恩田陸のレビュー一覧

  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    ヒューマノイドの人間ではありません、○○です。に焦点が当たったが、それに対して大きな展開もなく、最後は今まで何だったんだ?という感じだった。

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    2021年05月06日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    空港内の一幕モノ。謎も多く、キャラも魅力的で楽しく読めました!消滅っていうキーワードは人をドキドキさせますね。

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    2021年05月02日
  • ネクロポリス 上

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    死者に会える島で行われるヒガンにまつわる話。
    凄く不思議な世界で、その中で起こる不可解な事件を解き明かしていく物語だと思う。下巻で色々な謎がとき明かされることを期待する。

    上巻しか読んでないが、下巻もこのまま読んでいきたい。

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    2021年05月02日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    どこか今の世相と重なる、パンデミックとAIと。2篇連続で新聞小説を読んだけれど、こちらの方が引きが強いというか、あすどうなるのだろう、と読ませ続ける力がある気がする。

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    2021年04月30日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    疾走感があって面白い。閉ざされた中での心理描写や束の間の楽しみの記載も想像に足る内容で、考えさせられるというより楽しめる作品。

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    2021年04月20日
  • きのうの世界(下)

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    結末が…途中まではワクワクして読めました。やはり結末で満足するのは人の変化、読書後にも残る問いかけがある。この2つなんだと実感しました。

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    2021年04月19日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    上下巻の上巻
    空港で足止めされた人たちでその中のテロリストを探し出してくださいって
    しかもそれを言ってきたのはヒューマノイドで・・・
    10人以上でてくるともう誰が誰だかって状態になってしまいます
    展開は遅く感じましたが飽きることなく読み進められました

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    2021年04月16日
  • 猫と針

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    恩田さんの初舞台脚本、らしい。
    あとがきよんでキャラメルボックスで上演したとしり、見たかったなあ、と。
    劇団は活動停止になったみたいで、寂しいかぎり。

    高校の同級生が集まって話している、というだけの話。
    だんだんとその関係性とそこにいない人間の姿が浮かび上がってくる。
    ちょっと不穏な空気になりはしたものの、決定的な悲劇が起こるわけでなく。
    会話を楽しむ、って感じかな。
    その奥にあるそれぞれの物語を想像する。

    舞台で完成する作品かな。

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    2021年04月15日
  • MAZE 新装版

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    なんかファンタジーなのか現実世界の推理小説なんかよく分からんかった。でも面白くなくはない。次巻も読もうと思った。

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    2021年04月04日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    小説なんだけど漫画みたいな世界観。
    悲しい場面があっさりと描かれていたりもして、逆にぐさっときたり。
    私達はただ漠然と加速度的に良くも悪くも世界は変化し続けると考えているけれど、本当に怖いのは変わらなくなることかもね。
    便利な世界にエコ精神の波が押し寄せてきて、小説に描かれた世界が小説にとどまらなくなるような、そんな気がする今日このごろ。
    あと題名が好き。

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    2021年03月20日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    小説なんだけど漫画みたいな世界観。
    悲しい場面があっさりと描かれていたりもして、逆にぐさっときたり。
    私達はただ漠然と加速度的に良くも悪くも世界は変化し続けると考えているけれど、本当に怖いのは変わらなくなることかもね。
    便利な世界にエコ精神の波が押し寄せてきて、小説に描かれた世界が小説にとどまらなくなるような、そんな気がする今日このごろ。
    あと、題名が好き。

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    2021年03月20日
  • 図書室の海

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    大学時代にも読んだような気がしますがもう一度読んでみました。
    今年は珍しく短編をよく読んでます。

    考えながら読まないとよくわからない話が多かったですが面白かったです。

    もう一度『六番目の小夜子』と『夜のピクニック』を読もうと思います。

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    2021年02月05日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    内容は少し難しかった。
    過去と現在、未来、少年の話がどうなるのか、また内部に潜むハッカーの正体など、下巻が気になる。
    言葉選びのセンスがたまに光って見える。

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    2021年02月05日
  • ネクロポリス 下

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    ヒガン、死者と会える丘、パブ、おしゃべり好きの人達、イギリス、ニホン、、、不思議と不気味と楽しい食事とお酒と会話と。ずっと、外国の旅先にいるような、夢の中のような町の出来事だった。
    どう収集するかなあ、、と思ったら意外にさわやか?
    夜の底にも似てる。装丁がいい。

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    2021年02月04日
  • 朝日のようにさわやかに

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     題名とは裏腹なダークな話が多いですね。理瀬シリーズを読みたくて手に取りましたが、読んで正解。続編書いてほしいです。

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    2021年02月03日
  • 不安な童話

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    物語全体を包むそこはかとない不気味さ、不穏さがどんどんクセになってくる作品でした。

    大学教授秘書の古橋万由子は、高槻倫子という画家の遺作展で、自身が鋏で刺される場面を見て失神してしまう。後日、万由子の元にやってきたのは、倫子の息子だという男。男は倫子は万由子が見たように、何者かに鋏で首を刺されて殺されたこと、そして倫子は生まれ変わりを信じていたと話し……

    突然フラッシュバックする万由子の記憶、徐々に明らかになっていく倫子のエキセントリックな行動、彼女の遺した遺作の絵、いずれも不気味で、それが不穏さを盛り上げていく。

    容疑者も一癖強い人物が多く、話の展開もどんどん不穏さを増していきます。遺

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    2021年02月01日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    ネタバレ

    父の失踪後、母娘ふたりで生きてきた時子。ある日、母の瑛子が出張先で倒れたと聞き現地へ駆けつけると、瑛子は病ではなく深い眠りに捕らわれているのだった。母を救うため、時子は父の失踪以来冷蔵庫に貼りっぱなしになっていたメモの番号へ電話をかける。それは、異形の者を見てしまう彼女たち家族の謎を解き明かす旅のはじまりだった。〈常野物語シリーズ〉3作目。


    また妄想オチだったので辛くなってきましたね(笑)。妄想が何層にも重なる構造自体が悪夢的なところや、インターネット上のコミュニティのような共同幻想が憩いの場になっているところは「マトリックス」の時代を感じられてよかったけど。3DCGモデルの如き建築的悪夢

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    2021年02月01日
  • 妖し

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    「怪異」をテーマにした奇譚アンソロジー10篇。

    作家それぞれの色々な「妖し」が表現されてます。
    冒頭の恩田陸さんの「曇天の店」 ページ数少ないのに終盤で一気に不穏な空気にしていくのが秀逸。
    「李果を食む」阿部智里 どっち?どっち?表現の生々しさが印象的だった。

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    2021年01月27日
  • きのうの世界(上)

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    「あなた」はどんな人なんだろうと読み進めていった。なんとなく女性なのかなと思った理由は未だにわからない。
    日本であるはずなのにだいぶファンタジーな世界を思い浮かべながら読んでしまった。
    ちょっとホラーになるのかな?と思っていたのですがね…

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    2021年01月27日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    ちゃんと回収されます(笑)
    ベンジーがカギとは見ていましたが、ああなるとは。前向きな最後でした。
    恩田さんの本は何冊か読んでますが、ジャンル分け難しい作家さん。作品もジャンルに縛られないものってイメージです。

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    2021年01月26日