恩田陸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
10歳4ヶ月の娘
7歳4ヶ月の息子に読み聞かせ
寝る前に読むんじゃなかった〜〜〜
怖い本とは聞いていたが。
雰囲気がやっぱりすごい。
独特の
しーーーーーんとする
感じ
文章と絵がどっちも怖さを作ってくる。
これは、やばい。と
途中から思って
なるべく明るく楽しげに〜と
声を弾ませて
怖さを吹き飛ばしながら読み聞かせ。
眠れなくなりませんように。
トイレ行けなくなりませんように。
と心で念じながら(笑)
どうにか
怖さを半減させて。
怖かったね〜にこにこ。
ぐらいの感想で無事に入眠してくれた。
ヨカッタ。ヨカッタ。
さすが恩田陸さんだーーー -
Posted by ブクログ
角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー第3弾。
以下印象的だった作品。
北沢陶「お家さん」
唯一読んだことのなかった作家さん。大阪の商家を舞台にしたしんねりしたジャパニーズホラーという感じでとても好みでした。お家さんの執念が深すぎる。他の作品も読んでみたい。
恩田陸「車窓」
新幹線の車窓から外を眺めていたらふいに見かけた灰色の楕円形の看板に浮かんだぼんやりした模様や数字や人の顔。自分もふいに見てしまうのでは、という恐怖と、ラストシーンにぞわっと来た。看板って近くでみるとめちゃくちゃでっかくてそれだけでも結構怖いもんな。
背筋「窓から出すヮ」
ネットから寄せ集めた話を羅列して最終的によくわからないオチを付けましたみたいな話で好きじゃなかった。最近こういう作品多いなぁ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ恩田陸氏による2017年の作品。
異世界から「裂け目」を通じてこの世界に侵入し凶事を起こす輩たち。それらを察知し、戦う「力」を持った一族が居た。その末裔の鮎観(あゆみ)、遼平、浩平ら、個性的な人物が難局に立ち向かう。
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勝手にカテゴライズさせていただくと、本作、恩田氏の頻出ジャンルの一つ「異能力系」に分類されるでしょう。
主人公らは、一ページ目から既に戦いのさなかに放り込まれており、生きるため・家族を守るために戦わねばならない。その異能を発揮しつつ、周囲には隠れつつ、正義を守る、こんな感じです。
戦い、情愛、そしてちょっとギャグが入っており、テレビアニメのような印象の作品でした。近年見たものでいう東京喰種(東京グール)みたいな感じでしょうか。印象、パッと見な感じだけですけど。
章のタイトルもややアニメ化を意識しているようにも見えます。
第一話 錦糸町コマンド
第二話 川崎コンフィデンシャル
第三話 上野ブラッディ
第四話 大阪アンタッチャブル
第五話 呉スクランブル
幕間 横須賀バビロン
第六話 六本木クライシス
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で、本作ですが、他の異能力系の作品と比べると、ちょっとインパクト少ないかな、と感じました。
凶事が起こることを察知する能力と、その元凶である「裂け目」を閉じる能力の二つ。つまり基本的に悪に対して防戦一方。
氏のこれまで類似の異能力系の作品で言いますと『エンド・ゲーム 常野物語』『常野物語 蒲公英草紙』『光の帝国 常野物語』が印象深いのですが、あちらですと遠視だったり空を飛んだり、能力のバラエティが多くてアクションも多彩な絵柄になりそうだな、と感じました。
ただ、本作は一族結婚した鮎観(あゆみ)と遼平が、子を設けたのちに離婚、さらに鮎観は再婚(非能力者と)したことになっています。このあたりの人間ドラマは続編を予感させもしますね。
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ということで比較的新し目の恩田作品でした。
しかしこの方、本当に多産。本作は2017年発表ですが、その年は他にも3作、計4作を発表なさっています。単純平均で四半期ごとに一作。いやー、きちんとご飯食べているんですかね?
ご自愛頂きたく思います(余計なお世話ですね)。 -
Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
1話5分でわくわくできる、本にまつわる18のストーリー。
森を飛びかう絵本をつかまえる狩人、ほしい本をすぐにそろえてくれる不思議な本屋、祖父がゆっくり本を読む理由、書店のバックヤードに隠された秘密……。
青春、恋愛、時代小説から、ミステリにファンタジーまで、「本」と「本屋」をテーマに豪華執筆陣18名が集結! 本の世界の奥深さが短いお話の中にたっぷり詰まっています。1話5分でわくわくできてどこから読んでも面白い、本にまつわるショートショート・アンソロジー。
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本にまつわるショートショート18編を集めた短編集。
僕は梨木果歩さんの作品目当てで購入。
ホロリとさせるものから、ミステリーっぽいもの、恋愛ものまでジャンルは様々で、似たようなアイディアの作品もある。
どれも短い作品なので、ちょっと食い足りなさを感じるのだけれど、逆に短いからこそ重くならずにすっと入ってくる心地良さがあって、全体的に好感が持てた。
肝心の梨木果歩さんの作品だけれど、これがホラー。ラストが明記されていないだけに、余計に怖さが残る。