted by ブクログ

    2人の女性が自殺した三面記事をきっかけに、というあらすじを読み、社会派ミステリーかと思い込んでいた。
    実際には、三面記事に衝撃を受けた私(恩田さん)が、0.その記事の女性2人を主人公に小説を書くまでと、1.その小説が舞台化される過程を描いたものだった。(1).私が執筆した「小説内小説」も登場する。
    章立ての「0」「1」「(1)」の表記を途中までまったく気にしていなかったのだが、先に書いた3つのパート分けを記したものだった。
    「私」のパートは”恩田さんらしき誰か”であり、ノンフィクションのようでフィクションなのだろうと思っていたのだが、あとがきを読むとほとんどが恩田さん本人に起きた事実だという。

    0
    2025年05月22日
  • ライオンハート

    Posted by ブクログ

     時や空間を越え、互いに想い合うもほんの一瞬しか邂逅できず、結ばれない2人を描いたSFラブストーリー。幻想的で個人的には好きな雰囲気だが、苦手な人も多そう。終わり方も好みだが、人には勧めづらい。一生に一度のほんの束の間しか逢えない織姫と彦星のよう。幼少期に一度は運命の相手に憧れるが、大人向けの物語に昇華させているのが凄い。ミレーの『春』の章が好き。その後2人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ、とならない運命が切ない。最終章の2人にもすぐに別離が訪れたのだろうか。

    0
    2025年05月20日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    自殺か他殺か

    結局はえい子を殺そうと思ったのに偶然が重なり自分がその毒を飲んでしまうという

    かわるがわる視点が変わるけど読みやすかった

    表の顔と裏の顔はやはりみんな違うよね

    0
    2025年05月20日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    恩田さんの作品は、「今このとき」から少し離れた場所を見ているような
    距離感を感じる
    同じものを見ていても人によって見え方が違うことも
    ずっとわけのわからなかったことが、長い時間のあとに、するするっと解けるお話もわりとある印象
    記憶力が良い方なのかな?と思う

    現実にはいろんなことすぐ忘れてしまうし、記憶も都合のよいように改竄しがちだから…

    0
    2025年05月20日
  • 七月に流れる花/八月は冷たい城

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界のことわりを変えた最近の疫病がモチーフなのかな。
    全身みどりのおとこに連れられて、夏のお城に向かう少女たち。
    第二章は少年たちの視点。

    不思議なできごとがおこり、この風習の意味、全身みどりのおとこの意味が
    じわじわと明かされていく。

    みどりおとこの中に、この世を去った家族たちの記憶が積み重なっているかもしれない。
    それは救いともなんともいえない。
    童話のようなノスタルジックな雰囲気の中に、ミステリ感もSF感もあるお話だった。

    0
    2025年05月20日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ホラー短編集。もっと心が元気な日に読めばよかったな。精神的に疲れている時に読むと悪意や嫌悪感がグサリとくる。有栖川有栖『アイソレーテッド・サークル』が一番印象的。どうやら私はデスゲームのような話がとても怖いらしい。

    0
    2025年05月20日
  • 私と踊って

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恩田さんの読みだしたら止まらない、読者を引きつける文章がすてきで、短編もやめどころがわからない一冊でした。

    0
    2025年05月19日
  • 中庭の出来事

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おしゃれな演劇を見ているみたい
    同じシーンを違う役者が演じることで
    真実は近づいたり離れたり…

    有名な演劇をばらばらにとりあげたシーンが印象的だった。

    0
    2025年05月19日
  • 灰の劇場

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    同居していた四十代の女性ふたりが一緒に橋から飛び降りたのはなぜか
    作者の人生と交互に描かれる
    並走するフィクションとノンフィクション

    本当のことは当事者にしかわからない
    なぜそれを知りたいと思うのだろう

    0
    2025年05月20日
  • 灰の劇場

    Posted by ブクログ

    2人の自殺した女性たちと、それを題材にしようとしている女性の視点がコロコロと変わる作品。
    読んでいて、あれこれって今どっちの話だっけ?となるような部分もあったけど、そこもまたこの作品の魅力かなと思った。

    なぜかページを捲る手が止まらなくなり、心にスッと入って来ました。

    0
    2025年05月18日