恩田陸のレビュー一覧

  • 本からはじまる物語

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    ネタバレ

    本、もしくは本屋さんにまつわるショートショート。
    いろんな作家さんたち集結。
    でも、やっぱり好みの作家さんのしか読めなかったわ。

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    2022年04月29日
  • 月曜日は水玉の犬

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    うーん。
    期待が大きかったかなぁ。
    大好きな恩田さんだけど、私にはちょっと面白さは感じられず。
    でも、この方の読書量はジャンルの幅も広く、ほんとにすごい。

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    2022年04月28日
  • 夢違

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    面白げ読んでいたのに 最後で、、、⬇️

    何一つ 答えがないまま

    重症の消化不良

    でも、子供と同じ夢を見ていたことがある。

    これは事実。

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    2022年04月27日
  • おともだち できた?

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    小学校に入学したムスメ。
    めちゃくちゃマイペースなので、友達できた?という気持ちで絵本を探していたら見つけたこちら。

    えっ………!?

    ホラーですよね?
    序盤から家庭の雰囲気が悪くて、だんだん明るくなっていくのかな?という予想をばっさり裏切る…
    見開きいっぱいの女の子の笑顔…

    わたし読解力がなくて、本筋じゃない方向に想像創造しちゃう癖があって。
    女の子…1人ですか?

    怖くて、でも意味がわからなくて2度読んだけど、怖いので飲み込めてないけど読むのやめました。
    とりあえずムスメには、見せずにしまった。笑

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    2022年04月21日
  • 上と外(下)

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    まさに「成人式」をくぐり抜けた二人。 日常にもどってしまえば、どこか遠い世界での出来事のような。それでも確実に 「成人式」の前と後では、がらりと変わっていることだろうと思う。

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    2022年04月21日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    最後の展開の途中くらいまではずっと面白かったのですが、終わり方が私の好みではありませんでした。読み手によって感想は全く異なると思いますが、一気につまらなくなったように私は感じました。

    それまではずっと、身体の表面にゾワゾワする気持ちの悪い空気を纏っているような、まるでこの世のものとは思えない程くそ不味いリエットを食べた後の、いくら口をゆすいでも取れない不快感がこびりついてるような感覚がありました。
    その感覚が新鮮で、他の小説では味わったことのない、地味だけど一時も離れることのない不快感を味わえて楽しかったです。
    読者とキャラクターという一線を隔てた関係値なのに、キャラクターである響一に自分の

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    2022年04月15日
  • 本からはじまる物語

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    本にまつわるショートショート18編。半分以上がファンタジー系。当然というか、本屋が舞台の話が多い。隙間時間にちょうどよかった。

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    2022年04月12日
  • 図書室の海

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    本の名前に引っ張られてか、学生の時の図書室で本をつまみ読みしてる気分になった。物によっては映画の予告のような気分になるものもあった。
    短編の中でここまで、物語をイメージし読み手の中で想像を膨らませていくことができるのは面白いなと感じた。
    個人的な感想だが、恩田陸の自分の中で想像を膨らませていく感覚を短編でも味わえたことが嬉しかった。

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    2022年03月24日
  • MAZE 新装版

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    ネタバレ

    遺跡。ロマンを感じます。今は廃墟となり朽ち行く壁際にそっと手を当てて、数百年前、いや数千年前にもそこに人が生を営んでいた。

    …なんて考えるだけで少し興奮します。私は遺跡も古墳も行ったことははありませんが。
    今回は遺跡を巡るミステリーを読んだ次第です。

    ・・・
    あらすじ
    アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。その「人間消失のルール」を解明すべくやってきた男たちは、何を知りえたのか? めくるめく幻想と恐怖に包まれる長編ミステリー(裏表紙より)

    ・・・
    この謂わば「人喰い遺跡」をめぐり、西アジアの果ての人里離れた地域で大人4人がパーティー

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    2022年03月23日
  • puzzle(パズル)

