恩田陸のレビュー一覧

  • 図書室の海

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    みなさんが話しているように、??なものもあった。本編を読めば繋がっていくのかな。オデュッセイアと図書室の海はよかった。

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    2023年02月09日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    過去に遡って歴史を確認、修復していく国連の担当官がやってきたのは二・二六事件の直前。
    史実とSFの要素が絡まったストーリーで、初めは何が起きているのかよくわからなかったが、いつの間にか、どう展開していくのか先を気にしながら読んでいた。
    恩田陸の想像力はスゴい。

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    2023年02月08日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    近未来、汚染された地球に取り残された挙句、文化すら取り上げられて倹しく暮らす日本人たち。エリート養成校「大東京学園」へ入学すれば将来が約束される──そんな希望と野心を持って全国から集まった男子たち。彼らを待っていたのは過酷な労働と競争だった。

    上巻では、主人公・アキラとともに世界観を学んでいきます。そして、行方不明になった兄の謎に迫っていく。
    友達のアキラ、一方的に敵視してくるリュウガサキ、新宿クラスのシマバラたち、妄執に駆られた教師のタダノ、謎の少女・キョウコ。髭のおじいさんは校長なんでしょうか。
    果たしてアキラとシゲルはどうなるのか。アキラの兄はどうやって学園から脱出できたのか。
    気にな

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    2023年02月02日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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     様々なジャンルの短編18話を収録した短編集。
     ちょっと不気味だったり、怖かったりで、ちょっとホラーっぽい印象のある作品も。
     頑張って読みましたけど、ホラー系はやっぱり苦手ですね。。。
     ただ、大好きだった「麦の海に沈む果実」のスピンオフである「麦の海に浮かぶ檻」があったので、それだけで大収穫でした。
     恩田さんの描く少年少女の年頃特有の不安定さって、切なさと余韻があって好きなのです。

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    2023年01月29日
  • 夢違

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    ネタバレ

    タイトルの読み方分からなかったけど最後まで読むと、そういう意味だったのかなあと自分で納得はできた
    伏線回収されないままの曖昧な事象が多かったので夢なのかな?現実なのかな?とふわふわした気持ちになった

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    2023年01月28日
  • 球形の季節

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    どんな怪異よりも、人生、平凡で凡庸で、ダラダラと続く人生ほど怖くはないという真理をさらりと提示する、これはまさに究極のホラー。こうした恐怖にはまだしも女性の方が耐えられる、というのが結末の意味だろうか。

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    2023年01月27日
  • 夏の名残りの薔薇

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    ネタバレ

    【目次】主題/第一変奏/第二変奏/第三変奏/第四変奏/第五変奏/第六変奏
    あとがき-二つのマリエンバートの狭間で
    心地よく秘密めいた恩田陸 杉江松恋
    恩田陸スペシャル・インタビュー(聞き手・杉江松恋)

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    2023年01月21日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    ネタバレ

    『白』に続き『黒』。結構どれも特殊だった。以下、印象に残ったお話。
    ◆はやみねかおるさんのが一番好きかな。一番平和でした。初読みだったけど、『ディリュージョン社~』は読んでみたいと思った。
    ◆恩田陸『麦の海に浮かぶ檻』。死の味のキス。◆高田崇史さんの『QED~』もなかなか面白いと思った。へ~なるほど、と。
    ◆白井智之さんのはなぜかスラスラ読めてしまった。そして作者さんがこんなお話をサラッと普通に書いているように感じがして凄く怖い。好きだけど嫌いなやつ。いや、個人的にはあまり好きな話ではない。「本当に気持ち悪い」

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    2023年01月14日
  • 七月に流れる花/八月は冷たい城

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    新しい感覚でした。怖くて気持ち悪くて悲しくて、でもどこかで思いやりがあるような感じたことの無い読後感に包まれています。
    謎がするすると解けていくのは気持ちよかったですが、正直もう一度読みたいとは思えませんでした。

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    2023年01月12日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    今までの常野物語とは、ちょっと違った雰囲気でゾワゾワくる感じ。
    裏返すとか洗濯とか、時子なのか瑛子なのか混乱してしまう。

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    2023年01月11日
  • 上と外(下)

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    父親の勤務先であるG国での休暇中にクーデターに巻き込まれた日本人家族の4人。密林を彷徨い『成人の儀式』に巻き込まれる子供たちと、密林へと消えた子供たちを探すべく奔走する大人たち。

    ・・・
    下巻では『成人の儀式』の描写が中心。

    マヤ文化の再興や伝統行事へ、なぜか日本人が巻き込まれてしまうのはやや唐突に過ぎる感もあります。が、地下に構築された遺跡で繰り広げられる『儀式』を生き延びようとする主人公錬(れん)の心理描写は手に汗を握ってしまうほどで、自然と感情移入してしまいます。

    そのほか、本冊では遺跡や古代文明というモチーフが強く感じられますが、恩田氏は本作以外でも『ネクロポリス』や『MAZE』

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    2023年01月10日
  • 上と外(上)

