恩田陸のレビュー一覧

  • 夏の名残りの薔薇

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    構成が面白い
    読み初めは誰が語り手なのかどういう状況で話が進んでいるか理解がしにくいが読み進めていくうちに理解でき、面白さが増す

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    2021年07月27日
  • ライオンハート

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    ネタバレ

    タイムラインが行ったり来たりするので、整理するのが難しかったが、エリザベスとエドワードの愛する想いを時空を超え、人を超えて結ばれた。1603年のロンドンから始まり、オックスフォード、シェルブール、パナマ、そしてロンドン。恩田さんの恋愛小説は初めて読んだが、途中で挿入されている西洋画が何とも言えない高級感が漂い、その効果によりエリザベスとエドワードの想いが重厚感をました。しかし、エリザベスとエドワードが会えるのがほぼ一瞬であり、その切なさを噛みしめる。もう少し2人の逢瀬の輪郭を明確にして欲しかったな。

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    2021年07月22日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    上巻から一気読み。登場人物もみんな個性があって面白い!キャスリンの台詞には思わずクスッと。

    結末が予想外だったけどやや物足りなさを感じました。全体的に続きが気になってサクサク読めました。

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    2021年07月21日
  • 不連続の世界

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    始めの方の短編は描かれている内容が理解できなくて、こんなのが続くのは嫌だなあと読み進めた。他の話は理解できるとともに、怖いのに、先が知りたくて読むのが止まらなくなった。

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    2021年07月21日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    展開がすごく気になって、一気読みした。

    どうなるんだろう、ページをめくるたび、ドキドキする展開。
    最後、結末は、あれ?…???
    はてなマークが頭に。

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    2021年07月19日
  • 七月に流れる花

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    ネタバレ

    話の内容は短くて、読みやすい。
    短い割には読み応えもあった。冷や汗が出るようなお話かと思えば
    ちゃんと現実話で、そういうことね〜という感じ。
    サクッと読めて、ちょっと気分転換になったかな。
    恩田陸さんの本を読んだ、という満足感がある短編でした。

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    2021年07月18日
  • 訪問者

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    ちょっとひと昔前のミステリーかと。いい意味なのか悪い意味なのか分かりませんが。色々なジャンルをお持ちの恩田さんという事ですが、次は「蜜蜂と遠雷」を読みます。

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    2021年07月13日
  • まひるの月を追いかけて

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    結構探り探り読んだ。
    研吾の真意は今ひとつわからないけど、、
    何が起きても不思議でなさそうなところは奈良という土地ならではかな?
    橘寺行きたいなー

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    2021年07月12日
  • MAZE 新装版

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    シリーズと聞いたから主人公がそうなのかと思ったら違い、肩透かし食らった気分。
    構成はいつもの恩田陸さんだし、内容も薄っすら先が読める感じでストレスなく読めた。意外性やどんでん返し感はあまり感じられなかったが、描写や言葉選びの感性はとても好み。他シリーズも読もうと思いました。

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    2021年07月05日
  • 図書室の海

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    『六番目の小夜子』『夜のピクニック』の番外編ということで、期待したけど、それ以外の短編の方が面白かった。

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    2021年07月03日
  • 球形の季節

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    「噂」繋がりということで荻原浩さんの『噂』に続いて読んでみました。
    噂、おまじない。
    序盤の設定と展開が素晴らしいですね。あっという間に物語に引き込まれてしまいました。

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    2021年06月27日
  • 中庭の出来事

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    毒殺された劇作家の死の真相を巡る、劇中劇に次ぐ劇中劇。
    舞台の上と下の境界の曖昧さが作品の肝だとは解るが、舞台を観劇した経験がないとピンと来ない。

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    2021年06月22日
  • ネクロポリス 下

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    ネクロポリスの下巻。

    結末はかなり意外なものでそこは面白かった。
    死者との交流を描いた不思議な世界、堪能させてもらいました。

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    2021年06月16日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    上巻で色んなネタが盛り込まれていて期待いっぱいで読んだけれど、下巻でのネタの回収は割と平凡な感じだった気がしました。
    もっと奇想天外な結末かなと思ってたので。
    でも、上下巻通して楽しい読書時間でした。
    登場人物がそれぞれ魅力的で思い入れが強くなってたので、読み終わって寂しい気持ちです。

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    2021年06月10日
  • 日曜日は青い蜥蜴

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    読書日記部分で書かれている本がいろいろ読みたくなった。小学校にあった少年探偵団シリーズとかって、乱歩じゃない人が子供向けに書き直したものだったのか。大人になって乱歩を読み直したときに、こんなドロドロしたのを子どもが読めるわけないとは思ったのだけど。読んだつもりになってる本も実は書き直されてたものばかりだったのかも。

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    2021年06月09日
  • 不安な童話

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    女流画家の遺作展で強烈な既視感に襲われ、意識を失った万由子。
    遺作展を開催した画家の息子から「25年前に殺された母の生まれ変わり」と告げられる。
    遠い昔、奔放な美しい画家を襲った海辺の惨劇。
    なぜ万由子はその記憶を持っているのか。

    自分の死後に絵を渡してほしいと書かれた画家の遺書が発見され、それを遂行すべく画家の息子と行動を共にするようになって、万由子の身辺に不穏な出来事が出来する。
    その犯人は誰なのか。それは画家を殺したのと同一犯なのか。

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    2021年06月07日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    「館」をテーマにしたアンソロジー。新本格30周年記念アンソロジー第3弾。

    はやみねかおる『思い出の館のショウシツ』
    メタブックという設定が面白い

    恩田 陸『麦の海に浮かぶ檻』
    シリーズものの外伝(シリーズ未読…)

    高田崇史『QED~ortus~ ―鬼神の社―』
    こちらもシリーズものらしき。理屈っぽい先輩

    綾崎 隼『時の館のエトワール』
    タイムリープとSFチックと思わせて、こう来るか
    うん。ヒロインの感想に同じ。

    白井智之『首無館の殺人』
    グロい。汚物方面でもグロ、トリックもグロ、例えの表現すらも。

    井上真偽『囚人館の惨劇』
    先の読めない展開

    シリーズの外伝が多いのと、ミステリー要

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    2021年05月26日
  • ネクロポリス 下

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    さすがの恩田陸ワールド、といえる世界構成でした。緻密に描かれている世界観だったので、伏線の回収とのギャップに気になるところがありましたが、そこはさすがなストールテリングで最後まで引き込まれる作品でした。

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    2021年05月20日
  • 日曜日は青い蜥蜴

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    他の曜日のタイトル全部教えてくれよ頼むよ……… 。
    書評のページが一番好きで、この世にはまだ読んでない本がこんなにあるんだなあって思った。

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    2021年05月12日
  • 訪問者

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    不穏な空気感や雰囲気を感じさせる点は、どの作品にも共通しており、その世界観を楽しみたいときにはぴったりだと思う。久しぶりに恩田陸の作品を読み、楽しめた。

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    2021年05月10日