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     祥伝社文庫創刊15周年記念の特別書下ろし作品。150ページほどの中編作品なので、一気に読める。
     タイトルの通り、一つ一つの繋がりが見えず、全体像を掴むのにやや苦労する。それぞれの章立てで、まずはパズルを解くためのピース、それを基に考えるプレイ、そして種明かしのような形で全体像を明らかにするピクチャーの3章から成る。
     舞台が長崎県の廃墟ということで、何となく軍艦島を想像してしまう。

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    2022年03月22日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    以前も伊坂幸太郎の仙台ぐらしで書いたが、私は小説家のエッセイのような作品はかなり好きだ。
    普段は私たちを、物語の世界という非現実的な所へ連れて行ってくれる作品を書く人たちの生活を見るとホッコリとするのだ。
    今回の作品では旅行記でやはり作家という職業柄なのか感性が研ぎ澄まされて私が感じないであろう所に感性が働いていて学びだった。
    他に作中で出てきた、本を読んでみようと思った。
    作品紹介。

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    2022年03月21日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    電撃的な解決で終了。結末だけ見ると会議の意味はあったのかな?と思うが、状況として様々な所から読み取れるものがあった。複雑な人間心理、状況、機械と挙げれば多くある。その中で読み進めていくのが面白かった。

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    2022年03月20日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    クセのある人物が1つの空間に集う、群像劇のように物語が進んでいく。あるあるだが視点移動、人物が多いためある程度しっかり読まないと状況や心情がうまく読み取れないと感じたため注意。

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    2022年03月20日
  • 蛇行する川のほとり

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    ネタバレ

    3人?ぐらいの視点から物語が進んでいく。まりこの視点から最初は進んでいく。この人物が主人公かなと思いながら読み進めた。しかし途中で視点が変わり、まりこはほぼフェードアウト、、。勿論重要な役割は果たしているが悲しさが、、。
    私にはこういった経験がないためあまり分からなかったが、女子学生ならではの生々しさ、リアルさがてできていたのだろうと感じる。
    ある種、象徴となり彼女らの心に深く残ったのが印象的。

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    2022年03月20日
  • 木曜組曲 〈新装版〉

    購入済み

    恩田さんらしい

    恩田陸さんのミステリー本。妙な不気味な雰囲気は恩田さんらしさもあり、個人的にファンタジー要素は少なめ。読者を置いてけぼりにしない感じはやっぱり好みです。

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    2022年03月12日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    自伝的とあり全部が恩田陸自身なのかと思ったらそうではなさそうだった。
    で3人を中心に物語が進み最後に高校の出逢った頃に話が戻る展開に面白くそして1番最後の行でカチッと音がするような歯車が合う音が聞こえた。
    恩田ワールドにハマると音が聞こえるような気がするのさ私だけだろうか。

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    2022年03月01日
  • 妖し

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    地に足がつかない。結末は、個々に委ねられる。短篇でしかたないけど、展開の変化や末路に至る解説を欲してしまう。不自由な自分に星3つ。

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    2022年02月27日
  • 蛇行する川のほとり

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    恩田陸さんの少年少女の心情を描かれた作品が好き。
    少女たちの純粋さ、危うさ、美しさ、全部詰まってた。 そして、真実はそれぞれにとって異なるもの。

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    2022年02月17日
  • 蛇行する川のほとり

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    こういう雰囲気好きです。さすが恩田さん。
    あらすじだけ読むと恐ろしいミステリーのようですが、過去の事件の真相に迫る不穏な空気の中、あの年代の少女特有の世界観や彼女たちの美しさに浸れました。

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    2022年02月12日
  • 訪問者

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    閉ざされた洋館に謎の訪問者、事故死した映画監督の遺書・・・恐ろしい事件が次々に起こりそうな幕開けだけど、それほど複雑な内容ではなかった。
    ちょっと期待はずれかな?読みやすくて面白かったですが。
    軽く読めるミステリーでした。

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    2022年02月10日