恩田陸のレビュー一覧

  • 終りなき夜に生れつく

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    あまり好きじゃないかも。登場人物も世界観も凄く魅力的だけど、私にはこの設定のSFが合わないのかもしれない。でも、一回読み終わってからまた2回目に突入しているので、苦手なだけで何回も読んでしまう。好きな人にはブッ刺さりそう。

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    2023年10月12日
  • ライオンハート

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    ネタバレ

    もどかしくて切なくて…
    でも最後はちゃんと二人の時間を過ごせそうでよかった。何もかもを超越した運命の人も大事だけれどもすぐそばにいてくれる人も大事ですよね。

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    2023年10月12日
  • まひるの月を追いかけて

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    ネタバレ

    本作、失踪した兄研吾を探しに、妹の静が兄の元カノと旅をするというところから始まります。その意味ではミステリーがベースとなっています。

    ・・・
    小刻みに事実が明らかになり、その不穏さに読んでいてじわじわ・ゾクゾクしてきます。

    兄の元カノが実は元カノではない、とか、実はその元カノは死んでいた、とか、兄と元カノともう一人の三角関係?であったとか。加えて、そもそも兄といっても異母兄だったりとか、複雑な家庭環境であることから、異母兄弟で恋愛かも!?という仄めかしも。

    かような事実が兄を探す旅の最中に徐々に明らかになります。落ち着いた筆致のなかで、誇張もなく淡々とツイストが繰り出されます。冷静な展開

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    2023年10月11日
  • いのちのパレード 新装版

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    前に読んだことがあるとは思うのだけど、ほぼ完全に忘れている。あなたの善良なる教え子よりという作品が1番気に入った。

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    2023年10月09日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    【2023年122冊目】
    やたらめったらホラー小説が読みたいという欲望に突き動かされ、読んでるのですが、この作品は怖くはない、です。が、気味は悪いです。さすが、幻想ホラー小説と謳ってるだけはあります。

    物語の鍵を握る烏山響一ですが、前半の中でそのカリスマ性とか異様性を感じさせるような建付けになっているからこそ、別の人物にまでこっちの気が回らなかった気がしました。「いや、お前もそっちなんかーい」と思いました、やられた。

    インスタレーション、ぜひ体験したいなぁと途中までは思ってましたが、精神に異常をきたしそうなので、やっぱ遠慮したいところです。でも、あったら行っちゃいそう。一時期イギリスにあっ

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    2023年10月06日
  • 不安な童話

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    不思議な世界観と現実的な世界観の間をふわふわと行ったり来たりできるのが好きな所。

    すべて最後に一気に時がすすみ物語が動いていくのが面白かった。

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    2023年10月01日
  • 劫尽童女

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    ネタバレ

    父伊勢崎博士に遺伝子をいじられたかしたで、超能力(身体能力、鋭い五感等)を獲得した伊勢崎遥。父の謂われるがまま殺戮を繰り返す。

    彼女は設定上は小学生中学年か高学年という事だが、意識としては老成した50代程度みたいな設定です。

    倫理的な思考はできるものの、殺戮への罪悪感は薄い模様。ただ、物語の後半でニューメキシコかシェラネバダあたりの貯蔵施設で核爆弾の処理(誤爆→周囲の汚染)に騙されて加担するというくだりがありました。これが応えた?模様。

    ・・・
    このあたりの「心」未熟さが面白いところかもしれません。

    ミュータントやロボットは自尊心を持ちうるのか、とでも言い換えることが出来るのかもしれま

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    2023年09月28日
  • スキマワラシ

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    途中までのワクワク感がフェードアウトしていってしまった感がある。説明できてしまうと面白くないという概念ではあるものの、解決策のない放置感が少し残念でした。

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    2023年09月26日
  • スキマワラシ

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    ここからクライマックスかと思い、残りページを確認したら後が少なく、これで完結するのかと要らぬ心配。もしかしたら続編を想定した結末かなとも思う。そんな庸人の夢想をよそにテンポよく一気のエンディング。
    胴乱の中身が暗示するもの。時代を追うごとに加速度的に早まる時間の流れの中で知らず知らずのうちに失ってゆくものを今に伝え、輪廻転生を今を生きる人に伝え、役目を終えたちびっ子達が在るべき場所へ駆けて行く。
    メルヘンチックでミステリアスな物語でした。

