恩田陸のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
10歳4ヶ月の娘
7歳4ヶ月の息子に読み聞かせ
寝る前に読むんじゃなかった〜〜〜
怖い本とは聞いていたが。
雰囲気がやっぱりすごい。
独特の
しーーーーーんとする
感じ
文章と絵がどっちも怖さを作ってくる。
これは、やばい。と
途中から思って
なるべく明るく楽しげに〜と
声を弾ませて
怖さを吹き飛ばしながら読み聞かせ。
眠れなくなりませんように。
トイレ行けなくなりませんように。
と心で念じながら(笑)
どうにか
怖さを半減させて。
怖かったね〜にこにこ。
ぐらいの感想で無事に入眠してくれた。
ヨカッタ。ヨカッタ。
さすが恩田陸さんだーーー -
Posted by ブクログ
恩田陸の『六番目の小夜子』は、「サヨコ」と呼ばれる謎の役割が3年に一度選ばれるという、架空の伝統に支配された高校を舞台にした物語である。現実と虚構の境目が曖昧な空気の中で、登場人物たちの不安や緊張がじわじわと広がっていく様子に引き込まれた。
物語は四季の流れに沿って進行し、それに呼応するかのように登場する関根秋の兄弟たちの名前が「春・夏・冬」となっている点に注目した。これは偶然ではなく、時間の経過や登場人物の内面の変化を象徴的に示していると感じた。特に「秋」という季節は、夏の終わりと冬の始まりの狭間にあり、関根秋自身の立場や心情と深く重なっている。
また、「サヨコ」という存在は、この季節の -
Posted by ブクログ
蕗谷梢は、夫・雅春と共にクルーズ船に乗船する。
目的は、飯合梓の曰く付きの著作『夜果つるところ』について関係者にインタビューすること。『夜果つるところ』フリークの漫画家姉妹、最初の映画化時の助監督、女優、文庫化の編集者、映画化を試みたプロデューサー、映画評論家など、実に多くの関係者が一同に会す場で、梢は何を見聞きすることになるのか。
単調で、一度挫折した。
船旅というものは、洋上にいる時間は退屈なものだ。これは決して悪いものではなく、非常に贅沢な時間の使い方だと思う。社会人になり、家族を持ったりなんかすると、「ああ、暇だなあ」なんて思う機会はぐっと減る。梢や雅春も、陸にいると仕事に邁進してし -
Posted by ブクログ
ネタバレ多作でほぼ全てのジャンルの小説を書いている恩田陸さんが、勤めていた会社を辞めてからわずか3週間で書いたというデビュー作(しかも初めて書いた小説だという)。
設定の作り込み、不気味でリアルな描写、登場人物の心情、どれをとっても本当に初めて書いた小説なのかと疑ってしまう。
文体には多少の古さが残っており、時代を感じなくもないが、それもまた一興…
ただし、たくさんの伏線がきれいに回収されないまま物語が終わってしまうため消化不良感が否めず、残念ながらどうしても「デビュー作にしては面白い」という域を出てこない。
学校に伝わる奇妙な言い伝え「サヨコ伝説」と石碑に刻まれた故人「津村沙世子」の名前、何