再読のはずなのに、何も覚えていなかった。 最初は失敗したかな、と思ったけど、主人公の良さでどんどん読み進められた。 同じ人が出ているのに、色の違う話がたくさんで、楽しめた。謎はいろんなところに潜んでいる。 主人公だけじゃなくて、息子と娘も好き。奥さんもいいキャラ。ちょこちょこ出てくる貝谷も好き。その息子と娘が推理合戦を繰り広げる「机上の論理」と、姪との文通で放火犯を割り出した「往復書簡」が好きだった。唯一、この姪が好きじゃなかったけども。 いつかまた再読するときも、全部忘れていそう。また最初から楽しもう。