恩田陸のレビュー一覧

  • 薔薇のなかの蛇

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    シリーズものと知りませんでした!笑
    ですが、シリーズものと知らなくても楽しめます。

    ブラックローズと呼ばれる館のパーティに招待されるリセ。そこに集まっていたのはブラックローズの主人であるオズワルドとその華麗なる一族。
    パーティでは一族に伝わる聖杯が披露されるという
    また、同時期に近くの村で起こる猟期的殺人。
    この二つの出来事が交差して…!!
    といった内容でした。

    私だけかもしれませんが、恩田陸先生の書かれる話しはどの著書も読み進める程に面白さが増し、ラストシーンは怒涛の展開で、ページを捲る手が止まらなくなることが多いです。
    薔薇のなかの蛇も例に漏れず、ページを捲るたびに面白さが増していき、

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    2024年03月02日
  • 失われた地図

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    恩田陸さんの、薄気味悪い雰囲気を醸し出すファンタジー、結構好きで、昔常野シリーズも夢中で読んだことを思い出します。ちょっとスズメの戸締りに似てるかも、と思いました。 今作の一族の背負った業とは、何に端を発しているものなのか、これから彼らは、日本は(もしかしたら世界も?)どうなっていくのか、息子の俊平が魅入られたメンドウとは何なのか。恩田先生のことですから全部は書かないだろうな……とおもいつつ、続編があればもう少しこの世界を味わってみたいと思いました。

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    2024年03月01日
  • 錆びた太陽

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    ネタバレ

    恩田陸さんの想像力が爆発している作品でした。まさかゾンビ物とは驚きです。
    徳子の本当の目的は本当に合歓の木を見に来たことだったのか?湯川博士にはなぜ意識が残ったままだったのか?今後のごみ箱計画、制限区域の行く末は?シンコと水越一家の関係は?
    などなど、かなりの謎を残したままエンディングを迎えてしまい、かなり置いてきぼり感のある読後感でした。とはいえ、徳子やボスやデンカといったキャラクターはみんな魅力的で、読んでいる間はスピード感のある映画を見ているような感覚で非常に楽しめました。

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    2024年02月29日
  • 私と踊って

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    すごいいろいろな短編たち。どれも不穏な雰囲気が漂う、ような。
    猫が好きなので、猫が出てくる話が好きです。

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    2024年02月20日
  • スキマワラシ

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    恩田さんらしい作品。
    ひっぱってひっぱって…えっ、そうなの?
    それだけ?という展開。
    面白いけど…ちょっと物足りない。

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    2024年02月20日
  • 図書室の海

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    久しぶりの再読。色んな小説のスピンオフを合わせたような短編集なので、これだけ読むとよくわからないかも。六番目の小夜子を読み返したくなりました。

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    2024年02月11日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    非日常で密室に近い豪華寝台列車で、身近な関係ながらも普段は気付けない気持ちに反応する、それは旅ならではなことなのだろうと感じました。

    「はて、ななつ星はいくらくらいなのだろう」とインターネットで調べてみたら、私の予想よりゼロが一つ多くて、目を剥くほどでした。

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    2024年02月09日
  • 日曜日は青い蜥蜴

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    ネタバレ

    恩田陸さんによる本や映画のエッセイ集。

    ここ最近、女性作家さんのエッセイ集を続けて読みました。
    テーマがあるものなので一概には言えませんが、作家さんって本を読むのが本当に好きなんですね。
    読書を糧に新しい本を作るのでしょうか。

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    2024年02月04日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    アンソロジー。

    『思い出の館のショウシツ』はやみねかおる
    『麦の海に浮かぶ檻』恩田 陸
    『QED~ortus~―鬼神の社―』高田崇史
    『時の舘のエトワール』綾崎 隼
    『首無舘の殺人』白井智之
    『囚人館の惨劇』井上真偽

    麦の海シリーズの入っているというので読みました。
    当時の謎の一部がわかったので、満足です。
    QEDシリーズは、蘊蓄が楽しかった。
    囚人館は、やられましたぁ~(^◇^;)

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    2024年02月04日
  • いのちのパレード 新装版