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    2023年09月23日
  • 錆びた太陽

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    放射線で汚染された近未来、
    6人のロボットの元に何故か国税庁の女性が現れる。

    どこかコミカルな要素が絡む荒廃した世界。

    どんどんと明かされていく事実。

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    2023年09月18日
  • 中庭の出来事

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    中庭で亡くなった脚本家、その事件を執筆中の劇作家、虚と実が入り混じった話。劇中なのか現実なのか、内か外か、読みながら迷宮に迷い込む。この混沌とした感じ個人的には結構好きよ。あのシーンはどっちの何?と色々思ってたから最後まで辿り着きもう一度読み返したくなる。

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    2023年09月13日
  • スキマワラシ

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    モノ(骨董品)や建物には人々の思いが詰まっている。時代が変わればモノは捨てられて建物は壊される。普段あまり考えることはないけれど、時にはモノに込められた人々の思いに想像を巡らせるのもよいのかもしれない。

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    2023年09月09日
  • 蛇行する川のほとり

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    少女たちの一人称小説。ミステリでよくある、結末→本当の結末 の構成だった。
    お嬢様、美少女、御屋敷での合宿と来ると、百合っぽいのかなと思ったけれど、そんな感じではないかな。

    少女の一人称視点+世界観で、ややべっとり、叙情的な表現が続く。ミステリと言われると微妙。

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    2023年09月09日
  • MAZE 新装版

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    なんか面白いのか面白くないのかよくわからない感じで終わった…
    最後、こう終わるのかー!と思ったけどどんでん返しとかなわけでもないし。
    神原恵弥シリーズということなので次も読んでみようかと思う。

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    2023年09月09日
  • 蛇行する川のほとり

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    百合もののミステリが読みてえ!!
    その結果たどり着いた作品。恩田陸は初めて読んだ。
    少女の世界を描くリリカルで繊細な表現はさすが名のある作家だなあと思うが、男が出てくる点とミステリの薄さがコレジャナイ感。
    肌に合わなかっただけで、クオリティは高い。

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    2023年08月24日
  • 蛇行する川のほとり

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    不穏な空気の中で、それぞれが秘密を抱えながら進んで行くストーリーに引き込まれた。

    美しくも、どこか残酷さも備えた少女たちの描写が印象的だった。

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    2023年08月22日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    空港で別室に集められた人々、この中にテロリストの仲間がいるらしく探す話。話が進むにつれて疑心暗鬼も深まり、あの人もあの人も怪しい、一周回って最早怪しくない、とこちらも疑惑が深まる。各々の隠し事が何で、消滅は何を指すのか。個人的にはその後の世界にめちゃくちゃ行きたい、まさに私が求めている世界がそこにはある。

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    2023年08月22日
  • 上と外(上)

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    初版のもので読んでいるため3までを上とした。
    前半の現実でのゴタゴタがあるから、余計にその後の展開が面白くなってる。続きが楽しみ!

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    2023年08月21日
  • 日曜日は青い蜥蜴

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    ミステリーかと思ったら、本や映画の
    エッセイだった
    さすがに雑貨は読み方が違う
    内容は全く違うと思うけど
    そのベースは世界的な名作だとか
    そうなんだ
    新しく知った作家の若竹七海
    さっそく読んでみよう 著者が嫉妬する作家
    それに沢木耕太郎 まだ読んでない作品があった
    読書の羅針盤なった

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    2023年08月20日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    私は三浦しをん熱がまだ冷めないので、本屋に行くと、「三浦しをん」を探してしまう。
    題名を見て「きみはポラリス」を思い出したこともあり、本書を購入。
    でも、開けて読み始めると、JR九州のクルーズトレインを巡る7人の作家の短編集だった。北斗七星之ではない。表紙をよく見れば電車だったし、帯にもそう書かれている。すぐにカバー掛けてもらっなので気が付かなかった。
    因みに、文春文庫では「甘い罠」「妖し」などをテーマに豪華な顔ぶれでアンソロジーを出している。(この本がそうであるように、初出はオール読物かもしれない)

    私は、中でも川上弘美の「アクテビティは太極拳」が良かった。母親が子育て中の娘に手紙でななつ

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    2023年08月16日