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    ネタバレ

    離婚の末にバラバラになって暮らす家族の年に一回の行事である再会旅行。父親の勤務先であるG国で過ごす休暇中に家族でクーデターに巻き込まれる。クーデター発生時彼らはヘリで遺跡に向かう途中であったが、クーデター側と思しきパイロットに子供たちはヘリから密林へと落とされてしまう。

    上巻ではローティーンの兄妹たちが知恵を絞ってジャングルを生き抜く描写が中心。
    但しそこは恩田氏。生死がかかっているとはいえ、青春テイストがかおるのは「夜のピクニック」の作者ゆえか。訳あって異母兄妹である二人は、頼りがいがある爽やかなアウトドア系の兄と、新体操に打ち込む美しい妹として、わずかにお互いを異性として見ている雰囲気が

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    2023年01月10日
  • 隅の風景

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    恩田陸の旅エッセイ。刊行は平成23年、文庫化は平成25年。積読の結果令和5年に読むという。
    どんなタイミングでも、自分が読んだ時がその本との出会いなので、気にはしてないのですが、エッセイとかは共感できる部分が変わってくるのかなあ、と思う。
    あとあと読むことで、著者が感じたことが未来にどんな影響を与えたのか、と楽しめるというのはあるけど。連載もしくは、刊行当時の読者である自分の生の感情とたらし和すことができないかな、と思う一面もある。

    なんにしろ、楽しめればいいのだけど。変なところで変な理屈こねてしまうのはやめたいですな。

    郡上八幡の回は「愚かな薔薇」じゃないか、ということがすぐにわかったの

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    2023年01月03日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    やましい男女四人組の旅日記。ダンナや奥さんはこんな四人での旅行を許可してはいけないな。やましい、やましい。
    リア充は惨たらしい目に遭ってほしい私としては不満の残る内容でズコーって感じではあったけど、Y島に行きたくなりました。
    大人版「夜のピクニック」かな。

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    2023年01月02日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    新本格30周年記念アンソロジー…アンソロジーってあまり手に取ることはこれまでなかったけど、どうしても読みたかった恩田陸先生の 『麦の海に浮かぶ檻』を読むために手にしました。やっぱりいいなぁ…『麦の海に沈む果実』の番外編、主人公はあの人!だから、今そうなんだぁ~と納得できました。読めてよかったです!

    他の作品では、綾崎隼先生の『時の館のエトワール』:時間が狂う館、「時の館」に修学旅行で宿泊することになった女学生…時間が狂うとはどういうことなのか…。
    井上真偽先生の『囚人館の惨劇』:兄妹の乗ったバスが転落事故を起こす…生存した他の乗客と一緒に近くにあった館で救助を待つことになったが…その館は囚人

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    2022年12月30日
  • 失われた地図

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    奇妙な短編が6つ.著者の意図がつかめないまま読破した.遼平、浩平、鮎観、カオルらが登場し、毎回「裂け目」が出現し「グンカ」が出てくる.戦いがあるが突然終了する.煙草屋、蝶、簪も出てくるが、関連性が見いだせなかった.「呉スクランブル」は以前呉に住んでいたので、描写に親しみが持てたが、内容はとんと分からない.

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    2023年01月09日
  • 私と踊って

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    ネタバレ

    短編集。
    「心変わり」
    続きを読みたくなる。絶対この後何かがある!と、期待させる話。窓から見える高速道路の壁が破損していてそこから向こう側の家が見えるなんて経験してみたい。

    「忠告」「協力」
    犬や猫がお手紙書いてくれるなんて夢みたい!ちょこちょこ誤字ってるのが可愛くて仕方がない。でも猫が飼い主(男)に恋して飼い主(女)を殺すのは怖すぎる

    「少女界曼荼羅」
    これもまた続いて欲しい話。文章で不思議な世界観を表現できるのってほんとすごい。

    「台北小夜曲」
    台北の街並みが目に浮かぶ。ちょっと不思議な話で好き。不思議で解釈は読者次第。Mのセリフと彼のセリフがリンクするところ、男の子は彼岸花とカラス

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    2022年12月27日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    恩田さんの自伝的小説。高校→大学にあがったときの友人たちの繋がりってふわっとしていたなあという記憶とともに読みました。

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    2022年12月27日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    恩田陸さんの本をはじめて読みました。

    この本を読む前に読むべき本があったかもしれない。

    別の本で好きになってからこの本にたどり着ければと思いました。
    (少し間をおいてから機会があれば戻ってこようと思いました。)

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    2022年12月26日
  • 本からはじまる物語

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    本に纏わるアンソロジー。
    お馴染みの作家さんは、なるほど作家さんらしいお話だし、はじめての作家さんの話はなかなか新鮮だ。

    梨木香歩さんの「本棚にならぶ」がとても衝撃的で印象が強かった。なんだか、私もこんな風になっていく気がしないでもないと。怖いよりもなぜか納得してしまうのだ。

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    2022年12月25日