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    伝説のシリーズ「異色作家短篇集」にインスパイアされたという短編集。確かに色んな異色作家を思わせる短編が並んでいて、今ではほとんどが大御所のシリーズに含まれる作家さんだけでなく、今造られたら入りそうな人、例えばアグラム・デヴィッドスンやウィル・セルフあたりまで連想した。ただ、これぞ「異色作家短篇集」というような、最後の一行でドンと落とすような作が含まれていないのは残念かな。

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    2024年02月02日
  • 中庭の出来事

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    ネタバレ

    読み進めるにつれて、この物語の中のどれが現実でどれが劇なのかとても混乱していきました。地のシーンと劇のシーンが入り乱れていて、それぞれの境界がぼんやりとしていく不可思議な空間に迷い込んでしまったような感覚に陥りました。

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    2025年12月21日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    線路脇の家
    球根
    逍遥
    あまりりす
    コボレヒ
    悪い春
    皇居前広場の回転
    麦の海に浮かぶ檻
    風鈴
    トワイライト
    惻隠
    楽譜を売る男
    柊と太陽
    はつゆめ
    降っても晴れても
    ありふれた事件
    春の祭典
    歩道橋シネマ
    全18

    ソフトめ、ややホラー寄り多彩な短編

    キリリと捻りが利いている話。
    ゾワっとさせられる話。
    勘違いに苦笑いしたくなる話。
    疑問符が湧く話。
    懐かしみを思い出す話。

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    2024年01月31日
  • スキマワラシ

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    ネタバレ

    すごく惹かれるタイトルで、ちょっと怪しげだけど怖過ぎなくて、好きな世界観でとても楽しく読めました。
    でも、結局謎が謎のままでちょっと消化不良のままなのが残念。多少謎が残るのは良いけど、伏線っぽいものが複数残ったまま、不思議なままはモヤモヤ。ちゃんと読み込めてないのかなぁ?

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    2024年01月28日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    テロリストは一体誰で、どんなことをしようとしているのか、色々な期待が膨らんで面白かった。結末に期待。

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    2024年01月28日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    ネタバレ

    複数人の思考を読めて面白かったけど、そこまでクライマックスへの期待を上げた分、もう少し意外な結末であればもっと面白かったのではと思いました。

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    2024年01月28日
  • 上と外(下)

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    下巻はマヤ遺跡の地下でのレンとチカの動きが中心。この物語の主題がここにありそうだ。成人式で王(ジャガー)と闘うレン。地下水路で迷子のチカ。父母の兄妹救出劇。時々ネットの地図サイトを参照したが、シティとティカルは相当距離が離れていたり、ティカル周辺には火山がなかったり、と著者が架空のG国と表記した理由が分かった。作中ではレンもチカも心の中で自問自答するくだりがあるが、自分的にはリアリティを感じなかった。終盤の大団円という結末は、やはり青春小説だったのだな~

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    2024年01月16日
  • 雪月花黙示録

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    和風SF感が強かった。学園シーンも前半しかなかったから、「学園もの」と聞いていたのでちょっと残念。登場人物の名前は相変わらず素敵でした。「ラノベみたいな作風になってる」と聞いていたので、最後の終わり方に「なるほど、確かにラノベ風」と納得しました。人によっては好き嫌いが分かれるかもしれません。

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    2024年01月15日
  • ドミノin上海

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    ネタバレ

    1巻目よりもだいぶアニメチックというか現実離れしたところはあったり、当初から最後に一堂に会するところを目指して書かれている感じがしたりしたけど、相変わらず先が読めず面白かった。

    天敵同士(一橋と刑事、厳厳と飼育員など)がいがみ合いながらもなんだかんだ尊重しあっているいい関係なのがほっこりする。

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    2024年01月13日
  • 図書室の海

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    短編集というものをあまり読まないからスパンスパンと読み進められるのが新鮮だった。
    でも自分の読解力の問題で一つ一つの話を読み解いて楽しむって流れができなかった。
    なんなら読み取ろうとしすぎて「この話ってつまりどういうこと?ちょっと読んでみてよ」って人に聞いた。(茶色の小瓶)
    小夜子や夜のピクニックの前日譚は胸アツ!

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    2024年01月13日
  • 鈍色幻視行

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    ミステリアスな出だしに惹き込まれる いろいろな謎がもっとクリアに解決すると想像して読んでしまったためかモヤモヤしたところは残りつつも、やっぱりこの人の描く少し浮世離れしたような独特の空気感みたいなものが好きだな、と改めて感じた。

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    2026年01月12日